2019年ベルギーのX’sマーケット巡り【３２】アントワープ：グローテ・マルクト

2019/12/09 - 2019/12/09

アントワープの中心地となるグローテ・マルクトは大聖堂の裏側に位置し、石畳で覆われた広々とした空間。中央にはアントワープという町の名前の由来となったという伝説のブラボーの噴水があり、周りを取り囲むのは豪華なギルドハウスや市庁舎といった見事な建物群。

グローテ・マルクトはこのクリスマス時期にはクリスマスマーケットの屋台が軒を並べ、地元の人や観光客でにぎわいを見せる広場へと変身します。アントワープ到着日は時折小雨が降り、強風に傘も飛ばされそうになる日。これに加え、楽しみにしていた市庁舎の眺めは、外壁修復工事中の幕に覆われていて残念な訪問となってしまいました。いえいえ、そうはいってもクリスマスムードはしっかり楽しめたし、次の日にはアントワープ・シティ・カードを目いっぱい利用しての観光が満喫できたので、やっぱり来てよかった！と思えたアントワープ。この編ではグローテ・マルクトのクリスマスマーケットの様子をご覧ください。

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【スケジュール】

12月2日（月）関空発
12月3日（火）ドバイ→ブリュッセル→ブルージュ（ブルージュ泊）
12月4日（水）ブルージュ市内観光（ブルージュ泊）
12月5日（木）ブルージュ市内観光（ブルージュ泊）
12月6日（金）ブルージュ→リエージュ（リエージュ泊）
12月7日（土）ハッセルト訪問（リエージュ泊）
12月8日（日）ルーヴェン訪問（リエージュ泊）
12月9日（月）リエージュ→アントワープ（アントワープ泊）
12月10日（火）アントワープ市内観光（アントワープ泊）
12月11日（水）メッヘレン＆リール訪問（アントワープ泊）
12月12日（木）アントワープ→ヘント（ヘント泊）
12月13日（金）ヘント市内観光（ヘント泊）
12月14日（土）ヘント→ブリュッセル（ブリュッセル泊）
12月15日（日）ブリュッセル市内観光（ブリュッセル泊）
12月16日（月）ディナン訪問（ブリュッセル泊）
12月17日（火）ブリュッセル空港→ドバイ着
12月18日（水）ドバイ空港→関空着

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノートルダム大聖堂前広場に面して軒を並べるレストラン

外は台風かとも思えるほどの強風が吹き荒れていて、しばし外歩きは避けようとそのうちの一つのイタリアンレストランへ

La Torre イタリアン

LA TORREというピッツェリアです。

La Torre イタリアン

あまりお腹は空いていないので飲み物だけでもいいかと尋ねたら笑顔でOKとのこと

ビールを戴きながらガイドブックを取り出し、この後の行動を考えながら強風が収まるのを待ちました。

これはトイレのある2階の窓からの眺め

聖母大聖堂 寺院・教会

大聖堂前の広場が見渡せます。

私が案内された席は1階だったけれどこちらは2階の席、落ち着いた時間が過ごせそう。

ちょどランチタイムが終わっており、店内はガラガラ状態でした。

店員さんは気さくな方で、写真を要求

次の日にもお邪魔したら、自分の写った写真を見せてと、この写り具合をチェックされていました。
なかなかかわいいでしょ^^

強風はいっこうに収まりそうもなく、いつまでも座っていられなくなってお店を後に

大聖堂前広場に出てきて

大聖堂前広場からグローテ・マルクトへ向かう途中のお店を覗き込みながらの移動です。

大聖堂前広場からグローテ・マルクトへ向かう途中のお店

大聖堂前広場からグローテ・マルクトへ向かう途中のお店

カラフルなワッフルが並んでいます。

大聖堂前広場からグローテ・マルクトへ向かう途中のお店

この後、一瞬の強風で飛ばされてきた板製の大きな看板が太ももにあたり、しばし痛くて動けない！
痛みが治まるまでしばしその場でたたずんでしまう場面もありましたが、幸い歩くことができそうなのでそのまま広場へ。

大聖堂前広場からグローテ・マルクトへ向かう途中のお店

このお店のお兄さんが看板がぶつかってきた場面を見ていたようで、気の毒そうにしてくださっていましたが、ただただ見ているだけでした～

グローテ・マルクト

市庁舎は残念ながら正面の外壁修復工事中の幕がかけられていました。

幕には市庁舎をコピーした風景が描かれていたのですが、やっぱり本物が見たいよね～

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

この広場の屋台はシャレースタイル

マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

ブラボーの噴水と市庁舎

この時期はクリスマスマーケットの屋台がメインなので、良い角度で写真が撮りづらい！

ブラボーの噴水は、中央に古代ローマの兵士ブラボー（ブラバント）の像があります。ブラボーはその昔、町を救ったとされる人物で、町の近くで猛威を奮っていた「巨人の手ant」を切り取って「投げたwerpen」という伝説があり、「アントワープAntwerpen」という町の名前は、この伝説に由来しているといわれています。

ブラボーの像 モニュメント・記念碑

グローテ・マルクトの片角にあったクリスマスリースのような屋根付きのスペース

このスペースの屋根下にも屋台が並び・・・

屋根の下では暖を取れるような大きなお鍋？がデ～ンと置かれていました。

おじ様が入れているのはお湯？

周りにいると暖かい！

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

見た目にも美しい彩り豊かなワッフルたちもあれば・・・

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

もちろんシンプルなワッフルも用意されていました。

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

ドリンク類の種類も豊富です。

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

雨が降っているときは、この屋根付きスペースの下がありがたい。

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

バックに見えるのはグローテ・マルクトを取り囲む豪華なギルドハウス達

ギルドハウスをバックにしたグローテ・マルクトのクリスマスマーケット

可愛いお伽の世界のようなギルドハウス群が取り囲むクリスマスマーケットです。

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

市庁舎のみならず、大聖堂の塔も修復工事中だった。

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトを取り囲むギルドハウス群

グローテ・マルクトを取り囲むギルドハウス群

グローテ・マルクトの観光案内所はここに入っていました。

観光案内所 (グローテマルクト) 散歩・街歩き

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

幕で覆われた市庁舎を見上げて

アントワープ市庁舎は、1561年から1565年にかけて建設され、ベルギー国内で最大のルネサンス建築。ノートルダム大聖堂とともに「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されています。

アントワープ市庁舎 建造物

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

グローテ・マルクトのクリスマスマーケット

工事中の幕が恨めしい市庁舎を見上げて

アントワープ市庁舎 建造物

グローテ・マルクトのクリスマスツリーはシンプルそのもの

小さなライトと控えめなミニオーナメントがお飾りのクリスマスツリーです。

グローテ・マルクトから港方面へ向かうサイケルライという通りへ

サイケルライ通り沿いへ

サイケルライ通り沿い

夜になると頭上のライトが美しく灯ります。

サイケルライ通り沿い

これって？bollenって「球根」という意味があるそうなんですが。

買って食べてみたらよかった！

サイケルライ通り沿い

ライトが並ぶと幻想的

サイケルライ通り沿い

サイケルライ通り沿いにあるダイヤモンド博物館が右側に見えてきました。

今日月曜日、唯一アントワープ・シティ・カードを利用できる博物館です。
他に使えるところがないので、＆雨と強風を避けるために仕方なく入ることにしました。
館内の様子は次の編で！