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※今回の旅行記は分量が多くなることを考慮し、前半(1日目)・後半(2日目)に分割することとします。<br />こちらは前半です。<br /><br /><br />2021年8月28日-29日に、週末パスを使用して新潟・長野に観光に行ってきた。週末パスは土日・祝日限定で使用できる切符で、JR及び一部の地方私鉄に乗車できるフリー切符である。自動改札機対応のため、窓口しか通れない青春18きっぷよりも利便性が高い。また指定券や特急券を買えば新幹線や特急にも乗車することができる。<br /><br />※別にえちごワンデーパス・ツーデーパスもあります。詳細は下のリンク欄より<br /><br />1,高崎ー水上(上越線)<br />まず高崎から上越線に乗り、水上へ。上越線では211系が運転されており、4両または6両編成での運転となっている。また帯も湘南色のままとなっているため、東北線時代の名残が残っている。<br /><br />列車は座席がすべて埋まり、立ち客も一部いる程度の混雑であった。途中の渋川などで多少下車する人もいたが、乗車率に大きな変化はなかった。<br /><br />2,水上ー長岡(上越線)<br />水上駅に着くと、ドアが開くと同時に乗客が一斉に降り、階段を駆け上っていった。この光景は「水上ダッシュ」と呼ばれており、座席(特にボックス座席)を確保するために乗り継ぎ客が一斉に走るのだという。特に今回長岡行が2両編成であったため、座席はすぐに埋まり座れなかった人も多かった。また湯檜曾から土樽までのトンネル区間走行中、いつも通り検札が来ると思われたが、混んでいたためか今回は来なかった。車内は長岡まで混雑したままだった<br /><br />3,長岡ー新潟ー白山<br />長岡ー新潟間は快速列車に乗車した。車両は115系3両で、こちらもやはり混雑していた。新潟における115系は僅か7本しかなく、信越線では殆ど運転され無くなってしまい、越後線や弥彦線(朝・夜のみ)で活躍するのみとなっている。塗装も「1本1色」となっており、1編成ごとに塗装が異なっている。新潟到着後は、白山神社に行くため越後線に乗り換えて白山駅へと向かった。<br /><br />4,白山神社<br />白山駅到着後授業が終わったのか、多くの学生が駅に向かって歩いていた。<br />白山駅から白山神社までは少々離れており、距離がある。しかしバスも通っているので、バスを利用するのも一つの手段だと言える。白山神社は、新潟総鎮守とされており様々な神が祀られている。敷地もかなり広く、散策や休憩場所に最適な場所となっている。花鎮祭の期間中であったようで、境内には特別な装飾も施されていた。また係の方から「夜はライトアップするからぜひ見に来てください」と言われたのでチラシを受け取り、神社を後にした。<br /><br />5,新津駅周辺散策<br />新津駅で下車したことは一度もなかったので、今回降りてみることにした。駅舎は大きくて立派であり、ロータリーも整備されていた。また新津運転所もあり気動車の車庫も存在する。新津駅で降りた後は、総合車両製作所まで向かい、秋葉区文化会館付近で折り返し、駅に戻った。<br />総合車両製作所には東北線・相模線向けのの新車E131系が停泊していた。相模線のE131系は2021年秋、東北線のE131系は2022年春ダイヤ改正時より運転を開始する予定である。<br /><br />※総合車両製作所は撮影禁止と言われていますが、張り紙の下部に「撮影はご遠慮ください」と書かれているため、あくまでも「お願いベース」となっています。しかし拡声器で注意された人もいるようなので、注意が必要です。<br /><br />6,羽越線乗車<br />羽越線は新津から秋田間を結んでいる路線であるが、新津から新発田間は乗車したことがなかったため、乗車してみることにした。この区間では気動車が使用されており、GVE-400系とキハ110系が使用されている。利用者の多くは学生を含めた地元住民で、観光客の姿はほぼなかったと言える。<br /><br />7,万代バスセンター訪問&夜の白山神社訪問<br />いつも通っている床屋の新潟出身の若い店員が「バスセンターのカレー」を薦めてきたので、それを食べにバスで万代シティへと向かった。このカレーはバスセンタービル1階の万代そばが提供しているもので、調理時間は僅か10秒程度。「早くてうまい」を売りにしているという。普通盛を頼んでみた結果結構量があったが、それでも豚骨スープがベースとなっているためかうま味が強く、大変美味しかった。しかし立ち食いなので、椅子は設置されていない。<br />新潟駅から万代シティまではばすまたは徒歩で移動することになる。バスの運賃は100円で、ICカード(Suicaなど含む)も利用できる。<br /><br />カレーを食べた後はライトアップされた白山神社に行った。ライトアップされた白山神社は幻想的で、多くの人が集っていた。その一方で係員が密を回避するよう、拡声器でアナウンスしていた。写真を撮影した後、電車で新潟駅まで戻り、ホテルに帰った。<br /><br />続きは後半へ<br /><br />(後半のリンク)※後半が完成しましたらリンクを貼付します。<br />https://4travel.jp/travelogue/11709356<br /><br />

週末パスを使用した甲信越地方鉄道周遊旅(前半/1日目)

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2021/08/28 - 2021/08/28

5859位(同エリア9589件中)

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21

優心旅行

優心旅行さん

この旅行記のスケジュール

2021/08/28

  • 高崎ー水上

  • 水上ー長岡

  • 長岡ー白山

  • 白山ー新津

  • 新津ー新潟

  • 新潟駅ー万代シティ

  • 万代シティー新潟駅

  • 新潟ー白山

  • 白山ー新潟

この旅行記スケジュールを元に

※今回の旅行記は分量が多くなることを考慮し、前半(1日目)・後半(2日目)に分割することとします。
こちらは前半です。


2021年8月28日-29日に、週末パスを使用して新潟・長野に観光に行ってきた。週末パスは土日・祝日限定で使用できる切符で、JR及び一部の地方私鉄に乗車できるフリー切符である。自動改札機対応のため、窓口しか通れない青春18きっぷよりも利便性が高い。また指定券や特急券を買えば新幹線や特急にも乗車することができる。

※別にえちごワンデーパス・ツーデーパスもあります。詳細は下のリンク欄より

1,高崎ー水上(上越線)
まず高崎から上越線に乗り、水上へ。上越線では211系が運転されており、4両または6両編成での運転となっている。また帯も湘南色のままとなっているため、東北線時代の名残が残っている。

列車は座席がすべて埋まり、立ち客も一部いる程度の混雑であった。途中の渋川などで多少下車する人もいたが、乗車率に大きな変化はなかった。

2,水上ー長岡(上越線)
水上駅に着くと、ドアが開くと同時に乗客が一斉に降り、階段を駆け上っていった。この光景は「水上ダッシュ」と呼ばれており、座席(特にボックス座席)を確保するために乗り継ぎ客が一斉に走るのだという。特に今回長岡行が2両編成であったため、座席はすぐに埋まり座れなかった人も多かった。また湯檜曾から土樽までのトンネル区間走行中、いつも通り検札が来ると思われたが、混んでいたためか今回は来なかった。車内は長岡まで混雑したままだった

3,長岡ー新潟ー白山
長岡ー新潟間は快速列車に乗車した。車両は115系3両で、こちらもやはり混雑していた。新潟における115系は僅か7本しかなく、信越線では殆ど運転され無くなってしまい、越後線や弥彦線(朝・夜のみ)で活躍するのみとなっている。塗装も「1本1色」となっており、1編成ごとに塗装が異なっている。新潟到着後は、白山神社に行くため越後線に乗り換えて白山駅へと向かった。

4,白山神社
白山駅到着後授業が終わったのか、多くの学生が駅に向かって歩いていた。
白山駅から白山神社までは少々離れており、距離がある。しかしバスも通っているので、バスを利用するのも一つの手段だと言える。白山神社は、新潟総鎮守とされており様々な神が祀られている。敷地もかなり広く、散策や休憩場所に最適な場所となっている。花鎮祭の期間中であったようで、境内には特別な装飾も施されていた。また係の方から「夜はライトアップするからぜひ見に来てください」と言われたのでチラシを受け取り、神社を後にした。

5,新津駅周辺散策
新津駅で下車したことは一度もなかったので、今回降りてみることにした。駅舎は大きくて立派であり、ロータリーも整備されていた。また新津運転所もあり気動車の車庫も存在する。新津駅で降りた後は、総合車両製作所まで向かい、秋葉区文化会館付近で折り返し、駅に戻った。
総合車両製作所には東北線・相模線向けのの新車E131系が停泊していた。相模線のE131系は2021年秋、東北線のE131系は2022年春ダイヤ改正時より運転を開始する予定である。

※総合車両製作所は撮影禁止と言われていますが、張り紙の下部に「撮影はご遠慮ください」と書かれているため、あくまでも「お願いベース」となっています。しかし拡声器で注意された人もいるようなので、注意が必要です。

6,羽越線乗車
羽越線は新津から秋田間を結んでいる路線であるが、新津から新発田間は乗車したことがなかったため、乗車してみることにした。この区間では気動車が使用されており、GVE-400系とキハ110系が使用されている。利用者の多くは学生を含めた地元住民で、観光客の姿はほぼなかったと言える。

7,万代バスセンター訪問&夜の白山神社訪問
いつも通っている床屋の新潟出身の若い店員が「バスセンターのカレー」を薦めてきたので、それを食べにバスで万代シティへと向かった。このカレーはバスセンタービル1階の万代そばが提供しているもので、調理時間は僅か10秒程度。「早くてうまい」を売りにしているという。普通盛を頼んでみた結果結構量があったが、それでも豚骨スープがベースとなっているためかうま味が強く、大変美味しかった。しかし立ち食いなので、椅子は設置されていない。
新潟駅から万代シティまではばすまたは徒歩で移動することになる。バスの運賃は100円で、ICカード(Suicaなど含む)も利用できる。

カレーを食べた後はライトアップされた白山神社に行った。ライトアップされた白山神社は幻想的で、多くの人が集っていた。その一方で係員が密を回避するよう、拡声器でアナウンスしていた。写真を撮影した後、電車で新潟駅まで戻り、ホテルに帰った。

続きは後半へ

(後半のリンク)※後半が完成しましたらリンクを貼付します。
https://4travel.jp/travelogue/11709356

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

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  • 白山神社の横に公園があり、オブジェが置かれていた

    白山神社の横に公園があり、オブジェが置かれていた

  • 新潟市広域合併記念の石碑<br />平成17年、近隣12の市町村を合併し現在に至る<br />

    新潟市広域合併記念の石碑
    平成17年、近隣12の市町村を合併し現在に至る

  • 北前船で運ばれてきたという石の鳥居

    北前船で運ばれてきたという石の鳥居

  • 他の鳥居よりも小さい赤い鳥居もあった

    他の鳥居よりも小さい赤い鳥居もあった

  • 花鎮祭期間だったようで、この花のようなものが境内各所に置かれ、装飾されていた

    花鎮祭期間だったようで、この花のようなものが境内各所に置かれ、装飾されていた

  • 案内図にこの建物の名称が書かれていなかったので何の建物かまではわからなかったが、このような立派な建物も各所に存在する

    案内図にこの建物の名称が書かれていなかったので何の建物かまではわからなかったが、このような立派な建物も各所に存在する

  • 境内の池、写真には写っていないが、鯉も泳いでいた

    境内の池、写真には写っていないが、鯉も泳いでいた

  • 滝も流れていた

    滝も流れていた

  • 蓮池

    蓮池

  • 新津駅ロータリー脇にあるD51の動輪

    新津駅ロータリー脇にあるD51の動輪

  • 新津駅の駅舎

    新津駅の駅舎

  • 電話ボックス上部にパンタグラフのオブジェが載せられていた

    電話ボックス上部にパンタグラフのオブジェが載せられていた

  • 新潟大学前駅からの景色

    新潟大学前駅からの景色

  • バスセンターのカレー普通盛(¥480)<br />豚骨スープがベースとなっており、うまみが強い<br />普通盛でも結構量があるので、ミニカレーでも良かったのではないかと思っている<br />

    バスセンターのカレー普通盛(¥480)
    豚骨スープがベースとなっており、うまみが強い
    普通盛でも結構量があるので、ミニカレーでも良かったのではないかと思っている

  • 夜の白山神社<br />ピンク色にライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出していた

    夜の白山神社
    ピンク色にライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出していた

  • プロジェクションマッピングされた鳥居

    プロジェクションマッピングされた鳥居

  • プロジェクションマッピングされた随神門

    プロジェクションマッピングされた随神門

  • 灯篭もライトアップされていた

    灯篭もライトアップされていた

  • 手水舎<br />水の上はひまわりなどの花でいっぱいになっていた

    手水舎
    水の上はひまわりなどの花でいっぱいになっていた

  • 赤い大鳥居もライトアップされていた

    赤い大鳥居もライトアップされていた

  • 白山駅より<br />花火が上がっているのが見えたので、思わず写真を撮った<br /><br />恐らく花鎮祭の一環で花火を打ち上げたのかもしれない

    白山駅より
    花火が上がっているのが見えたので、思わず写真を撮った

    恐らく花鎮祭の一環で花火を打ち上げたのかもしれない

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