2021/10/23 - 2021/10/24
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ミズ旅撮る人さん
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長野県の西の端、岐阜県との境にある木曽郡南木曽(なぎそ)町吾妻に、
中山道の宿場町・妻籠宿があります。
次の馬籠宿と共に有名ですが馬籠は岐阜県に入ります。
バスツアーや個人旅行で何度も訪れていますが、今回は夕暮れ時と夜明け前の
宿場町を撮りたかったので、妻籠宿のど真ん中の宿に泊まりました。
古い建物がずらっと並んでいる所ではなく、本通りから一段下がった本当に古い一角。
寺下地区にその宿はあります。インターネットでの予約は出来ないので電話を掛けます。
開口一番「うちは隣の部屋との仕切りが襖だけですが、大丈夫ですか?」と聞かれます。
古い宿場町に泊まろうというのに、ビジネスホテルの設備を期待などしていません。
むしろ、wi-fiもテレビもない静かな環境にほっとします。
妻籠に到着した時は既に夕方だったので、荷物を置くとすぐに撮影に出掛けました。
もう、観光客は数人見掛けるだけの閑散さ。
あっと言う間に日が落ちて真っ暗になりました。
町の外れで、焚火を焚いているのを見て、ものすごく郷愁を感じました。
本物の焚火を見たのは何年ぶりだろう。
翌朝は夜明け前から街道に出て、人っ子一人いない妻籠宿を撮って来ました。
妻籠宿には興味があるけれど、泊まる宿の設備が心配という人もいるでしょうから、
今回泊った「松代屋」の様子も紹介します。
尚、痛恨の失敗で、三脚を忘れたため、若干残念な写真になっています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
木曽川の支流・蘭川に架かる橋の上から、妻籠宿を見ています。
今日泊まる「松代屋」の駐車場は、橋を渡ってすぐの所にあります。 -
蘭川に面して「松代屋」の看板のある建物が見えます。
宿場町ですから、車で乗り付けなど出来ませんが、
専用の駐車場が宿のすぐ前にあるので、安心です。
駐車場から荷物を持って橋を渡ろうとした時に、
おじいさんに声を掛けられました。
「宿の場所はわかるかね?」
あれは、ひょっとして宿の方だったのでしょうか。
宿に行くには、橋を渡ってすぐに右に曲がり、
「←妻籠宿」と書かれた看板に従って左の路地を進むと、
宿場町のど真ん中にどんと出ます。その横が「松代屋」です。 -
妻籠宿では一番有名な一角だと思います。寺下地区です。
ここだけは、車道より一段低い所に人道があります。 -
そこに面して「松代屋」があります。
目の前が車道の石垣で、前庭のような歩道があり、
とても落ち着いた雰囲気です。松代屋旅館 宿・ホテル
-
隣は「下嵯峨屋」で、昭和49年(1974)に南木曽町指定有形文化財に指定されています。
路地を入った裏手に民宿があります。 -
10月末の日暮れは早いです。
荷物を部屋に置いてすぐに外へ出掛けました。
妻籠宿は北から恋野・下町・中町・上町・寺下・尾又という地区に
分かれています。
寺下の宿から出発したので、先ずは尾又地区に向かいます。 -
日没はほぼ17時ですが、妻籠は山に囲まれているので
既に太陽の姿は見えません。
急速に暗くなっていくので、燈明が点灯しています。 -
2階の屋根を回避しながら、頑張って成長している木。
宿場町の中には生えている木が殆ど無いので、貴重な木陰です。 -
燈明には「妻籠宿」と書かれているものは、実は少ないです。
店や宿には書かれているようです。全部に「妻籠宿」と書かれていると却ってうるさいかもしれませんね。
年代物の燈明は、かなり傷んでいるものもありますが、
なるべくそのまま現状維持です。
新しいものは馴染まない場所なので、壊れても直せないのが辛いですね。 -
建物の構造がわかるように戸を開けてあります。
手前の縁側で、お茶を飲みながら過ごしたりしたのでしょうか。 -
「丁兼 澤田屋」営業時間8時半~5時。ちょうど閉店するところです。
-
格子に藁束が花器として吊り下げられていました。
「百目柿 「つとっこ」で完熟させて冬食べる。食べた後のつとっこは
一輪挿しとして花を・・・」と柿の形の添え書きがありました。
水戸納豆で有名な藁束を「つと」と言いますが、
ここでは「つとっこ」と呼ぶのですね。 -
上嵯峨屋は手前の屋根の上に石が乗っている建物です。
こちらも南木曽町指定有形文化財です。下嵯峨屋より上級の宿でした。
その向こうは「新井筒屋」と暖簾に書かれています。 -
燈明の文字は手書きで、それぞれ違っています。
文字の良し悪しも、品定めの一環? -
寺下地区の南端です。
店は無くなり、一般住宅が少しずつ間を空けて建っています。 -
振り返って見ると、わずかに上って来たことがわかります。
低い家並みの向こうに木曽の山が見える風情が、妻籠の魅力です。 -
右手の点灯していない燈明には「御宿辰巳屋」とあります。
今日は営業していないのかな? -
左側の建物が無くなり、草が茂っている中に、石仏がありました。
石仏にはそれを覆うように囲いが付けられています。
ちょっと珍しい石仏です。 -
妻籠宿のあちこちに水を汲める場所があります。
宿場町には街道に沿って水路のあるところが多いですが、
妻籠では、街道を横切って蘭川に注ぐ水路がたくさんあります。 -
糸繰り機が2階の窓辺に置かれています。
かつて、あの部屋で使われていたのでしょうか。 -
「奥 JAPAN」というツアー会社です。
ここはなんとイギリスの会社が始めました。
2005年にロンドンに設立したオクザリス・ホリデーズ株式会社が、2015年に京都に子会社「奥JAPAN株式会社」を設立。
熊野古道に第一歩を記しました。2019年には妻籠支店を開設。
同年「奥JAPAN」がオクザリス・ホリデーズ株式会社を
完全子会社化。立場が逆転しました。
2020年には南木曽観光協会の理事に就任しています。
旅程に従って自分で歩くことを主目的にしたセルフツアーだそうです。
元々、妻籠・馬籠間は人気の街道歩きコースで、
荷物の回送サービスなどがあります。 -
いよいよ尾又地区も終わりになって来ました。
左の斜面には発電所の水路のパイプが見えます。 -
こちらが関西電力妻籠発電所です。
1934(昭和9)年木曽発電株式会社により運用開始。
レトロな外観がいい感じです。 -
妻籠宿の見取り図がありました。左が北です。
中央の寺下地区から南の尾又地区に行き、戻って来ています。
これから北に向かいます。 -
寺下地区に入っています。正面に見えるのは南木曽岳1,679mです。
妻籠宿の南側からしか見えません。 -
宿場町は地勢に沿ってうねうねと曲がっているので、
なかなかいい被写体になります。
そして遠くの山が、守ってくれているようです。 -
1991年に封切られた「大誘拐」という映画で、
自分の所有する広大な山林を守るために狂言誘拐事件を企てた
老女(北林 谷榮)が、山を見上げて「御山(おやま)」と言います。
ただ一言の台詞ですが、山と共に生きて来た人の言う「御山」は、
ただの山ではありません。
舞台は和歌山でしたが、木曽の山にも通じる山に対する
思いの籠った一言でした。
山が近くにある風景は何故か安心できます。 -
「松代屋」のそばまで戻って来ました。
妻籠宿ではただ一カ所、アスファルトの敷かれた車道の脇に階段があり、舗装もされていない道が残されています。 -
妻籠に来ると、取り残されたようなこの空間が気になっていました。
今回、ここに宿を取ることが出来て、とても嬉しいです。 -
2階の電気の付いている部屋が、今回泊る部屋です。
中の様子は後ほど。松代屋旅館 宿・ホテル
-
イチオシ
日本の秋の風景に柿は欠かせません。
本当にこれほどのベストマッチはないですね。 -
「桝形の跡」街道の途中を折り曲げて、
敵の侵入を阻害するようにしたもの。
この建物に沿って階段があり、「松代屋」の前に降りて行きます。 -
ここからは「上町(かみまち)」です。
「わちのや」和菓子店。信州名物おやきの店です。 -
「旅人宿 阪本屋」
-
郵便史料館。大河ドラマ「青天を衝け」で、郵便制度が始まったシーンに白木で登場した投函箱があります。
まさか箱ごと持って行くとは思わなかったです。
渋沢栄一は世界各国の難民支援にも尽力したそうで、
コロナワクチンを製造しているモデルナの創始者は、
アルメニア難民の孫ですが、祖父が渋沢栄一の援助を受けたとして、
その子孫に感謝状を贈っています。 -
イチオシ
白い土蔵の向こう側には脇本陣があり、
その斜め向かいに本陣があります。そこから先が中町です。 -
「鈴屋」おやきや五平餅などが食べられます。
-
じわじわと暗がりが押し寄せて来ます。
三脚なしで、どこまで撮れるかな。 -
脇本陣。明治10年に建てられた建物で南木曾町博物館になっています。
お向かいの本陣も含まれています。
妻籠宿の本陣は島崎藤村の兄が最後の当主で、
明治20年に建物は取り壊されました。平成7年に復元されています。脇本陣奥谷 名所・史跡
-
中町は、北に向かってわずかに上り坂になっています。
-
「御菓子処 満寿庵」
和菓子店ですが、「栗汁粉」という珍しいメニューがあります。満寿庵 グルメ・レストラン
-
駐車場入り口の看板から先が下町です。
-
アスファルトが切れた先は急な上り坂になります。
車道は左に逸れて行きます。宿場内は日中は車は進入禁止に
なっていますが、16時に解除されるので、
住民たちが車で入って来ます。 -
右の坂道を上って行きます。この先は恋野地区です。
-
この先はもう宿場の出口になるので、引き返します。
-
恋野は高台になっているので、下町地区が見通せます。
-
山の輪郭はくっきり見えるのに下界はもう真っ暗です。
燈明が必要な訳ですね。
妻籠宿に泊まっているわずかな人しかいなくなりました。 -
「お六ぐし」櫛屋さんです。
昔、柘植の櫛は通りがいいと言うので買ったことがあります。 -
イチオシ
中町です。
山の端(は)のわずかな夕陽の名残と街道の明かりだけの風景。
これが撮りたかったのです。 -
中町にある庭の大きな旅館「藤乙」です。
-
燈明の電球がLEDの強烈な白い光になったら、雰囲気台無しだから、
無理に明るくしようとはしないで欲しいです。 -
暗いということは決して悪いことじゃない。
こうした暗がりは心を落ち着かせます。 -
軒下に吊られた干し柿の紐に灯りが当たって、綺麗です。
-
「松代屋」に戻って来ました。今夜の散策は終了です。
かなり冷えて来ました。セーターを持って来て正解です。 -
2階の部屋です。6畳間が3部屋並んでいます。
この日は、他の宿泊客がいなかったので、
3部屋突っ切って、その先の障子を開けると
洗面所があるので、通って行っていいですと言われました。
コロナ対策で、1階に1組、2階に1組しか
予約を受け付けていないのだそうです。
それ以前でも、隣り合うことのないように制限していたそうです。 -
隣の部屋も6畳間です。その向こうにもう一間あります。
お風呂を使っている間に、ご主人がここにお布団を敷いてくれました。
畳は冬は冷たいのですが、分厚いマットレスの上に
敷いてくれているので、冷えも硬さも感じませんでした。 -
丹前に浴衣、バスタオルと手拭い、歯ブラシセットも
きちんと用意されています。
テーブルの上のポットやお茶セットは、チェックインした時に、
ご主人が持って来てくれました。
翌朝も新しいポットにお湯を入れてくれたので、
存分にお茶が飲めました。 -
2階の廊下は、ちょっと複雑です。
真っ直ぐでないだけではなく、途中に階段があります。
これは、手前の廊下と部屋との高さが40cmくらい違っていて、
手前の部屋に入るには、1段だけある上がり框(かまち)に
上がってからでないと入れません。
夜にうっかり段差を忘れて廊下に出てしまうと危ないので、
3間突っ切って洗面所に行ってくださいと言われたようです。
でも、なんとなくこの段差だらけの構造がおもしろくて、
ついこちらから出入りしていました。
古い日本家屋の醍醐味じゃないかな。不便=欠点じゃないと思います。
せっかく貴重な宿場の宿に泊まるのですから、とことん楽しまなくちゃ。
使われている木材は古いけれど、とてもきっちり綺麗でした。 -
さて、お風呂に入ってしばらくして就寝です。お風呂は家族で入るのにちょうどいい広さの桧の浴槽でした。木曽桧でしょうね。
脱衣所は、構造上寒いのは仕方がありません。
ヒーターの用意がありました。
明朝5時に起きるので、今夜は9時過ぎに就寝です。
ところが、夜中にふと目が覚めました。なぜか目の前が明るいのです。
枕から頭を離していないのですから天井が明るいのです。
なんと、この部屋には明かり取りの天窓があり、
そこから月が見えるのでした。
今夜の月は満月から3日目のまだ丸く見える月齢でした。
たまたま目が覚めた時に、この小さな窓から月が見えたなんて、
どれだけの偶然が働いたのでしょう。
季節によって月の通るルートや時間は変わります。
狙ったって、その時間に目が覚めるなんて事は出来ません。
私、この宿に最高のもてなしをしてもらったんだなあ。 -
これが明かり取りの窓です。そんなに大きなものではないのです。
ここにちょうど月が嵌った時に起きたなんて感激だなあ。
そうそう、夜に川の傍を歩いていたら、星が綺麗に見えていて、
そのうちの1つが動いて行きました。
「国際宇宙ステーションきぼう」だったようです。
きぼうを見たのは初めてですが、一直線に動いて行くので
わかりやすいですね。 -
さて、翌朝5時半です。空が白み始めました。
ご主人には早朝出掛けたい旨を話して置いたので、
玄関の鍵を開けて自由に出入りしていいですよと言われました。
この宿は口コミでも「適度な距離感」がたいへん好評でした。
本当にそう思います。
必要な時以外は顔を出さないのに、必要な時にはいてくれる。
戸の開け閉めや廊下を歩く音などでわかるのでしょうが、
別段、気配を伺っていると感じさせることもなく、
着実に応対してくれました。 -
「松代屋」の真ん前にある神社です。
なんか神がかり的な雰囲気に見えますね。 -
カメラの光源設定をオートから曇りに変えました。
あまりに青く写り過ぎました。さあ、朝の撮影に出発です。 -
上町です。
-
「妻籠を愛する会」の事務局ですが、観光案内所も兼ねています。
妻籠唯一の洋館です。 -
ようやく街並みが見えて来ました。
山間の町なのでもっと暗いかと思いましたが、
意外と明るくなるのが早いです。 -
この誰もいない道を歩けるのは、ここに泊まっている人間の特権です。
-
喜んで歩いていたらブレました。
左の建物に「観光案内所」の看板があります。
どうやら移転したようです。
宿場の案内図には、さっきの洋館が案内所だと書いてありました。 -
「柏屋」さん、いいところに看板があるなあ。
-
昨夜、紐が光っていた干し柿。
まだ吊るしたばかりだから、出来るのはずっと先ね。 -
これだけ歩いても誰にも行き合わない。なんだか違う世界にいるみたい。
-
ヨーロッパの街を夜歩くと、明かりが石畳に反射して
綺麗な写真になります。
ここも同じで、燈明の光が敷石に反射して綺麗です。 -
昨夜見下ろした下町の町並み。だいぶくっきり見えるようになりました。
-
だいぶ、朝になりました。だんだん普通の景色になって行きます。
-
この燈明はいつ消えるのかな?
消える時は、明るい筈なのに何故か寂しいです。
特別な時間が終わってしまった気がして。 -
イチオシ
それでもこうして空を大きく写すとまだ影が濃くなって、
変わった風景になります。 -
昨夜、天窓から覗いていた月が、あんな所にいます。
「藤乙」の看板は、なんだかとっても使いやすいモチーフでした。 -
まだ6時前。宿場町全盛期には早朝でも賑やかだっただろうなあ。
-
こんな大釜でご飯を炊いて、宿には泊まり客がひしめいていて。
襖の向こうどころか、相部屋もあったりして。 -
たくさんの看板が並んでいるこの界隈が一番、
現在でも日中は賑わっていることでしょう。
おやきに栗汁粉、食べたかったな。 -
寺下地区に戻って来ました。
-
ここには「松代屋」の他にもう1件宿屋があります。
「下丁子屋」です。 -
下嵯峨屋の前の階段から寺下地区を見ると、
低い位置から撮ることが出来るので、良い構図の写真が撮れます。 -
すっかり夜が明けて、明るくなったので、街並みを撮って行きます。
-
唐辛子が干してあります。明るくないとこの色は出ません。
暗い時には暗いなりに、明るい時には明るいなりに
適した被写体があるので、それを探すのも楽しみです。 -
「妻籠のギンモクセイ」のすぐそばの石垣に生えている白い山茶花。
石垣の上に大きな木があり、その種が石垣の間に根を生やして
育ったようです。 -
傘を被っているてるてる坊主。可愛いなあ。
-
マユミ(檀・真弓)の実。
5~6月に花を咲かせ、秋に実がなります。 -
夏には西瓜を冷やすのかしら?
-
尾又地区の公衆トイレの脇から坂道を上って来ました。
妻籠の町並みが見下ろせます。
屋根に石が乗っている建物の左側が上嵯峨屋で、右が厩です。 -
蘭川に架かる橋が見えます。
-
旧妻籠中学校です。
1997(平成9)年に小学校と共に閉校となりました。
向かって左側には鉄筋コンクリートの建物があり、
それを挟んで小学校がありました。
木造校舎には火事の際に延焼を防ぐために、
真ん中にコンクリートの校舎を挟むことがありました。
2020年夏にコンクリート校舎と小学校が解体されて、
妻籠町並み交流センターが建設されています。 -
青空が反射して青く染まった窓ガラスに、
子供たちの声が響くことはもうありません。
今は、古い木造校舎を改築して宿泊施設にしている所などもあるので、
今後の活用に期待したいです。 -
「松代屋」に戻って来ました。左側に受付があります。
右側の部屋の手前に階段があります。 -
昔の階段はとにかく急で、段の幅が狭いです。
荷物を持って上がるのは結構たいへんなので、
1泊分の荷物だけで来た方がいいです。 -
映画「座頭市」のロケがこの前で行われたそうです。
-
広間です。囲炉裏があるようです。ここにはテレビがありました。
-
その奥には中庭があって、しかも渡り廊下があります。
廊下の下には池があって、丸々太った鯉が泳いでいました。
これが夕食に出るんだろうなあ。 -
平成元年に礼宮(秋篠宮)が妻籠に立ち寄ったそうです。
-
有名人の色紙の束が受付に置いてあります。手前は小泉今日子。
-
脇本陣の格子窓から光が差す光景が人気ですが、
この窓だって表情があります。 -
窓の一番上のガラスだけが透明なので、
そこから外を覗くことも出来ます。 -
一番心配されるのが水まわりでしょう。
このように完全にリフォームされていて、
廊下はセンサー式で電燈が点くし、トイレはもちろん洋式です。
洗面台はお湯も出るし、何の問題もありません。
お風呂にもボディソープ、リンスインシャンプーのボトルがありました。
必要な物は揃っているので、何も心配いりません。
写真を撮りたいので素泊まりでお願いしましたが、
快く応じてくれました。
しかも朝のポットにパンまで添えてくれました。
妻籠宿では昼間しか食べられる店は開いていないので、
心配してくださったようです。お心遣いありがとうございました。
いっぱい宣伝させていただきました。いいお宿でした。 -
さあ、妻籠宿を出発します。また妻籠に泊まることがあったら、
「松代屋」に泊まりたいなあ。その節はよろしくお願いします。
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