2026/05/02 - 2026/05/06
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kenshoさん
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2026年のゴールデンウィークに4泊5日で南京旅に行ってきました。
これまでの中国旅では、上海、北京、西安、成都、杭州、蘇州、鄭州など複数都市を訪問していますが、南京事件の印象が強い南京には、正直足が向きませんでした。
しかし、昨年の某首相の余計な発言により、地元札幌(新千歳)からの中国直行便が上海便だけになってしまい、今回、日程の都合上、上海近辺の都市を選ぶ必要があったため、「じゃあ、過去に首都が置かれ、見どころも多いという南京に行くか」と、今回訪問することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 春秋航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
一日目の5月2日。
14:20札幌(新千歳)発→17:25上海浦東着の春秋航空の便で中国入り。
30分くらい早めに付き、入国審査を終えて入国したのが18:15頃。
南京の滞在時間を長くするため、1日目に南京に入るべく上海虹橋鉄道駅22:05発の高速鉄道を予約済み。
浦東空港から上海市域鉄道空港連絡線に乗り、虹橋鉄道駅に19:30頃に到着。
この路線が出来てから、浦東→虹橋の移動が40分に短縮され、地下鉄2号線による移動に比べて、すごく楽になった。新千歳空港 空港
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虹橋駅地下の食堂街のチエーン店「老郷鳥」で夕食。
45元のセット定食。
中国では食事の量が多いのを忘れて、普通に定食を頼んでしまった。
でかい茶碗蒸し付き。美味しくはない。笑上海虹橋駅 駅
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夕食後、安全検査を通過して高速鉄道の待合室に入る。
乗車まで時間があり、売店でビールを買って飲みながら待つ。
約30分前から改札開始でホームに入り、乗車。上海虹橋駅 駅
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ほぼ定刻通り23:12に南京南駅に到着。
中国の高速鉄道は、早い・安価・本数が多い・快適、と本当の重宝する。
高速鉄道網が全国中に張り巡らされ、移動が本当に楽になった。
その後、地下鉄1号線に乗り、地下鉄玄武湖駅から徒歩5分程度の今回の宿「鳳凰台飯店」にチェックイン。
若干古さを感じるが、清潔だし、地下鉄駅にも近く十分快適。
2名の朝食付きで1泊一部屋1万8千円程度。
なお、自分は最近中国で流行っている古いビルをリノベしたようチエーンホテルは好きではなく、若干高くても”ホテルらしいホテル”に泊まる主義。
シャワーを浴びてビールを飲み、就寝したのは1:30頃。南京南駅 駅
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2日目の5月3日。
ホテルから徒歩10分の玄武湖公園の散策からスタート。
中国も5月1~5日まで「労働節の5連休」ということで激混み。玄武湖公園 広場・公園
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あまりに人が多いのでチラッと見て、「夕方にでもまた来よう!」として、次の目的地の明孝陵に地下鉄で移動。
玄武湖公園 広場・公園
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世界遺産の明孝陵に一番近い地下鉄苜蓿駅も激混み。
中国は最近、旅行ブームらしく、連休の観光地はどこも混むらしい。
中国の遺跡はどこも広大。
写真は地下鉄駅から20分ほど歩いたところの石象路にある象の石像。
明孝陵は入場料が必要で大人70元。
日本でネット予約し、二次元バーコードを入手済みだったので、入場はスムーズでした。
(中国全土の観光地の入場券を扱う「美団」のサイトで予約)明孝陵 史跡・遺跡
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さらに奥まで歩いて、やっと門が見えてくる。
人だらけで写真も撮りずらい。苦笑明孝陵 史跡・遺跡
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やっと最も奥の方城明楼の前に到着。
登れるようだが、人が多すぎるので、今回はここまで。
このあとお隣の中山陵へバスに乗って移動。
バスは待ち時間も比較的少なく、すぐ乗れた。明孝陵 史跡・遺跡
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バスを降り、土産屋や食堂が並ぶ商店街を経て中山陵の門へ。
青い瓦が素敵。
中山陵は入場無料だが、基本は予約がないと入場できない。
「予約がなくても入れる」との情報もあるが、連休の時期でもあり、自分は前もって予約し、2次元バーコードを入手のうえ入場。
なお、予約は一週間前からだが、最初はなかなか取れなかった。
「ダメかな、予約なしで現地で交渉か」と半分あきらめていたが、ある時ふと予約サイトを見たときに「予約可」になっており、すかさず予約して取れた。中山陵 史跡・遺跡
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孫文の墓である中山陵も明孝陵同様に広大。
陵墓に続く階段は392段あるとのこと。
見栄えのする史跡だが、老人は無理だな。中山陵 史跡・遺跡
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最も高いところの陵墓からの眺め。
南京の街が一望できるが、この日は人の多さの方が目に付く。苦笑
中山陵を見終えた後は、地下鉄駅までのバスに乗るが、結局バスに乗るまで1時間近く待たされた。
長距離の徒歩移動と長いバス待ちですっかりくたびれて、一旦ホテルに撤退し、夕食まで昼寝して体を休める。中山陵 史跡・遺跡
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夕食は、ホテル近くの獅子橋美食街へ。
しかし、チェックしていた店は軒並み満席。
結局、美食街からちょっと離れた「大衆点評(中国版の食べログ)」で評価の高かったレストラン「瓶子菜館」に入る。獅子橋美食街 その他の料理
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入るまで15分くらい待たされた。
南京名物の「塩水鴨」などを食べる。
そこそこ美味しいが、やはり一品当たりの量が多い。 -
冷菜の野菜盛り合わせ。
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タロイモに肉を挟んで煮たもの。
美味しいが、タロイモ2つくらい食べたら、もう十分。
量が多い。苦笑
これら3品にビール4本を頼んで173元。
日本に比べれば物価は安い。 -
ホテルへの帰り道に、青島ビールのドラフトやクラフトビールなど、様々な種類を持ち帰りで販売する店を発見。
ビール好きの自分はさっそく購入。 -
白ビールとパッションフルーツ味を1リットルずつ購入。
値段は種類によるが500mlで15元程度のものが多い。
ホテルで飲んだが、大変美味しくて、翌日も購入。笑
なお、最近の中国旅では、クラフトビールも楽しみの一つ。
(日本よりずっと安いが美味しい)
2日目の5月3日は、これにて終了。 -
3日目の5月4日。
ホテルの朝食で南京名物の「鴨血粉絲湯」を食べてスタート。
鴨の血を固めた寒天のような「鴨血」と春雨、揚げの入ったスープ。
あっさりしていて美味しいです。鉄分補給に良さそう。 -
そして午前中は、今回の旅行のメインイベントもある「侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館」を訪問。
この施設は無料ですが、ここも予約が必要。
1週間前からネット予約できるのですが、毎朝8時の予約開始・キャンセル発表時間に数日アタックしても全く予約が取れなかったため、
旅行会社の「予約+イヤホンガイド(中国語)のプラン91元」を手配し、予約を旅行業者に任せました。
旅行会社の予約サイトでは、「前日22時前に予約できたかを電話連絡。予約不可なら全額返金」、「予約できたら施設前9:50集合でイヤホンガイドを受け取る」
となっていましたが、
結局、電話は来ず(電話番号付きのSIMのため電話は受けられる)、また、当日のイヤホンガイド貸出場所も不明のため、イヤホンガイドは借りずに入場しました。
結局、本来無料なのに、91元を支払って入場資格を得た形です。
なお、「予約がなくても入れる」という情報もありますが、この日は大混雑で予約なしで入れたかは不明です。侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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受付ゲートではパスポートを機械にかざし入場しますが、日本人であることを周囲に知られたくないので、素早くかざして、素早く鞄にしまいました。
オブジェの前を通って入口に向かいます。侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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1937年12月~翌年1月にかけて事件があったこと、被害者数が30万人であることが日本語をはじめ様々な言語で表示されています。
なお、日本外務省は、外務省HPの「歴史問題Q&A」において、南京事件について下記のとおり書いています。
「日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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紀念館の入り口です。
この後の全ての展示の解説は、中国語、英語、日本語の3ヶ国語で記載されています。侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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展示は、日本軍が南京の一般市民に行った殺人・強姦等の様々な残虐行為を、当時の写真や、日本をはじめ欧米の新聞記事などの展示等を通じて詳細に説明しています。
見ていて本当に辛くなりました。
日本人でも辛いのですから、同胞をこのような目にあわされた中国の人達は、この展示を見てどう感じているのか・・・。
これら展示を小学生の団体や子供連れの家族などが見て、「過去、日本が中国に悲劇をもたらした」ことを心に刻んでいる訳です。
見ている人たちの会話や、ガイドの説明からは、「日本が殺した」「日本軍が・・・」などと、常に「日本が・・・」という単語が聞こえてきます。
館内には至る所に「先事不忘、后事之師」との掲示がありますが、「先の歴史に学ぶ」といっても、過去の事とはいえ、これだけの日本の悪行に関する展示を見た中国人が、日本に対しどのような意識を持つのか。。。
日本という国、日本人を信じられなくなるのでは、、、と本当に心配になりました。
しかし、歴史は消去することはできません。
なお過去、本施設を訪れた主要な日本の政治家は、首相退任後の村山富市氏のみだそうです。
戦後50年談話を出した村山氏がここを訪れたのは、わかる気がしますし、尊敬します。
日本の政治家が、中国を考えるにあたっては、このような過去があった、中国人がその過去を教育された上で日本を見ているということを意識すべきと感じました。侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館 博物館・美術館・ギャラリー
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重い気持ちで施設を出た後は、路上でアイスキャンディーを購入し、クールダウン。
一本2元。 -
その後、バスで夫子廟に移動。
土産物店や食堂・レストランなどが密集する典型的な観光地で、ここも大混雑。
昼食を食べた後は、人混みを避けるべく、夫子廟のすぐ横を流れる秦准河のほとりを散策。 -
そして、科挙博物館へ。
伝統ある中国の科挙試験について、いろいろ見る。江南貢院 史跡・遺跡
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その後、夕方に再度、ホテル近くの玄武湖公園へ。
夕方だし人も引いたかなと思いきや、やはり激混み。
入場料30元で玄武門に上り、写真を撮る。 -
夕食は再度、獅子橋美食街を訪れる。
昨日は行列ができていた老舗っぽいレストラン「南京獅子楼」が、すぐ入れるとのことで入店。
南京名物の一つ「獅子頭」(ミートボール)などを食べる。
これまた大きくてボリュームたっぷり。汗
この後、昨日も行った青島ビールの持ち帰り店に寄り、またビールを購入して、ホテルに戻り、3日目の5月4日が終了。 -
4日目の5月5日。
14:00の高速鉄道で南京→上海に移動するスケジュール。
それまで時間があるので、大河長江に掛かる「南京長江大橋」を見るために、バスで「大橋公園」へ。
しかし、現地に行ってみると公園は閉園日らしい。
「橋を見たいなら、連れていくよ」(もちろん有料)、という現地住民の素人ガイドの勧誘を断り、バスでホテルに戻る。
無駄足だった。南京長江大橋 建造物
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ホテルに戻りチェックアウトした後、ホテル近くのミシュラン・ピブグルマンの表示のある「囿麺伝統製麺館」にて、昼食を。
自分は「キノコ炒麺」を食べる。70点。 -
上海への帰りの高速鉄道には、5月2日に到着した近代的な「南京南駅」ではなく、古風な「南京駅」から乗車。
上海の到着駅も、「上海虹橋駅」ではなく、市内中心に近い「上海駅」。南京駅 駅
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上海到着後は、定点観測へ。
地下鉄人民広場駅で荷物を預けて南京路を散策。南京路 散歩・街歩き
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そのあといつも通り外灘へ。
ここも大混雑。外灘 散歩・街歩き
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外灘を見た後は、上海に来た時によく寄る、南京路にあるマッサージ店「桃源郷」で凝り固まった全身を解してもらう。
ここは日本人の上海駐在員も良く訪れる店。
この後、南京路付近で夕食を取ってから上海浦東空港まで移動し、帰国日前日の定宿「上海大衆空港ホテル」にチェックイン。
上海→新千歳の直行便は「早朝便」なので、朝にバタバタしないよう、いつも前日に空港に入り、空港敷地内のこのホテルに宿泊しています。桃源郷 (上海店) エステ・スパ・マッサージ
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朝8:00発の中国東方航空の札幌行きは、「悪天候のため」として、1時間出発が遅れたものの、無事出発し、帰国となりました。
南京、見どころ満載の街でした。
しかし今回、中国も連休中で、どこも人が多くて芋洗い状態。
もう少し空いてる時期なら、より楽しめたのにと思いました。
なお、南京では日本人らしき旅行者を全く見かけませんでした。
日本人にとって、そもそも中国は人気の旅行先と言えませんが、南京は過去の経緯もあり、日本人にとって中国の他の都市よりも、よりハードルが高い旅行先なのでしょう。
本旅行記が、今後、南京を訪れようとする方々の参考になれば幸いです。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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