2019年 2月～3月　ドタバタ中国雲南紀行　建水で本場の汽鍋鶏

2019/02/25 - 2019/02/25

羅平を後にした私達は一路建水へ。
建水は雲南の豆腐の郷として知られていますが、雲南十大伝統料理?の一つとして数えられる汽鍋鶏も有名です。

建水に行ったらこの汽鍋鶏を食べないと始まらないので早速食べに行きました。

エリア その他の観光地(中国)

朝7時過ぎの羅平です。

まだ暗いです。

朝ごはんはバスターミナル前の屋台でおにぎらずを購入。
こちら、好きなおかずをご飯の間に挟んでビニール袋に入れたもので、おにぎりよりはでかく、お弁当ともちょっと違うので日本で言うとおにぎらず風のものです。雲南だと結構見かけます。

羅平から建水までの直行便はないので開遠まで行き乗り継ぎます。

トランクはないので荷物は運転席の後ろに置かせてもらいます。

開遠バスターミナルの外観。
羅平から5時間ちょっとで到着。

開遠バスターミナルの切符売り場。

スムーズに乗り継ぎ出来たので開遠の街を見る余裕はありませんでした。

15時半頃建水に到着。

建水はもう3回目かな?
何気に2年に1回位は通ってる気がする。

建水バスターミナルの時刻表。
もう2年も前のものなので参考にはならないかも知れないけど。

結構色んな行き先がありますよ。

聞いたことない地名が並びます。

今回お世話になるゲストハウス。
建水古城の外れの住宅地にあります。

ツインの部屋。
68元。
古城内のホテルだと結構高いのでここは安いです。
そして清潔。

トイレが和式なのだけが唯一の残念ポイント。

早速古城へ繰り出します。

立派な昔の家

中国のグルメ番組でも紹介されている建水でも老舗のレストラン。
本当はここで汽鍋鶏を食べたかったんだけど、ほかの料理の注文方法が難しすぎて(自分で食材と調理法を指定して作ってもらうスタイル)自信なかったのでやめました。

そしてやって来たのが外国人でも利用しやすく、建水の郷土料理をリーズナブルに楽しめる香満楼。
ここも建水に来ると必ず来るお店。

店内内装も写真映えする素敵な感じです。

2階のバルコニーの席にしました。

じゃん!
こちらが汽鍋鶏です。
建水って陶器有名みたいなんですが、この独特の形の鍋が汽鍋鶏専用鍋なんです。
なのでこれを使ってない汽鍋鶏は偽物です。

作り方はお湯を沸かした鍋の上に隙間ができないようにこの鍋を置き、蓋を閉めて火にかけます。
鍋の中には鶏肉などの材料だけを入れ、水分は加えません。
水分は加えないのですが、下の鍋のお湯の水蒸気が上に上がって来て蓋にぶつかりそれが上の鍋に落ちてスープになるんです。

くこの実や棗、伝七などの漢方も入っているので身体にも良いんですよ。

スープの濃厚でめちゃウマです。
建水行ったら是非どこかでこの汽鍋鶏食べてみてくださいね。
日本でも池袋の方かどこかでこれ出してる店あるみたいです。

こちらは揚げた米豆腐。
文字通り米で作った豆腐を揚げたものなんだけど、これがモチモチサクサクして美味しいんだよねぇ～。
結構一皿の量が多いので二人だとこの二皿でお腹いっぱいです。

ご飯を食べたあとは腹ごなしにお散歩。

ライトアップされてきれいです。

建水古城って観光地過ぎなくて心地良い街です。

古城の一番端のロータリーところにある門。
上に上がれたと思うけど確かお金かかります。

すっかり日が暮れました。
今日はまあまあ移動して疲れちゃったので明日は1日建水でのんびりしようと思います。