愛知・三重・和歌山４泊５日の旅　7

2021/10/08 - 2021/10/12

4日目の続きです。

本宮大社前からバスに乗り、白浜バスセンターで降りました。

2時間ちょっとのバスの旅、お客さんは私たちを含めて5人。
しかも3人は途中で降りてしまった・・

熊野古道号は観光バスのような立派なバスだったので、早くお客さんが戻るといいなあと思ってしまいました。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後2時半ホテルに到着。

バス停から歩いて3分くらい。

ホテル白浜館。

1泊6273円、お安いです。

お部屋は2階のようなのですが、広いホテル内を歩いて移動します。

渡り廊下も渡ってたどり着いたお部屋は。

こちら。

めっちゃ広いわ。

和室にベッド。

お布団敷く手間が省けていいと思う。

この後ろにトイレがありました。

ちょっと面白い造りね。

窓からの景色。

ちょこっと白良浜が見えますよ。

白浜を観光できるのはこの日だけなので、早速出かけました。

ホテル側のバス停からバスに乗ります。

エネルギーランド？そこには行かないよ。

三段壁バス停に到着。

恋人の聖地ねえ～

一緒に来たのが母でごめんよ。

有名な景勝地のようで、たくさんの人で賑わっていました。

後で洞窟も行ってみましょう。

まずは展望台へ。

まさに絶景ですね。

長さ2キロ、高さ60ｍに及ぶ柱状節理の大岩壁。

火サスのテーマソングが流れる脳内。

太平洋の大海原・・

お土産屋さんはひっそりとしています。

ちょっとワクワクしてきました。

こちらでチケットを買います。

一人1300円。

地下36mへレッツゴーｖ

ここはかつて熊野水軍の舟隠し場所であったという海侵洞窟になっています。

平安時代末期の内乱、治承・寿永の乱（源平合戦）で活躍した事で知られています。

迷わないよう順路が決まっています。

一周だいたい200ｍくらい。

まず初めに展望台へ。

寄せては返す迫力のある波。

岩がこんなに削れるなんて凄いわ・・

十像岩。

なるほどと思うものもあれば、そうでないものも・・・

一応全部確認してみた。

右にはサンドロック。

これは不思議ですね～

台風後に出現したとされています。

洞窟内もわりと人がいましたよ。

牟婁大辯才天が鎮座しております。

パワースポットみたいです。

大黒天、毘沙門天に十六童子を従えどのような願いも叶えると言われています。

水の神「神社仏閣の守護神」とも言われます。

洞窟内は上からポタポタ水滴が落ちてきます。

熊野水軍番所小屋も再現されていました。

波の迫力がとにかく凄いのです。

ザッツバ～～ン！！！って感じ。

思わず後ろにさがっちゃう。

動画もたくさん撮りました。

ずっと見ていられるのはどうして・・・

潮吹き岩。

ここも楽しかった・・ｖ

岩盤の下には、大きな空洞があって、その空洞に海水が入ることによって上に開いた穴から海水が吹き上がる仕組み。

これはちょっと波が高すぎ。

勢いよく吹き上がる姿を見られることはまれで大変貴重だそう。

ピュツっと吹き出ているの、わかるでしょうか？

吹き出すのがよくわかる写真を撮るために30分くらいねばった。

波が大きすぎるとよく見えないし、ちょうどいい波が来るまでひたすら待つ感じ。
いい感じに撮れた1枚。

炎とか波とかってずっ～と見ちゃうよね。

漣痕（リップル）

約1,600万年前に波や潮流によって海底の砂や泥が動かされ、地層の表面に作られたものを漣痕（リップル）と言います。

30分くらいで見学できるとありましたが、私達1時間以上はいたと思います。

息子君「人生でベスト5に入る面白さだった」
他4つが気になります・・

「ここに泊まりたかった」とも言ってたな。
置いてくれば良かったか？

はじめ1300円高いなあ～って思ったのですが、いやいや大満足でした！

帰りのエレベーターで係のお兄さんに「楽しかったです～凄く良かった～」って、思わず声をかけてしまったくらい。

1階に戻りちょっとした展示品も見て回りました。

洞窟の興奮の余韻が覚めぬまま、歩いて千畳敷へ。

岩畳を思わせる大岩盤が広がっています。

長い年月をかけて打ち寄せる荒波に浸食され岩畳のような景観になりました。

歩いて先のほうまで行くことができます。

瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなっています。

砂岩は非常に柔らかいため、打ち寄せる波の浸食を受けやすいということです。

硬貨などでも簡単に削れてしまいます。

それが故に、心無い者による落書き被害が後を絶たないようです。

条例で「都市公園の損壊行為は10万円以下の罰金」と定めているんですね。

それでもたくさんの落書きがありました。

せっかくの景観が台無しになってしまうので、落書きはやめてほしいです。

約4ヘクタールもある千畳敷。

干潮時はもっと広いんでしょうね。

波浪注意報・警報発令時には立入りが禁止されるそうですよ。

この場所から望む夕日の美しさは有名で、広大な太平洋へ夕日が沈む光景は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。

時間的に夕陽は白良浜で見ようと思いますが。

ここの岩、波があたると大きな水滴のようになって弾けていました。

こんな風になる・・

波が弾けるのが面白くてずっと見ていました。

３０分ほど観光して戻りましょう。

ここも楽しかったな。

バスで白良浜に戻ってきました。

ん～夕陽は見れないかな～

延長約６２０ｍに渡る弓状白砂の浜。

修学旅行生がずっとキャーキャー楽しそうでした。

関西屈指の美しいビーチは「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。

この日も暑かったので、泳ごうと思えば泳げたのかも。

ハワイ・ワイキキビーチの友好姉妹浜だそうです。

ワイキキ行ったことないけど、こんな感じなのかしら。

夕陽も少し見ることができて良かった～

飛行機！

近くに空港があるんですね。

30分ほど座って海と夕陽を眺めていました。

夕方5時半となり、予定していた食堂に行ったのですが、閉店しておりました＾＾；

食べる所を探してウロウロ。
やっと見つけたこのお店へ。

息子君はカツ丼。

このお店お刺身とかが売りのようでした。
時価ってあったので、頼めなかったよ。

母はヒレカツ定食。

全部で1800円。

帰り道スーパーで明日の朝食用のパンを買ってホテルへ。

白浜館は素泊まりでしたが、温泉がめっちゃ良かったです。

息子君今までで最高の露天風呂だと・・
珍しく夜２回も入りにいってました。

良かった良かった＾＾