2025/06/05 - 2025/06/07
257位(同エリア295件中)
makiさん
かねてより行きたかったウポポイに行ってきました。
ウポポイがメインの旅なので、宿泊は苫小牧です。
新千歳に17時15分着、二泊して、帰路は8時45分発のJALの旅です。
北海度滞在時間はかなり短いですが、家族たちを置いてきての主婦一人旅なので、贅沢は言えません!
メインの観光は二日目のウポポイのみで、夕方はイオンで北海道のお土産を買う、というのが今回の旅のプランの中心です。
宿泊したのは、苫小牧駅前のルートインです。
駅から一番近くて、大浴場があって、部屋着があって、宅配サービスで買ったお土産が送れて、しかもお値段がそんなに高くないというのが選んだポイントです。
駅からは本当に近くて、初めて来ても迷うことはないと思われます。
大浴場は「大」というよりも「中」かな?女湯はカラン3つでした。
脱衣所の籠は9個ぐらいあるし、コインランドリーもあるし、化粧水や乳液、クレンジングオイルなんかもちゃんとあるので、不便ではないけれど、やっぱりルートインは男性のお客さんが多いのかな?
朝食会場も9割がた男性で、しかも出張サラリーマンもしくは「今から現場っす!」みたいな作業服姿や「今日はゴルフです~」みたいなおじさま方多し。わたくしのような一人のおば様少なし。
よって、朝食メニューも果物やヨーグルト、プリンにプチケーキ…というような可愛い系メニューは少なかったように思いました。
でも、さすが北海道、牛乳は美味しかったのでお代わりしましたね。
朝食時間は6時半スタートなので、6時半のオープンとともに行けばゆっくり余裕かなあ~、と思っていけば、あららら、なんだか長蛇の列。
トラブルでスタート時間遅れてる?と思ったら、そうではなく、たくさんのおじ様方があさイチから食事券を片手に並んでおられたのでした・・・。
入場するまでに10分はかかりましたね。うむ。
そんなに早く行かなくても7時ごろに行けばすんなり入場できたみたいで、ルートイン攻略法1つ、ゲット?いや、苫小牧だけかな?
あと、これはいいなあと思ったのが、連泊する場合の部屋の掃除を断ると、館内の自販機で使えるコインがもらえること。
アルコールかソフトドリンクかどちらかを選べます。
新聞もたくさん用意してあるので、部屋に持って帰って読んでもいいし、コーヒーも24時間ではないけれど、朝6時半からロビーのマシンで好きなだけ飲めます。
久しぶりの北海道。着陸直前の下に見える広い農地に感動。
空港から苫小牧までのJR沿線に広がる牧場や馬の姿に感動。
駅は寒さ対策が万全で待合室のしっかりしている事に感心。
お目当てのウポポイも堪能したけれど、景色の素晴らしさに「来てよかったなあ」と思った今回の旅でした。
心残りは、旬だと思っていたアスパラガスが食べられなかった事。
次回の北海道行きの理由ができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回、あまり時間がないので荷物は手荷物にして、到着出口から3階のグルメワールド、北海道ラーメン道場へ猛ダッシュ!
お目当てのえびそばはやっぱり長蛇の列なのであきらめて、第二候補の弟子屈(てしかが)ラーメンさんへ行きました。
先客2名様なので、すぐに案内してもらい、魚介しぼり醤油のチャーシュー1枚のタイプとノンアルコールビールを注文。ラーメン980円にノンアルビールが380円。
もちろんとても美味しいです。本当は、「鮭とば塩ラーメン」にも惹かれたのですが、こちらは限定メニューだけあって、夕方5時半を過ぎたこの時点では売り切れでした。残念!弟子屈ラーメン 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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ラーメンを食べ終わったら、新千歳空港なら外せないソフトクリームを。
2階のスイーツアベニューへ移動して、わかさいもさんのお店をちょっと探して、あんぽてとソフトをカップ入りで購入。
わかさいもさんのお店はなぜか端っこにあるのです。
もちろんとても美味しかったです。450円でした。
ソフトクリームはもちろん冷たいけれど、あんこはあんまり冷たくなくてそれがなかなか良い感じです。わかさいも 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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ウポポイで食べたお昼ごはんです。
何か食べるには、一旦、ミュージアムエリアから出て再入場券をもらうというしくみです。
ガイドブックにのっているレストランでは、カレーや揚げ物なんかのセットメニューが多かったのでちょっとパス。あまりお腹が空いていなったので、ななかまどイレンカという名前のパン屋さんでパンを買って、近くの休憩所で食べました。
ななかまどさん、サンドイッチやカレーパン、ピザや豆大福やよもぎ大福まであって、どれもこれも美味しそうでした!
私はコロッケバーガー(350円)、コーヒーMサイズ(300円)、自然な甘さのカボチャ団子(130円)でランチにしました。
お店の人の感じも良くて、買わなかったけど、オオカミのイラストの入ったTシャツを売っていて、これがとても可愛かったです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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帰る日の早朝に撮影した苫小牧駅。
うーん、どこか寂しい雰囲気が拭えない!
人口そんなに少なくないはずなのに、駅前が寂しい・・・。
最近は国道沿いの全国どこにでもあるお店が繁盛してるから仕方ない?苫小牧駅 駅
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そんな寂しい気持ちに浸っていると、どこからか現れた猫ちゃん。
近づいても逃げずに、地面に落ちている何かをずっと食べてました。
ありがとう猫ちゃん。寂しい気持ちが猫ちゃんの登場で薄らいだよ。 -
帰りの便は8時45分離陸なので、悲しいかな、あの美味しいもの天国の新千歳を十分に堪能することはできません(涙)
ほとんどのお店が8時以降の開店なので、今回は7時から開いているすず花さんでてまり寿司弁当(1100円)を買い、朝ごはんとしました。
もちろん美味しい。でも、となりのテーブルに座ってた外国の方の香水の濃厚な香りがこちらへやってきて、せっかくの美味しさも2割減(涙)。
息を止めながら食べるのは難しいなぁー。 -
もう全部食べたい!と思わせるソフトクリーム達の雄姿!
あんぽてとソフトももちろんおいしかったけれど、その他も絶対に美味しいに違いない!! -
全部で36種類だそうです!
胃袋さえ丈夫なら5つは堪能したいところ。 -
ウポポイへ行った翌日から2日間こんなお祭りがあったみたいです。
白老駅から歩いて数分のところで、準備のテントや大量のパイプ椅子だけ見ました。
行けなかったけれど、魅力的なお祭りですね。 -
こんな丸焼きがあるらしいのですが、さて、何人前??
さすが黒毛和牛フェス! -
ここからお土産紹介です。
まずは到着日に空港で購入したものです。
じゃがポックルはホタテ味とノーマルな塩味を。
カップヌードルの焼きもろこし味は珍しいな、と思って買いました。
4つ入って、1080円ですが、大きさは「お椀ヌードル」とほぼ同じです。カップはついてなくて、麺とかやくのみです。
あとは焼きとうきびとジャガイモのおかき。
塩辛いものばっかりになったけれど、いずれも家族に好評でした。
個人的には、ジャガイモのおかきが一番美味しかったです。 -
ビタミンカステーラは苫小牧駅のセブンイレブンで北海道らしさを感じて購入。お値段は110円ぐらいでしたが、家族の話によると素朴な味だったそう。たまにはそんなのもいいと思うよ。
つきサップあんぱんはウポポイのショップで自分のおやつ用に買ったけれど、思ったよりも美味しくて、もっと買えばよかった~、と後で後悔。
何種類かあって、私が買ったのは「くるみあん」。日持ちもするし、おやつにぴったり。箱入りでゴールデンカムイのイラスト入りもありました。
下の絵葉書は150円。ウポポイで記念に買って、帰ってすぐにお友達に旅の報告がてらのお便りを出しました。
スマホでラインな今日びにハガキって・・・と思われるかもしれないけれど、お便りは出すのも頂くのも好きです。 -
これは中学生の息子達が絶賛!
間違いないです、ご当地ブラックサンダー。
夕張メロン味は特に美味しい!と言ってたけど、私は白い方が好きでした。メロン味の方が少しお高いです。 -
イオンへ無料のお買い物バスに乗って、お買い物してきました。
苫小牧駅の北口?ドン・キホーテ側から1時間に1回シャトルバスが出ています。地元の高校生がたくさん乗ってました。
イオンの食料品売り場には予想していたほどご当地モノはなかったです。
でも「やきそば弁当」やインスタントラーメンなど買ってみました。
北海道限定で千歳で作ってるのに「江戸揚げ」なる名前のおかきもじゃがバタースープも味はうすめです。
地元の方は薄味好みなのでしょうか? -
これらは行く前から買おうと思ってたものたち。
ホクレンのこめ油は、生協のカタログ注文で買って使っていたものがなかなか良いし、お砂糖も基本的に我が家では北海道の「てんさい糖」か奄美大島や沖縄の黒砂糖を使うので、購入。
昆布も本場だと違うかな?と思って買いました。 -
イオンには専門店も入っているので、まずは柳月さんへ。
三方六も間違いなく美味しいです。
そしてやはり息子たちはメロン味を好みますねー。
鮭ぶし丸はちょっと固めのおせんべいで、味は濃いめです。柳月 イオンモール苫小牧店 グルメ・レストラン
-
そして、何を選んでも満点の六花亭さん。
ばら売りしてるので、好きなものを家族の人数を考えながら選びます。
お店の方のおすすめは「空港にも売ってないんですー。社員にも好評」というレモンパイでした。もちろん家族も美味しいと言ってました。
案外(?)見落としがちなのが、キャラメルだと思うけれど、これも激ウマらしいです。
私はバターケーキを食べたけれど、真ん中のクルミの歯触りとキャラメルペーストがもう最高に美味しい!
このひと箱で1575円です。美味しすぎてすぐに無くなります。
ありがとう六花亭、ありがとう北海道!ですね。
そういえば、イオンには鯛焼きで有名な「サザエ」のコーナーがお惣菜の横にあって、パック入りの大判焼き売られていて、これがとんでもなく魅力的でした。御座候は好きすぎて、去年工場見学まで行ってしまったけれど、サザエの大判焼きも食べたかったです・・・。
でも日持ちしないから、泣く泣く諦めました。 -
そして、北海道ご当地コンビニのセイコーマートさん。
セコマもなかなか心躍るスポットでした。
ご当地の柿のタネ2種類とおやつ2種類。柿のタネがもちろんメインだけれど、一緒に入ってるピーナツが美味しいと息子は言ってました。
チーズ味は柿の種とはいえ、辛くないのです。スープカレー味はカレーの辛さです。
あんバタータルトは、あんこ少な目だけれど、コーヒーによく合う味で半分だけ食べようと思ってたのがあっという間に1個ペロリでした。
コーヒーどら焼きもあっさりしていて食べやすいです。
他にも魅力的な菓子パンがたくさんあって、特にあんこや豆を使ったものが多く、あんこ好きな私にはワクワクが止まらないひと時でした。 -
そして、買いたかったのが「山わさび 塩ラーメン」。
早速子どもたちと食べてみましたが、山わさびはやっぱりぴりりと辛いけど、唐辛子ではなく、ワサビの辛さというのが今まで食べたことのない不思議な味覚。
北海道産昆布だしうどんは、確かに美味しいけど「どん兵衛みたいやなあ」との事。
そして、この中で一番美味しい!となったのが「貝だし白湯麺」でした。
おつゆにとろみがあって、美味しいのです。
でも、全部美味しいです、はい。 -
これは、ウポポイのショップで買ったアイヌ模様のソックス。
自分へのお土産です。本当はTシャツが欲しかったけれど、好きなデザインがなかったのでソックスにしました。900円でした。
なんとメイドインジャパン!
でも、つま先は紺色でぐるりと編んである方が可愛いかな? -
着用するとこんな感じ。
ビルケンシュトックのサンダルなんかと合わせると個性的で良いかしら?
生地は厚めなので、秋冬向きです。 -
今回の旅の予習テキストはこの本にしました。
行きの空港までの電の車中で読み始めて、帰りの電車の中では読み終えたかな?金田一さんのエッセー集で、同じエピソードが何回も出てくるけれど、読みごたえはあります。
明治の昔に、樺太へ行って現地の言葉を子ども相手に採集したエピソードなんかがなかなか微笑ましいので私は好きです。
今度は二風谷へも行ってみたいと思いました。
行けたらいいなぁ。
そうそう、旅の目的であるウポポイですが、まずはとても綺麗で立派な建物でした。白老駅からも歩いて行ける距離で途中に観光案内所もあり、私はそこでトイレを借りました。
9時の開館に合わせてJRを利用するとちょうどよい時間が特急列車しかなく、たった13分の乗車で1430円もしますが、タクシーを利用したと思えば安いねーと特急すずらんに乗りました。
普通電車だとウポポイ開館の45分くらい前に白老駅に着いてしまうけれど、駅の近くはそうそう時間をつぶせるようなスポットは事前に見つからなかったのですね。ちなみにすずらんの車内はガラガラで1両に4人ぐらいしか乗っていませんでした~。IC系カードも使えないので、駅の自販機で切符を買ったけれど、座席指定がどうやってもできなくて、結局窓口で買い直し。でも、座席指定しなくても余裕で座れたね!と思いながら、海沿いの道を13分ほど眺めて白老駅に到着。
ウポポイに徒歩で行く場合には2階の通路を通って改札を出ますが、自動改札機はなくて、このために配置されているバイトのおじさん?に切符を渡して外へ出ます。ウポポイへ向かう道端には、フキやイタドリがたくさん生えていてとにかく道も広いし、人もいないし、なんだか大らかな気持ちになります。ウポポイへは9時少し前に到着しチケットを買って入場。
そのあとの行動予定はこんな感じでした。
9時から9時半 2階の展示物見学
9時半から10時 1階のシアタープログラムで映像鑑賞
10時から10時45分 2階の展示物をまた見学
11時までに 体験交流ホールへ移動、整理券をもらう
11時から20分間 体験交流ホールで伝統の踊りを鑑賞
11時半から 園内で軽くランチ&お土産探し
12時半ごろ 伝統的コタンで衣装体験など
14時ごろ 白老駅まで徒歩で移動→苫小牧へ
苫小牧到着後は、シャトルバスに乗ってイオンへお買い物に行く
・・・ほぼ予定通りに行動できました。天気が良かったのもラッキーでしたね。本当は刺繍の体験もしたかったのですが、時間が合わずに断念。
帰りはまたもや特急に乗ってしまったのでちょっと交通費は高くついたけれど、せっかくの旅なのでまあ良しとします。レンタカー借りるほど運転に自信はないので、これでOK!
ウポポイは、展示物もとてもきれいで見ごたえあったし、伝統的な踊りと歌も初めて見られたので新鮮でした。特にムックリの実演が良かったです。どんな音がするのかなー?と前からすごく興味はあったけれど、想像していた音とは違って、例えるなら・・・横山ホットブラザーズのノコギリ芸みたいな音で「ビヨーン」としか表現できない。うーん、難しい。モンゴルの「ホーミー」みたいな感じもするし、気になった人はホンモノの音を聞きにウポポイへ行ってみて下さい!!
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