2021/08/19 - 2021/08/19
42位(同エリア294件中)
つよしさん
この旅行記スケジュールを元に
8月18日から2泊3日で北海道湯治旅。1泊目は登別温泉の滝乃家。2泊目は虎杖浜温泉の海の別邸ふる川。どちらも最寄り駅は登別。宿の移動日は白老のウポポイへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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▽8月19日(木) 2日目(続き)
8時15分に登別温泉をバスで出発。登別温泉 温泉
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登別駅に到着しました。
登別駅 駅
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特急北斗は先行する貨物列車の影響を受けて、10分遅れで到着。
北斗 (特急北斗) 乗り物
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白老駅に到着。
白老駅 駅
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ウポポイに向かう場合は北口が便利です。荷物をコインロッカーに預ける場合は、南口の改札を利用します。その後、南口と北口をつなぐ自由通路を使って北口へ移動すると、南口からウポポイへ向かう場合より時間短縮ができます。
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ウポポイへ向かう途中には、蒸気機関車(D51)が展示されています。
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土産物や軽食を扱っているポロトミンタラを通過。
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ウポポイの入場口に到着。
ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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ウポポイは何度か来ていますが、もうすぐ年間パスポートが切れるので、その前にゴールデンカムイとコラボした特別展示を観ようと考えたのでした。
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まずは、チキサニ広間へ移動。9時20分からの歓迎プログラム「ウウェランカラプ」を観覧します。
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最初に、アイヌ語で歓迎の言葉が述べられます。
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続いて、ムックリ(口琴)の演奏。昨年の歓迎プログラムでは、サロルンリムセ(鶴の踊り)やイヨマンテリムセ(熊の霊送りの儀式で行われる踊り)も披露されていました。これらは、体験交流ホールで演じられる伝統芸能や、伝統的コタンで行われる「コタンの語り」でも披露されるためか、今年の歓迎プログラムは簡素な内容になっていました。
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歓迎プログラムが終わったら、伝統芸能上演の入場券を確保。開演1時間前から座席指定券が配られるので、入手しました。
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工房を軽く見学。こちらは建物の外に展示してある板綴(いたとじ)船。
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工房内では小刀の柄に彫刻をほったり、アイヌの着物に刺繍を入れていました。
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丸木舟の操船を観に来ました。ちなみに、背景に写っている工事中の建物は、星野リゾート(2021年冬開業予定)です。
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丸木舟はアイヌ語でチプ。このチプは、樹齢約280年のハリギリの木で作られています。船を安定させる為に、年輪が蜜になっている部分を船底にします。
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立って操船できるようになるには、練習が必要だそうです。
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アイヌ語を使った紙芝居「ポン劇場」は、キッズ向けなのでチラ見のみ。
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野生動物に宿ったカムイ(神)の視界がドーム型スクリーンに映し出される「カムイ アイズ」の観覧へ。
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ドーム型スクリーンは1人1台。上映中は撮影禁止のため、作品の写真はありません。内容は、オオワシとキタキツネの視線で、知床の大自然が迫力満点に映し出されました。
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体験交流ホールで伝統芸能を観覧。こちらも撮影禁止のため、ウポポイ公式サイトに掲載された画像や別な所で撮影した写真を使って上演内容をお伝えします。
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アイヌ語による正式な挨拶を再現した「ウウェランカラプ」。※写真は公式サイトより借用
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弓の踊り「ク リムセ」。※写真は公式サイトより借用
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座り歌「ウポポ」。※阿寒湖のアイヌシアター「イコロ」で撮影
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口琴「ムックリ」の演奏。※写真は公式サイトより借用
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熊の霊送り儀礼で踊られる「イヨマンテ リムセ」。伝統芸能上演はウポポイでは一番見応えのある出し物です。※写真は公式サイトより借用
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予約した11時になったので、国立博物館へ。展示会場の2階から眺めるポロト湖。
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博物館の展示室へ入ると左側にアイヌとカムイとの関係を分かりやすく解説したアニメ「カムイとくらす世界」が繰り返し上演されています。
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博物館が初めての方は、このアニメをご覧になると館内の展示品や他の上演内容について理解を深めやすいと思います。
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イヨマンテ(熊の霊送り儀礼)の主役である子熊と熊をつなぐ杭。杭は枝分かれしたトドマツやエゾマツを素材とし、枝の先端にはコケモモで着色したイナウ(カムイと人間の間を取り持つ贈り物)を結びます。
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儀礼の際、子熊には頭や耳、背中に飾りがつけられます。飾りは、カムイモシリ(神々の住まう地)へ帰す際のお土産なんでしょうね。
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厚岸湖から出土した17~8世紀ごろの板綴(いたとじ)船。アイヌ語ではイタオマチプ。木の幹を彫って作る丸木舟は小型であるため、川や湖で利用されました。丸木舟の周囲に板を打ち付けることで、舟をひと回り大きくしたものが板綴船で、海の漁などで使われていたそうです。
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視線を上に向けると、オオワシの石膏細工。
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シマフクロウの石膏細工。
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ゴールデンカムイとコラボした特別展示室へ。入場料は300円。
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「ゴールデンカムイ トゥラノ アプカシアン」は、アイヌ語で「ゴールデンカムイと歩く」の意味。
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撮影の注意事項は、動画NG、フラッシュNG、漫画だけの接写NGでした。こちらは主人公の杉元佐一。
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主人公と行動を共にするアイヌの娘、アシリパ。
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物語の時代設定は日露戦争後の明治後期。その時代に、新選組副長の土方歳三が生き延びているという設定が面白い。
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ゴールデンカムイ単行本の表紙一覧。
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ゴールデンカムイに登場するアイヌの衣装、持ち物などを原画と品物を並べて展示しています。
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この展示方法はゴールデンカムイのファンにはたまらないでしょうね。
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私のようにゴールデンカムイに興味がない人でも、展示品と漫画を見比べるのが結構面白いと思います。
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特別展示室に入った皆さんは、熱心に見学されていました。
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ゴールデンカムイの作者、野田サトルさん(北海道北広島市出身)のサイン色紙。なお、この特別展示は8月22日で終了となりました。
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博物館を出て、伝統的コタンに移動。アイヌのくらしと文化解説 「コタンの語り」を観覧します。
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サロルンリムセ(鶴の踊り)。
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ムックリ(口琴)の演奏。
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イヨマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)。
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イヨマンテリムセ(熊の霊送りの踊り)。
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続いては、チセ(家)の見学。チセの広さは10坪(33.3m2)~30坪(100m2)で、屋根や壁はその土地で手に入りやすいカヤ、ヨシを使います。アイヌは家族単位でチセに住み、数軒から10軒程度のコタン(集落)を形成します。チセの横にはプ(食糧庫)、ヘペレセツ(子熊を育てる檻)を造ります。
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中を見学できるチセは、アイヌが実際に暮らしていたものより天井が高く、床がフローリングになっているなど、再現性は低いです。
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お昼になったので、食事へ。お店は「カフェ ななかまど」。
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朝ごはんを沢山食べたので、お昼は軽めのアイスクリームとブルーベリーパイ。
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パイは、ブルーベリーのジャムが私には甘過ぎでした。
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食後は博物館1階の土産物店へ。ただし、欲しいものは特になし。
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午後は、植物とくらし紹介 「コタンの樹木案内」へ。
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この回の参加者は私1人。
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アイヌの衣装「アットゥシ」(樹皮衣)は、オヒョウの樹皮から造る繊維を織って作ります。
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こちらがオヒョウの樹皮(内皮)。
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ヒグマが好んで食べるオニグルミの実。
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ハルニレの木。アイヌ語ではチキサニ。アイヌはこの木を火起こしで利用していました。また、アイヌにはこの木の精霊、チキサニ姫が地上で産んだ英雄神、アイヌラックルの伝説があります。ガイドさんが丁寧にその伝説について話をしてくれました。しかしながら、内容が複雑なため、絵がないと頭に入りませんでした。
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栗の実。ヒグマはドングリや栗の実を好んで食べるとか。あまり期待せずこのプログラムに参加しましたが、結構楽しい時間でした。次回、ウポポイに来ることがあれば、また参加すると思います。
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最後に、ウポポイのマスコットキャラクター「トゥレッポん」のプログラムを少しだけ観覧。
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ウポポイを出発。白老駅に向かいます。
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列車の時間まで余裕があったので、ポロトミンタラへ寄り道。
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土産物など眺めましたが、これといって欲しいものはありませんでした。
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白老駅に到着。
白老駅 駅
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東室蘭行きの各駅停車で登別へ戻ります。
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[北海道]2021年夏の湯治旅 3/3 海の別邸 ふる川編 に続く。
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予告写真[1] 海の別邸 ふる川 の露天風呂はインフィニティ・スパ。
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