今年の夏は高知・徳島・淡路島旅行 5

2021/08/07 - 2021/08/12

高知・徳島・淡路島旅行の５日目は、カツオのたたきの藁焼き体験をした後、今回の旅行のもう一つの目玉、徳島県に入ってからのフォレストアドベンチャー！

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

旅行５日目の朝は、ちょっと曇り気味。

『三翠園』の朝食は、バイキング。
どの料理も小鉢に入っています。
バイキング…うん。。小鉢を取るだけ。

定番のおかかずから

高知らしさを出したおかずもあります。

美味しかったですが、特に印象にのこらないなあ。
ちなみにみそ汁はどろめ汁です。
あと、目玉焼きを焼いてくれるコーナーもありましたが、オムレツとかだし巻きのほうがインパクトあるかな？
無表情なコックさんが、淡々と、もくもくと目玉焼きを焼いていました。

庭園を眺めながらの朝食です。
庭園は広くてきれいです。
そういや、昨晩は、どこかの団体年配客がバーベキューしてました。

大浴場。
だいぶ塩分濃度が高いお湯です。

当然朝からお風呂に入ります。
こちらは内風呂。

露天風呂。
柵から顔を覗かせば、向かいの鏡川が見えます。

旅館の庭園内にはりまや橋のレプリカがありました。

はりまや橋は、元々この旅館の敷地内にあったのを、寄付して今の場所に橋が移転したそうです。
知らなかった！

さて、三翠園には、『旧山内家下屋敷長屋』があります。
中が気になると思ったら・・・

『旧山内家下屋敷長屋展示館』として無料で見学できます。

長い廊下。

１階の各部屋には、当時の品が飾られています。
特に説明書きも無い、このほったらかし感（笑）。

昔の駕籠もあります。

この長屋、実は２階建て。

２階にも展示品がたくさん。
２階の展示品には、ちゃんと説明書き。
２階がメインみたいですが、個人的には、展示品よりも、１階の当時の品を見る方が好きです。

高知出身の有名人。

旅館の西隣にある公園は、『山内容堂公邸跡』でした。

さて、チェックアウトしたら、そろそろ今回の旅行のお土産買っておかないと。
で、旅館から車で数分のところにあるお土産屋さんの『空と海』へ行ってみることに。

かつおのタタキコーナー。
高知らしいですね。

お酒コーナー。
高知のいろいろなお酒が並んでいます。
この中で父が気になっていたのは・・・

この『司牡丹』！
高知の道路を走っていると、道路脇によくこのお酒の看板を見たからです。
高知では昔からの銘柄のようで、とても気になっていたので購入です。
土産物の紹介というより、酒の紹介に・・・

お土産を購入した後は、昨日のリベンジで、自分たちで鰹たたきを作る、藁焼き体験です。
『かつお船』と言う土産物屋さんの所へ向かいます。その横に『土佐タタキ道場』があります。

カツオ一塊で1300円（単品）。
串に刺した鰹の塊を購入し、釜戸？に行くと、藁を入れて火を付けてくれます。

ファイヤー！

さっと炙ったら出来上がり、

焼いた鰹を切ってもいます。

はい、かつおのタタキの出来上がり！
単品で購入しましたが、セットで頼むとご飯と味噌汁などが付いてきます。
ポン酢か、塩でいただきます。

今話題の馬路村のポン酢が置いてあります。
かつおのタタキと言えば、ポン酢ですよね。

パクッ！
美味い！美味すぎる！
焼きたてだからか、藁の焦げた香ばしさがすごい！
しかも、塩とわさびが付いていたので、それで一口。
んんん！なんじゃこりゃー！
めちゃくちゃ美味い！ポン酢よりも美味い！
目からウロコです！

息子曰はく、「たたき革命だ！！」
とのこと。
うんうん。塩で食べるタタキは、今までのタタキでダントツに美味しかった！
大満足の藁焼き体験。
やって良かった！

さて、かつおのタタキも作ったので、いよいよ高知とはお別れ。
フォレストアドベンチャーを求めて徳島県に向かいます。

昼食食べ損ねたので、南国サービスエリアで鰹たっぷりコロッケを買ってから、いざ徳島県！

徳島県に入り、山道をひた走ると、やっと大歩危（おおぼけ）まできました。

やっと、目的地の『祖谷ふれあい公園』に到着。

ここに『フォレストアドベンチャー祖谷』があります。

４年生以上からのアクティビティで、大人4100円、子供3800円です。

ここでハーネスを装着し、準備万全！

なかなかきれいな景色。
川も透明です。

さあ、ここから森の入り口です。

なんか、山道を行くだけで疲れてない？
インストラクターさんから、コースや器具の使い方の説明を受けたら、スタート！
アトラクションのワイヤーと体の命綱をつなぐので、順番ぬかしはできません。

父、息子、娘、妻の順に決定！
（ちびっこを大人で挟む作戦）
高さ10メートルくらいあるところに張り巡らされたアスレチックコース。
当然命綱ありますが、高い！
が、面白い！

簡単なのから、難易度の高いものまで。

多種多様なコース。
娘も恐れずにチャレンジ！

父、カメラとビデオカメラを持ってチャレンジしています。
ところどころ、娘が詰まってヘルプを出すのですが、助けてやれません。

そんな娘を救うべく、
実は、妻、どのアトラクションも、異常にクリアーが早い！！
母、強し！！

所々に短いジップラインやターザンみたいなロープとかもあります。

さあ、最後のコースはこれ！
森から川の上を通って反対側まで行く、全長360メートルの長距離ジップライン！
これが、ここの目玉です！?

これ、森を抜け、透明な川の上を滑り、空を飛んでるみたいで本当に気持ちいい！最高！

一番目に父がやって、反対側に行き、カメラを構えてみんなを待ちます。
なんと嬉しいことに、この長距離ジップライン、往復でした！
２回も空中散歩、気持ち良かった！

全コース制覇！

良い思い出になりました。

さあ、祖谷から鳴門に向かい、この日の宿は、大鳴門橋の近くにある『鳴門グランドホテル海月』です。

なかなかきれいなホテルですね。

部屋はきれいに掃除されていていい感じ。

窓の外には鳴門の海と海岸が見えます。

水回りはこんな感じ。
新しいホテルではないので、ちょっと古めの設備です。

食事の前に、大浴場で汗を流しました。
ここの展望露天風呂は大鳴門峡が見えて、いい感じです。

お風呂の後は、食事の時間まで縁日で時間つぶし。
縁日というには・・・ですが。

さあ、楽しみにしていた夕食です。
昼食はコロッケだったので、お腹空いてます。

おお！ここの夕食バイキングもすごい！
ロイヤルホテル土佐のバイキングも良かったですが、ここは土佐に勝るとも劣らない！

阿波牛と海鮮鉄板焼き。

小鍋。
鯛と鰹節の出汁スープとアサリと鶏ガラの出汁スープの二種類。

豚の角煮（これ美味しい）、鳴門金時のみつ煮、牛すじ大根等。

鳴門鯛やイカなどのにぎりやちらし寿司。

中華料理もあります。

鯛の宝楽焼。

徳島といえば、徳島ラーメン。
これで名物一つクリア？

大アサリの鳴門わかめあんかけ。

デザートも種類が豊富。

スイカがめちゃくちゃ甘い！
一つ残念なのは、コーヒーが置いてないこと。

今回も欲張ってます。
全部クリア目指してます。

最後の夜なので、ジョッキビールでいい気分です。

「全部食べられないのが悔しい！」と制覇できずに悔しがる父と満足げな妻と子供たち。
このホテルのバイキングも大満足！

大鳴門橋のライトアップを見ながら、徳島の夜は過ぎて行くのでした。
「ええ！もう明日帰るの？早すぎる～！」とか思いながら。