2021/07/07 - 2021/07/07
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さいたまさん
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国会前庭庭園に行ってきました。国会議事堂の前庭の庭園です。
衆議院が管理する施設で、国会前庭と呼ばれている区域で、北庭と南庭に分かれています。
北庭地区は洋式庭園、南庭地区は和式庭園となっています。
国会前庭の区域は、明治維新直後に置かた弾正台があった場所です。
もともと、律令制の時代には、弾正台という官職がありました。
弾正台はそれまでの刑法官監察司の役割を果たしていましたが、有名無実の存在となってしまい、明治維新の際、太政官制度の組織の一環として、復活され、監察機能を司る機関として設置されました。
その後、刑部省として統合され、その跡地の国会前庭の区域には、陸軍の参謀本本部と陸軍省が設置されました。
終戦後、国会が管理する国会前庭となりました。
この結果、参謀本部や陸軍省の施設や文物が、散逸してしまい、現在は、日本水準原点標庫のみが残っています。
その他、憲政記念館と尾崎行雄記念時計塔がありますが、憲政記念館の解体と新公文書館の建設等で、大きく変わろうとしています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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桜田門の渡櫓門です。自分としては、お気に入りの場所と考えています。
そのため、何回も来ています。今回もここから始まります。 -
桜田門の高麗門です。
桜田門は、柵戸仕立の門を現在のような桝形門に改築され、桜田門と呼ぶようになりました。
その西側の外側の高麗門の石標です。 -
外桜田門の位置関係を示す写真です。
西の丸と内桜田門との位置関係が解ります。 -
北側から見た皇居のお堀と桜田門です。
桜田門の案内板に掲げられた写真です。 -
桜田門の前の交差点を渡ると、法務省の赤煉瓦の建物を背にして、米沢藩上杉家江戸藩邸後の標識が見えます。
植え込みの灌木の中にあり、見つけにくい場所にありますので、注意が必要です。米沢藩上杉家江戸藩邸跡 名所・史跡
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法務省旧本館の建物です。
赤煉瓦の立派な建物です。
明治維新直後以来の伝統のある建物です。法務省旧本館 名所・史跡
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霞ヶ関駅の出口の傍に、霞が関跡の表示があります。
地下鉄では、霞ヶ関、地名では、霞が関と、カタカナと平仮名を使い分けています。
不思議です。理由はあるのでしょう。霞が関跡 名所・史跡
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皇居のお堀の傍の案内板です。北の方向は、写真の右側の方向です。
外務省の北側に、国会前庭庭園が記されています。国会前庭庭園 名所・史跡
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案内板では、霞が関坂との標示になっています。
フォートラベルでは、霞ヶ関坂となっています。霞ヶ関坂 名所・史跡
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坂を上がると西側に国会議事堂が見えます。
国会前庭庭園の中に入っていきます。国会議事堂 名所・史跡
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国会議事堂前の道路から桜田門を見ています。
地下鉄ですので、直接は見えませんが、桜田門駅があります。桜田門駅 駅
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外務省の西側を見つつ、坂道が下がっていきます。
霞ヶ関の潮見坂です。虎ノ門にも汐見坂という坂もあります。
いずれも江戸湾の潮の満ち引きを見ることができる場所を意味する名称です。潮見坂 (霞が関) 名所・史跡
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国会議事堂前の道路から国会前庭庭園を見ています。
古い石垣が見えます。 -
国会前庭庭園の縁にある石垣です。
江戸時代から続く石垣でしょう。 -
国会議事堂の前の道路の案内標石です。
年季の入った地図ですが、国会前庭庭園の場所が判ります。 -
国会前庭庭園は、国会議事堂の東側にある庭園です。
国会議事堂の前の道路を挟んで、南地区と北地区に分かれています。
地図に見られるように、南側には池等の庭園があり、北側には、憲政記念館等の構造物が多いです。 -
国会前庭庭園の入口には、憲政記念館の標識が出ています。
憲政記念館は、国会前庭庭園の中の一部の施設です。衆議院憲政記念館 美術館・博物館
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憲政記念館利用案内と国会前庭利用案内が、併記されています。
いずれも衆議院の管理下にある施設です。 -
国会前庭庭園の水の流れです。
国会前庭庭園の南側地区にあります。国会前庭庭園 名所・史跡
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国会前庭庭園の南側地区には、きれいな池、樹木等があります。
芝生もあり、気持が休まる静かな環境です。 -
国会前庭庭園の南側地区の池の周りには、緑の樹木林があります。
うっそうと繁った森林は、手入れが行き届いていて、憩いの場となっています。 -
国会前庭庭園の南側地区にある池です。
周囲には、遊歩道があり、散歩には最適です。
霞ヶ関の官庁街の北側ですが、喧騒から離れた静かな環境です。 -
国会前庭庭園の南側地区にある池と周囲の樹木林です。
緑の樹々に囲まれた中に、渓流が流れ、水の流れが池に灌いでいます。 -
国会前庭庭園の南側地区にある遊歩道です。
遊歩道は、池の西側にあり、国会議事堂側です。
都会の中とは思えない、静かな環境です。 -
国会前庭庭園の北側地区には、憲政記念館があります。
国会議事堂の北側の入口から撮影した写真です。 -
国会前庭庭園の北側地区のうち、東側(皇居側)の入口です。
この入口の右側には、高速道路が走っています。 -
国会前庭庭園の北側地区にある憲政記念館建物です。
憲政記念館の建物の南側です。 -
憲政記念館の建物の中庭です。
尾崎行雄の銅像と池があります。 -
憲政記念館の中庭の尾崎行雄の銅像です。
銅像の高さは、それほど高いいという感じはありません。
親しみを感じる高さなのかもしれません。 -
憲政記念館の内部です。
入口を入ると、順路として2階に案内されます。
2階の展示場への階段を昇ることとなります。 -
憲政記念館の展示です。
帝国議会の絵が掲げられています。
現在の国会議事堂は、昭和11年に完成しているものですから、それ以前の国会議事堂での絵画なのでしょう。 -
国会議事堂の正面と国会前の道路を示した模型です。
国会議事堂の前の道路が、南北に一直線になっていますので、昭和60年代以降の様子を表しています。 -
憲政記念館の中に、国会議事堂内部を模した施設が置かれてます。
国会の本会議内の様子を模した演壇と議員席の様子がわかります。 -
憲政記念館の中に置かれている国会の本会議の演壇です。
演壇の前は、速記者者席なのでしょう -
国会議事堂の新設に伴い、従来使用されていた表札が保存されています。
衆議院と衆議院通用門の表札です。
簡素なものだったのですね。 -
憲政記念館の中に置いてあるリンカーンの胸像です。
リンカーンの像が、なぜ憲政記念館の中に置かれている理由がわかりません。 -
憲政記念館の中の尾崎メモリリアルホールです。
憲政の歴史の中で、尾崎行雄の果たした役割について、詳しく知りたくなりました。
憲政記念館の中の多くが、尾崎行雄関連のものです。
明治、大正、昭和と続く憲政の中で、尾崎行雄の関連は何だったのでしょうか。
他の政治家は、いなかったのでしょうか。 -
なんとなく憲政記念館の意義が、気になってきました。
もっと憲政の流れや問題点について勉強したいと感じています。
歴史の中で、国会の果たしてきた役割を顕彰すべきかもしれません。 -
憲政記念館の入口の前の様子です。
国会議事堂側の入口です。
国会前庭庭園の北側です。 -
国会前庭庭園の北側地区には、灯篭が多く見られます。
戦前から残っている灯篭なのでしょう。
国会図書館側にある灯篭です。 -
国会図書館の道路から見た憲政記念館の通用門とその前の灯篭です。
国会前庭庭園の北側の地区に当たります。 -
国会前庭庭園の北側地区の北西側の様子です。
国会見学のためのバス駐車場の東側に当たります。
緑の樹々が繁っていて、趣を感じさせます。 -
憲政記念館の地下の入口です。
戦前の施設が残っていて、それらを活用しているのかとの疑問が生じました。 -
憲政記念館の地下の入口の奥です。殺風景な内部です。
奥行きは、あまりありません。あまり活用している感じはありません。
戦前の施設が残っていて、それらを活用しているのではないかとの推測も、全くその気配はないようです。 -
憲政記念館の地下室の出口です。
どうも一般的な、地下駐車場のようです。
駐車スペースは、広大な敷地内に多数ありますので、わざわざ地下の駐車場を造る必要性はないものと感じています。 -
地下駐車場と思しき空間から、国会議事堂側の出入り口までの間に、石垣とコンクリート製の壁が続いています。
かなり古い構造物です。 -
国会議事堂側の道路沿いにあるマンホールです。
見るからに古いものです。
柵が見えています。柵の向こうには、道路があります。 -
憲政記念館の東側(皇居側)の庭です。
白色の玉砂利の中に、石が置かれています。
日本的な雰囲気です。 -
憲政記念館の東側の灯篭です。
古い感じの灯篭です。
多分、憲政記念館の建てられた時期以前のものなのでしょう。 -
三宅坂の高台に置かれている記念碑です。
江戸時代に加藤清正が居住した地であり、その後、井伊家の上屋敷となりました。
弾正台と呼ばれた時期もあった、三宅坂の高台です。
三宅坂のの西側です。三宅坂 名所・史跡
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室町時代の末期、太田道灌が詠んだ歌の中を紹介してる記念碑です。
国会前庭庭園の由来について、記しています。 -
三宅坂の高台である国会前庭庭園は、江戸時代、井伊家の上屋敷でした。
井伊家当主の井伊直弼は、桜田門を利用した登下城の際、桜田門外にて、この世を去りました。 -
国会前庭庭園の東側には、「桜の井」があります。
写真の右側に坂になった道路が映っています。
右側の坂を上がっていくと、日本水準原点標庫があります。 -
国会前庭庭園の東側には、江戸時代の名水が湧き出る桜の井がありました。
江戸の名水「桜の井」由来について紹介する案内板です。桜の井 名所・史跡
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歌川広重の浮世絵で紹介されている桜の井です。
国会前庭庭園の近くには、柳の井といわれる井戸もあります。 -
国会前庭庭園の東側にある、桜の井です。
南側から撮影した写真です。
写真の右側方向に、皇居があります。 -
国会前庭庭園の東側にある、桜の井です。
北側から撮影した写真です。
写真の奥の方向に、国会前の道路があります。 -
国会前庭庭園の東側にある桜の井の隣に一等水準点があります。
柵の井から、道を挟んで北側にあります。
周囲を柵で囲んである水準点です。 -
国会前庭庭園の東側にある桜の井の北隣に、一等水準点があります。
日本水準原点標庫から、南東方向に約80m程度離れた場所です。
桜の井とともに、皇居を望んでいる場所にある水準点です。 -
国会前庭庭園の東側にある桜の井の隣に一等水準点があります。
上側に一等という文字が刻されていて、その下に、水準点という文字が見えます。
雨に打たれて、泥だらけになっていた水準点でした。
刻された文字が見えないので、泥を拭い去ったら、文字が見えるようになりました。 -
国会前庭庭園の東側にある一等水準点です。
やはり、泥まみれになっています。
こちら側は、刻された文字が見えています。
背景の斜面の傾きが、写真の右側が高くなっているのが判ります。
高くなっている方向に日本水準原点標庫があります。 -
国会前庭庭園の北側地区のほぼ中央に大きな時計塔があります。
尾崎行雄記念館の施設の一環として建てられたものです。
三本の柱は、立法、司法、行政の3つの組織を表しています。 -
時計塔は、憲政記念館と日本水準原点標庫の中間にあります。
時計塔の東側には、池が置かれています。 -
国会前庭庭園の時計塔の東側に置かれている池です。
国会見学の生徒が、数多く見学にやってきます。 -
国家前庭庭園の北側地区のほぼ中央に時計塔があります。
時計塔の前には、時計塔に関する案内があります。
字が消えかけていて、よくわからない箇所があります。
衆議院の管理なのですが、全体的に施設の管理は、良いとは言えません。
憲政記念館の撤去の時期が近づいてきているので、手を入れないのかもしれません。
時計塔が、撤去されない範囲に入っている場合は、どうなるのでしょうか。 -
国会前庭庭園北地区の時計塔です。
かなり高い時計塔です。(30.8m)
時計は、スイスが贈られたものです。 -
時計塔の柱に掲げられた案内板です。
「尾崎行雄記念館の時計は、スイスの時計会社からの贈り物です。」との
解説です。 -
同じく、時計塔の別の柱に掲げられている案内板です。
尾崎記念時計塔建設記と題する解説が記述されています。 -
国会前庭庭園の北側地区の時計塔の北側(憲政記念館側)には、尾崎行雄略歴の石碑が置かれています。
大きな石を組み合わせて、さらに大きな石碑として建てられています。 -
国会議事堂の北側にある大型バスの駐車場の建物の内部です。
衆議院の管理する施設です。
国会見学に際するお土産等を販売しています。
その施設の中に、国会の説明があります。
国会の権限が記載されています。 -
国会議事堂の北側にある大型バスの駐車場です。駐車場の建物の北側の区域です。
衆議院の管理する施設です。
バス会社の駐車場と考えてる向きもありますが、あくまでも国会、就中、衆議院の管理する駐車場です。
北側には、憲政記念館の建て替えに伴う仮庁舎が建設されています。 -
国会議事堂の北側、憲政記念館の西側に、国会図書館があります。
国会議員や国会関係者以外の一般の国民も利用できます。国立国会図書館 美術館・博物館
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国会図書館と国会見学のための大型バス駐車場の間に坂があります。
梨木坂です。
南北に延びている坂です。梨木坂 名所・史跡
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