2021/08/04 - 2021/08/05
382位(同エリア661件中)
おなつさん
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新潟2日目。 早朝から佐渡ヶ島へ日帰りで出かける。本当は1泊したかったのだがスケジュールとか色々考慮した結果、日帰りツアーに申し込んだのだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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万代口バスターミナルはスイッチバック式(ととあるブログに書いてあった)の昭和の香り漂う味のある造り。駅前開発でもうじき見られなくなるんだな~と思うと初めて来たのに寂しい。ここからバスでフェリーターミナルへ。
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往路は高速船、7:55発ジェットフォイル。1時間10分で佐渡ヶ島両津港に着く。早いのは良いが飛行機みたいに座席に着いていなければならないのが残念。船の中を散策したかったなぁ。
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両津港で同ツアーの皆さん十数人と集合、バスに乗りガイドさんの説明を聞きつつ、最初のスポット“尖閣湾”へ。
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グラスボートに乗る(ツアーには含まれず。希望者別料金だが全員乗った)
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相当昔に録音されたと思われる昭和感あふれる船内ガイドが流れる中、色んな形に見えるような見えないような岩の間を縫って船がゆっくり進む。
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魚の多いスポットで減速して船底のガラス越しに海中を覗くが、密にならないよう譲り合ったりするので、被りついて見るわけにもいかず、あまり良く見えなかった。
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船から降りると、船着き場のおじさんが餌を撒いて、ウミネコや魚を集めて見せてくれた。こっちの方が魚が良く見えたのは否めない。
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おじさん達が「マドンナ」と呼んでいるウミネコ。ケガで脚が1本になってしまったがそれから2年は生きているそうだ。ガンバレよ! おじさんが言うには皆がカモメと思っている鳥は大抵ウミネコだそう。(日本の海には冬の僅かな期間しかカモメは居ない)
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1953年の映画“君の名は”のロケ地になった所なんだと。なんと綺麗な佐渡ブルー。
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灯台さえ物語を含んでいるような~
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バスの中から。犬岩?猫岩だっけ?その時そう見えたがこの写真で見ると分からん。
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ツアーのメイン“佐渡金山”。 岩石の泥から鉱物を分離する装置・50mシックナー。
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東洋一を誇ったという、鉱物を仕分ける洗鉱場。緑に覆われた感じがラピュタっぽい。
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1601年に開山された金山は、なんと!平成元年まで操業していたんだと。
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バスで山の方へ行く途中見えた“道遊の割戸”。下車できなかったので車窓から。
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いざ金山の坑内へ。 ↑坑内が酸欠になるので唐箕(とうみ)という送風機で空気を送る。水が湧き出るので排水もしなければならない。大変な作業。
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考えるより複雑に縦に横に斜めに掘られている。コウモリが飛んできてちょっと皆パニクった。
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坑内を出て博物館を見る。 ↑断面図。アリの巣の如く。
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金を掘り出してから流通するまでを人形で表している。なかなか精巧。
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数の子じゃないよ。山内部の金の鉱脈を表している。縦に入っているんだね。だから道遊の割戸は縦に彫り込まれているんだな。
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“夫婦岩”の見える夫婦岩ドライブインで海鮮丼の昼食。
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使っていなそうなたらい舟が飾ってあった。今回は乗れなかったけど、これ本物と同じなのかな。結構しっかりした造りなんだな。
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ドライブインの近くにあった“塩工房・佐渡風塩釜” ここも寄れなかったから写真だけ。
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“尾畑酒造”で日本酒試飲。勿論佐渡の名酒も買えるし↑映える写真も撮れるぞ。
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折しもオリンピック真っ最中。聖火トーチが展示されてた!実物を見れて嬉しい。
酸化鉄を含む土で作る陶器“無名異焼”の店“玉堂窯元”に寄ってツアーは終わり。 -
せっかく佐渡に来たのに朱鷺を見られなかったなぁ。で、せめてフェリーターミナルの朱鷺ゆるきゃら“サドッキー”と2ショット。
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帰りはフェリーで16:05発。ジェットフォイルより時間がかかるが甲板に出られるし船を堪能できるからこっちの方が好き。 ↑これは入港してきたジェットフォイル
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ウミネコに餌(船内でも売っているえびせん)をやる人が沢山居たのでずーっとウミネコが着いてくる。私も昨日買った煎餅を持っていたが、餌やりは他の人に任せて撮影に専念。こんなに近くで飛んでる鳥を観察できるなんて滅多にないぞ。船室に入ってる暇なんて無い。
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あっという間の2時間半、18:35に新潟フェリーターミナルに着く。バスに乗りホテルのある駅前へ。
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ホテル近くの“越後番屋酒場”で晩御飯。「お一人でもお気軽に」と書いてあったので気軽に入ったら郷土博物館かと思う程徹底した内装。
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お造り・のっぺ・ワカメ唐揚げ・へぎ蕎麦等お勧めでキメる。ここは新潟の日本酒ーとも思ったが暑くて喉が渇いてたので自家製梅酒と共に。「梅酒はどのようにしますか」と訊かれ、そんな事よく行くチェーン店の居酒屋で訊かれたことないぞ?と応えに詰まると「水割りとか?」と言うのでそうした。が後で考えるとここはロックだろ。水割りの梅酒は…薄かった(当たり前)
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3日目。新潟空港から11:00発ANAで帰る。空港グルメを楽しみたかったがコロナ渦で閉まっている所が多く、残念。
↑たらい舟があった!が撮ってくれる人がいなかったので空席で…
いや~私の想像を遥かに超える古典とモダンが見事に融和した街だった。そしてやっぱり「米が美味いぞ!」
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