愛知・三重・和歌山４泊５日の旅　6

2021/10/08 - 2021/10/12

４日目は熊野本宮大社を参拝後、白良浜に移動します。

やっと時差ボケが治って朝はゆっくり８時に起床。

昨日いただいた食パンやヨーグルトを食べて、９時に出発しました。

エリア 熊野本宮・湯の峰温泉(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿からは歩いて２分くらいの熊野本宮大社へ。

熊野は古くから人々の熱い信仰に支えられた聖地です。

『伊勢へ七度、熊野へ三度』とさえ言われています。

残念ながら私は一度ずつになりそうですが。

狛犬もマスクしています・・

参道を歩きます。

本殿へと続く158段の石段の両脇には幟がなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。

功霊社。

手水舎。

三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせています。

この通りにはできなかったような気が・・

後鳥羽上皇・・

達筆すぎて全く読めませんね＾＾；

神門が見えてきました。

平成7年には社殿が国の重要文化財に指定されました。

本宮の地に神が祀られたのは、今からおよそ2000年前、第10代崇神天皇の世といわれています。

ここにも手水舎。

本宮大社の主祭神は家都美御子大神(けつみこのおおかみ)。

桧皮葺きの社殿は威厳に満ちていますね。

大黒石。

亀石。

前に進もう。

八咫ポストなんてのもあるんですね。

八咫烏は、日本書紀・古事記の「神武東征」という物語に登場します。

時間があるので、本宮大社奥にある熊野古道を少し歩くことにします。

こちらの道を行きます。

祓殿王子社跡。

看板が立っていました。

中辺路へ。

ここから登って行くようですね。

ほんの少しだけ歩いてみよう。

歩いている人は全くいません。

いくつかのルートがある熊野古道のうち、多くの旅人が歩いたのは、京都から大阪・和歌山を経て田辺に至る紀伊路、そして田辺から山中に分け入り熊野本宮に向かう中辺路（なかへち）です。

北海道なら熊が出そうで怖いけどね。

上皇・女院や庶民にいたるまで、旅人の切れ目がなく行列ができた様子から「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が熊野に参詣しました。

中辺路は後鳥羽院・藤原定家・和泉式部も歩いたとされています。

険しい山道が続くのですね。

先を歩く息子君が目の前にクモの巣を見つけたので、そこから引き返すことにしました。

私が先頭だったらクモの巣まともに顔にあびてただろう・・

少しでも中辺路を体験できて良かったです。

大社へ戻り旦那に頼まれているお守りを授かりますよ。

日本サッカー協会のシンボルとしても有名な八咫烏の勝守。

ワールドカップ出場をかけたアジア最終予選突破を願って！

なんとかこの2日後オーストラリアに勝ちました！

それでは次へ。

和歌山県世界遺産センター。

熊野古道の保全と情報発信を目的としています。

山伏っていうんでしたっけ。

ん～

顔が怖すぎる。

次は大鳥居と大斎原を見に行きます。

土手に登ったんだけど・・

違うようです。

地図を確認。

まずは産田社へ。

伊邪那美命の荒御魂がお祀りされています。

お～見えてきました。

熊野本宮大社はかつて熊野川・音無川・岩田川の合流点にある大斎原（おおゆのはら）と呼ばれる中洲にありました。

社殿が鎮座していた大斎原には、高さ34mの日本一大きな鳥居がそびえています。

大斎原に社殿が建てられたのは、崇神天皇65年（紀元前33年）のことでした。

明治22年の大洪水により、大斎原は大きな被害を受けました。

当時は能舞台などもあり、今の８倍の規模を誇っていましたが、明治24年に上四社が現在地へ移されました。

大斎原には中四社、下四社、境内摂末社の神々がおまつりされています。

奥へ進んでみます。

河原へでました。

この川が氾濫したのか・・・

八咫烏いっぱい見たなあ～

いい写真が撮れました。

しもじでランチです。

名物のめはり寿司。

お漬物が巻いてあるおにぎり。

息子君は熊野鮎うどん。

しぶい・・

母は冷やしうどん。

三代続いた名物のうすかわまんじゅうも。

全部で2961円。

１２時7分の熊野古道号で白良浜へ。