2021/08/21 - 2021/08/21
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大阪-8:19福知山8:54-9:27和田山
たじまわる「鉱石の道」号和田山駅9:30~生野銀山~神子畑選鉱場跡~明延探検坑道~道の駅「ようか但馬蔵」~和田山駅17:15予定
*当日は予定より早く到着
和田山17:01-17:54寺前18:05-18:52姫路18:56-19:57大阪
ーたじまわる「鉱石の道」ー
乗車料金:7月17日~9月の土日祝(2021年度版)
乗車料金:500円
コース:和田山駅~生野銀山~神子畑選鉱場跡~明延探検坑道~道の駅「ようか但馬蔵」(休憩)~和田山駅
*生野銀山では口銀谷、明延鉱山では明延のまち歩きも選択できる。
生野鉱山・神子畑鉱山・明延鉱山、及び中瀬の鉱山エリアは「鉱石の道」と名付けられ、日本の近代化を支えた鉱山。
これらの鉱山は、鉱石輸送の専用道路等により繋がれ、鉱石や人・物資が運ばれていた。明延鉱山で採掘された鉱石が、専用電車(一円電車)で神子畑選鉱場へ運ばれて選鉱され、専用道路で生野製錬所に輸送されていた。さらに生野鉱山本部から飾磨津(現姫路港)「銀の馬車道」へと繋がり、日本の鉱業発展に大きく貢献する。
鉱石や従業員を運んだインクライン、日本最古の鋳鉄橋や鉱山施設等、往時を偲ぶ貴重な産業遺産が保存されている。
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大阪より福知山線経由で和田山到着。
和田山駅より、9:30発の「たじまわる」鉱石の道号に乗車。
ー「鉱石の道」号(1日コース)ー
運行日:2021年7月17日~9月の土日祝日
コース:和田山駅9:30発~生野銀山~神子畑選鉱場跡~明延探検坑道~道の駅「ようか但馬蔵」~和田山駅17:15着
「たじまわる」は、公共交通機関(主要駅、バス停・但馬空港)と但馬の観光地を結ぶ定期観光バス。
全コース、1日乗車券500円(施設入館館は別途)で車内ガイド付き。
土日祝日のみの運行。*コースにより運行月日が異なる。 -
ーたじまわる「鉱石の道」運行コースー
(△の停留所で乗車・▼の停留所で降車可)
①和田山駅 △9:30
②竹田城下町 △9:45
③生野駅 △10:10
④井筒屋 10:13
口銀谷(生野)のまち歩きを選択する場合下車
*生野銀山は見学不可
生野駅11:55で再乗車
⑤生野銀山 10:20~11:45
⑥生野駅 △11:55
⑦神子畑鋳鉄橋 12:20~12:25
⑧神子畑選鉱場跡 12:30~13:00
⑨一円電車 14:15~14:33
明延のまち歩きを選択する場合下車
*明延探検坑道は見学不可
一円電車15:37で再乗車
⑩明延探検坑道 14:35~15:35
⑪一円電車 15:37
⑫道の駅ようか但馬蔵▼16:10~16:30
⑬八鹿駅 ▼16:45
⑭和田山駅 ▼17:15
前日の兵庫県コロナ緊急事態宣言発令により、生野銀山と明延探索坑道以外は休館。一円電車も運休。 -
たじまわる鉱石の道号1日乗車券。
*事前予約、空席があれば当日乗車可。
前日兵庫県コロナ緊急事態宣言が発令されるが通常運行される。
なんと乗車客は私1人。コロナ緊急事態、1人でも路線バスと同じようにコース通り運行された。申し訳ない気持ちでいっぱいだったが。
乗車停留所の生野駅までは時刻通りの運行だったが、以降は観光と下車停留所になるので、私の時間に合わせて出発。到着予定時刻より約1時間早く(16:10頃)終着の和田山駅に。
播但線・山陰本線の普通列車の運行ダイヤは1時間毎に1本。予定より1本前の列車に乗車できる。 -
生野銀山往復時の立寄駅、播但線生野駅。
生野駅までは乗車専用バス停なので、定刻通りに発着する。生野銀山からの復路の生野駅は11:15分発。30分程早く到着したので口銀谷(生野)の町を待機時間内自由に行動させてもらえる。 -
生野銀山、下車観光。
生野銀山入口の菊の御門の入った門。
1876年(明治9年)生野製鉱所の正門として設置。
ー生野銀山の歴史ー
807年(大同2年)に銀が産出した伝えられる。
1542年(天文11年)但馬守護職・山名祐豊が銀石を掘り出した。開坑の起源といわれている。
1567年(永禄10年)自然銀を多く含む日本最大の鉱脈(慶寿ひ)が見つかる。
その後、織田信長・豊臣秀吉の直轄時代を経て、1600(慶長5年)徳川家康は但馬金銀山奉行を配置、天領となる。
1716年(享保元年)生野代官所が置かる。
第八代将軍・吉宗の頃が最盛期となり、月産150貫(約562kg)の銀を産出。
1868年(明治元年)日本初の官営鉱山となる。
1889年(明治22年)宮内省御料局の所管となり、皇室の財源となる。
1896年(明治29年)三菱合資会社に払い下げ。
1973年(昭和48年)閉山。 -
生野銀山坑道。
入場料:900円 -
生野銀山坑道。
薄暗い中、人形が至る所に配置されている。リアルさがあり不気味だった。 -
生野銀山坑道。
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生野銀山。露天掘跡。
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口銀谷(生野)の町並み。
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神子畑鋳鉄橋、下車見学。
1885年(明治18年)の架設で日本最古の鋳鉄橋、鉄橋としても日本で3番目の古さ。国の重要文化財。
神子畑鉱山で採鉱された鉱石を生野の精錬所へ運ぶために作られた「鉱石の道」に架けられた5本の鋳鉄橋のひとつ。 -
神子畑鉱山選鉱場跡、下車観光。
神子畑選鉱場エリアマップ。
元々は神子畑鉱山だったが、1917年(大正6年)に閉山。1919年(大正8年)より明延鉱山の鉱石を選別する「神子畑選鉱場」とし稼働。東洋一の規模を誇った。1987年(昭和62年)明延鉱山の閉山とともに操業を停止。 -
神子畑鉱山選鉱場跡。
山の斜面を利用した神子畑選鉱場は「東洋一」と呼ばれ、ひな壇状に22階層あり、幅110m・斜距離165m・高低差75mの規模があった。 -
神子畑鉱山選鉱場跡。
シックナー。シックナーは液体中に混じる固体粒子を分離する装置。 -
神子畑鉱山選鉱場跡。
ムーセ旧居(旧神子畑鉱山事務舎)
生野鉱山開発に貢献したフランス人技師・ムーセの元住居。1888年(明治21年)生野鉱山から神子畑に移築され、神子畑鉱山事務舎として利用された。
入館料:無料
開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週水曜日・12/29~1/3 -
明延鉱山、下車観光。
まち歩きは、明延一円電車バス停で下車する。
明延鉱山は明延のまち歩きを選択し、明延探検坑道の見学無し。
明延川沿いに家々が並ぶ山奥の静かな田舎風景。 -
鉱山のまち・明延まるごと博物館マップ。
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一円電車。
明延鉱山と神子畑遠結ぶ鉱山鉄道。
明延鉱山で採掘された鉱石を神子畑選鉱場に運ぶための電車で、正式名称は明神電車。
1945年(昭和20年)より客車が運行され、運賃が一円だったので「一円電車」の愛称で有名になった。 -
明延一円電車バス停前の駐車場に停車中のたじまわるの観光バス。
私の観光が終わり戻ればすぐに出発。 -
明延の町並み。
古いタバコ屋。 -
明延の町並み。
明延川に迫り出した民家。 -
明延の町並み。
明延共同浴場(第一浴場)。
かつては6ヶ所あつた共同浴場で唯一残っている建物。現在は明延ミュージアムとして不定期公開。
訪問日は休館していた。 -
明延の町並み。
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明延の町並み。
明延鉱山探検坑道出口。
明延鉱山探検坑道の見学料は1200円。事前予約(3日前まで)必要。 -
明延の町並み。
北星社宅(旧鉱山住宅)。 -
たじまわるは道の駅「ようか但馬蔵」に立ち寄る。
停車時間(休憩・買い物時間)は20分間ある。 -
和田山駅到着。
予定より約1時間早い到着となる。 -
和田山駅。
北近畿エリアで運行されるキハ40系ディーゼルカー1両編成の観光列車「うみやまむすび」に帰路乗車。
山陰本線や播但線の定期普通列車に使用され、いつどの列車で使われるかは発表されていない。故に時刻表に運行掲載はなく、乗車できるかは運次第。
普通列車の全車自由席のため、通常の運賃で予約なしで乗車できる。 -
「うみやまむすび」の車内。
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