2019/07/17 - 2019/07/20
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
アウシュヴィッツ見学を終えた翌日に見学したポーランドの古都 クラクフの様子まとめ クラクフは大戦で大きな被害を受けなかったため状態の良い旧市街地が楽しめました
7/18 現地ツアーに参加してアウシュヴィッツ日帰りツアー
7/19 旧市街地観光
7/20 移動日(チェコへ)
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ヤン・ノヴァク=イェジォランスキ広場 宿泊先が駅の東側だったので旧市街に向かう際にいつも通っていた公園
ヤン・ノヴァク=イェジォランスキはポーランドのジャーナリスト、作家、政治家、ソーシャルワーカーで第二次世界大戦中は国民軍の最も著名なレジスタント戦闘員として知られ、アメリカで最高の民間人賞 大統領自由勲章を受章する近代の国民的英雄(2005年に死去)
広場内には郵便局があり、郵便局建物内にはスタバが入店していてとても便利♪ -
ホテル ポロニア 広場の反対に建つ歴史のありそうな素敵な建物 1917年に建てられた3つ星ホテル、今回は全く縁がないですがこういうクラシカルなホテルは一度は泊まってみたいものです
Hotel Polonia ホテル
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ヤナ マテイキ広場 バルバカンの北に位置する広場(というよりは広い歩道) 立派な記念碑は1410年のタンネンベルクの戦いを記念したもの 馬上の人物はヴワディスワフ2世でポーランド王国ヤギェウォ朝の創始者 ドイツ騎士団を破った中世の英雄 (倒れている兵士は憎きドイツ兵?)
ヤナ マテイキ広場 広場・公園
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イチオシ
バルバカン ワルシャワと同じ珍しい馬蹄形の要塞 ワルシャワのバルバカンは復元モノですがこちらは1498~99年に建てられたもの 城塞から飛び出した形で設置され18世紀ごろまでは難攻不落の守備の要だったそうです
バルバカン 建造物
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城壁内側から撮影したバルバカン ワルシャワのバルバカンより立派で壁の厚さは3m 内径は24.4m 7つの砲塔を備えます
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中も入れるようですが外観だけでお腹いっぱい(城門とセットで1人12PLN)
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かつての城門とバルバカンのジオラマ 城門とバルバカンの間にはお堀があり、バルバカンの周りにもお堀アリで鉄壁の防御体型
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バルバカンから続く高さ33.5mのゴシック様式のフロリアンスカ門塔
フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物
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建築は14世紀に遡ると言われています ワルシャワと違って第二次世界大戦の空襲被害をほとんど受けなかった為、古都クラクフの歴史的建造物は今日も元気でした
この門の先から旧市街地となりテンションがあがります♪ -
イチオシ
フロリアンスカ通りを南下し中央広場に立つ聖マリア聖堂に到達 13世紀に建てられたゴシック様式の教会 教会の高さは80mと存在感のある教会
聖マリア教会 寺院・教会
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高~い2本の塔 毎時間ごとにヘイナウ・マリアツキと呼ばれる生トランペット演奏の時報が奏されますが奏者は高すぎて良く見えない… クラクフはやたら鳥が飛んでいましたが何の鳥なのでしょう ツバメ?
教会見学は有料で1人10PLD 正面は信者の方用で観光客は側面から入場します 以前は撮影料が別途必要でしたが特に徴収はなく撮影OKでした (チケットは教会正面の右側の別建物になります) -
教会内は豪華絢爛 ド派手の装飾 ちょっとこれまでにないテイスト
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残念なことに聖母マリアの生涯を表した高さ13mの木彫りの祭壇 ヴィット・ストウォシ祭壇は修復中で殆ど見れず…
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イチオシ
見上げる高いヴォールト天井は宇宙だね (ジンベイザメかもしれない・・・)
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説教壇も立派 ちょっとオリエンタルチックな雰囲気も感じられた教会でした
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聖マリア聖堂の隣、マリアツキ広場には草彅クンの銅像がありました こんなところで何しているのでしょう?
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周辺建物 第二次世界大戦の被害が比較的少なかったクラクフ ワルシャワと違い素で旧市街です
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イチオシ
中央広場 13世紀に整備された広場で中世の広場としてはヨーロッパ最大だそうです 当時の人口からすると広すぎたのでは? 広場中央には織物会館(スキエニス)の建物が建ちます
織物会館 (織物取引所) 市場
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1555年にルネッサンス様式に再建された織物会館(スキエニス)の柱の精巧な装飾 各像には年号が刻まれていましたが制作年なのかな? 結構な年代モノ
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織物会館内は完全なお土産屋さん通り ポーランド土産がなんでも揃います こういう歴史ある建物の所有者も代々の人なのか、それとも組合や公共的管理なのでしょうか?
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19世紀に活躍したポーランドを代表する国民的ロマン派詩人 アダム・ミツキェヴィチ記念碑 記念碑の周りは太い鎖が張られているのですが子供に限らずお構いなしにベンチ利用していました・・・
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旧市庁舎塔 14世紀末に石とレンガで建てられた市庁舎の巨大なゴシック様式の塔 市庁舎建物も建っていたようですが市庁舎は1820年に取り壊し済み 時計は聖マリア聖堂のラッパの演奏ほど注目を集めないのでちょっと可愛そう
旧市庁舎の塔 建造物
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時計台の近くにはEros Bendatoと呼ばれるブロンズの生首オブジェ 結構な大きさがあり中にも入れますが酔っ払いのトイレ代わりに使用されることもあるそうなので、匂いがある時は要注意です。。。
Eros Bound モニュメント・記念碑
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ドミニカン教会 逆毛立つようなファザードが印象的な教会 その歴史は13世紀まで遡る歴史ある教会ですがあまり観光客には人気がないモヨウ
ドミニカン教会 寺院・教会
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ドミニカン修道院 ドミニカン教会に入ったら隣接する修道院に繋がってました 修道院内の回廊は解放されているようでしたが見学者は誰も居らず案内もなく 勝手に見ちゃってイイの? と思えるほどでしたがお陰で一時の清閑を楽しむことができました
16世紀と17世紀の墓や墓碑銘が回廊に埋め込まれていたので歴史ある修道院というコトは分かりましたドミニカン修道院 寺院・教会
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聖ペテロ聖パウロ教会 バロック様式のローマンカトリック教会 教会前のキリスト12使徒の像がとてもゴージャス 教会コンサートもあるようでしたがやっぱり観光客は少な目
聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会
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教会ファザード なんだか格好イイ 無料なので中にも入ったのですがあまり記憶がありません
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聖ペテロ聖パウロ教会のお隣に建つ聖アンドリュース教会 バロック様式のお隣さんとは異なりロマネスク様式の教会 見るからに古い教会で11世紀にはすでに建てられていたというクラクフで最も古い教会 中には入らず終い。。。
聖アンドリュース教会 寺院・教会
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小洒落た街中
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17世紀初頭にワルシャワに遷都されるまでポーランド王国の首都だったので旧市街はワルシャワよりも広く結構歩いてしまいます
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クラクフ旧市街観光のハイライト、 歴代ポーランド王の居城 ヴァヴェル城へ
ヴァヴェル城の北の門 Wawel Bernardine Gateからアクセス 馬上の御仁はタデウシュ・コシチュシュコ
1776~1783年の間アメリカ独立戦争に義勇兵として参加しジョージ・ワシントンの副官として戦い、大陸会議により外国人ながら陸軍准将に昇進 帰国後、ロシア帝国・プロイセン王国に対する蜂起指導者としてポーランドとリトアニアで英雄的な存在の自分 全然知らない人でしたが凄い人でした…ヴァヴェル城 城・宮殿
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案合板 旧市街より小高い場所に建つ王宮をはじめとした建物が配置 今回は大聖堂と旧王宮を見学
ヴァヴェル城と大聖堂は別組織運営なのでチケットは別に支払います -
最初に旧王宮のチケットから手配 ヴァヴェル城は見学先ごとに入場料を支払うシステム 入場制限が設けられている施設もありチケット残数は案内板に表示 しかも見学先によっては時間指定制とヤヤコシイ
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今回はガイド付ツアーのRoyal Private Apartmennts(王族の私室)で1人27PLN(約780円) 直近のスタート分は既に売り切れで約2時間後にスタートのチケットでした
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チケット売り場前にあったヴァヴェル城のジオラマ 大聖堂のチケットは大聖堂前のKasaで購入しました
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チケット売り場から見た城内風景 敷地はワルシャワの旧王宮よりも広いです この敷地内に入るだけなら料金は不要
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王宮ツアーまで時間があるので大聖堂を見学 チケットは1人14PLN(入り口前のKASAで購入)
ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会
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大聖堂前にあるヨハネ・パウロ二世の銅像 ポーランド出身の第264代ローマ教皇 在位が長く、私たちにとってローマ教皇と言えばこの人
昔はローマ法王と呼ばれていましたがいつの間にかローマ教皇に統一されたモヨウ -
イチオシ
ヴァヴェル大聖堂の外観(※アウシュヴィッツから帰った際に撮影) 色々な要素をミックスしてしまいごちゃ混ぜ感を感じるのは私だけ? もう少し統一的なデザインの方が落ち着くのに・・・
残念ながら内観の写真撮影は厳禁で写真がありません Googleストリートビューにもないので厳しめ? -
唯一撮影OKだった場所が大聖堂のベル とても大きな鐘で1520年に鋳造されポーランドで最大の鐘で外周は8mとか・・・ クレーンのない時代にどうやってこの高さまで上げたの?
鐘を支える太い木も鐘に劣らず立派でした 今のご時世こんな大きな木はもうないのでは? -
大聖堂の鐘楼から眺めた旧市街方面 戦争被害が殆どなくてよがっだね~
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集合時間となったので王宮へ 申し込んだRoyal Private Apartmennts(王族の私室)ツアーはガイド付きのみで時間指定 複数言語でツアーがありますが少数制の為、販売チケット数が一番少ない売切れゴメンの人気ツアー
ネスヴィジ城、ワルシャワ王宮に続き期待していきましたが、一番印象に残ったのはゴブラン織りの巨大タペストリー
各部屋は豪華でしたが全体的にガランとした印象 ここも写真撮影が禁止だったのが残念…ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿
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王宮見学後はかつて沢山のユダヤ人が暮らしていたカジミエシュ地区へ
途中、小さなホットドッグ屋さんでホットドック1つ15PLN(約450円)を頂く、ボリュームがあり2人で1つでも良かったぐらい ソーセージは当然ですが野菜たっぷりの具沢山でVery Good アイスランドで食べた宇宙一美味しいと呼ばれるホットドッグを軽く抜き去りました -
旧市街地同様古めかしい建物が並びます カジミエシュ地区は1335年にカジミエシュ王によってクラクフとは別の町として造られた街 第二次世界大戦前のポーランドではヨーロッパ最大のユダヤ人コミュニティでクラクフには約6万人のユダヤ人が暮らしていたそうです
カジミエシュ地区 散歩・街歩き
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建物は古臭いですがどこかしらアート系のテイストがあり小洒落たお店が多い気がしました
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大戦後は荒廃した時代もあったようですがウジュピス共和国のような新しい街に変貌していきそうな雰囲気
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イチオシ
カジミエシュ地区で有名?な壁画アート
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ハイシナゴーグ 16世紀後半に建てられた正統派ユダヤ教のシナゴーグですが肝心の写真が的外れで撮影していました シナゴーグの右柱しか撮れていない シッパイ…
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すぐ近くの建物 ユダヤ宗教のシンボルダビデ星マークが付いた1810年築の旧シナゴーグでやっぱり保護建築物
ハイシナゴーグ同様暗黒時代を生き抜いた生き証人ならぬ貴重な生き歴史的建造物 -
スタラ・シナゴーグ ポーランドに今も残っている最古のシナゴーグ 現在はクラクフユダヤ人の歴史と文化に関する展示品を扱う博物館として公開 入場料は1人 14PLD(月曜日入館無料)
私たちはエリアの雰囲気を楽しんだだけで未入館 普通の暮らしをしていたユダヤ人がある期を境に迫害されはじめた狂気の時代はとても想像しきれませんスタラシナゴーク (ユダヤ博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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クラクフは城壁内の旧市街地エリアなら徒歩で十分ですがカジミエシュ地区やその先のシンドラー工場まで行くとなると歩きだとちょっと大変 その場合はトラムを利用しましょう
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クラクフの公共交通料金はワルシャワ同様バス・トラムで共通 時間制チケットになり20分チケット(4PLN)、60分チケット(6PLN)、90分チケット(8PLN)とあり時間内なら乗りホーダイ 24時間パスは17PLN
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チケットは券売機で購入 英語表示に切り替え可能なので問題なく購入できます 一部の停留所ではFree Wi-Fiの提供もありました
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