二人だけの同窓会　湯治に山形さいくべ③　銀山温泉散歩

2021/09/27 - 2021/09/28

　子育ても終わり、リタイアし、時間の余裕ができたここ数年。うん十年前の大学時代の同級生3人で、年に1度の旅行を楽しんでいます。昨年はコロナで流れてしまいました。が、今年は皆、ワクチンを２回接種し、抗体もできたので、それを祝し、計画を立て、実行しました。遠方から参加予定のＭに合わせての計画でしたが、諸事情でＭは計画途中でリタイア。郡山のＫと千葉のＣ二人での旅行になってしまいました。その友人のＭの分まで、おばさんズ楽しみます。
　山形新幹線は人生初乗車、ネットでお得なJRチケットを予約し、Suicaで支払いまで済ませるのも人生初。旅行の計画を立てるのは大好きですが、初めてのことにチャレンジするには、諸々の技術を持ち合わせないので、前途多難だった昭和生まれです。
　主な行程は以下の通りです。
1日目　9月27日（月）Ｃ東京発　つばさ137号　途中郡山でＫと合流　
　　　　　　大石田下車　銀山温泉「永澤平八」お迎え＆泊　銀山温泉散策
2日目　28日（火）銀山温泉散策「永澤平八」発大石田駅まで送り　
　　　　　山形市内観光　〇観光案内センター〇七日町御殿堰
　　　　　〇山形県郷土館（文翔館）〇洗心庵〇山形市郷土館（済生館）
　　　　　〇赤湯温泉「上杉の御湯　御殿守」泊　〇ゆーなびからころ館
3日目　29日（水）赤湯温泉「上杉の御湯　御殿守」発赤湯駅まで送り
　　　　　JR赤湯～山形〇観光案内センター〇霞城セントラル展望台
　　　　　〇紅の蔵〇エスパル　つばさ142号　　各自自宅へ
　　　　　（Cはカイロへ直行）　　　　　　
　　　　　
　温泉に浸かり、美味しいものをあれこれいただき、おしゃべりし・・・
引きこもりで鬱々としていた命の洗濯ができた、２人だけの「湯治同窓会」の３日間でした。
　これは銀山温泉散策の旅行記です。

エリア 銀山温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　大石田駅から「永澤平八」さんにお迎えに来ていただき、お部屋へ。荷物を置いて、ちょっとぐるっと散策に出かけます。お隣は能登屋旅館。

能登屋旅館 宿・ホテル

永澤平八さんと能登屋さんの2ショットが、レトロで絵になります。

銀山温泉　旅館　永澤平八 宿・ホテル

　白銀の滝
20mほどの高さから飛び散っています。

足湯があります。和楽足湯。かけ流しです。

銀山温泉 和楽足湯 温泉

足元には色タイル。

　野川とうふや
　創業100年の老舗豆腐店です。「大豆の味が生きたほぐれるような食感」だそうです。朝旅館で出された湯豆腐が、ここのだとすれば、ゆらゆらと柔らかくとても美味しかったです。

野川とうふや グルメ・レストラン

大きなスイカが冷やされていました。尾花沢スイカかな？

おやつはどれにするか、相談。

　生揚げにしました。220円。半分こ。熱々で、外側はぱりぱりして美味しかったです。

　こんなジュース類も売っていました。この鈴を鳴らして、お店の方を呼び、注文します。

お値段はこの通り。飲んでみたい気はするけれど、食前ということで、控えます。

しろがね橋を渡ります。

　菓子処明友庵
野川とうふやの川向かいにあるお菓子屋さんです。まんじゅうなどを売っています。

くじら餅も売っています。ここで買うと、持ち歩くの重いよね。見るだけにします。

　移転改装中の「はいからさん通り」の委託販売カリーパン。1個230円。
翌朝、また出かけ、お昼用にお買い上げ。普通のカレーパンでした。中身はぎっしり。熱いともっと美味しかったかな？このまま、持って食べられるので、お手軽。

　澄み切った銀山川。メダカくらいはいるかなと思って、覗いたら、もっともっと大きな魚が。お腹が紅色。旅館で聞いたら、「ニジマス」だそうです。

「伊豆の華」
　お土産物屋さんです。来られなかったＭのために、どこかで何かを買おうと探します。ゆうパックライトも持ってきています。これに詰めて、封をしたら、すぐ送れます。

伊豆の華 グルメ・レストラン

「つや姫」を売っています。2合378円。井上農場という所がどんな所なのか、特別に美味しいのかはわかりません。山形駅エスパルの1階YANAGATAYAでは、300ｇ（約2合）278円で売ってました。私の舌と懐では、こちらでよいかな？もうすぐ新米に替わるでしょうね。

「伝統の宿　古山閣」
月ごとの行事の鏝絵が、飾られています。

伝統の宿 古山閣 宿・ホテル

右側から正月飾り、節分、ひな祭り・・・と飾られています。

3月はお雛祭り。

　鏝絵とは左官屋さんが、漆喰をのばすための鏝で、描いた絵のことです。鏝でこれだけ描けるなんてすごいです。

あひるさんもお湯遊び中。

　夜の街歩き
「永澤平八」さん
明かりが見えると写真撮影に良いかなと、部屋の明かりはつけたままで、出かけました。外からは丸見え。こちらの写真を撮る方たちが沢山。パック中の顔でピースしてあげようかと話しました。

銀山温泉　旅館　永澤平八 宿・ホテル

「藤屋」さん
隈研吾氏が改修を手掛けたそうです。モダンな感じがします。

銀山温泉 藤屋 宿・ホテル

「古勢起屋」さん
5階は特別室だそう。

銀山温泉　古勢起屋別館 宿・ホテル

　共同浴場　しろがね湯
　建築家　隈研吾氏が設計したそうですが、パッと見ただけでは、よくわかりませんでした。

しろがね湯 温泉

　足元にはマンホール。尾花沢市らしい、スイカと花笠と雪の結晶でしょうか？
心惹かれます。