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尾瀬散策中、午後に激しい通り雨があり、びしょぬれになってしまったが<br />雨上がりの幻想的な尾瀬ヶ原の姿が現れた<br />しかも見渡す限り他に人影がない<br />広い尾瀬ヶ原、ひとりじめ<br />尾瀬ヶ原の山の鼻にある尾瀬ロッジに1泊<br />翌日は青空 <br />光と影・陰と陽・幻想と碧空<br />尾瀬が原の色々な面が見られた二日間だった<br />泊りは宝川温泉で日本一広い大露天風呂を楽しんだ

雨上がりの尾瀬ヶ原を独り占め 日本一広い大露天風呂

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2021/07/25 - 2021/07/25

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ココ&ナッツ

ココ&ナッツさん

この旅行記スケジュールを元に

尾瀬散策中、午後に激しい通り雨があり、びしょぬれになってしまったが
雨上がりの幻想的な尾瀬ヶ原の姿が現れた
しかも見渡す限り他に人影がない
広い尾瀬ヶ原、ひとりじめ
尾瀬ヶ原の山の鼻にある尾瀬ロッジに1泊
翌日は青空 
光と影・陰と陽・幻想と碧空
尾瀬が原の色々な面が見られた二日間だった
泊りは宝川温泉で日本一広い大露天風呂を楽しんだ

  • 車の規制時期に当たっていたので、車は戸倉へ置いて、シャトルバスで鳩待峠へ<br /><br />鳩町峠では、ほとんどのハイカーが山の鼻方面を目指すが、今回はアヤメ平を目指す<br />前回は2010年、東電小屋に一泊し、燧ケ岳に登った<br /><br />アヤメ平ヘのハイキングコース入口は鳩待山荘の裏手の方、こちらに来るのは私たちだけしか見当たらない<br />登山届を出して出発<br /><br />

    車の規制時期に当たっていたので、車は戸倉へ置いて、シャトルバスで鳩待峠へ

    鳩町峠では、ほとんどのハイカーが山の鼻方面を目指すが、今回はアヤメ平を目指す
    前回は2010年、東電小屋に一泊し、燧ケ岳に登った

    アヤメ平ヘのハイキングコース入口は鳩待山荘の裏手の方、こちらに来るのは私たちだけしか見当たらない
    登山届を出して出発

    鳩待峠 自然・景勝地

  • アヤメ平は尾瀬ヶ原より約500m標高が高いので、尾瀬ヶ原と花期がずれている<br />尾瀬ヶ原では終わっていたワタスゲが、ここでは目立っていた<br />標高の低い順に<br />尾瀬ヶ原 1400m<br />鳩待峠  1590m<br />アヤメ平 1970m<br />至仏山  2228m<br />燧ケ岳  2356m

    アヤメ平は尾瀬ヶ原より約500m標高が高いので、尾瀬ヶ原と花期がずれている
    尾瀬ヶ原では終わっていたワタスゲが、ここでは目立っていた
    標高の低い順に
    尾瀬ヶ原 1400m
    鳩待峠  1590m
    アヤメ平 1970m
    至仏山  2228m
    燧ケ岳  2356m

    アヤメ平 自然・景勝地

  • これは華憐なリンドウ<br />らせん状のつぼみが(左下)ツートンカラーで可愛らしい

    これは華憐なリンドウ
    らせん状のつぼみが(左下)ツートンカラーで可愛らしい

  • アヤメ平の池塘が現れ始めた<br />そこでお弁当を食べ終わるころ驟雨に会ってしまった<br />雨に濡れながら長沢林道を尾瀬ヶ原へと、きつい下りを2時間かけてひたすら下る<br />標高差約500m<br />時には雷もなり、ちょっと怖かった

    アヤメ平の池塘が現れ始めた
    そこでお弁当を食べ終わるころ驟雨に会ってしまった
    雨に濡れながら長沢林道を尾瀬ヶ原へと、きつい下りを2時間かけてひたすら下る
    標高差約500m
    時には雷もなり、ちょっと怖かった

    アヤメ平 自然・景勝地

  • やっと尾瀬ヶ原に到着<br />雨は上がった<br /><br />燧ケ岳が目の前にデンとそびえる

    やっと尾瀬ヶ原に到着
    雨は上がった

    燧ケ岳が目の前にデンとそびえる

    燧ケ岳 自然・景勝地

  • ピークには繭がふわっとかかっているみたい<br />あそこに登頂してから、もう10年以上も経つのか・・・<br />時がたつのが早すぎる

    ピークには繭がふわっとかかっているみたい
    あそこに登頂してから、もう10年以上も経つのか・・・
    時がたつのが早すぎる

  • 反対側には至仏山が正面に見える<br />尾瀬ヶ原を挟んで、燧ケ岳と至仏山が向かい合っている<br /><br />今日の宿は、あの山のふもと近くの山の鼻にある尾瀬ロッジ<br />徒歩1時間20分の距離がある

    反対側には至仏山が正面に見える
    尾瀬ヶ原を挟んで、燧ケ岳と至仏山が向かい合っている

    今日の宿は、あの山のふもと近くの山の鼻にある尾瀬ロッジ
    徒歩1時間20分の距離がある

  • 振り向くと燧ケ岳<br /><br />雨上がりの午後、前も後ろも、私たち以外だれもいない<br /><br />文字通り尾瀬が原 独り占め 何という贅沢<br />

    振り向くと燧ケ岳

    雨上がりの午後、前も後ろも、私たち以外だれもいない

    文字通り尾瀬が原 独り占め 何という贅沢

  • あちらこちらに靄(もや)がかかって幻想の世界

    あちらこちらに靄(もや)がかかって幻想の世界

    尾瀬ヶ原 自然・景勝地

  • コバギボウシにトンボ

    コバギボウシにトンボ

  • 山の中腹に雲がたなびき<br />林も見える

    山の中腹に雲がたなびき
    林も見える

  • 空の一角が明るくなって、太陽(夕日)があの付近にあることが感じられる

    空の一角が明るくなって、太陽(夕日)があの付近にあることが感じられる

  • 逆さ燧岳のポイントにて<br /><br />雨が上がる天気の変わり目、ドラマティックな光景<br />

    イチオシ

    逆さ燧岳のポイントにて

    雨が上がる天気の変わり目、ドラマティックな光景

  • 翌日の晴の日 同じポイント<br /><br />比べてみると、あっけらかんとした晴よりも<br />前の写真の雨上がりのほうが、陰影があって好きだなぁ

    翌日の晴の日 同じポイント

    比べてみると、あっけらかんとした晴よりも
    前の写真の雨上がりのほうが、陰影があって好きだなぁ

  • 山の鼻にある尾瀬ロッジに泊まった翌日<br />外に出ると朝もやにけぶる尾瀬ヶ原に出会えるのも、尾瀬ヶ原に泊まる特権<br />

    イチオシ

    山の鼻にある尾瀬ロッジに泊まった翌日
    外に出ると朝もやにけぶる尾瀬ヶ原に出会えるのも、尾瀬ヶ原に泊まる特権

  • 陽光と朝もや<br />幻想的

    陽光と朝もや
    幻想的

  • 蜘蛛の糸でさえも芸術的

    蜘蛛の糸でさえも芸術的

  • アザミの色も生き生き

    アザミの色も生き生き

  • 朝もやにけぶる至仏山

    イチオシ

    地図を見る

    朝もやにけぶる至仏山

    至仏山 自然・景勝地

  • だいぶ日が上がり、至仏山もはっきり見えるようになった

    だいぶ日が上がり、至仏山もはっきり見えるようになった

    至仏山 自然・景勝地

  • ギボウシ

    ギボウシ

  • この時期はキンコウカが全盛

    この時期はキンコウカが全盛

  • 漢字だと金光花<br />字の通り<br />星型の黄色い花

    漢字だと金光花
    字の通り
    星型の黄色い花

  • 牛首分岐<br />朝方のせいか、普段はにぎわいを見せるここ分岐も人まばら<br />至仏山も遠くになった<br />牛首分岐からヨッピ橋方向へ向かう<br />こちら方面には、まだニッコウキスゲが少し残っているという宿情報があった

    牛首分岐
    朝方のせいか、普段はにぎわいを見せるここ分岐も人まばら
    至仏山も遠くになった
    牛首分岐からヨッピ橋方向へ向かう
    こちら方面には、まだニッコウキスゲが少し残っているという宿情報があった

  • 至仏山がさらに遠くになった<br />宿泊すると、こんなに空いている尾瀬を楽しめるのは、大きなメリット<br />

    至仏山がさらに遠くになった
    宿泊すると、こんなに空いている尾瀬を楽しめるのは、大きなメリット

  • ナガバノモウセンゴケ<br />高層湿原に生える食虫植物

    ナガバノモウセンゴケ
    高層湿原に生える食虫植物

  • 葉の表面に消化粘液を出す紅紫色の腺毛があり、小さな昆虫を捕らえる<br />日本では尾瀬と北海道、鳥海山にのみ生える貴重な植物

    葉の表面に消化粘液を出す紅紫色の腺毛があり、小さな昆虫を捕らえる
    日本では尾瀬と北海道、鳥海山にのみ生える貴重な植物

  • 透明な流れに水草がゆらゆら

    透明な流れに水草がゆらゆら

  • 尾瀬のスイレンといえばヒツジグサ<br />名の由来は<br />未(ひつじ)の刻(14:00)の頃に花が開くことから<br />実際には、午前中には咲いている<br /> 

    尾瀬のスイレンといえばヒツジグサ
    名の由来は
    未(ひつじ)の刻(14:00)の頃に花が開くことから
    実際には、午前中には咲いている
     

  • 至仏山が遠くになっていくにつれ、燧ケ岳が大きくなってきた<br />

    至仏山が遠くになっていくにつれ、燧ケ岳が大きくなってきた

  • オトギリソウ

    オトギリソウ

  • アザミ

    アザミ

  • ニッコウキスゲ<br />たしかにあちらこちらに残っていた<br />群落というほどではなかったかな

    ニッコウキスゲ
    たしかにあちらこちらに残っていた
    群落というほどではなかったかな

  • 2020年に張り替えられた木道<br />東京電力が社会貢献の一環として木道整備してくれている<br />TEPCOさん、ありがとう

    2020年に張り替えられた木道
    東京電力が社会貢献の一環として木道整備してくれている
    TEPCOさん、ありがとう

  • 数ある池塘は空を映す鏡

    数ある池塘は空を映す鏡

  • キレイな逆さ燧岳が撮れた<br /><br />先ほどの「逆さ燧岳ポイント」とは別の場所

    イチオシ

    キレイな逆さ燧岳が撮れた

    先ほどの「逆さ燧岳ポイント」とは別の場所

  • サンショウウオがたくさん生息している

    サンショウウオがたくさん生息している

  • チドリのような白い小花

    チドリのような白い小花

  • あれ?ナス?<br />と思って調べたら、やはり尾瀬ナスと呼ばれているそう<br />正式名はオオマルバノホロシ

    あれ?ナス?
    と思って調べたら、やはり尾瀬ナスと呼ばれているそう
    正式名はオオマルバノホロシ

  • 青い空<br />白い雲<br />緑のじゅうたんに<br />一本すくっと立つ白樺

    イチオシ

    青い空
    白い雲
    緑のじゅうたんに
    一本すくっと立つ白樺

  • 一周して山の鼻に到着<br />トイレ近くに立派なウバユリが咲いていた

    一周して山の鼻に到着
    トイレ近くに立派なウバユリが咲いていた

    尾瀬至仏山麓 山の鼻小屋 宿・ホテル

  • 山の鼻から鳩待峠へのコースに咲いていたギンリョウソウ<br />幽霊茸ともいわれている<br />半透明なところがなんとなくね<br />ギンリョウソウ 漢字で書くと銀竜草と粋だ<br />

    山の鼻から鳩待峠へのコースに咲いていたギンリョウソウ
    幽霊茸ともいわれている
    半透明なところがなんとなくね
    ギンリョウソウ 漢字で書くと銀竜草と粋だ

  • この日の泊りは宝川温泉 汪泉閣<br />ここはなんといっても宝川沿いにある巨大な露天風呂が有名<br />露天風呂へ行くにはこの橋を渡る<br />

    この日の泊りは宝川温泉 汪泉閣
    ここはなんといっても宝川沿いにある巨大な露天風呂が有名
    露天風呂へ行くにはこの橋を渡る

    宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル

  • 奥の方に最大200畳もある巨大露天風呂が4つもある<br />そのうち3つは混浴<br />男女ともに湯あみ着が用意してあり、必ず着用するので、ファミリーやカップル気兼ねなく一緒に楽しめるのがとても良い<br />有名な不老ふ死温泉も混浴だけど、湯あみ着は女性のみで男性はなかったのがどうもね・・・手ぬぐい一本で隠せ、といっても無理がある場合もあるわけで・・・男女ともにあった方が絶対いい

    奥の方に最大200畳もある巨大露天風呂が4つもある
    そのうち3つは混浴
    男女ともに湯あみ着が用意してあり、必ず着用するので、ファミリーやカップル気兼ねなく一緒に楽しめるのがとても良い
    有名な不老ふ死温泉も混浴だけど、湯あみ着は女性のみで男性はなかったのがどうもね・・・手ぬぐい一本で隠せ、といっても無理がある場合もあるわけで・・・男女ともにあった方が絶対いい

  • 日本一広い大露天風呂<br />子宝の湯 200畳の広さ!<br />(HPからの画像)<br />家族皆でお風呂に入ったのは初めてかも<br />2日間の尾瀬ハイキングで疲れた身体を、広々とした露天風呂で癒された

    日本一広い大露天風呂
    子宝の湯 200畳の広さ!
    (HPからの画像)
    家族皆でお風呂に入ったのは初めてかも
    2日間の尾瀬ハイキングで疲れた身体を、広々とした露天風呂で癒された

  • 帰宅途中、たんばらラベンダーパークに寄った<br />ラベンダー畑は満開<br />スゴい数のハチが飛び交っていた<br />でも蜜集めに夢中で、人間は完全に無視<br />よかった

    帰宅途中、たんばらラベンダーパークに寄った
    ラベンダー畑は満開
    スゴい数のハチが飛び交っていた
    でも蜜集めに夢中で、人間は完全に無視
    よかった

    たんばらラベンダーパーク 公園・植物園

  • 斜面いっぱいにひまわり畑など花畑が他にもあり<br />ラベンダーだけではない華やかなフラワーパークだった

    斜面いっぱいにひまわり畑など花畑が他にもあり
    ラベンダーだけではない華やかなフラワーパークだった

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