2021年11月 ORTO（オルト）でイタリアンランチ

2021/11/27 - 2021/11/27

コロナが落ち着いてきたので約2年ぶりに帰省しました。
その間に京都でお墓参りと家族での食事会をする計画を立てていましたが、11月休日の紅葉の時期と重なったせいか京都はどこも大混雑。
お墓参りも読経の申込が大行列だったので、やむなく仏殿での参拝で済ませて、その後のランチに向かうのにもなかなかタクシーが捕まらず、天気も急に悪くなってきてドタバタしてしまいましたが、優雅なランチを堪能しました。

レストランはイタリア料理のオルトです。
旬の食材を使ったランチコース
消費税、サービス料（10%）込みで5,500円（ドリンクは別）

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月の京都駅はコロナ禍が嘘であるかのような人の群れ。

京都タワー 名所・史跡

途中の経緯は飛ばして本日のレストランのオルトに3分遅れでタクシーで到着。ちょうど雨が降り始めてきました。

オルト グルメ・レストラン

1階はカウンター席で、すでに満席。案内された2階は4人掛けテーブル席2つと、2人用テーブル1つのレイアウト。
1階カウンター席の上は吹き抜けになっていて、お洒落な大木が宙に浮いています。

アクリル板もありコロナ対策万全。

本日のメニューは、肉と魚料理があるランチコース。野菜だけの菜園コースもあります。

ドリンクメニュー

まず最初はオレオみたいなニンニクのクッキー。結構ガツンと刺激がきます。

前菜はカブの温かいスープ。
マーガオという台湾のスパイスがかかっています。

これが、温かいというより熱くて火傷しそうでした。熱いから気をつけての一言があって然るべき。ぜひお願いしたい。

続いて冷たいカブの前菜は、ピクルスにしたキンカンの上にマグロタルタルが乗せてあります。カブの香りを抽出したオイルから作ったパウダーをまぶして、白柿のオレンジのソースと蕪を使った白ソース。

焼きたてのキノコのパン

低温で塩茹でした後に炭火で焼いたさわら。
自家製味噌で味付けした椎茸が付け合わせ。

野菜。皿の底にあるクリーミーなバターナッツのソースをよく混ぜ合わせて食べると野菜の美味しさが一層引き立ちます。

テーブルに置いてある開きカードに野菜の一覧が記載されてますが、種類が沢山ですね。

山城鴨肉と九条ネギをソースにしたパスタ。

メインディッシュは京都みやもの鹿肉をカツレツにしたもの。
その上に菊芋を熟成した黒いソースを食感のアクセントに菊芋の皮を乾燥させたチップス。
白いソースは菊芋のピューレで、タスマニアペッパーベリーのスパイスかけ。

ここでメニューには載っていないグリーンカレー。前菜で使ったさわらを使っているとのことでした。もうお腹いっぱい。

デザートの一品目は梨を凍らせて削ったもの。上に葛餅と菊の花びら。

デザートもう1品はコンポートに仕上げた巨峰を煮汁をゼラチンで寄せて薄く焼き上げた筒型のクッキーに閉じ込めて、上にはローズマリーの香りムース。アイスクリームとそのソースはアーモンドとキャラメル。

これで5,000円程度。
ディナーのコースにしても全く遜色ない、質量共にハイレベルなランチでした。

さてそのあとは京都の紅葉でも観ていこうかと思いましたが、天気が不安定かつ混雑してそうなので、そのまま帰りました。せめてお土産でもと立ち寄った京都駅の伊勢丹も、ゆっくり見て回れる状態ではなかったですね。

で翌日

せっかくなので

近くの

紅葉を

楽しみ

ました

。