[2021年10月]オーベルジュ湯楽宿泊記（源泉掛け流しの温泉とイタリアン創作料理）

2021/10/24 - 2021/10/25

10月24日から1泊で湯河原へ。宿はオーベルジュ湯楽。源泉掛け流しの温泉へ入って、美味しいイタリアン創作料理に舌鼓み。

エリア 湯河原温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

◆プロローグ
自宅から2時間弱で行ける料理の美味しい温泉宿「オーベルジュ湯楽」。コロナの緊急事態宣言の影響で7月22日から9月31日まで、レストランでのアルコール提供が停止されてしまいました。そうした事情で足が遠のいていましたが、緊急事態宣言が解除された10月からはアルコールの提供が再開。さっそく予約を入れて、美味しいイタリアン創作料理を楽しんできました。

◆旅程（事前に立てた予定）
▽10月24日(日) 1日目
　[鉄道] 大船 1312 - 1404 湯河原
　[バス] 湯河原駅 1412 - 1421 公園入口
　[宿泊] オーベルジュ湯楽
▽10月25日(月) 2日目
　[バス] 公園入口 0916 - 0933 湯河原
　[鉄道] 湯河原 0946 - 1044 大船

◆旅行本編
▽10月24日(日) 1日目
旅の出発は東海道線・大船駅。

大船駅 駅

この日は所要があり藤沢で下車。小田急江ノ島線に乗り換えます。

藤沢駅 駅

相模大野行きに乗車。

湘南台で下車して、目的地まで歩きます。

湘南台駅 駅

目的地はこちら。セオサイクル湘南台店です。

今年の知床旅行ですっかり自転車にハマってしまい、旅先にも持ち運べる自分の自転車が欲しくなったのです。

この日注文したのは、折り畳み自転車「CARACLE-S」（カラクル-S）です。※写真は公式サイトより借用
https://www.caracle.co.jp/

現在販売されている「CARACLE-S」の重量は10kg弱と軽量。ママチャリの平均的重量は18.5kgですから、その差は歴然です。しかも「CARACLE-S」は10段変速なので、ママチャリだと自転車を降りて押すような坂道だって、スイスイ進めます。※写真は公式サイトより借用

折り畳むと、国際線航空の預入荷物サイズ（3辺合計158cm以下）のスーツケースに収納可能です。「CARACLE-S」を収納できるスーツケースの重量は概ね5kg。自転車込みだと15kgです。航空会社（LCCを除く）の無料預入重量は国内線で20kg、国際線のエコノミークラスでは20～23kgですから、スーツケースのあいたスペースにヘルメットや衣類を詰める余裕もあります。※写真は公式サイトより借用

ただし、10月の発注だと納品は2022年2月予定と、かなり待たなければなりません。コロナの影響で中国、タイからの部品供給が不安定なため、注文に製造が追い付かないんだそうです。仕方ないので、納品されるまでに自転車旅の計画をあれこれ考えて、楽しむことにします。※写真は公式サイトより借用

話題を元に戻します―。藤沢に戻り、東海道線で湯河原を目指します。

藤沢駅 駅

湯河原に到着。

湯河原駅 駅

伊豆箱根バスの奥湯河原行きに乗り換えます。

伊豆箱根バス (湯河原駅～奥湯河原) 乗り物

公園入口で下車。

徒歩7分でオーベルジュ湯楽に到着です。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

ロビーでチェックイン手続き。夕朝食と貸切風呂の時間を決めます。

今回の部屋は本館3階の山吹。

部屋は広縁付和室10畳です。

ユニット式バス・トイレ。

洗面所。

お茶セット。

冷蔵庫。シェフ特製のゼリーが冷されていました。ビールとミネラルウォーターは有料。冷水ポットの水は無料。

すもものゼリー。美味しく頂きました。

クローゼット上側。

クローゼット下側。

部屋からの眺望。

部屋の確認が終わったら、檜風呂へ。

温泉分析書。泉質はアルカリ性単純温泉。単純温泉をざっくり説明すると、温泉成分が1g未満で泉温が25℃以上です（厳密には、こちらはメタけい酸が50mg以上含まれているので泉温が25℃未満でも温泉です）。pH値は8.7なのでアルカリ性温泉（pH8.5以上10未満）。石鹸のpH値は9～11ですから、石鹸に近い洗浄効果があります。天然の保湿成分、メタけい酸は73.5mgなので、お風呂上りの肌はしっとり感があります。

脱衣所。

洗い場。

檜風呂（大）。

檜風呂（小）。

温泉に続いては、お楽しみの夕食。イタリアン創作料理です。

この日の献立。

飲み物はスパークリングワインからスタート。

前菜1品目。富士山サーモン　人参　牛蒡　蓮根

前菜2品目。小海老　フォアグラ　イチジク

ワイン（ロゼ）。

前菜3品目。鮑　あわび茸

芋焼酎（ロック）。

お造り皿。

ワイン（白）。

温菜皿。和牛と里芋をカダイフの衣であげたフリット。ポルチーニ茸のクリーム煮とドライトマト添え。

箸休皿。北海道産の玉葱、札幌黄のポタージュ。

ワイン（白）。

温魚皿。サワラのグリルと季節野菜の煮込み。

グラニテ。ピオーネ　新生姜

ワイン（赤）。

肉の皿。A5ランク黒毛和牛フィレ肉　薩摩芋　西洋わさび　サワークリーム

〆の皿。燻製秋刀魚の炊き込み御飯。

蕪のお吸い物。

香の物とモッツァレラチーズのたまり醤油漬け。

デザート1品目。トリュフのジェラート。

デザート2品目。バニラとシナモンのジェラート。

紅茶。

夕食後は湯楽文庫（ラウンジ）へ。

何故か、コーヒーが飲みたくなりました。

備え付けのCDをセット。

広い部屋に私1人。

贅沢な時間―。

▽10月25日(月) 2日目
おはようございます。露天で一番風呂です。

湯河原も紅葉がはじまったようです。

11月は、もみじの郷に出掛ける予定です。※写真は湯河原温泉公式観光サイトから拝借
https://www.yugawara.or.jp/sightseeing/883/

露天風呂でのんびり―。至福の時間。

温泉からあがったら、朝食へ。

朝食の献立。

湯楽の朝食は毎回ほぼ同じ内容です。

十二庵のお豆腐と牛肉しぐれ煮。※十二庵の公式サイトのURL↓
http://www.12an.jp/index.html

デザートはパンナコッタ。

コーヒーを飲んで、ごちそうさま。

そして、チェックアウト。

バス停で湯河原駅行きのバスを待ちます。

バスは定刻にやって来ました。

湯河原駅に到着。

湯河原駅 駅

東海道線に乗って、帰路に就きます。

JR東海道本線 乗り物

最後までご覧くださり、ありがとうございました。※写真の花はツワブキ。