2021/12/03 - 2021/12/05
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satochanさん
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ほぼ毎週末旅行な生活ですが、必ず月1回は歌舞伎を見に行く、「ゆる」歌舞伎ファンです。
歌舞伎でよく上演される演目が平家女護島っていう演目の一部「俊寛」です。
島流しにされた俊寛のお話で、実際にあった(らしい)話を脚色して歌舞伎にしたものですが、その島流し先が「喜界ヶ島」。
この島が奄美の喜界島じゃなくて、鹿児島のみしま村にある硫黄島なんだとか。
その関係で十八代目勘三郎は硫黄島で2回「俊寛」を砂浜で上演したらしい。
そんなこと言われたら行きたくなっちゃうよね。
旅と歌舞伎がテーマな今回の旅。
ついでにお隣の竹島にも寄ってみました。
【三島村への行き方】
http://mishimamura.com/
フェリー情報もこちら。
フェリーは波の高さ3mになると出ないとのこと。
6時半ぐらいに出港するかどうかこのサイトににUPされる。
でも一番信用なるのは島民の情報。明日は出そうだ・出なさそう等々、前日の天候状況で大体わかっちゃうみたい。
【竹島】
宿
民宿はまゆり
https://minsyukuhamayuri.wixsite.com/website
【硫黄島】
宿
民宿ガジュマル
- 旅行の満足度
- 4.5
-
やってきましたみしまフェリーのターミナル。
屋久島ジェットフォイルのお隣で、いつかいつかいつか。。と思ってたんだよね。
ついに来られて運が良かった。
中に入ると係の人がいるので記入した体温観察表とかチェックシートなどを提出。そしてワクチン打った証明も見せてすんなりとクリア。
クリアしてから乗船券を買います。 -
そしてこちらがフェリーです。
なんでジャンベ? -
全景こちら。2020年3月に新しくなったそうです。
-
中に入ります。とてもきれいです。
ちょっとおが丸にも似ている。造船会社は違うけど。
二等席はお座敷タイプで、ほとんどが仕事関係とかそうゆう感じ。
観光客なんていない。。。 -
一番前にはラウンジ。
眺めもいいし、デッキに出る以外はずっとここにいた。 -
ジャンベな理由、ギニアと姉妹都市だから。
オリンピックがあればギニア選手団も来ていたんだけど、残念ながらそうならず。
にしてもこんな小さい島がアフリカと友好って面白いな。 -
運行可否のレベル。
基本的に波が3m超えたら欠航とのこと。
今回の工程は大丈夫そうだ。 -
移住したら牛がもらえる(でもこのキャンペーンはもう終了したらしい)
-
さてさてデッキに出ると出港時間で準備中。
車を積んで橋げた(?)を釣り上げます。 -
出港ー。おお桜島がよく見える。
-
いい天気だ桜島。
また2日後にお会いしましょう。 -
進んでいくと開聞岳。いい天気。
この間行った指宿の温泉もあのあたりかな。 -
開聞岳を出ると外海なので揺れ始めるが、この日はそこまで揺れなくて余裕。
ラウンジでのんびり過ごします。 -
そして見えてきた竹島。
ちなみにここからは遠くに屋久島も見えた。
あんなに近かったなんて。。。 -
接岸ー。
-
そして降りました。
竹島上陸。
宿の方がお迎えに来てくれていた。
地元の方は降ろされたコンテナから急いで荷物をピックアップしたりなど、到着時間はあわただしい。 -
こちらが泊まった宿。
民宿はまゆり
https://minsyukuhamayuri.wixsite.com/website
お兄さんが一人でやっている。ゲストハウス勤務経験もあり、旅人との会話も楽しそう。 -
お部屋はシンプルなお部屋。男女別のバストイレもあり、快適。
-
んで、お車を借りる。1日3000円。
お兄さんの車だ。
この三島ではこうゆうスタイルの車貸しみたいなの普通にあるらしい。
運転してみたかったんだよ、軽トラ。
しかも大好きなマニュアル。久しぶりで萌えた。 -
にしても、竹しかない。
遠くから見た緑は林ではなくて竹林。
ここまで竹だらけなのもめずらしいね。 -
牧場があるというので来てみたものの、ここからは徒歩だね。
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ずんずん行きますが、道がこんな感じで。
さらにひどくなってきたところで引き返したw
宿のお兄さん曰く、今ではそんなに放牧しなくてもいいからそんなに使われてないんだって。 -
不思議な色の蝶。
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牧草あった、牛もちらほらいたけどそこまで見かけなかった。
牛舎はちょこちょこ見かけたけどな。 -
あの緑、全部竹ですよ。
竹って繁殖力すんごいね。
あと神社があるって場所も行ってみようとしたが、竹が多すぎて引き返した。
なかなか強いぞ竹。 -
遠くに硫黄島が見える。
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籠港に到着した。
上から見るだけでもヒヤヒヤものの高さ。 -
昔は港だった。まぁ自然にできたで、波も穏やかそうだしね。
しかし高い位置の吊り橋があったとか、そりゃ怖いわ。 -
遠くには屋久島と口永良部が。
口永良部ーーーいつか行くぞ。
何度か振られてる。でも何度も振られることがガチの島めぐりしてるって気分になるから頑張れる(意味の分からない根性論)。 -
港に行く階段。ここは通行禁止だった。やっぱりちょっと危ないみたい。
放置すると竹がわんさかとなる。大変。。。 -
そしてオンボ岬公園に着いた。
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硫黄島がよく見えるねー。
明日行く島だなぁ。 -
しかし風も強くて大変。午後からどんどん強くなった。
波も一緒に高くなるので気を付けながら、行けるところまで降りてみた。
ざっぶーん。 -
戻り路に見つけた入江。
屋久島と口永良部島がある方面は向こうに島があるおかげなのか、そこまで潮が高くない。 -
またまた籠港方面を眺めると、サルベージ船があった。
-
サルベージ船は宿のお兄さんに聞かなければわからなかったが、いざとなったら海難救助をする船で、普段は資金稼ぎと訓練を兼ねてサンゴとか取ったりして現金化してるんだって。
まだまだ知らないことがたくさんあるなぁ。。 -
今度は東風泊へ。ここも港っぽいというか、プールっぽいというか。
-
でも波が高いのでダメね。
-
港に来ました。
ここの島は地形が有名だそうです。
よく見ると層が分かれてますね。 -
散りに積もって積もってこうなったってのがよくわかる。
ここまで来たら天気も悪くなって風も強くなってきたので終了。
宿に戻ります。 -
夕飯は地元魚の色々。たけのこは地元のもの。うまいねぇ。
お兄さんと色々しゃべる。色々教えてもらう。
勘三郎さんが硫黄島で俊寛やったときは、島全員で船をチャーターして見に行った話とか面白かったな。 -
あさりの味噌汁。もう味噌汁というより、あさり汁。
-
翌朝は船の時間まで集落を散歩。
六地蔵。
島の中学生とおじさんが掘り当てたらしい。
すごいな。 -
こちらで6つあるの。
集落では診療所のお姉さんに話しかけてもらう。
千葉から来たお姉さんだそうだ。 -
竹の道をプラプラと歩きます。
-
聖大明神社
ここの狛犬ならぬ狛ねこが有名なんだとか。 -
神社です。手前にあるのが猫。
-
ちゃんと阿吽してる。
島の石で作られているんだって。 -
他にも歩いてたらこんな小さなお地蔵さんがあったりとか。
-
ガジュマル門
抱き合わせになってるガジュマル。
ここまで育つと、見事。 -
たけのこ加工工場。
やっぱりこんなに竹があるなら、たけのこだよね。 -
あとこの島は歩いていると猫がいる。
昔はもっといたらしいが、避妊去勢活動により大分減ったとか。
この子が本当甘えてきて、触らせてもらってありがたい。
存分触ったらばいばーいってしたら「もっとなでろ」とぶつかってきた。 -
役所の前に人口表が。
ちなみに島の役所は鹿児島市内のフェリーターミナル近くだって。
隣はとしまの役所(おみやげ屋もあり)なんだそう。 -
んなわけで観光も終わり、宿のお兄さんに港まで送ってもらう。
ゆらんゆらんで来たフェリーみしま。
大丈夫かいな。 -
でも入港した。
急いで飛び乗ります。
ばいばい竹島。 -
竹島から硫黄島は30分。
今日は波が高くてギリギリ?3m行くか行かないかのレベルだけど、黒島泊だからかちょっと無理して来たような気がしなくもない。
ともあれ、スケジュール通りに船が動くことは私にとってありがたい。
とても揺れるけど宿で作ってもらったお弁当を食べながら硫黄島を見る。
1時間でこの揺れはしんどいけど、30分なら平気。 -
硫黄島の南側に航路が着いた途端に穏やかになった。
やっぱり屋久島と口永良部がいい役割してるんだろうな。
硫黄島の港に入ります。 -
ジャンベが聞こえてきます。
ノリノリの子供たちが歓迎の舞。
すごくかっこいい! -
てなわけで硫黄島に到着です。
歩いて宿まで行きます。 -
民宿ガジュマルさん。
まぁここしか空いてなかったんだよね。
他のお客は仕事の人。
どこも仕事がいっぱいです。
またここでも車をお借りする。3000円。
おかみさんに、「あのー私歌舞伎ファンで、勘三郎さんが俊寛をここでやったと聞いたから来たんですー」と伝えると、ものすごく色々教えてくださった。ありがたい。 -
まずは岬まで行きます。
途中がけ崩れ防止の工事で吊り作業しているお兄さんたちがいたが、夕方ガジュマルの食堂にいたw
兄さん方すげぇ。 -
そして上から見る港。
すごいねぇ。いい景色だ。 -
硫黄島は空港がある。
小型飛行機なら来れそうだ。薩摩硫黄島飛行場 空港
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ターミナルはこちら。
たまに飛んでるみたいだけど、風が強いと無理そうだね。 -
大浦港に来てみました。
地形が分かりやすく分かれてて面白い。 -
こんな説明書きもあります。
-
下は。。。まぁ昔なら港として利用できただろうね、な地形。
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そして次行きます。
はい来た俊寛堂。
私はこのために来たと言っても過言ではありません。俊寛堂 名所・史跡
-
竹藪に包まれた道を進んでいくと。。
-
俊寛堂です。
俊寛がここに住居を構えていたらしい。
今のはもちろん近年に建てられたものだけど。 -
俊寛の話
島流しされた俊寛ともう2人、船が来てそのもう2人は放免されたが俊寛はされず、帰れなくて絶望。
歌舞伎の俊寛のお話
島流しされた俊寛ともう2人、船が来てそのもう2人は放免されたが俊寛はされず、帰れなくて絶望。
なんとか船に乗ってきた役人に迫るが、悪い役人はダメと言い張る。
が、良い役人が出てきて俊寛も放免の御触書を出して帰れることに。
しかし島流し仲間の1人が島の海女とできちゃったので一緒に乗せてってくれと頼んだが無理、船に乗ってきた悪い役人が都に残る俊寛の妻は脅迫されて自害したと言ってキレた俊寛は悪い役人を殺し、良い役人に俺は罪を犯したからここに残るから俺の代わりに娘乗せてけ、と言って残ることにした。が、やっぱり帰りたかったので最後絶望で幕が閉まる。
いずれにせよ悲劇。 -
勘三郎さんも来たんだよね。
この島で2度も俊寛やりに来ている。 -
平家城展望台まで来ました。
-
勘三郎さんの俊寛像もあります。
そして硫黄島がきれいに見える。 -
さっきまでいた竹島も見える。
ちょうど昨日、あのあたりからここを眺めてたな。 -
天気がいいので開聞岳に佐多岬も見える。
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戻り路、道がありそうだったので行ってみる。
そういえばこの辺りに穴の浜温泉があると、竹島の宿のお兄さんに教えてもらった。
もしかしてここかも。 -
ざくざく、ざくざく
とりあえず進めそうなら進むが、ダメなら引き返そう。 -
ここまで来たが、分かれ道。
右に行けば温泉らしいんだけど。。。進めないわこれは。
ギブアップ。残念ー。 -
今度は坂本温泉まで来てみました。
-
干潮じゃないと入れないこの温泉。
でもちょっとだけ手を入れてみたら確かに温かい。 -
集落に戻ります。
こちらは東温泉。
島の南にあるので、まだ潮が高くないから入れそうだね。
手前からあつ湯、普通、ぬる湯となっている。東温泉 温泉
-
水着着用は可なので着てきた。
普通のお湯に入るとこれまたちょうどよくて。
あつ湯は熱すぎて無理だった。
お湯は酸性のようで、小さい傷口がピリピリとする。
緑色の湯の華なので、水着がちょっと緑になる。
ずーっと入ってたらたまに観光客は来たけどほぼ独占であった。
夕方波が高くなってきたあたりで上がる。誰もいないからその辺で着替えられちゃう。 -
夕方になりましたー。
満足満足。 -
帰りに孔雀発見。
これも野生なんだとか。 -
翌朝は集落散歩。
俊寛像。 -
その隣に上演記念の色々が。
勘太郎君(今は勘九郎)若いね。獅童君も。 -
勘三郎さんはいなくなっちゃったけど、勘九郎君ももうちょっとしたら俊寛できるようになるかな。でも俊寛の年齢が大体30代半ばみたいだったそうだから、できなくはないよな。
俊寛ができる役者。。。これが難しい。
得意としていた吉右衛門様も最近お亡くなりになった。
今できるのはお兄さんの白鸚さんとかかな。
この間芝翫さんがチャレンジしてたけどまだやり始めってとこだし。
。。。今できる人ほとんどいない。
当分は見られないだろうなぁ、しょっちゅうやってたことはありがたかったことなんだと今更思うわけで。
今後、勘九郎君はもちろん、幸四郎さんがチャレンジするかな。
猿之助さんなんかもチャレンジするんだろうし(先代もやってたし)。
あとは目ぼしいのがいない。悩ましい俊寛役者。誰でもできるってわけではないのだ。
エビはお遊びで以前やってたが、論外。 -
なんとこんなところに熊野神社。
なんと安徳天皇生きててここに住んでた説あり。
安徳帝は壇ノ浦の戦いで亡くなったんじゃなかったのか!
歴史は面白い。 -
神社の横にはお祭りの仮面が。
これどこかで見たことある。
お祭り、見てみたいなぁ。 -
安徳帝のお墓もある。
-
色々とあるうちに1つが安徳帝のお墓だそうな。
さてはて歴史、真実はいかに。 -
プラプラと歩いてたら工事中。これガソリンスタンドになるんだな。
-
さらに平家のお墓発見。文字が面白い。
-
ジャンベスクール。
立派ですね建物。
こんなところで学べるなんてすごい。 -
またまた集落に戻って小中学校。
そこそこ生徒もいるようだ。地元っ子と、山村留学と、色々らしい。 -
こんなもんかな硫黄島。
来れてよかったなぁ。 -
宿に戻って荷物をピックアップし、港へ。
これからドナドナされていく牛さん発見。
地元の人は別れを惜しんでいた。
わかっているとは言っても、育ててきた子達の別れはやっぱりさみしい。
島では欠航リスクもあるからちょっと若いぐらいで出荷するんだそうで。
この子たちは本土に着いたらそのままセリへ行き、鹿児島の黒毛和牛として出荷されるそうです。 -
そんなわけで船が来た。
-
ジャンベも始まりました。楽しい。
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そして出港です。またまたジャンベでお見送りしてくれました。ありがたい。
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あちらの砂浜、今はそんなに砂がないけど、あのあたりに砂を埋め立てて俊寛芝居をやったそうです。
-
やっぱりすごいな硫黄島。
大昔、この硫黄島の噴火によって人類や文化が一気にほろんだとか。
そこから長ーーーーい年月がかかって北から人がやってきた。
って歴史なんだそうで。 -
やっぱりインパクトあるよなこの島。
指宿の温泉からも見えたし、種子島からも見えた。
いやー来れてよかったよ。 -
そして竹島。
ここも来れてよかったところ。 -
なんてしているうちに桜島。もう帰ってきちゃいました。
-
接岸ー。お疲れ様です。
ここから直行で天文館経由空港で羽田に戻りました。
今回は黒島には行けなかったので次回また。
にしても俊寛の島、硫黄島に行けたこと。
そして竹島に行けたこと。
とても運がよかったです。
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