2019年　明礬温泉1泊2日（2日目）

2019/03/20 - 2019/03/21

2年ぶり２度目の大分・別府の旅です。
明礬温泉の岡本屋旅館は、ブルーのお湯が気持ちよく、大変美味しいお料理でした。
２日目は、鉄輪温泉を歩き、地獄を見学しました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
早起きして朝のお散歩。近くの湯の花小屋です。
白く付いた結晶体は、効能ある入浴剤になります。

この坂をあがってきました。振り返って見たところ。

向いは、岡本屋売店です。

岡本屋旅館のすぐ裏手に、お湯があることに気づきました。
覗いてみると真ん中に正方形の湯船があります。

市営 鶴寿泉 温泉

無料のようです。お賽銭を入れて、お地蔵様に手を合わせました。
先客は、佐賀からいらしたというご婦人がおひとり。お邪魔します。
熱い！それでも徐々に慣れてきて、この熱さがじわ～っといい感じに。

もちろん、こちらでも朝風呂をいただきました。
朝食には、だんご汁、りゅうきゅうの郷土料理。地獄蒸しや特産の椎茸、自家製のお豆腐もとっても美味しかったです。小鹿田焼きの器も素敵。
また参ります。お世話になりました。

別府明礬温泉 岡本屋旅館 宿・ホテル

チェックアウト後、岡本屋売店へ

岡本屋 売店 グルメ・レストラン

愛嬌たっぷりのチャーリーくんは、休憩中みたいです。
昨日のうちに、写真を撮らせて貰えば良かったなぁ。

チャーリーくんに替わって、今日の看板犬くん？今にも動きそうです。

周辺マップ

昨日と同じ場所、売店の駐車場から。

売店の外の地獄釜

奥の座席のおしながき

ここでもプリン、10時のおやつ。ほろ苦で大好きな味です。
いくつでもいけます♪たくさん購入して、家でも味わいました。

道を挟んで、明礬地獄です。

山の湯もあります。この一体も岡本屋さんのようです。

天然の入浴剤・湯の花。旅館でもお土産に購入しました。
江戸時代から現代まで継承されている製造技術は、国指定の重要無形民俗文化財に指定されています。

順路に沿って見学します。

小屋の中も通れます。

あちこちからモクモク

明礬温泉は別府八湯の中で１番の標高。山の湯はもっと上にあがった所なので、見晴らしもよさそうですが、今回はここまでに。

明礬地獄からの別府明礬橋。赤い屋根が岡本屋売店です。

バスセンター近くのパーキングに、車を移動させました。
観光案内所でいただいた散策マップは、見やすくて重宝しました。

いでゆ坂は、鉄輪温泉の中央を通るメインストリート。

坂を下ってすぐ右手に、共同湯「上人（しょうにん）湯」。

上人湯 温泉

お隣りは、地獄蒸し工房鉄輪。地獄蒸し料理を体験できます。

地獄蒸し工房 鉄輪 名所・史跡

工房の前の広場では、壁からお湯が流れています。

湯冷滝と書いてありました。冷却装置です。温泉を40℃に冷やして、お隣の足湯に送っているそうです。

壁の隣り、鬼の口からお湯が出ています。紙コップが用意されていました。飲泉、いただきます。熱湯ですからご注意を。

お隣に面白い建物。足蒸し？入ってみます。無料です。

地獄蒸し工房鉄輪 ポケットパーク (足蒸し 足湯) 温泉

足湯は知っていすが、足蒸しは初めて。どうすればいいのかな？

利用方法をぼーっと眺めていたら、親切な周りの方が教えてくださいました。足蒸しは、この柱をぐるっと囲んでいます。

この蓋を開けて足を入れ、持ち手の付いた蓋（前の写真）を被せます。

蒸さない普通の足湯もあります。座る場所によって、温度が違うようです。足から血行が良くなってきました。

軽くなった足で、いで湯坂を下ると左手に「渋の湯」。

渋の湯 温泉

いで湯坂の真ん中あたりになります。ここもポケットパーク。
野口雨情の歌碑。

鉄輪を温泉地として広めた一遍上人を祀っています。
体の悪い部分にお湯を掛けると良いそうです。頭のてっぺんから、たっぷり掛けさせていただきました。よろしくお願いいたします。

広場の向いの大きな建物は「鉄輪蒸し湯」。入ってみたかったのですが、家族は草が苦手なのだと。その草がいいのになぁ・・・（泣）

鉄輪むし湯 温泉

お隣りに足蒸しがありました。ここでは横に一列に並んで。

鉄輪温泉の足蒸し。独特の面白い体験でした。

鉄輪蒸し湯から筋湯通りを下りました。共同湯「すじ湯温泉」

すじ湯温泉 温泉

筋湯通りから鉄輪銀座通り。

通りのあちこちから湯気があがっています。

名前が切れてしまいましたが「地獄原温泉」いでゆ坂を下りきる手前です。地域のイベントか、共同湯のあちこちにお子さんたちが大勢集まっていました。

地獄原温泉 温泉

坂を上って地獄めぐりへ行きます。

一昨年に訪れたのは、坊主、竜巻と血の池。まずは鬼山地獄へ。

鬼山地獄 名所・史跡

尻込み、軽く抵抗しましたが、ここも家族の希望を優先します。

登ってはいけませんよ。

怖いなあ。泣く子はいね～が～？周りの子どもが、ニコニコしています。
オニより怖いのは・・・

ふぎゃー！ワニです！トカゲやヤモリは、全然平気なのですが・・・
小さい時に行った熱川バナナワニ園が、トラウマになっているのかも。
ワニさん、嫌ってごめんなさい。

冬場には池に温泉を入れて、30℃に温めているそうです。

ワニさんにとっても、気持ちが良いのでしょうね。

マレーシアの伝統建築。中には大きな・・・

クロコダイルの剥製。イチロウさんです。同じ年齢の漫画家・富永一朗さんの命名だと書いてあります。なんと大正12年生まれ！享年73才。
収まりきらない長さ大きさです。威厳と迫力が・・・前まで行けません。ガクガク。

赤ちゃんワニが、飼育員さんに披露されていました。
このくらいだったら・・紐で繋がれているし・・ドキドキ。

公園の遊歩道を抜けて、お次へ

公園のトイレの入口。赤い鬼と青い鬼

残り時間を考えて、あとひとつかな。国指定名勝の海地獄に。
入場券を買ったら、丸い青鬼のイラストのステッカーをいただきました。通行書と書いてありました。

海地獄 名所・史跡

夏になると池では、睡蓮や大鬼蓮が鑑賞できるそうです。
その準備、お手入れでしょうか？作業をされていました。

庭園にほっ。ここからワニが出てくることはないと思うので（苦笑）
桜に多くの人が集まり、撮影をしていました。

温室。池にデビューする日を待っているのかな？

可愛い。ワニより花がいいなあ。（個人の意見です）

たわわに実ったバナナ。これも温泉のおかげですね。

なんと赤い地獄もありました。赤池地獄。

１番奥にありました。海地獄。

コバルトブルーのきれいな地獄。色もあってか、他の地獄よりも全体的におしゃれな感じを受けました。帰宅してから見たホームページにも違いがありました。

新しそうな建物は、カフェテリアやショップ。オリジナル商品の入浴剤だけでなく、大分の特産品も品数多く揃っていました。

海地獄 売店 グルメ・レストラン

海地獄カラーのソーダには、かぼすがのっていました。
海地獄には足湯もあり、天国風な？地獄でした。

昼食はお寿司！と数件電話しましたが、どこも混んでいました。
前もって予約しなかったのは失敗。
通りに見かけた海鮮市場。観光バスが数台停まっていました。

向いにお食事処があったので入りました。

華海鮮 グルメ・レストラン

りゅうきゅう丼と馬刺しをいただきました。

最後に泥の温泉を体験しようと、明礬方面へ戻りました。

別府温泉保養ランド 温泉

泥パック大好き！とウキウキで向いましたが、好みが分かれるかなぁ。
ねっとりした泥がたっぷり、独特の温泉に嵌る人がいるのもわかります。

空港のレストランで夕食。ああ、大分県さようなら～（涙）
まだまだ見所いっぱい。再訪しなくちゃ。

ビューレストラン スカイライン グルメ・レストラン

帰路は、ミッキーマウススクリーンデビュー90年記念の塗装機♪

長くに家を空けられないので、今回も1泊2日の大分旅でした。
右にも左にも温泉！食材の宝庫。地獄どころか天国！羨ましいなぁ。
さぁ明日からも頑張ろう。

拙い旅行記をご覧いただきまして恐縮です。
ありがとうございました。