まだまだ、３６番目が「好いちょんね～！」佐賀へ　その２

2021/10/01 - 2021/10/01

さて、後半は長崎から大村線を通り佐世保に向かう。

佐世保から折り返し、佐賀駅で今回の鉄旅は終了。


観光列車『はやとの風』『かわせみやませみ』『いさぶろう・しんぺい』の３列車を連結した特別編成。
佐賀を起点に長崎をグルリと反時計回りに周遊する。
コースを３つに分けて「Ａ区間（佐賀～長崎）」「Ｂ区間（長崎～佐世保）」「Ｃ区間（佐世保～佐賀）」に分けて、それぞれの列車に順番に乗車する。
乗客は、違ったタイプの車内と車窓を楽しむことができる。
列車好きには、“一度で三度おいしい”旅ですね。


昼食を終えた我々は、再び長崎駅に向かった。

エリア 大村・波佐見・長崎空港(長崎)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.5

• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 利用旅行会社: 阪急交通社

せっかくなので

長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物

路面電車を暫しの間、見学

駅前は、まだまだ工事の真っ最中

再び長崎駅に戻りました。

長崎駅 (長崎県) 駅

誰もいないプラットホーム

列車に乗り込みます。

長崎でも、熱烈なお見送り

“木”のぬくもりを感じます。

諫早駅に到着

諫早駅 駅

島原方面にも連絡している。

交通の要衝です。

岩松駅を通過

岩松駅 駅

松原駅を過ぎると、

松原駅 駅

大村湾が迫ってきます。

千綿駅に到着

千綿駅は、

夕日がきれいに見える駅だそうです。

千綿駅 駅

古い駅舎も魅力的ですね。

海からの風が気持ち良い。

湾には、長閑な釣り船も

数分の停車後、

再度乗り込みます。

出発進行！

海岸線沿いに走ります。

陽光がまぶしい。

川棚駅を通過

川棚駅 駅

ここからの夕日も絶景らしいです。

のどかな駅を過ぎ、

早岐駅を過ぎる。

早岐駅 駅

列車交換を終え、

佐世保駅に到着

佐世保駅 駅

駅の構内にもバーガーショップがある。

佐世保駅

立派な駅舎ですね。

大きな港には

五島列島などに行く

たくさんのフェリー航路がある。

向こうには、海自の

大きな艦船の姿も

もちろん、カレーも名物です　(^^)

駅には、グルメやお土産ショップもあります。

「おやっ！？」

大きな丸いモノは、

“喧嘩独楽”だって。

駅前のモニュメント

そういえば、松浦鉄道の起点でもあります。

いつかはノンビリと乗ってみたい路線です。

散策を終え、再び列車へ

出発時間まで

楽しみました。

ここから最後の「Ｃ区間」

3本目の列車「いさぶろう・しんぺい」号に乗り込みます。

『Ｄ＆Ｓの記念乗車証』をいただきました。

旅の締めに

球磨焼酎を飲み比べ

かんぱ～い！

お酒が飲めない人には、「人吉球磨茶」の試飲も

肴には田園風景

夕闇が迫ってきました。

すっかり暗くなりました。

午後７時過ぎに

佐賀駅に戻ってきました。

佐賀駅 駅

今日は、博多で宿泊

ゆっくりと、疲れを取りましょう。

翌日の朝食をいただき、

ホテルを後にします。

エスペリアホテル博多 宿・ホテル

２０２２年秋に開業予定の“西九州新幹線”

武雄温泉駅から長崎まで約６６ｋｍを３０分ほどで結ぶ。

今回も、ふと疑問がわく。



長崎の人は歓迎しているのだろうが、それ以外の人は？

莫大な費用を使ってトンネルを掘る。
風光明媚な海岸線は見ることができない。

しかも、一部の長崎本線が非電化になるという。

“速さ”を追求する代償として“旅情”が失われる。

個人的な意見だが、やはり『旅』はノンビリと楽しみたい。

さて、次の『鉄道に乗る』だけの旅は、どこにしましょう。






　　　　　　　　―――おしまい

博多駅 駅