
2021/10/09 - 2021/10/10
70位(同エリア279件中)
すなふきんさん
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2021年7月に新型コロナのクラスターが発生し、しばらく近づけなかった南京に行ってきた。国民党政府の首都であり、近代的な観光スポットが多い一方で、明孝陵や城壁など中世以前の建築物も多い。1日目は総督府や孔子廟へ。
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色々予定があり、夕方に南京南駅へ。上海からたった1時間。関西人なら「もう南京なん?」と言ってしまいそうなんところ。
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南京は江蘇省の省都なので当然地下鉄などもしっかり整備されている。
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南京大虐殺記念館へ。正式名称は「侵华日军南京大屠杀遇难同胞纪念馆」。記念館の入口までは胸が痛むオブジェが並ぶ。
侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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最近、リニューアルされ非常にきれいな建物になっている。入館は無料。日本人も無料。
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中国側の報告では30万人が虐殺されたことに。真偽は不明だが、当時の日本軍なやりかねないようにも感じる内容も。
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朝日新聞の号外。今の日本では考えられないような物騒な記事だ。
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広島の原爆記念館のようなジオラマも。
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記念館は「日本を恨むべきではない、未来志向で」といメッセージで終わる。当時の時代背景もあるかもしれないが、日本人として二度と軍事で他国に足を踏み入れる国にはなってほしくない。
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地下鉄に乗って15分ほど移動し総統府へ。かつて国民党政府の中心だった場所だ。
総統府 (天王府跡) 史跡・遺跡
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閉館間際ながらお客さんも少なくない。歴史ファンなら必ず訪れたい場所。
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右は蒋介石。このような当時を思い起こさせる絵画がいくつか展示されている。
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会客庁の一室。まるで本物を彷彿とさせるような蝋人形が置かれている。
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総統府の事務所棟。国会議事堂にあたると思われる。
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総統事務室。旧日本軍が撤収した後、1946年から蒋介石も使っていた部屋。
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こちらは行政院。国民政府の様々な機関がここで仕事をしていた様子。
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重要なことを決めていたと思われる会議室。
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この旗を見ると台湾を思い起こさせるよね。
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孫中山大総統臨時事務所の前に鎮座する孫中山の石像。もし国民党政府が強かったら、今の中国もまた違った国になっていただろう。
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総統府の中には照园と呼ばれる中国風庭園もあり、こちらも見どころの一つ。
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南京の夕方。たくさんの人が行き交う。
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再び地下鉄に乗って夫子庙へ。今日はこの付近のホテルを予約している。
夫子廟 文化・芸術・歴史
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古代中国の役人登用試験「科挙」が行われていたという江南貢院の跡地。
江南貢院 史跡・遺跡
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秦准河の近くに位置する夫子庙の中には遊覧船も運航している。
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今日の宿は怡莱酒店。Cトリップで150元とかなりお安い経済型ホテル。
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部屋に窓はあるものの小さく、シャワールームの扉も壊れており、クオリティはかなり低い。
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再び街ブラのために夫子庙へ。鴨料理の店だが、有名なのかすごい人出。
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南京名物と言われる鴨血粉乏丝。左は蟹味噌の濃厚なスープが入った蟹黄汤包。
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夫子庙大成殿の入口。明るくライトアップされ、参拝者向けに夜も開放している。
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大きな孔子の銅像が置かれている。
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メインの建物である大成殿の中。お寺のような雰囲気だが、さすがに仏像などは無い。
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メインの建物を抜けると中庭があり、鼓楼と鐘楼がある。その周りには科挙や孔子の教えに関する展示がある。
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昔のカンニングの方法。書いているうちに覚えそうなものだが。
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孔子様にあやかって、学問で大成することを祈願する絵馬の数々。
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南京名物とされる山楂糕(サンジャーガオ)というサンザシで作った羊羹のようなもの。サンザシは不老長寿の薬とされる甘酸っぱい果物。
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小吃を食べさせるお店がところ狭しと並んでおり、非常に賑やか。
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観光の最後は夜の中華門へ。ライトアップされている。
中華門 城・宮殿
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何の塔か分からないが、怪しげにぼんやり光っている。
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中華門には今は夜は登ることができず、やむなく明日登ることにしよう。2日目に続く。
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