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おひさしぶり、ほぼ1年ぶりの自転車シリーズです。<br />ぎっくり腰で自転車などとっくにやめた、と思った方が多いはず。老兵は死なず、しつこく生き延びております。<br />性懲りもなく折りたたみ自転車を車に積んで、やって来ました大阪は堺市の仁徳・履中天皇陵。7月の炎天下、冷水サイクリングを決行しました。<br />修学旅行の定番ですが、私もBy妻も初めてでした。<br />写真は履中天皇陵拝所、連理の枝のごとく、仲むつまじく寄り添う2人の自転車であります。<br /><br />連理の枝?<br />なるほど、比翼の鳥と言わないところが、私たちらしいところです。<br />比翼の鳥なら、気持ちを合わせないと墜落してしまいますからね。<br />隣に居さえすればいいなら、連理の枝できます!<br />By妻<br />

冷や水サイクリング 百舌鳥・古市古墳群・上、仁徳天皇陵

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2021/07/14 - 2021/07/14

154位(同エリア650件中)

しにあの旅人

しにあの旅人さん

おひさしぶり、ほぼ1年ぶりの自転車シリーズです。
ぎっくり腰で自転車などとっくにやめた、と思った方が多いはず。老兵は死なず、しつこく生き延びております。
性懲りもなく折りたたみ自転車を車に積んで、やって来ました大阪は堺市の仁徳・履中天皇陵。7月の炎天下、冷水サイクリングを決行しました。
修学旅行の定番ですが、私もBy妻も初めてでした。
写真は履中天皇陵拝所、連理の枝のごとく、仲むつまじく寄り添う2人の自転車であります。

連理の枝?
なるほど、比翼の鳥と言わないところが、私たちらしいところです。
比翼の鳥なら、気持ちを合わせないと墜落してしまいますからね。
隣に居さえすればいいなら、連理の枝できます!
By妻

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • ビジターセンターでもらったパンフレット表紙。ここは正式には「百舌鳥(もず)・古市古墳群」というのです。仁徳、履中の大古墳と中小古墳、その中間に大仙(だいせん)公園があります。仁徳天皇陵、履中天皇をまわり、公園内の堺市博物館に寄ろうというスケジュールです。<br />この古墳が本当に仁徳、履中の真墓かどうか、ワクワクする私好みのお話ですが、今回はパス。観光ガイドに徹します。<br />

    ビジターセンターでもらったパンフレット表紙。ここは正式には「百舌鳥(もず)・古市古墳群」というのです。仁徳、履中の大古墳と中小古墳、その中間に大仙(だいせん)公園があります。仁徳天皇陵、履中天皇をまわり、公園内の堺市博物館に寄ろうというスケジュールです。
    この古墳が本当に仁徳、履中の真墓かどうか、ワクワクする私好みのお話ですが、今回はパス。観光ガイドに徹します。

  • まずビジターセンター近くの駐車場に車を止めて、自転車組み立て。コロナの影響か、もともとこんなものか、ほぼ無人です。無車。<br />赤丸目指して、出発。<br />右回りのここまでのコースは一部自転車道。車道も通りますが、交通量少なくて楽ちん。<br />

    まずビジターセンター近くの駐車場に車を止めて、自転車組み立て。コロナの影響か、もともとこんなものか、ほぼ無人です。無車。
    赤丸目指して、出発。
    右回りのここまでのコースは一部自転車道。車道も通りますが、交通量少なくて楽ちん。

  • 赤丸付近からの仁徳天皇陵。三重のお堀の一番外側です。<br />なんだい、こりゃ。淀んだ池のほとり。一部住宅がお堀端まで迫っております。お堀は狭い。もうちょっと清々しいものかと思っていた。<br /><br />最初、皇居のお堀端みたい!<br />と思ったわたしは、浅はかでした。<br />やっぱり現役と退役とでは、こうも違ってしまいました。<br />ここだって、当時は、華やかな所だったでしょうに。<br />今や、堀をつぶしたら、何軒家が建つのに。とか言われてそうな。<br />引退したのは、かなり前ですからね。<br />松坂世代といわれた、あの松坂大輔でさえ、今の若い人は、自分を知らない。と言ったそうですから。ましてや、、、。<br />ついでに後期高齢者となった我が身を思い、やや感傷的になりつつ、大阪人のエネルギーの押し寄せる堀端を自転車は走ります。リンリン~<br />結構、私たちみたいな旅行者もちらほら。中には、ヘルメットも勇ましくリュックもずっしりって感じで、日本縦断自転車旅行みたいな感じの若者も。<br />仕事も大学の授業も、ネットですものね。大学に行かなくてよいならと、旅行する学生もいたのでしょう。<br />By妻<br />

    赤丸付近からの仁徳天皇陵。三重のお堀の一番外側です。
    なんだい、こりゃ。淀んだ池のほとり。一部住宅がお堀端まで迫っております。お堀は狭い。もうちょっと清々しいものかと思っていた。

    最初、皇居のお堀端みたい!
    と思ったわたしは、浅はかでした。
    やっぱり現役と退役とでは、こうも違ってしまいました。
    ここだって、当時は、華やかな所だったでしょうに。
    今や、堀をつぶしたら、何軒家が建つのに。とか言われてそうな。
    引退したのは、かなり前ですからね。
    松坂世代といわれた、あの松坂大輔でさえ、今の若い人は、自分を知らない。と言ったそうですから。ましてや、、、。
    ついでに後期高齢者となった我が身を思い、やや感傷的になりつつ、大阪人のエネルギーの押し寄せる堀端を自転車は走ります。リンリン~
    結構、私たちみたいな旅行者もちらほら。中には、ヘルメットも勇ましくリュックもずっしりって感じで、日本縦断自転車旅行みたいな感じの若者も。
    仕事も大学の授業も、ネットですものね。大学に行かなくてよいならと、旅行する学生もいたのでしょう。
    By妻

  • 青丸あたりにやってきました。

    青丸あたりにやってきました。

  • 青矢印の方向。ここいらは車の交通量が多く、とても車道を自転車で走れません。自転車は押して歩きました。

    青矢印の方向。ここいらは車の交通量が多く、とても車道を自転車で走れません。自転車は押して歩きました。

  • 柵の中にカメラを入れて撮影してみた。相変わらず狭い淀んだお堀。方向は矢印の反対。<br />車は多いし、汚いし、このあたりはおすすめしません。<br />仁徳天皇陵は古墳のなかに三つ古墳があります。この林はそのうちの一つ茶山古墳。<br />

    柵の中にカメラを入れて撮影してみた。相変わらず狭い淀んだお堀。方向は矢印の反対。
    車は多いし、汚いし、このあたりはおすすめしません。
    仁徳天皇陵は古墳のなかに三つ古墳があります。この林はそのうちの一つ茶山古墳。

  • 黄色丸まで来ました。<br /><br />それにしてもでかい陵です。<br />でかすぎて、現代だと周囲はびっしり住宅に囲まれていて、近すぎてどんな格好だか全景が分かりません。<br />

    黄色丸まで来ました。

    それにしてもでかい陵です。
    でかすぎて、現代だと周囲はびっしり住宅に囲まれていて、近すぎてどんな格好だか全景が分かりません。

  • これは堺市博物館に展示されていた写真です。1887年~1888年ごろ、イギリス人の写真家ゴーランドが撮影した仁徳天皇陵。東側から撮影したもので、左が後円部分です。現在のような木はまったくありません。<br />私たちは、後円部分の裾野にいることになります。<br />ずいぶん細長いものです。<br />後円部分の高さ35.8m-39.8m、前方部分は33.9m-37.9m、高さはたいしたことない。<br /><br />さすが世界に名高い仁徳天皇陵です。大きいです。でかいです。巨大です。<br />ところで、一体何のために、こんな大きなお墓を造らなくてはならなかったのでしょう。誰に見せるつもりでしょう?<br />ピラミッドは、大きいですが、そびえ立っていますから、人民は見上げて、おおっーと、その偉大さにひれ伏したのは、わかります。<br />つまり人民をひれ伏させるために、敵をもひれ伏させるために造った。<br />が、ここ仁徳天皇陵は、そんなに高くはないのです。ただ、ずーっと続くばっかりで、まだ仁徳陵、まだ仁徳陵、、、というだけみたいな感じです。<br />やっぱり人類は宇宙からやってきたのですよ。そのふるさとの星に連絡をとるために造った地球の扉を開く鍵穴。<br />とは、さすがのby妻でも思いません。でも、たぶん天文学的な宗教的な意味合いで、天に向かって造ったのではないでしょうか。これは本気。<br />最高神が太陽神のアマテラスだもの。<br />By妻<br />

    これは堺市博物館に展示されていた写真です。1887年~1888年ごろ、イギリス人の写真家ゴーランドが撮影した仁徳天皇陵。東側から撮影したもので、左が後円部分です。現在のような木はまったくありません。
    私たちは、後円部分の裾野にいることになります。
    ずいぶん細長いものです。
    後円部分の高さ35.8m-39.8m、前方部分は33.9m-37.9m、高さはたいしたことない。

    さすが世界に名高い仁徳天皇陵です。大きいです。でかいです。巨大です。
    ところで、一体何のために、こんな大きなお墓を造らなくてはならなかったのでしょう。誰に見せるつもりでしょう?
    ピラミッドは、大きいですが、そびえ立っていますから、人民は見上げて、おおっーと、その偉大さにひれ伏したのは、わかります。
    つまり人民をひれ伏させるために、敵をもひれ伏させるために造った。
    が、ここ仁徳天皇陵は、そんなに高くはないのです。ただ、ずーっと続くばっかりで、まだ仁徳陵、まだ仁徳陵、、、というだけみたいな感じです。
    やっぱり人類は宇宙からやってきたのですよ。そのふるさとの星に連絡をとるために造った地球の扉を開く鍵穴。
    とは、さすがのby妻でも思いません。でも、たぶん天文学的な宗教的な意味合いで、天に向かって造ったのではないでしょうか。これは本気。
    最高神が太陽神のアマテラスだもの。
    By妻

    堺市博物館 美術館・博物館

    古墳見学の前後に必見 by しにあの旅人さん
  • 堺市博物館の展示パネルによると、この後円部分は古代の葬礼儀礼の舞台だったそうです。

    堺市博物館の展示パネルによると、この後円部分は古代の葬礼儀礼の舞台だったそうです。

  • 「古墳の埋葬施設は、憤頂からから掘り込まれた墓穴のなかにしつらえられました。葺石でおおわれ、埴輪が並べられた墳丘では、祭祀が行われたと考えられています。墳丘を飾り立て、葬礼儀礼の舞台とするのは世界の墳墓でも例のない、日本の古墳の大きな特徴です。」<br /><br />私たちの旅行記<br />「ヤマトタケルの家路6 甲斐に超え出て、酒折宮」<br />https://4travel.jp/travelogue/11623841<br />でBy妻が前方後円墳は葬礼の舞台だと言い出して、びっくらこいたことがありました。By妻おとくいのトンデモ古代情報と思いましたが、あってたんだ!!!<br />あの人は脳の一部が古代から進化していないので、そういうことが分かるらしい。<br />後円部分は舞台で、もう片方は身分の高い人のための特等席、だそうです。案外あっているかも。<br />お暇なら上のブログの、酒折宮の写真の前ですから、寄っていって下さい。<br />

    「古墳の埋葬施設は、憤頂からから掘り込まれた墓穴のなかにしつらえられました。葺石でおおわれ、埴輪が並べられた墳丘では、祭祀が行われたと考えられています。墳丘を飾り立て、葬礼儀礼の舞台とするのは世界の墳墓でも例のない、日本の古墳の大きな特徴です。」

    私たちの旅行記
    「ヤマトタケルの家路6 甲斐に超え出て、酒折宮」
    https://4travel.jp/travelogue/11623841
    でBy妻が前方後円墳は葬礼の舞台だと言い出して、びっくらこいたことがありました。By妻おとくいのトンデモ古代情報と思いましたが、あってたんだ!!!
    あの人は脳の一部が古代から進化していないので、そういうことが分かるらしい。
    後円部分は舞台で、もう片方は身分の高い人のための特等席、だそうです。案外あっているかも。
    お暇なら上のブログの、酒折宮の写真の前ですから、寄っていって下さい。

  • 黄色矢印方向。ここからはまともな歩行者、自転車道になりました。歩行者が来たら自転車を降りましたが、ほんの数組。

    黄色矢印方向。ここからはまともな歩行者、自転車道になりました。歩行者が来たら自転車を降りましたが、ほんの数組。

  • ピンク丸。ゴールです。仁徳天皇陵拝所。黄色丸からは公園内の自転車専用道路で、ありがたかった。<br />一周2.8km。あちこち寄り道していたので45分くらいでした。真っ平らです。100%人力自転車でもなんとかなりました。<br />

    ピンク丸。ゴールです。仁徳天皇陵拝所。黄色丸からは公園内の自転車専用道路で、ありがたかった。
    一周2.8km。あちこち寄り道していたので45分くらいでした。真っ平らです。100%人力自転車でもなんとかなりました。

  • 拝所。鳥居の向こうが一番内側の広いお堀です。石の柵の向こうへは行けません。

    拝所。鳥居の向こうが一番内側の広いお堀です。石の柵の向こうへは行けません。

    仁徳天皇陵古墳 名所・史跡

    大きいことは分かりますが、一周はあまりお勧めしません。 by しにあの旅人さん
  • 悪名高い3禁立て看。

    悪名高い3禁立て看。

  • 真ん中のお堀、向かって左。

    真ん中のお堀、向かって左。

  • 右。このお堀はきれいです。やっと古墳のお堀らしい。

    右。このお堀はきれいです。やっと古墳のお堀らしい。

  • 鳥居の向こうの林が前方部分です。高さ33.9m-37.9mだそうですが、そんなに高く見えない。

    鳥居の向こうの林が前方部分です。高さ33.9m-37.9mだそうですが、そんなに高く見えない。

  • 「百舌鳥(もず)・古市古墳群」パンフより。<br /><br />こんなふうにして古墳全部を葺石で覆っていました。<br />新築のころは全体が葺石でピカピカだった。<br />

    「百舌鳥(もず)・古市古墳群」パンフより。

    こんなふうにして古墳全部を葺石で覆っていました。
    新築のころは全体が葺石でピカピカだった。

  • 葺石を敷いた状態はこんな感じ。

    葺石を敷いた状態はこんな感じ。

  • 葺石の一つ。

    葺石の一つ。

  • 磨いてある部分が表になる。

    磨いてある部分が表になる。

  • 1個は大体赤ん坊の頭くらい。

    1個は大体赤ん坊の頭くらい。

  • こういうふうになっていて、両手で持ち上げていい。<br />1個10kgくらいかな。当然、オリジナルです。<br /><br />古墳が葺石で覆われていたのは、ひとつに土止めですね。<br />積み上げた土が流れ去らないように。<br />それなら、なぜ磨いたのでしょうか。<br />輝かせるためですわね。誰が考えてもそうでしょう。<br />太陽の光を反射しやすくするために磨いたのです。<br />夏至のギラギラ輝く陽光の中に、himikoがすっくと立つのです。<br />人々に、彼女が姿を現すのは、この日のみ。<br />彼女は、日の巫女ですから。<br />えーっと、どっちに立つかな。前方の部分かな、後円の部分かな?<br />やっぱり、後円の部分に立って、前方の部分は、オーケストラ。<br />笛、太鼓、銅鐸とかね。<br />暑くて眩しくて、音楽とで、見ている人間は、完全に普通ではいられませんよ。朦朧~。人々の目には、彼女の姿は、日の巫女から神そのものへと変わってゆくのです。<br />あー。アマテラス大御神さま~<br />いかがでしょう。<br />By妻<br /><br />履中天皇陵へ続きます。

    こういうふうになっていて、両手で持ち上げていい。
    1個10kgくらいかな。当然、オリジナルです。

    古墳が葺石で覆われていたのは、ひとつに土止めですね。
    積み上げた土が流れ去らないように。
    それなら、なぜ磨いたのでしょうか。
    輝かせるためですわね。誰が考えてもそうでしょう。
    太陽の光を反射しやすくするために磨いたのです。
    夏至のギラギラ輝く陽光の中に、himikoがすっくと立つのです。
    人々に、彼女が姿を現すのは、この日のみ。
    彼女は、日の巫女ですから。
    えーっと、どっちに立つかな。前方の部分かな、後円の部分かな?
    やっぱり、後円の部分に立って、前方の部分は、オーケストラ。
    笛、太鼓、銅鐸とかね。
    暑くて眩しくて、音楽とで、見ている人間は、完全に普通ではいられませんよ。朦朧~。人々の目には、彼女の姿は、日の巫女から神そのものへと変わってゆくのです。
    あー。アマテラス大御神さま~
    いかがでしょう。
    By妻

    履中天皇陵へ続きます。

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