何とかセーフの南イタリア旅行②

2020/02/25 - 2020/03/05

出発時、日本ではクルーズ船のコロナ感染がニュースになっていて、感染者は少し出ていたが、ヨーロッパはまだ少なく、キャンセルもチラっと考えたが、日本より安心かもと思って行くことにした。キャンセルもいなかった。
私は特別行きたいという訳ではなかったが、妻がシチリアにどうしても行きたいというので前年も良かった会社のパックツアーにした。今回も良い添乗員さんに恵まれ、ハラハラしながらも楽しい旅であった。

２月２５日　羽田出発　ミュンヘン　ナポリ泊
２月２６日　ポンペイ見学　ナポリ泊
２月２７日　ナポリ　パレルモ泊
２月２８日　パレルモ　タオルミーナ泊
２月２９日　タオルミーナ　シラクーサ　タオルミーナ泊
３月　１日　タオルミーナ　メッシーナ　アルベロベッロ泊
３月　２日　アルベロベッロ　マテーラ　ナポリ泊
３月　３日　ナポリ　アマルフィ　ナポリ泊
３月　４日　ナポリ　ミュンヘン　
３月　５日　羽田帰着
シチリア島、パレルモからタオルミーナをレポートします。

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

朝起きても船は港に泊まったまま。今日の行程はどうなるのかしら。それよりもシチリアへ渡れるのかしら。こんなに天気が良いのに。

でも、おっきな船から３６０度見渡せます。昨夜は暗くてわかりませんでしたが、なかなかの眺めです。

９時過ぎにようやく動き出しました。こんなに穏やかに見えますが、けっこう揺れます。だんだん気分が悪くなります。

船の食堂はビュッフェ形式です。ちょいと気分が良くない程度でしたのでしっかり食べました。

１２時間遅れていますが、挽回する様子もなく、この波がくせものですね。気分が悪くなった乗客がゴロゴロしています。

シチリアが見えてきました。同時に陽も傾いてきました。

風が強いのか雲が流れている感じです。

夕日とはいきませんでしたが、なかなか面白い変化が続きました。朝着くはずが、夜着きました。

添乗員さんの出した答えはパレルモの夜間見学。中にはいれないので外から見るだけですが、これはこれで面白かったです。

王宮。

シチリアの紋章。

中心地の教会。カテドラーレ。

マッシモ劇場。若い人がけっこういた。

ということで夕食は１０時過ぎ。ちょうどリゾットで良かった。でも、おいしかった。

ホテルからのぞむ朝焼け。

ホテルはサンパウロパレスホテル。メッシーナ側の海の近く。まあ中クラスかな。

パレルモは昨日の夜だけにして、行程通りタオルミーナに向かいます。

お世話になったバスです。

アーモンドの花が満開です。桜みたい。

最初に寄ったのはピアッツァ・アルメリーナにあるカサーレ別荘。世界遺産である。

床のモザイク画で有名である。なかなか優雅な暮らしをしていたようだ。

浴場の焚口？と言っていたような。

床の写真は色がうまく出ないですね。

２階から１階を見るように見学します。

昔の建築物が残っていることもさることながら、昔の生活が描かれているところもすごいですね。それにしてもたくさんの部屋です。

昼食に立ち寄ります。駐車場から劇場の横を通り少し歩きます。

こんな路地（通り）にはいり、少し行った右側です。

牛肉巻き。

この通りの雰囲気はとても素敵でした。

展望台からみた街です。

カルタジローネの街に着きました。タイルの階段で有名です。これは観光用のシャトルです。駐車場から街まで。私たちは歩きます。

１４２段の階段。

階段を登ると教会があります。車が停まっているので道もあるのですね。

階段の両脇には焼き物屋さんや土産物の店がありますが、時間がないので買い物せず眺めるだけです。

本当の旅も先を急ぎます。エトナ山が見えてきました。

少し暗くなってタオルミーナのホテルに着きました。プールもあって少しリゾート感があります。
この頃には北イタリアでコロナが観戦が広がっているということがわかっています。イタリア語は分かりませんが、数字は分かります。シチリアはまだ少ないようですが、不安は募ります。こんなにテレビを見たのは初めてです。

夕食は魚介の炒め物。おいしいですが、料理という感じはしませんね。

夕食後、明日の夕方の自由行動に備えてタオルミーナの街を下見。この旅は夜の行動が多いな。
メッシーナ門とカターニャ門の間の通りが主でわかりやすい。