2019/05/22 - 2019/05/23
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mitsuさん
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2019年5月のイタリア旅行から,今回テーマ別に再登場
今回はローマの教会(その2)
それぞれの教会には,目玉と言われるような,必見ポイントがあるが,ここでも結構見落としがあります
是非,「mitsu,アレは撮ってないのか!」って,ツッコミ入れて下さい
今回は
サンタ マリア ソプラ ミネルヴァ教会
と,真打ち
サンピエトロ寺院です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会
ローマで唯一のゴシック様式であり、身廊の先の尖ったアーチが特徴的
一方,ファサードは、大理石の三つの入口があるくらいで,非常に簡素
目印は,教会前の広場にある象のオベリスク。
これはベルニーニが発案したもので、知性と教養をその象徴である 象を使って表現
これでもか,と言うくらいの逆光で象はシルエットになってます -
主祭壇の左側にある「あがないの主・イエスキリスト」
なんと、あのミケランジェロ作です
また下半身を隠しているブロンズでできた布は、16世紀の「イチジクの葉運動」と呼ばれる検閲の影響によってのちに付け加えられたもの
どおりで,色,形に違和感満載 -
小粒だが,装飾一杯のパイプオルガン
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主祭壇
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内部は三廊式で、濃いブルーの天井がとても美しく,宇宙を描いているようです
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記憶が定かでは無いが,歩き疲れで集中力を無くしていたのか分からないが,折角の有名作品を全く撮ってないのがチョット痛い
それか,青い天井に魅せられて,邪念がすっ飛んだか
分かりません -
続いてと言っても,別の日ですが,ここからはサンピエトロ寺院
バチカン美術館を見終え,直でクープラに登ったので,順序が変ですが・・
美術館を出て,左の通路から下に降り,大きくuターンすると,クーポラへの登り口があります -
ここ(屋上テラス)までは,階段かエレベーターで登ることが出来ます
我々は,迷うことなくエレベーター,階段は231段
というのも,クーポタまでは,更なる165段もの階段があるので
これは,クーポラではありません -
近づき過ぎて,良くわかりませんが,クーポラです
とてつもなく,大きいです -
ミケランジェロ設計の直径42mのクーポラ(大円蓋)
大天蓋(パルダッキーノ)の真上に圧倒的な迫力で存在
円窓の内側の装飾は、ミケランジェロの設計にはなかったもので、彼の死後にイタリア画家「カヴァリエール・ダルピーノ」によって、17世紀初期に描かれた -
二重構造になっているクーポラは、内側と外側の回廊を歩いて見学する事もできます
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装飾には規則性があって,円周の外側から内側に向かって
大聖堂に眠る教皇16人の胸像
キリスト、聖母マリア、聖ヨセフなど
受難の道具を持つ天使
上位天使の顔(ケルビムやセラフィム)
聖ペテロの墓を守る天使 -
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転落防止用の柵のメッシュが細かいので,携帯で下を撮った写真です
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このように,身体を斜めにしながらクーポラの内側を登って行きます
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クーポラの展望フロアに着きました
眼下はサンピエトロ広場 -
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ヴァチカン美術館のピーニャ(松ぼっくり)の中庭が見えます
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「バチカン政庁舎」
前方の庭の植え込みの「教皇の紋章」
半分欠けているのが残念 -
塀の手前にあるのが,世界最短850mのバチカン市国の鉄道の線路と列車
ピウス11世の在位中に建設されたもの -
再び,屋上テラスに戻ります
こちらには,トイレもあるし,お土産屋さんもカフェあるので,我々含めて多くの方が休憩していました
暑い日だったので,影の出来た場所に,人がかたまってました -
実際に「ミケランジェロ」が完成したのは,クーポラの円屋根を支える円筒状の壁だけ
クーポラが構造的に完成と言える状態になったのは、彼の死後である1593年の事で、最終的には、ミケランジェロの構想よりも7~8mほど高くなった
この時の,クーポラを仕上げた建築責任者は、「ジャコモ・デッラ・ポルタ」
工事はクーポラ頂部にランタン塔を設置して完了 -
やっと,下に降り,ここから大聖堂の見学です
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「ミケランジェロ」の「ピエタ像」
聖母が十字架から降ろされたイエスの亡骸を胸に抱く姿
ミケランジェロは若干24歳の時に、フランス人枢機卿の依頼をうけ、フランス国王の聖所のためにこのピエタを制作
素材は,大理石、1498年から2年を費やして制作 -
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聖ヒエロニムスの聖体拝領(ドメニコ・ザンピエーリ作)
年老いたヒエロニムスは赤いマントの様なものを羽織り力なく座して、聖体拝領を受けている
何故に,正面から撮らない(ツッコミでした) -
ベルニーニ作 大天蓋(パルダッキーノ)
4本の螺旋状の柱に支えられたパルダッキーノと呼ばれる大天蓋
本来、パルダッキーノは、この下に眠る「聖ペテロ」の墓の位置を示すために考案されたもの
高さ29メートルの大天蓋は、「ベルニーニ」が1624年~32年にかけて造り上げた
身廊から大天蓋を眺めると、奥の「黄金の司教座」が一層美しく見える -
内部直径42.56mもある,巨大な円蓋の総重量は約14,000トンと推定
ミケランジェロ(当時70歳ぐらい)が考案した新設計 -
左の柱の下は,聖ヴェロニカの像(フランチェスコ・モーキ作)
ヴェロニカは、十字架を背負ってゴルゴタの丘へと歩みを進めるキリストの額の汗を拭くため、身につけていたヴェール(布)を差し出した。そして、そのヴェールには、キリストの顔跡が残ったとされている
右の柱の下,聖女ヘレナの像(アンドレア・ボルジ作)
聖ヘレナは、キリストが磔刑に処せられた十字架と釘をエルサレムで掘り出してローマに持ち帰ったと言われている -
クーポラの内側の縁に書いてある碑文は,『あなたはペテロだ。私はこの石の上に私の教会を建てよう。そしてあなたに、天の国の鍵を授けよう』と言う内容
これは十字架刑から復活を遂げたイエス・キリストがペテロに授けた言葉
後継者としてペテロを12使徒の指導者に任命し、キリスト伝道の役目を与えた。 -
大天蓋上部には、ケルビムなどの天使像、最頂部は十字架と地球儀
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碑文の外側には,4人の福音記者
映っているのは,左が「ルカと天使」,右が「ヨハネと鷲」 -
ベルニーニ作 聖ペトロの司教座
ローマ教皇「アレクサンデル7世」に命じられ「ベルニーニ」が1666年に手掛けた「聖ペトロの司教座」
この巨大な司教座の制作には120トンものブロンズ(青銅)が使用されている
ブロンズに金箔が施された中央玉座(椅子)の上部は、鍵と冠を持った2体の天使
玉座の両側の4体の像は、神学の礎を築いた西方教会の博士「聖アンブロジウス」「アウグスティヌス」、更に東方教会の博士「聖ヨハネ・クリゾストモ」「聖アタナシオ」
司教座自体が巨大なので,ビックリなのが,この象なんと,5メートルもあるって
玉座上部の円形窓はボヘミアン・ガラスで、キリスト12使徒を表して12分割
窓の中央には、聖霊の象徴とされる鳩が描かれ、それを取り囲む様に飛翔する天使たちが配されている -
キリストの変容(ラファエロ作)
「キリストの変容」は、キリストの起こした2つの奇跡の全貌が壮大な構図で表現
絵画中央上部に描かれているのが「キリスト
左手には「予言者エリヤ」、右手には「予言者モーセ」
更にその下にはキリストの弟子である3人の聖人、向かって左から「聖ヤコブ」「聖ペテロ」「聖ヨハネ」 -
床にも紋章
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アナニヤとサッピラの処罰
アナニヤとサッピラという夫婦が財産を処分して得たお金を寄付
一部を残したものの全額を寄付したと嘘の申告をしたため、ペテロの前で息絶えたというシーンを描いている
現代にも通ずる,偽善は行けませんね.今だと,炎上 -
このように,壁龕には、修道会の創始者たちの彫像が合計39体
1体,4m以上あるらしい
遠くにあるのが,レオ1世の祭壇
ローマ教皇レオ1世は、フン族の王「アッティラ」のローマ進行を食い止め、侵略の脅威からキリスト教を救った人物 -
墓碑
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礼拝堂の一つ
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ピウス8世の墓碑
ピウス8世は19世紀の教皇で、近代化していく世界にあって教会がどうあるべきか舵取りをした人物 -
イノケンティウス12世の墓碑
イノケンティウス12世は、17世紀最後のローマ教皇(第242代目)
フランスとの外交に注力し、人徳に溢れ贅沢を嫌った教皇 -
レオ11世の墓碑(アレッサンドロ・アルガルディ)
レオ11世は、17世紀初めのメディチ家出身のローマ教皇で、教皇に選出された僅か26日後にこの世を去った
「アルガルディ」は、ベルニーニのライバル -
無原罪の御宿り(ピエトロ・ビアンキ作)
「全ての人類は祖であるアダムとイブの原罪を背負って生まれてくるが、聖母マリアは罪無き存在(無原罪)として生まれてくる」というキリストの教義をテーマにした作品。
作中では、無原罪の存在として神の恵みを受ける聖母マリアが天使に囲まれる姿が描かれています。 -
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マリア・クレメンティナ・ソビエスカの墓碑
ピエトロ・ブラッチの作
ソビエスキ王の孫娘がマリア・クレメンティナ・ソビエスカ
イングラント王に嫁ぎましたが、不幸な結婚生活を送り32歳の若さでなくなり、サン・ピエトロ大聖堂に埋葬 -
キリストの洗礼(カルロ・マラッタ作)
ヨルダン川でキリストが洗礼者ヨハネに洗礼を受けるという、聖書でも重要なシーンが描かれている -
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キリスト十二使徒の筆頭である「聖ペテロのブロンズ像」
この等身大の像は、13世紀のフィレンツェの彫刻家「アルノルフォ・ディ・カンビオ」によって造られたという説が有力 -
逆回りなので,最後にファサード
大聖堂のファサードは、ベルニーニが完成したもの
上部には13体の聖人像
ファサードの左右には、聖ペテロと聖パウロの像
聖ペテロの像はシンボルである鍵を持っている -
列柱廊
ベルニーニにより設計されたサン・ピエトロ広場は、左右を楕円形をしたドーリア式の列柱廊で囲われている
列柱廊の上には、140の聖人像
ベルニーニは、母親の両腕のような包容力で礼拝者を受け入れるために、左右に広がった楕円形を設計した。 -
オベリスク
中心のオベリスクは、台座をあわせると約40mの高さ
もともとは1世紀頃、エジプトから運ばれた後、円形競技場に建てられていたもの
と言うことで,ここまで,ご覧下さりありがとうございます。
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