2021/07/30 - 2021/08/01
213位(同エリア992件中)
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まめこはさん
この旅行記スケジュールを元に
先の旅行記で「越境していない」アピしておりましたが、
夏休み二日目は思いっきり越境というか津軽海峡を越えて北海道に行ってしまいました。
「不要不急の外出自粛」の緊急事態宣言中のお出かけは控えていたのですが、
流石に4回目となり、周りの雰囲気からのプレッシャーも薄くなり、
それに「有要」なんだもの。
それをいい事に用事がない者も一緒に観光までしっかりして、二泊三日で知床を楽しんできちゃいました。
7/30(金) 東京→網走→斜里
7/31(土) 斜里→ウトロ→カムイワッカ湯の滝→ウトロ ★前編
8/1(日) ウトロ→網走→東京
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。2日目。
とっても静かなキャンプ場で全くストレスなかったのですが・・・・、あまり眠れなかったです。
ある理由で・・・・。
サーマレストマットを持ってこなかったんす。
まぁ、どうにかなるかな~って思っていたのだが、常設テントはすのこの上に建てられているので、背中がね・・・。
固いところとそうでないところとなんか微妙な感じで・・・。クリオネキャンプ場 宿・ホテル
-
キャンプ場はとても良かったです。
キッチンでは調理グッズ、食器も使い放題だし、
管理棟は24時間開放されていて、
TV、漫画、PSまであったし、
綺麗なトイレ、シャワー(有料)もある。 -
サイトにはテーブル、椅子もある(座り辛かったけどな)。
-
たった2泊のキャンプだから最小限のキャンプギアを持ってきたけれど、
それさえもほぼ出番無しだったよ。
なんだよ、本当に寝袋とマット(これ重要!)だけ持ってくれば良かったんだよな。
ハンモックが涼しげなBBQエリア。 -
管理棟の壁に貼られた「Where are you from??」ボード。
数日前に我が家の近くから来ていた家族連れは「白シャチ」を観ったってさ。
いいなー。 -
ここは元々超有名な北海道のライダースハウスらしいです。
最近、経営者が変わって「グランピング」を始めたらしくって、
昔の「クリオネ」を知っている方からは現在の姿は不評の様ですが、私は概ね満足よ。
目の前に管理棟がある電源付きの常設テントが1棟5,500円とは「流石北海道」としか言えない。 -
あまり眠れなかった為体調不良のおばさんを労わって、朝食は男たちがセイコーマートに行って買ってきてくれた。
それをサクッと食べて、直ぐに出発。
因みにこのアイスは食べてないです。
買い物に行った際に息子Bが撮った画像らしい。
その他なぜか「日清のカップラーメン」まで写した画像があって・・・・。
・・・・他人のツボって解らない・・・・。 -
チェックアウトは必要なく、そのまま出て行って良いとのこと。
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08:10
ありがとう。
斜里に来ることがあったら、またお世話になりたいですね。 -
本日は知床でサイクリング。
9時からウトロで自転車を借りる予定。
斜里からウトロまでは約1時間だ。
ちょっと遅刻しそうだけれど、
途中で斜里の一番の目玉観光地に寄った。
「天に続く道 展望台」
08:30
そんなに高い展望台ではないけれど坂の途中にあるので、オホーツク海まで一望できる。天に続く道 名所・史跡
-
そして、約30Km直線の道路。
とりあえずモデルさんたちにポージングを強要。 -
本当に真っ直ぐ!
-
男たちは目の前に広がる畑が気になるよう。
-
てんさい(ビート)の畑だった。
オリゴ糖、おなかの弱い私は大変お世話になっていますよ。 -
北海道の雑草っていうのかな・・・・、
いや、野草か、本州とはやはり違いますなぁ。 -
レースフラワー?
自生しているんか? -
エゾスカシユリかな?
-
08:40
さ、急ごうっと先に進むと、あれ?
この看板は?
この道のスタート地点で駐車場もあった。 -
イチオシ
さっきの場所、なんか違和感あったんだよね。
ここ、ここ。
そうそう、この画像よ。 -
斜里に来てからやたら見かける「ヒグマ」は、
斜里街のシンボル・キャラクター「知床トコさん」
https://shiretokoshop.com/
斜里・知床にいる間はどこにでも君がいたよね。 -
ここから40分ぐらい走ってウトロに到着。
09:15
夫「あ、これ?亀岩じゃん?」
他3人「そーなん?」(興味なし)
午後になって近くに行ったら、全く「亀」じゃなかった。
もっと有名な岩なのだった。 -
ちょっと遅刻したけれど(ちゃんと電話連絡したよ)「知床サイクリングサポート」で自転車をお借りした。
http://www.shiretokocycling.com/
今回は男たちも電動アシスト付きよ。
峠を何個か超えないといけないのでね。
9~17時の8時間レンタル@4,000-
カムイワッカ湯の滝へのツアー参加だと3時間で@10,000-(大人)。
ガイドが付いた方が色んな説明が聞けて楽しいのだけれど、4人だからお財布の紐をぐっとキツク縛ってしまったわ。
しゅっぱーつ! -
09:30
お店にはWCがないとのことで教えてもらった公共のトイレ「かがわざかトイレ」でスッキリ。 -
場所はウトロの一番の繁華街(?)の交差点にあるパーキングが充実しているセブンイレブンのすぐ前。
セブンイレブンで水分を調達して、本日の目的地「カムイワッカ湯の滝」へ行くぜ! -
まずは海岸線を走る。
-
街を出てるすぐにところにあった滝。
-
あああ、道路の先に峠が見える・・・・あそこを超えるのか・・・・。
-
峠の上からの眺め。
ウトロ港から出てきた観光船が走っている。
10:00
この先にある「プユニ岬」の案内板は確認。 -
そして第一チェックポイントの「知床自然センター」に到着。
10:10知床自然センター 美術館・博物館
-
出発したばかりだけれど、ここで一旦休憩タイム。
-
この先は目的地まで一気に進むので、サイクリングに必要な糖分接種と知床のお勉強に。
-
展示してあったこのぬいぐるみの可愛さよ。
表情が良い! -
流石の「世界遺産」だからなのか、運営している「知床財団」頑張ってる。
所謂日本の観光地の「イケていない感」がない。
「ソフトクリーム」「カレー」等ののぼりとかなw -
株式会社ゴールドウインとタイアップしているのかね。
NorthFaceとHellyHansenのショップがあって、
カフェは札幌の有名店?「Baristart coffee」が出店。
日本でも有数の自然保護区の「プチ原宿」な感じよ。
知床財団ショップ「コムヌプリ」のお土産もセンスが良いので息子たち用に「知床グッズ」を購入。 -
「Baristart coffee」でレモネード600円とブルーベリーラッシー650円で当分補給。
汗をたっぷりかいた体にしみる~。 -
展示物のちゃんと見ますよ。
ちょっとかわいそうな、「小松琢磨」さん。
(首にかけてある名刺によると) -
#クマハラ
イクナイ!!!
ヒグマとは距離をとって共存していきたい。
野生動物が駆除されるニュースを聞くと、
「お願い、山から出てこないで。」と願わずにいられない。 -
野生動物の居住エリアにお邪魔させて頂くことを忘れずに再出発。
10:40
ここから、知床峠を経て羅臼へ続く334号と別れて、私たちは93号へ進む。 -
天気は最高だし、目の前に広がる絶景のパノラマに子供立ちも興奮。
-
イチオシ
知床連山の美しさよ!
めっちゃお天気に恵まれて、感謝。
しかし、眼下に見下ろしている道路があるってことはあそこまで下るのね・・・・。
そして、また登るってことやよね。今以上に・・・・。
電動アシスト付きとはいえ超軽々ってわけではないので・・・・、気が重くなる。 -
見えているのはイワウベツ川にある「北見管内さけ・ます増殖事業協会 岩尾別捕獲場」。
秋には遡上してくる鮭が見えるんだろうな。
ここから一軒宿「地の涯」へ続く道の分岐点があった。
原生林にあるお宿、泊まってみたいな~。 -
途中、道路の横の熊笹が「ザザザザッ」と音を立てたので、ビックリしたけれどヒグマーではなかった。
姿は確認できなかったけれど、キタキツネかな? -
「知床五湖フィールドハウス」への分岐点で舗装道路は終了。
11:10
ここから先は砂利道ダート。
本日、7/31は93号の規制前の最終日。
8月上旬~下旬、および9月の連休にはマイカー規制でここから先は車で行くことが出来なくなる。
知床をサイクリングするにあたって、気になっていたのはヒグマーとの遭遇。
かなりの確率で遭遇するらしい。
知床で観光客がヒグマに襲われた事件はないようだけれども、車じゃなくてチャリだとね・・・・流石に怖いな~っと思っていたが、
マイカーが93号に入れる時期なら反対に車が騒がしくてヒグマたちは怖がって出てこないのでは?
「ヒグマの活動期」は5~7月でこの時期は知床5湖の周辺はガイド付きでないと探索出来ない。
本日は活動期の最終日でもある。
ヒグマー「出勤も今日までだな。明日からはのんびりしよう。」とか、カレンダーを確認しているわけでもないハズだから、活動期でもきっと大丈夫・・よね・・・。 -
カムイワッカ湯の滝までこのダートを約11Km進まないといけない。
アーバン?おばちゃんの私が過去にダートを自転車で走った事は1回程。
30年前にフランスのカマルグでレンタサイクルしたとき。
兎に角乗りにくいチャリでさ。
ブレーキがペダル逆回転のヤツ。
(今でもあるのか?あれ? 調べてみたら「コ-スタ-ブレ-キ」って言うんだね。今は殆どないらしい。そりゃそうさ!)
ハンドルは轍にとられるはブレーキは慣れないわで、フラミンゴを見に行きたかったのに途中で断念した寂しい思い出。
それ以来だよ。
そんなんでダートを走ることに心配はあったのだけれど、
私にあてがわれたチャリは「Tern Vektron S10 (fold bike)」っていうタイヤは小さいけれど太いタイプだったので、「知床サイクリングサポート」のご主人曰く「ダートでも大丈夫だと思う。」と。
でも、男たちのは「Miyata Cruise5080」ってのでタイヤが細いクロスバイクなので「横滑り気を付けて」とのことだった。
(最近、すっころんだ人がいたらしい) -
ちょっと進んだあたりで夫が「結構危ない。引き返そう。」
息子たちと私は「大丈夫だよ~。」
息子 ← 本心
私 ← 強がり
私も最初はちょっと危ないかも・・・・と漫画的な「アセッ アセッ」の吹き出し付きで走っていただけれど、5分ぐらいでどうにか慣れた。
ちなみに夫は昔MTBで山走っていたから、何てことはなかったらしい。
要は「私には無理だろう」って思ったってことね。 -
ダートに入ると道が細くなって、森の中を走ったり、
-
いくつかの
-
川を
-
渡ったり、
-
マイカーが横を通り抜けると
-
砂埃の中を走ったりして、
ゲホゲホ・・・・
電動アシストに感謝をしながら、アップダウンのダートを進むのだ。 -
結局のところヒーヒー言っているのはおばさんの私だけで、
男3人は楽勝の様子。
因みに息子たちが来ている「Le Coq Sportif」のシャツは先日上野の「ロンドンスポーツ」で激安で買ったものよ。
●越境しないで楽しむ夏休み一日目は上野にて
https://4travel.jp/travelogue/11705420
やっぱサイクリングにはおフランスのスポーツウェアでしょう!
って「Tour de France」しか知らない私の浅はかな知識によるw -
九州のくじゅうでみた温泉の鉄分が流れ出ていそうな錆色の川。
カムイワッカ湯の滝、近くなってきたかな? -
ダートに入ってから約1時間。
12:20
カムイワッカ湯の滝に到着!!カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
-
私たちの横を砂煙を立てながら通り過ぎて行ったと思われる方々が沢山滝を登っている。
こんなに人間がいたら、ヒグマーだって嫌だよね。 -
とりあえず、滝を登ろう。
夫と私はKEENのサンダルを履いているのでそのままズカズカ入って行けるけど、
息子たちが裸足になる為スニーカー等を脱いでいる間どんどん夫が独りで登っていくな~っと思っていたら -
第一の滝つぼで泳いでいた・・・・・なんで?
子供しか泳いでいないけど・・・・・。
「あ~、さっぱりした!」だって。
シャワーを浴びたつもりらしい。
そんな夫は放置して、もっと上に登ってみる。 -
やはり第二の滝へは通行止め。
一番上の第四の滝壺は深くって、そしてお風呂に様に温かいので露天風呂のようだったらしい。 -
でも、ここでも下よりは水は温かくなっていて、
舐めるとちょっとしょっぱかった。 -
しかし、行きはよいよい、帰りは・・・の典型でつるつる滑る岩を降りるのは怖かった。
因みにこの時、このエリアでは全く雨が降っていなかったらしく、
滝の水量はめちゃくちゃ少なかった模様。
確かに、他の方の旅行記と比べると迫力無いな・・。 -
さて、そろそろ帰ろうか。
この道の奥は「入山届」を提出する必要があるバックカントリー・エリア。
ヒグマ撃退スプレーやフードコンテナ等、対ヒグマ対策グッズを携行して挑む場所。
(知床自然センターでレンタルできます)
野生動物は大好物だけれど・・・・・・・・・・・・・流石に行きたくないなぁ。
じっくり読んでみると「観光を目的」の立ち入り不可なのね・・・?
じゃあ、「登山」って調査等目的に限られるってことなのかな? -
クマさん怖いので、お菓子はもちろんの事スポーツドリンクもNGで水とお茶だけ持参してきた。
(匂いに誘われたヒグマーさんに出会うことになる)
なので、走り始めて間もない場所だったけれど「知床自然センター」で糖分を摂取する必要があったのでした。
次の休憩までバテないように、このくらいは大丈夫だろうと持ち込んだ「塩分チャージタブレット」を口に放り込んで、さぁ帰るぞ!
とっても長くなってしまったので・・・後半に続く。
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