2021/09/27 - 2021/09/28
17位(同エリア648件中)
ロムルスさん
倉敷からの帰り道、フライトまで1日の余裕があったので、かねてから気になっていた大歩危・小歩危と祖谷温泉を1日で巡りました。
(宿泊)
クオーレ倉敷
WeBace高松
(ルート)
1日目、(泊)クオーレ倉敷
倉敷→大歩危→祖谷温泉→高松
2日目、(泊)WeBace高松
高松→高松空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー JR特急 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
倉敷館、9月28日、7時
朝の倉敷美観地区は、どこも絵のような美しさでした。これは観光案内所になっている旧市役所の倉敷館です。 -
倉敷考古館
倉敷館側から中橋を望みます。対岸にあるのが古い倉を改装した倉敷考古館です。 -
川舟乗場
倉敷考古館から下流10mほどの所に川舟乗場があります。早朝なので営業前ですが、泊められている船が風景にマッチしています。 -
川舟乗場
川舟乗場の辺りが倉敷美観地区の中心です。後ろは飲食店とお土産店ですが、こちらもまだ営業時間前で、町並みはひっそりとしています。 -
川舟乗場
電線も地中に埋設されていて、江戸時代のような風景が保たれています。ドラマのロケにも多く使われるそうです。 -
旅館鶴形
中橋から上流へ数10mの所にある旅館鶴形は、江戸時代中期の1744年に建てられた、商家の建物だそうです。 -
大原美術館
その先には、1930年開館の日本初の西洋美術館である大原美術館があります。こちらは現在コロナで休館中でした。 -
今橋から美観地区を望む
大原美術館の前の今橋から中橋の方向を見たところです。昼間には川舟が走り、ポスターなどにとりあげられている場所です。 -
中町通り
美観地区には運河沿いのほか、もう1か所中町通りがあります。こちらは、倉作りの家が延々と続いています。 -
アイビースクエア
運河に隣接する明治時代の倉敷紡績所は、蔦の絡まる煉瓦壁が特徴的で、ホテルやレストランになっています。 -
南風3号、8時52分発
岡山駅8時52分発の南風3号で、大歩危を目指し四国へ渡ります。児島駅を出ると左手に海が広がります。 -
瀬戸大橋
鷲羽山トンネルを抜け、下津井瀬戸大橋に続く櫃石島高架橋からは、トラスで視界が遮られることなく瀬戸内海が見渡せました。 -
瀬戸大橋
瀬戸大橋線は約9㎞の間、海面上200mを走り抜けます。両脇に新幹線用のスペースが確保されているため、目の前の構造物が少し気になります。 -
瀬戸大橋
瀬戸大橋の中でも、与島から四国へと伸びる北備讃瀬戸大橋は、真下を行き交う船も見え圧巻でした。 -
番の州高架橋
四国へと渡り、長い高架橋を走り抜けると、遠くに讃岐富士と呼ばれる飯野山が見えてきました。 -
大歩危駅、10時37分
祖谷への玄関口となる大歩危駅に到着しました。ホームにはかずら橋のモニュメントが飾られています。 -
大歩危駅
大歩危は無人駅でした。ここから遊覧船乗り場まで、2㎞近く距離があるため、タクシーで移動します。 -
大歩危峡
駅から大歩危峡に沿って川を下って行くと、「湯宿大歩危峡まんなか」を過ぎたところに遊覧船乗り場があります。 -
大歩危峡まんなか、11時
観光船乗り場は、昭和のドライブイン的な雰囲気です。 -
観光遊覧船乗り場
窓口でチケットを買って、渓流の船着き場まで階段を下っていきます。 -
大歩危峡観光遊覧船(1200円)
ここから小歩危峡の入り口まで、四国山地を貫く吉野川の約2㎞を30分かけて往復します。 -
大歩危峡観光遊覧船
船は約30分間隔で運行していました。流れは意外と急です。 -
大歩危峡
峡谷の両岸は、結晶変岩と呼ばれる2億年前に海底できた硬い岩で囲まれいて、これが獅子岩などの急峻な景観をつくっています。 -
大歩危峡
この辺りは深いV字谷で、昔の街道は今の国道よりさらに上にあります。足を滑らすと命がなかったことから、歩危(ほけ)と呼ばれるようになったそうです。 -
大歩危峡
船は小歩危峡の入り口まで来て引き返します。ここから先は水深が浅いのだそうです。 -
道の駅大歩危
お昼は、川沿いの道を5分ほど上流の駅の方へ戻り、道の駅大歩危でとることにします。 -
道の駅大歩危、12時
ここには児啼爺の伝承地として、妖怪屋敷や石の博物館も併設していますが、今回はそれらはパスしてCafeへ。 -
Cafe & ジビエ
地元で獲れる、鹿や猪のジビエを使ったバーガーが売りのCafeです。 -
テラス席
お店の峡谷側には解放感満点のテラス席があり、大歩危の絶景が眺められます。 -
テラス席の眺望
正面に見えるのが、先ほど乗った遊覧船の乗り場です。遠く見えますが500mほどの距離です。 -
イノシカバーガー(900円)
峡谷を眺めながら名物のバーガーをいただきます。ガッツリしたジューシーな味でした。 -
大歩危を越えていく南風
テラス席の正面を土讃線の線路が通っていて、ちょうど特急南風が大歩危を越えてのが見られました。 -
祖谷温泉行きバス、12時50分
午後は1日3往復しかないバスに乗って、谷底の露天風呂がある祖谷温泉へ向かいます。 -
眠谷
大歩危から約40分、バスは祖谷渓の深い谷を見下ろしながら、狭い谷沿いの道を走ります。 -
祖谷温泉、13時29分
山中の一軒宿、祖谷温泉に到着しました。建物は急斜面にへばり付くように建っていました。(日帰り入浴1700円) -
祖谷温泉
目指す渓谷の露天風呂は、宿から170m下った渓流の脇にあります。 -
ケーブルカー
本館脇の乗り場から、ケーブルカーで5分かけて谷底へと下りて行きます。 -
ケーブルカー乗り場
ケーブルカーが乗り場に到着しました。斜度は42度の急勾配です。因みに、営業路線のケーブルカーで斜度世界一はスイスのシュートスの47度、日本一は高尾山の31度だそうです。 -
ケーブルカー車内
斜度42度だと、車内で後方の席から前方を眺めるとこんな感じになります。 -
発車ボタン
ケーブルカーは自動運転です。自分で発車ボタンを押して、谷底の露天風呂を目指して出発進行。 -
露天風呂駅を望む
ケーブルカーは1台で上下しているため、停車時間も含めると、10数分間隔での運転になっています。 -
祖谷渓
谷にはこの一軒宿のほかは、見渡す限り一軒の民家もありません。 -
祖谷渓
熱心にケーブルカーの撮影をしていたら、番頭さんから「今お風呂誰もいないので写真撮ってもいいですよ」とのお言葉を頂きました。 -
渓谷の湯
やっとたどり着きました。よく旅のポスターなどで目にする祖谷の秘湯の露天風呂です。 -
渓谷の湯
日本三大秘湯のひとつ祖谷温泉。泉質はアルカリ性単純硫黄泉。涌出温度は40度だそうです。肌に優しいとてもなめらかなお湯です。 -
せせらぎの湯
そしてもうひとつの露天風呂が、せせらぎの湯。景色の解放感は少し劣りますが、湯船はこちらの方が広いです。 -
せせらぎの湯
せせらぎの湯と渓谷の湯は、日替わりで男湯・女湯に分けられています。 -
雲遊天空の湯
再びケーブルカーで戻ります。本館には内湯の雲遊天空の湯がありますが、バスで日帰りコースでは時間が足りませんでした。 -
雲の上テラス
ケーブルカーの駅の前には、今年3月に展望テラスが作られました。絶景を眺めながらの湯上り休憩ができます。 -
祖谷の小便小僧
バスの時刻まで10分弱あったので、早足であの有名な小便小僧を見に行きました。宿から2~300mの細い道端にポツンと置かれていました。 -
祖谷の小便小僧
昔、祖谷の子供たちが、この辺りの崖で度胸試しをした故事になぞらえて建てられたそうです。本当に目が眩みそうな崖です。 -
大歩危駅、15時5分
祖谷温泉14時21分発のバスで大歩危駅に戻って来ました。ここから南風18号で琴平駅まで移動します。 -
琴平駅
琴平駅の駅舎は、大正12年に建てられた建築をリニューアルしています。駅前に並ぶ灯籠が印象的です。 -
高灯籠
駅から金倉川へ向け進むと、船の目標として江戸末期の1860年に建てられた、高さ27mの高灯籠が聳えていました。 -
琴電琴平駅
高灯籠の隣、大きな鳥居の下に、琴電琴平駅があります。ここから高松市内へ向かいます。 -
骨付鳥 一鶴(太田店)、18時
夕食に、途中太田駅で下車しバスでパワーシティレインボーに隣接する、骨付鳥で有名な一鶴の太田店へやって来ました。 -
骨付鳥 一鶴
早い時間からほぼ満席でした。大量のモモ肉が運ばれていきます。ひなどり(941円)、しょうゆ豆(379円)、生中(553円)、お通しキャベツ、なかなかスパイシーな味でした。 -
仏生山温泉(700円)、19時30分
食後は、隣の仏生山駅にある仏生山温泉へ立ち寄ります。炭酸水素塩化物泉の完全掛け流し。とても柔らかいお湯です。 -
仏生山温泉
白を基調にした建物も、それ自体が現代アートのようで斬新です。 -
ホテル・WeBase高松
高松での宿は、最近定宿にしている瓦町の繁華街にあるこのホテルです。コンパクトなビジネスホテルですが、清潔で使いやすい。 -
ホテル・WeBase高松
フロント階の奥には、広いロビースペースがあります。さらにコミック豊富、無料夜食ありの充実ぶりです。 -
手打ち さか枝うどん、9月29日
翌朝の朝食は、朝7時からオープンしている県庁裏の手打ちうどんの老舗、創業60年のさか枝さんへ。宿から徒歩10分の距離です。 -
ぶっかけうどん(230円)
朝から地元のお客さんが途切れずやって来ます。うどんは、しっかりこしのある讃岐うどんでした。 -
ことでんリムジンバス(900円)、8時20分発
高松空港までは、県庁前通り中央公園からリムジンバスを利用します。空港まで約30分で到着てす。 -
GK410便(4700円)、10時5分発
定刻で讃岐平野を離陸しました。ジェットスターはやはり最高のコスパです。 -
御前崎
今年の夏の始めに訪れた、静波海岸と地形が特徴的な御前崎が、夏の終わりの晴天のもと、眼下によく見えました。 -
成田空港、11時25分
いまだに国際線の飛行機がほとんどいない、閑散とした成田空港に、時間通りに帰ってきました。
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