息子と父親の男二人旅（第８弾）北海道編　１日目/２泊３日　旭川から留萌往復

2019/03/28 - 2019/03/30

息子との二人旅第8弾です。
今回は小学校卒業と中学受験を頑張った(笑？記念として
２泊３日で北海道最北端を目指した旅となりました。

１日日目は旭川在住の伯父に空港まで迎えにきてもらい、
旭川上川神社へ連れて行ってもらいました。
その後、１日目のメインである留萌本線往復乗車の鉄道旅を
楽しみ、留萌では留萌神社に参拝できました。
夕食を旭川ラーメンを堪能して終えました。

２日目はこの旅行の最大の目的でもある宗谷本線に乗車して
稚内を目指します。

幼稚園からほぼ毎年実行してきた息子との二人旅も
今回で８回目を迎えました。
息子が中学生になるのでこれで一区切りとも思いますが、
男二人旅は(我が家は妻と上の娘を入れた４人家族）
息子の成長を感じることができる貴重な機会なので、
父親としてはこれからも行きたいな・・・

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: ANAグループ JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは旭川空港へ。
約10年ぶりの旭川です！
旭川に住む伯父が迎えに来てくれました。

旭川空港 空港

伯父宅に向かう途中、常磐公園のなかにある、
パワースポットでも有名らしい上川神社へ連れてきてもらいました。
サラサラの雪が舞ってめちゃきれいです。

木漏れ日がさしているなかの鳥居。

境内内にある旭川天満宮。
旭川市の受験生に人気のようです。
息子も4月から中学生になるので、
充実した生活を送ることができるように。

上川神社本宮が見えてきました。
澄んだ青空と雪の参道、高い木々に囲まれて
素晴らしい雰囲気です。

上川神社 寺・神社・教会

北海道らしいどっしりとした社殿に、サラサラな雪が舞い、
荘厳で感動的な美しさを感じました。

伯父に社殿をバックに撮ってもらった１枚。
なかなか一緒に写ることができないので貴重です(笑。

伯父宅で家族に挨拶して少し休んだ後、
旭川駅へ送ってもらいました。
13：00発ライラック号で深川に向かうためです。

旭川駅 駅

時間に余裕があり、息子がラーメン食べたいというので
旭川駅構内にあった「駅ナカ食堂なの花」へ行ってみました。

駅ナカ食堂 なの花 グルメ・レストラン

定番の旭川醤油ラーメンと味噌ラーメン（だったと）思います。
あっさりの中に旨味を感じることができて美味しかったです。

ライラック号で深川駅に向かいます。
伯父から旭山動物園にいる動物のイラストが描かれていると
聞いていたので先頭車両へ。
約20種類のデザインがあるとのこと、
キツネとオオカミが可愛いです。

深川駅には約20分で着きました。
さて、これから1日目のメインである留萌本線往復乗車です！
13:30頃の出発を待ちます。

JR留萌本線 乗り物

キハ150形はJR北海道で営業運用されている気動車のようですね。
間もなく出発です。

こちらは「北一已（きたいちやん）駅」と読みます。
深川駅の次ですが、すでに広大な北海道を感じさせます。

「真布（まっぷ）駅」と読みます。
「北一已（きたいちやん）」といい、ちょっと考えちゃいますね(笑。
それにしても古そうな板張りの待合室で、
北海道の寒さを長年耐えてきたのだろう・・・

奥深い雪と木々が続きます。

「峠下駅」は逆に向かう列車とすれ違いができる駅でした。
他に交換できる駅ってあったかな？

上り列車きました！

「大和田駅」は待合室が少し離れた場所にありました。
貨車駅舎がノスタルジックな雰囲気を醸し出しますね。

約1時間で終点の留萌駅へ到着です。
この頃は少し陽が差してきました。

留萌駅 駅

遠目に見える3本の車止め線路が何となく物悲しく感じます・・・

ホームの端の近くまで寄ってみました。
2016年12月までは増毛駅まで結んでいたんですよね。
増毛駅まで乗ってみたかったな・・・

留萌駅のホーム。
立派な木製の駅看板です。
留萌市は夕陽で有名なんですね。

留萌駅の駅舎です。
昭和を感じるものの待合室や立ち食いそば店、
留萌線の写真展示等があって堂々とした駅舎でした。

駅前、多くの店は閉まっていて人もほとんどおらず・・・

15分位歩いて留萌神社にきてみました。

雪の中に静かに佇む社殿。
御朱印もいただくことができました。

空気がめちゃ冷たく感じましたが、
ちょっと歩いていたら海が見えてたので、
そのまま歩いてみたところ・・・

おおっ、これは留萌本線の廃線跡？
薄曇りの空、静かな海、そして雪の中に所々に見える線路と
郷愁を誘う風景でした。
こういう風景が結構好きなんですよね。

どこかカフェにでも寄りたかったのですが
お店が見つからず時間もなくなり留萌駅へ戻りました。

2時間弱の滞在でしたが、留萌はどことなくノスタルジックな雰囲気を
覚える街でした。

反対側のホーム、使われることはあるのかな。
そう、1987年までは留萌駅から宗谷本線の幌延駅を結ぶ
羽幌線という路線があったようですね。

さて16:15過ぎに留萌駅を出て、
遠目と青空と川を横目に見ながら走ります。

その後は曇り空の中真っすぐな線路を走ります。

ほどなくすると雪が降りだしました。

峠下駅で今度は下り線とすれ違います。
夕方ですが乗客は数人でした。寂しい・・・。

晴れ間が出てききました。
澄んだ空と雲です。
木々を見ると積雪がわかります。

「石狩沼田駅」です。
駅名標まで積もってますね。

深川駅に到着です。
留萌本線の乗車を堪能しました！

留萌本線は廃線の方向で検討中というニュースを目にしたことがあります。
この路線に限らず、北海道の路線をこれ以上減さしてほしくはないですが、
この程度の乗車率では採算が取れないことは素人でも推察できますね。

でも、片道一時間弱で北海道らしさを楽しめるし何とか頑張ってほしい、
と強く思いました。

深川駅 駅

雪粒が輝いて見えるように撮ってみました。

このライラック号はシロクマとペンギンがデザインされていて
可愛いですね～

跨線橋から撮ってみました。

息子は手にしたばかりのスマホで写真を撮るのが
楽しくて仕方ない様子(笑。

右側の列車は乗ってきた留萌本線です。
雪がかなり降ってます。

列車をバックに息子を入れて。

深川駅の駅舎です。

深川駅前はこんな感じです。

旭川へ戻り、ホテルにチェックインして
夕食を食べに駅前周辺に出ました。

夕食は旭川ラーメンの梅光軒本店にしました。
といっても伯父から旭川駅周辺で有名なお店を
いくつか聞いていたなかで偶然見つけたものです(笑。
国内各地、海外にも出店しているようですが
さすがは本店と言われていると聞いていたお店です。

梅光軒 旭川本店 グルメ・レストラン

クチコミで言われているように「こってりあっさり」で
美味しかったですね～?
ラーメンのことは全然詳しくないですが、
動物系と魚介系のダブルスープが有名なようで飲みやすく、
麺はちぢれ麵でダブルスープが染み込んで美味しかったですね！
本店と言ってもさほど広くない店内でした。

宿泊ホテルは旭川駅北口のロータリーを挟んだ正面にある
「ホテルルートインGrand旭川駅前店」です。
窓が二つある部屋でした。

ビジネスホテルとしてよく見られる機能的なホテルでした。
大浴場がついていたので疲れを癒せました。

12時近く、窓から見える旭川駅。
明日は早いので寝ます・・・

ホテルルートインGrand旭川駅前 宿・ホテル