2021/10/14 - 2021/10/14
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昨年10月の旅行記です。
修学院離宮の近くのお寺、神社巡りをしました。
修学院離宮の近くにある赤山禅院は京都御所の表鬼門を守護しているお寺として知られています。
方除けのお寺として信仰されています。
平安時代に円仁の違令によって、888年に創建された延暦寺の塔頭。
本尊の赤山大明神は陰陽道の祖神、中国の泰山府君を勧請したものといわれています。
紅葉の美しさでも有名だそうです。
蓮花寺はもともとの時宗のお寺だったものを加賀前田藩の今枝近義が再建したものです。この上高野の地は、祖父の重直の庵があり、茶道や絵画、書などをたしなんでいましたが、寺院を建てたいという希望の前に亡くなり、祖父の菩提をともらうために建立されたと説明にありました。
建立にあたっては、文化人の石川丈山や木下順庵、狩野探幽、黄檗数の開祖隠元らが関わったといわれています。
崇道神社は藤原種継が暗殺され、連座したとされる配流の途中で亡くなった
早良親王の霊を慰めるために造られた神社です。
早良親王は桓武天皇の弟。
現在はパワースポットとしても有名になっているようです。
静かな森林の中にある厳かな気持ちになる神社でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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修学院離宮から歩いて近いです。
この日も暑い、、。 -
もう門が見えてきました。
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苔も古い石塔も風情があります。
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この苔むした石づつみの中を歩きます。
ひんやりして、気持ち良い。。 -
石灯篭と苔。
自然を感じつつ、丁寧に手入れをされています。 -
説明の看板が見えてきました。
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石段を上がって、
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イチオシ
拝殿。
1911年の再建。
屋根の上に、鬼門除けの猿がいます。
夜に悪さをするとのことで、今は網の中にいれられているそうです。
写真が小さくて見えにくいですが。 -
地蔵堂。
地蔵菩薩を祀っています。 -
紅葉の名所とのことで、少しずつ色づいてました。
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本殿。
本尊は泰山府君。 -
皇城表鬼門と書かれているのでしょうか。
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とても気品ある美しい建物でした。
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苔むした石灯篭。
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弁財天堂。
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宝篋印塔でしょうか。
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十六羅漢石像。
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境内、とても静かです。
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イチオシ
オレンジのもみじも綺麗。
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息子って字は、そういえば、自らの心の子ですね。。。
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雲母不動堂。
明治時代に雲母寺の本堂と不動尊をこちらに移築したものだそうです。 -
古い時代のものもありました。
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さらに上に登っていく石段も。
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日本気学発祥の地とありました。
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古い石仏。
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狛犬も古そうです。
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神仏習合の形が残っているそうです。
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イチオシ
静かで気品のある雰囲気でした。
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帰りに気づきました。
こんな大きな門があったのでした。 -
ちょっとびっくりしたのが、石門のそばにあったお宅の屋根をつきやぶっていた樹木。
屋根はあとからつけたものか、不明ですが、驚きました。 -
蓮花寺に来ました。
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説明板。
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300体もの石仏が並びます。
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とても静か。
綺麗な石畳を歩きます。 -
鐘楼。
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時が止まったような空間。
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右にちらりと見える土蔵は寺子屋として使っていたそうです。
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入口。
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書院から庭園を観ます。
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書院は開放的。
廊下での撮影は禁止。 -
庭は池泉鑑賞式庭園。
石川丈山または小堀遠州の作庭といわれていますが不明な点も多いそうです。 -
イチオシ
池は水の字の形。
「水字形」といわれます。
右には船石が配置。入船の形が珍しい。
鶴島と亀島もあります。 -
つくばい。
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本堂。
外の履物が用意されていて、廊下を歩いて本堂へ。
本尊の釈迦如来像を安置。
天井は狩野探幽の龍の図があったそうですが、明治のころに失われ、
今は復元されたものがあるそうです。 -
苔と樹々が美しい~。
多くの種類の樹々がありました。 -
苔の色が鮮明。
板の上を歩いていきます。 -
苔がいきいきとしてました。
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イチオシ
ここも、もみじが池の上に。
もうじき、紅い風景が観れるはず。 -
本堂の入り口には石川丈山の扁額。
本堂の正面に二基の蓮花寺型灯籠、、写真を撮るのを忘れました。(-_-;) -
古いお蔵も見えました。
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書院。
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イチオシ
趣ある石畳を通って帰ります。
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小さな植物があちこち。
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千両の青い実も可愛い。
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山門も創建当時のものだそうです。
端正に整えられたお寺でした。 -
少し歩いたところにある神社、崇道神社へ。
藤原種継暗殺に連座したとされる早良親王を祀る神社です。 -
いまは、パワースポットとして有名だそうです。
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小野妹子の子、小野毛人のお墓もあるそうです。
小野一族の地でもあったようです。
お墓からは墓誌が出土、国宝になっているそうです。 -
樹々に囲まれた静かな参道を歩きます。
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五味藤九郎之碑がありました。
江戸時代の代官で、高野川の清流を水路に引き、農業発展に寄与した人だそうです。 -
三の鳥居。
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本殿へ石段を登ります。
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北側に伊多太神社。出雲系農耕神を祭神。このあたりの最古の社。
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由緒などが説明されてました。
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本殿。創建は859年~877年。
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小さな社ですが、多くの神社があり、このあたり、もともとは出雲の人々による「出雲郷」があり、その後小野氏の支配に入り、「小野郷」と呼ばれるようになったそうです。
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狛犬も古そうです。
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行者の滝。
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小野毛人のお墓はこちらを上っていくようです。
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小野神社。小野妹子と毛人が祀られています。
右には観音堂、如意輪観音が祀られています。 -
帰り道、参道から見えた建物。
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とても厳かな気持ちになった神社でした。
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