2021/09/20 - 2021/09/20
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jh2fxvさん
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この旅行記のスケジュール
2021/09/20
この旅行記スケジュールを元に
匿名のストリートアーティスト、バンクシーの軌跡を辿る美術展『バンクシーって誰?展』
ゲリラ的に街中の壁に描かれる政治色の強いストリートアート、メトロポリタン美術館や大英博物館などの有名美術館に作品を無断展示するパフォーマンスやオークション落札された作品を遠隔操作でシュレッターするなど話題性も抜群。
そのバンクシーの『バンクシーって誰?展』が品川の天王洲アイルの寺田倉庫で12月まで開催されています。
バンクシー創作活動のメインとなる代表的ストリートアート作品をテレビ局の美術チームがリアルサイズで再現した、映画のセットのような美術展。
写真撮影も可能で、東京以外でも名古屋、大阪、福岡、郡山、高岡で順次開催予定だそうです。
そんなバンクシー展に3連休最終日朝からアートな街、天王洲アイル周辺に足を運んでみました。
バンクシーって誰?展
https://whoisbanksy.jp/
会期:2021年8月21日(土)~12月5日(日)
会場:寺田倉庫 G1ビル
住所:東京都品川区東品川2-6-4
開館時間:11:00~20:00 (金・土・祝前日は21:00まで)
入場料:一般2200円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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3連休最終日は朝から天王洲アイル駅へ・・・
天王洲アイル駅 駅
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寺田倉庫建築ミュージアムがありますね。
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道路向かいに寺田倉庫発見!
この周辺の倉庫は寺田倉庫だらけ、今回は建築倉庫ミュージアム隣のG1倉庫で開催されてます。 -
ビルの下にバンクシー展ってありますね。
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天王洲アイルは過去に散策もしており、寺田倉庫ももちろん訪問済。
【東京散策100】2回目の天王洲アイル散策と建築倉庫ミュージアム
https://4travel.jp/travelogue_group/17839 -
これですわ。
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チケットは新型コロナ過、ネット本日9/20(月)11:00で予約購入しました。
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入口には巨大な塗料スプレー缶。
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倉庫内をぐるぐるルートに沿って進みます。
この終点には間隔をとってすでに100人程度は並んでおりました。 -
展覧会アンバサダーの俳優中村倫也さん。
ステンシル(型紙)アーティストの赤池完介さんに指導されながら実際に本人が作成した2作品で、テレビでも展覧会の様子やこのステンシル描画方法を紹介されていました。 -
間隔をとって館内で並んだあと、10人ずつエレベーターで5階へ・・・
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WHO IS BANKSY?
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5階フロアはここからスタートします。
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音声ガイドもありますが、jh2fxvはテレビで予習してきたんでスルー。
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館内の順路はこんな感じ、倉庫内5階フロアを広く使用した会場です。
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パンフレットの内容。
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入口にあったごあいさつ。
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映画のセットのような新感覚の没入型展覧会とある。
この試みにも関心が沸きました。 -
イチオシ
入ってすぐ目に飛び込んでくるのは坂道を表現した斜めに家や道路があるセット。
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1990年代にバンクシーが活動を開始したイギリス西部のブリストルにあるもっとも急な坂道。
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イチオシ
倉庫の床はもちろん平坦ですがセットの作りで坂道みたいな錯覚に陥ります。
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新型コロナ過で描かれたマスクなしでくしゃみをするおばあさん、入れ歯も飛んでる!!
くしゃみで家が傾いたと見えるトリックアートのような作品。
実際のアートはオークションに掛けられるため剥がされて存在しないそうだけど、それをここに再現したもの。 -
煉瓦の壁もホンモノみたいに再現。
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その下にはネズミが・・・いますね。
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スポットライトが当たるとネズミの横にネズミのシルエットが現れる。
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イチオシ
あ~これは見たことある!
バンクシーの作品は、ステンシルという型紙を切り抜いて、その空いた部分にスプレー塗料を吹き付けて絵を描くやり方です。
警察に捕まらないためにすばやく描くためにこの手法が使われるとのこと。 -
2014年の作品、もともとはマスクなしだったが2020年4月に誰かによって医療用マスクが描かれていたらしい。
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イチオシ
もともとはマスクなし。
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こんな感じ・・・
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それが新型コロナ過でマスクが描かれた。
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この石と煉瓦のセットも倉庫5階にセットとして造られています。
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ゴミ箱の上にはネズミも・・・
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トンネル内に描かれた壁画アート。
これは現在は上書きされて消滅したらしいが、そんな作品も記録をもとに再現させたのだそう。 -
こういうスプレー缶で実際に描くという再現。
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仏頂面のサル。
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バンクシーの作品って・・・
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ネズミが多いです。
モチーフをネズミとするのは自分と重ね合わせ、都会の中で嫌われながらコソコソ活動する姿を現しているのだとか・・・ -
『ギャングスタ―・ラット』はラジカセ持ってる!!
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こちらはヘッドフォンや集音マイクも描かれた『レーダーラット』
ネズミを擬人化するユーモアセンスもある。 -
実際に描かれた場所の写真と合わせた展示で雰囲気も出してます。
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消火栓をハンマーでたたき割ろうとしてる少年のシルエットは『ハンマー・ボーイ』
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2013年のアメリカニューヨークの作品らしい。
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ここにもネズミのシルエット。
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スマホで作品がある位置を示してます。
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自由の女神があるので場所はニューヨーク。
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このコーナーの壁面には唯一撮影禁止のコーナーがありました。
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こんな感じで世界中から取り寄せたプライベートコレクターが所有する作品が並ぶコーナーもある。
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イギリスのテスコのスープ缶。
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それを皮肉った作品もあるんですね。
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2002年の作品『ガスマスク・フライ』細かい模様にハエが一匹・・・
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近寄ってみるとバックの模様は切手シートだ!
しかもエリザベス女王がガスマスクしてます (^▽^;) -
これも初めて見た。
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ダイアナ妃もあった。
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10万枚製作したとされる偽の10ポンド紙幣とある。
お札偽造したら・・・これは犯罪かっ!! -
バンクシーって壁画のステンシルだけかと思ったがいろいろなアートをやってますわ。
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こういう作品も・・・
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これは絵画ではないね。
みなさん記念撮影されてました。 -
ここは窓の外に実際の景色が眺められるコーナー。
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こんな感じで・・・世界へ飛び出していきます。
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その画像が窓の外でスライドショーされていきます。
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その場に居る雰囲気を味わえる。
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イチオシ
この壁画はみたことある!
今回の展覧会のポスターにも採用されてますね。 -
設置場所も示されています。
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実際はガソリンスタンドの壁に描かれたものだそう。
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2005年の代表的作品『フラワー・スローワー』
紛争地帯のパレスチナでいつ襲撃されるかの危険を冒しながら描かれた作品らしい。 -
イチオシ
実際の壁画をリアルサイズで再現、5m超とかなり大きい。
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入場制限、予約制なんで広い倉庫スペースなんで混雑せずに見て周れます。
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その場にいるようなまさに映画セットみたい。
新型コロナが無かったらおそらく大混雑でこんなにうまく会場セットの撮影もできんかと思う。 -
新型コロナでのメリットは混雑がなくなったこと。
洗濯物はホントにぶら下がってます。 -
この猫の壁画も見たことあるな。
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2015年の作品『ジャイアント・キッチン』
実際にある治安不安定なパレスチナガザ地区の画像と説明。 -
猫の顔にも穴があいてるとこも戦渦の再現。
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壁を横から見るとこんな感じ、たぶん樹脂で再現。
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館内案内の矢印もアートっぽい。
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コンクリートやトタン看板の色褪せや劣化もうまく表現されてますね。
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やっぱ映画セットみたいな感じですわ。
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その場に居るような気分も味わえる。
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パレスチナベツレヘム市街に描かれた2005年の作品。
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描かれた場所とその説明。
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もちろん普通の作品展示も・・・
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戦争など社会情勢を皮肉っぽく描いたものが多い。
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こういったアートで訴えるのがバンクシー流。
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しかも真面目な作品の中にも・・・
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フェイスはニコマークなんて笑えるものもある。
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ミッキーにドナルドまで・・・
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ミッキーとドナルドは戦渦の少女を救おうとしている作品らしい。
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イチオシ
あれっ?この人見たことある!
スティーブ・ジョブズだ! -
アップルロゴのMacもってる。
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足元には手りゅう弾?
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これは本物の黄色く変色した初期型Macだ!
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実際に描かれた場所の画像と説明。
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あっ!これはっ!!
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2006年の代表作品『風船と少女』
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バンクシーの代表的作品のひとつでオークションで落札が決まった瞬間、遠隔操作されたシュレッダーで切り刻まれたことでも話題になったのは記憶に新しいところ。
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バンクシーの活動歴年表。
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1990年代にイギリス西部のブリストルで活動開始。
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2000年代に入ると活動は活発化して世界へ・・・
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カセットテープは懐かしい。
最近レトロ昭和ブームでLPレコードやカセットテープが再び脚光を浴びているらしいけど・・・ -
常識を覆すことで人々に感動を与えてきたアーティストのイアン・バンクシー。
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最後にあったのは・・・
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実際のステンシルを使用しての壁画作業風景の再現。
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ステンシルの型紙。
絵は早ければ数分で描けるが型紙の準備は数か月かかる場合もあるそう。 -
そしてこれが覆面アーティストのイアン・バンクシー。
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加えタバコ顔はユーモアですね。
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故郷岐阜の安八町にもステンシルアーティストの『Roamcouch』http://roamcouch.com/ の作品が多数ある。
そっちも見てみたくなった (*^▽^*) -
最後はミュージアムショップ。
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ここも混雑なく見れる。
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美術展作品の解説ガイド本。
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このカプセルは・・・
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なぜかコップのフチ子だ!(笑)
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冷蔵庫に貼れそうなマグネットシート。
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このコースターは1点1点手作りだそう。
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まさにアート展らしいグッズばかり。
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これ撮影したのに見るの忘れた・・・(T_T)
たぶんテレビでやってた作業風景の展示かと・・・みなさんは忘れずにどうぞ! -
連休最終日のバンクシー展はなかなか楽しめた。
続いてついでにアートな街、天王洲アイルを散策します。
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