シニアの2021年、紅葉の季節ですねっ［２］　南禅寺、天授庵

2021/11/19 - 2021/11/19

紅葉巡り第二弾です。
贅沢な悩みですが、京都のすぐ近くに長年住んでいると桜や紅葉の季節の有名所はほぼ訪れています。京都市内は、「どこも人が多いしなー」と毎年どこに行こうかと悩みます。今日は数年前に訪れて大変紅葉が鮮やかだった、南禅寺の天授庵に伺うことにしました。「そうだ 京都。行こう」のキャンペーンなどで大変メジャーな所です。人ごみを覚悟しましたが、平日なのか案外すんなりと入ることができました。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

紅葉巡り第二弾です。
車はKOKOKA京都市国際交流会館の駐車場に止めます。南禅寺前の駐車場より、ここの方がずっと安いですよ。
親戚がここの職員なので、少し立ち寄って久しぶりに話をしました。
その後、あまりに天気がいいので会館前のベンチに座り（ここがまた結構いいんですよ）、来る時に買ってきたいつものパン屋さんのパンをほおばりました。

南禅寺参道に店を構える湯豆腐の「順正」です。皆さん並んでますねー。観光シーズンの京都は何をするにしても行列です。

南禅寺の中門です。

まず数年ぶりに南禅寺の塔頭の一つ「天授庵」に伺います。ここは2013年の「そうだ 京都、行こう。」の盛秋編でキャンペーン場所に選ばれた所で、紅葉の名所として超有名ですね。境内への入り口山門を入るとすぐに枯山水庭園が現れます。

天授庵は南北朝時代無関普門禅師を祀るために建立されましたが焼失、その後桃山時代に細川幽斎の援助で本堂（方丈）、旧書院、正門などの伽藍が整備されたそうです。

入り口を入って直ぐの、菱形の畳石が敷かれた枯山水庭園です。少し暗くなってわかりにくいですね。すみません。

庭園奥の紅葉は訪れた時は少しだけ盛期を過ぎていましたが、やはり本堂に座ってみる紅葉は綺麗です。ここが一番のポイントですね。

書院です。

奥には池泉回遊式庭園があります。

池の周りをぐるっと周遊しながら紅葉を楽しみます。一応一方通行になっています。

庭の蹲に映る紅葉。

池には逆さ紅葉が映り、なかなか綺麗です。

庫裡から奥の南庭を見る。

外から見る天授庵の紅葉。

大本山・南禅寺は臨済宗の五山制度において最高位となる「別格扱い」の寺院です。
三門前の真っ赤な紅葉。歌舞伎「楼門五三桐」で大盗賊石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見得を切る有名な場所ですね。

法堂

本坊

本坊、大玄関

塔頭の一つ「牧護庵」。入場は不可です。
やはり超メジャーな紅葉スポットと言うことで、人は多かったですが、綺麗な紅葉を堪能することができました。