え？そんなのやってたんだ！妻のお手柄！「新しい旅のスタイル」？で北湯沢緑の風リゾートへ。

2021/11/14 - 2021/11/15

コロナも一時期に比べかなり落ち着いた昨今。
鼻の効く妻が「またどうみん割みたいなのやってるよ！」と鼻をフガフガさせながら叫び、あっという間に予約を取り付けてくれました。
行ってみたかった、北湯沢温泉の緑の風リゾートです。
そう、いつもはお隣の「森のソラニワ」に泊まり、クタクタで帰ってきていたので、今回はゆったりできるんではないか？


じゃあ、

ゴー！

エリア 白老・大滝(北海道)

10時頃ウチを出て、まずは中山峠のてっぺんで腹ごしらえ。
写真撮るの忘れて食べかけですが、名物のあげいもと中山チキン。

道の駅 望羊中山 道の駅

大滝村定番の三階滝公園。

三階滝公園 公園・植物園

そしてやってきたのは、いつものソラニワ。
今日泊まるのはここじゃないんだけど。

きたゆざわ 森のソラニワ 宿・ホテル

そう。チェックインまでの間、屋内遊園地のアソボーヤで遊ぶために寄ったのです。

お目当ては謎解き。
毎回趣向を凝らした仕掛けで子どもは大ファンです。

ふむふむ。今回も面白そうだ。
解けるかなー？

ぎゃー、こわい！

なんて、やってるうちになんとかクリア！
いやー、楽しかった。
スタッフさん、いつもありがとう。

そして、お隣のホテルへ移動するときに現れた白絹の床。

白絹の床 自然・景勝地

歩行浴もできるそうですよ。
そして、

今回のお宿、緑の風リゾートきたゆざわに到着しました。ソラニワのお隣。以前の名水亭だった建物です。

緑の風リゾート きたゆざわ 宿・ホテル

うわー、全然雰囲気違うな。

レセプション。落ち着いた雰囲気です。

地元の情報を発信するコーナー。

ゆったりと読書を楽しめる野口文庫。コーヒーも無料です。

コンビニ。ビールなんかも比較的お手頃価格でした。

北海道に限らず、全国から良いものを集めたというショップ。
さあ、チェックインも終わり部屋へ行ってみましょう。

おお、なかなかいいじゃない！

奥は和室。つくりは馴染みのある昔ながらの温泉ホテルですが、内装と家具でモダンな雰囲気に持っていっています。

ドリンクカウンター。下は冷蔵庫。ソラニワにはあったポーション式のコーヒーはなく、ドリップパックがあります。

浴衣と作務衣。子供用もありました。
ここはキミドリとオレンジのソラニワよりいいです。

いにしえなユニットバス。

アメニティ。子供用歯ブラシがうれしい。

今回の特典として、ワクチン接種証明でスパークリングワインのハーフボトルをプレゼントしていただきました。

さあ、楽しみにしていたお風呂です。

どれどれ、どんな感じかな？

そうだよねー、状況落ち着いたと言ってもね。

スタンダードな内風呂。

チェックインしてすぐなので、人が少なくていい感じ。

むむっ！
なんと露天風呂がある地下一階に行くにはエレベーター！
生まれて初めて素っ裸で乗るエレベーター！

まずは大露天風呂。
とにかく広い！男女合わせて150坪もあるそうです。

これを楽しみにしてたんですよ！
「森の散歩湯」山側。
大小様々な温泉を10の湯船で入ったり出たりと楽しめます。ちなみにこれはハーブ湯。

源泉と、はちみつローヤルゼリー湯が見えます。

これはもや湯。白濁した湯にほどよいムスクの香り。
ここが1番のお気に入りでした。
ムスク嫌いなはずなのに。

見上げると木々と時折鳥たちが。
すごい解放感。
リフレッシュさせすぎ。

檜の浴槽。ここはぬるめ。
湯によっても温度が違います。
子どもはよろこぶな。

はちみつローヤルゼリー湯。
子どもはここが1番いいと言っていました。
甘い香り。

スカイミントの湯。青いお湯にミントのスッキリとした香り。大満足。
空いているからか、一つの浴槽自体が大きくないからか、一つの浴槽に一人ずつ、という暗黙のルールが出来ていてとてもリラックスできました。
ハイシーズンだとどうかな？

湯上がりのくつろぎスペースです。
あー、お腹減ってきたぞ。
ごはん、ごはん。

晩ごはんはビュッフェ。
感染対策にマスクとビニール手袋が義務付けられています。
ローストビーフ、ローストラムなど美味しそう！

すし。ツブ貝が嬉しい。
ついつい取りすぎるな。

おしゃれな一口メニューがあると思えば出汁のうまいおでんもある。

アツアツのビーフシチューはワゴンサービスでテーブルまで来てくれます。

子どもメニューのコーナーもあり、オリジナルおべんとうも作れます。

実演コーナーでは2種のパフェをその場で作ってくれます。これはプリンパフェ。
お腹いっぱいでもう動けない。
そのままお休みなさい。
グー

おはようございまーす。
昨日すごく早く寝たので早く起きました。
昨日とは男女の温泉が入れ替わっています。
これは地下一階の内風呂。
ボジョレーヌーボーと酒の風呂。

今日は川側の散歩湯です。
手前がよもぎ湯、奥がふくじゅ湯です。

手前からしょうか湯、しょうぶ湯、リンゴ湯です。
まるで信号機ですが、湯は控えめなほどよい香り。朝の冷たい空気も伴ってとても心地よいです。

源泉と柚子湯。

青いのはアロエ湯。ピンクは花香水湯。
それぞれ趣向を凝らしてあり、匂いがキツくなく、とてもリラックスできました。

さあ、朝ごはんもビュッフェ。
お茶漬けにカレーを合わせるという家庭でやったら狂人レベルのセットを平らげます。

パクチーたっぷりのフォー。結構本格的でうまい！
あー、満足した。
なんと午後から仕事のため、スッと帰ります。

帰りに支笏湖を。
これまでずっと子どもメインのソラニワに泊まってきて、今回補助もあり初めて大人向けの緑の風に泊まった訳ですが、やはりお風呂は緑の風が圧倒的大差で良かった。部屋は同点。食事は・・・,ソラニワの方が美味しかった。バラエティとか、混雑とか。
緑の風の方が料金的には張るので補助がない状態の価格だと、ん？となるかも。
まあ個人の好みかな？
毛色の違う宿が隣接していて選び放題で楽しいです。
ではでは。

支笏湖 自然・景勝地

この旅行記へのコメント （7）

• 群青さん 2021/11/18 22:26:04

  興味深い比較

  jamk46さん
  
  こんばんは。
  以前から気になっていた「緑の風リゾート　きたゆざわ」。
  旅行記の写真を見ていてこちらまでテンション上がってしまいます。
  宿の絶対的揺るぎない自信の「お風呂」の圧倒的存在感に魅了されましたし、あの露天風呂に行くのに真っ裸のまま(笑)エレベーターに乗るという予想しない展開にとても驚かされます。
  想像の遥か上を行っている宿だったんですね！
  
  そういうテンションでいたので、結論部の文章にのけぞってしまいました(苦笑)
  ふむふむ。
  非常に有意義で興味深い結論で、とても楽しませてもらいました。
  あぁ、北海道。
  行きたくて堪らんです。
  
  群青
  

  jamk46さん からの返信 2021/11/22 22:53:28

  Re: 興味深い比較

  群青さま
  こんにちは。コメントありがとうございます。
  この北湯沢の2軒のお宿は、元々名水亭と第二名水亭という、ピークを過ぎた典型的な温泉ホテルを、大人向けと子ども向けに完全に振り切った特色づけをしてリノベーションしたことで再び大人気になった成功例だと思います。
  どちらも正直某星野さんなどに比べると限られた予算感や甘さも感じられますが、それも北海道らしくていいかな、なんて思います。
  そして両ホテルともスタッフの対応は北海道屈指だと思います。
  できればどっちも泊まってみてください。旅行記楽しみにしています。

  群青さん からの返信 2021/11/22 23:39:41

  Re: 興味深い比較

  jawk46さま
  
  こんばんは。
  改めてコメントさせていただきますネ！
  ずっとずっと行きたいと思っていた北海道に初めて足を踏み入れることができたのは50歳の時で(汗)
  自分自身、そもそも旅行することの楽しさを知ったのが40過ぎという遅さもあるのですが(苦笑)、２度の北海道旅行の行程に必ず一夜は野口観光の運営する宿に宿泊してたことに気づいたのもそう遠くない時期だったりします。
  久しぶりに公式ホームページをしっかり閲覧して、あぁなるほど！と感じた部分をjawk46さんが指摘なさっていました。
  
  個人的には、星野さんほどシビアではない部分(決して星野さんをdisっているわけではないです）に温かさと親しみを感じますし、俄然、今回取り上げられたこの宿への親近感が湧きました。
  
  ２年前の、２度目の北海道旅行の際に、洞爺湖から支笏湖へと向かうルートの途中で北湯沢を通過していたんですね。
  北海道を旅している最中は、事前にどれだけ予習していっても景色や雰囲気に圧倒されてしまい、無我夢中で眼前の光景を追いかけるだけで精一杯だったりするのですが・・・
  旅を終えて帰宅し、自分なりの旅行記をUpしてから少し落ち着きを取り戻した時に、ふと通り過ぎた光景が鮮やかに蘇ったり、旅先ではスルーしてしまった物事の深い意味を知ったりという事が多くて。
  それこそが旅の奥深さであり、醍醐味だったりするんでしょうかね。

  jamk46さん からの返信 2021/12/02 08:51:35

  Re: 興味深い比較

  群青さま
  お返事遅れて申し訳ありません。
  おっしゃる通りで、私も旅行中は計画の遂行と目の前の驚きに翻弄され、後から気付きがあることがとても多いです。
  しかし、その知識を持ってまたそこに行きたい！という願望と、どうせ行くならまだ行ったことのないところへ行きたい！という願望のせめぎ合いとなり、結局ははじめての場所を選択することを繰り返して来ました。
  いつか落ち着いて行き残し、見残しのない旅行を、とも思いますが、もしかしたら一生無理なのかな？とも思います。

• たらよろさん 2021/11/17 23:01:43

  体が染まりそう（笑）

  こんばんは、jamk46さん
  
  コロナが少し収まって…
  GoToが始まるのかわからないけれど、
  それまでの間、各地でいろいろ割引合戦ですよね。
  決して気を緩めることなく、
  でも、楽しめることは楽しんで行きたいですね。
  
  凄く開放的なロビーの雰囲気で、
  こういう広々空間大好きです。
  それにしても、カラフルなお風呂の色にびっくり。
  まるで体が黄色や緑、紫色に染まってしまいそうな色合いに、、、
  楽しませていただきました。。
  
  たらよろ

  jamk46さん からの返信 2021/11/18 22:24:58

  Re: 体が染まりそう（笑）

  たらよろさん
  こんにちは。コメントありがとうございます。
  カラフルな親は目印というかアイコンのようにもなっていて、「あっちのピンク、なんだろー？」みたいな感じでとても楽しめました。
  状況も落ち着いてますが、まだ慎重にならざるを得ない昨今、しっかり対策しながら出来るだけ楽しみたいですねー。

  jamk46さん からの返信 2021/11/18 22:25:41

  Re: 体が染まりそう（笑）

  親じゃなくて色です。なぜ間違えたのか