2021/07/25 - 2021/07/25
588位(同エリア826件中)
ココ&ナッツさん
- ココ&ナッツさんTOP
- 旅行記208冊
- クチコミ1089件
- Q&A回答3件
- 390,207アクセス
- フォロワー15人
この旅行記スケジュールを元に
尾瀬散策中、午後に激しい通り雨があり、びしょぬれになってしまったが
雨上がりの幻想的な尾瀬ヶ原の姿が現れた
しかも見渡す限り他に人影がない
広い尾瀬ヶ原、ひとりじめ
尾瀬ヶ原の山の鼻にある尾瀬ロッジに1泊
翌日は青空
光と影・陰と陽・幻想と碧空
尾瀬が原の色々な面が見られた二日間だった
泊りは宝川温泉で日本一広い大露天風呂を楽しんだ
-
車の規制時期に当たっていたので、車は戸倉へ置いて、シャトルバスで鳩待峠へ
鳩町峠では、ほとんどのハイカーが山の鼻方面を目指すが、今回はアヤメ平を目指す
前回は2010年、東電小屋に一泊し、燧ケ岳に登った
アヤメ平ヘのハイキングコース入口は鳩待山荘の裏手の方、こちらに来るのは私たちだけしか見当たらない
登山届を出して出発鳩待峠 自然・景勝地
-
アヤメ平は尾瀬ヶ原より約500m標高が高いので、尾瀬ヶ原と花期がずれている
尾瀬ヶ原では終わっていたワタスゲが、ここでは目立っていた
標高の低い順に
尾瀬ヶ原 1400m
鳩待峠 1590m
アヤメ平 1970m
至仏山 2228m
燧ケ岳 2356mアヤメ平 自然・景勝地
-
これは華憐なリンドウ
らせん状のつぼみが(左下)ツートンカラーで可愛らしい -
アヤメ平の池塘が現れ始めた
そこでお弁当を食べ終わるころ驟雨に会ってしまった
雨に濡れながら長沢林道を尾瀬ヶ原へと、きつい下りを2時間かけてひたすら下る
標高差約500m
時には雷もなり、ちょっと怖かったアヤメ平 自然・景勝地
-
やっと尾瀬ヶ原に到着
雨は上がった
燧ケ岳が目の前にデンとそびえる燧ケ岳 自然・景勝地
-
ピークには繭がふわっとかかっているみたい
あそこに登頂してから、もう10年以上も経つのか・・・
時がたつのが早すぎる -
反対側には至仏山が正面に見える
尾瀬ヶ原を挟んで、燧ケ岳と至仏山が向かい合っている
今日の宿は、あの山のふもと近くの山の鼻にある尾瀬ロッジ
徒歩1時間20分の距離がある -
振り向くと燧ケ岳
雨上がりの午後、前も後ろも、私たち以外だれもいない
文字通り尾瀬が原 独り占め 何という贅沢 -
あちらこちらに靄(もや)がかかって幻想の世界
尾瀬ヶ原 自然・景勝地
-
コバギボウシにトンボ
-
山の中腹に雲がたなびき
林も見える -
空の一角が明るくなって、太陽(夕日)があの付近にあることが感じられる
-
イチオシ
逆さ燧岳のポイントにて
雨が上がる天気の変わり目、ドラマティックな光景 -
翌日の晴の日 同じポイント
比べてみると、あっけらかんとした晴よりも
前の写真の雨上がりのほうが、陰影があって好きだなぁ -
イチオシ
山の鼻にある尾瀬ロッジに泊まった翌日
外に出ると朝もやにけぶる尾瀬ヶ原に出会えるのも、尾瀬ヶ原に泊まる特権 -
陽光と朝もや
幻想的 -
蜘蛛の糸でさえも芸術的
-
アザミの色も生き生き
-
イチオシ
朝もやにけぶる至仏山
至仏山 自然・景勝地
-
だいぶ日が上がり、至仏山もはっきり見えるようになった
至仏山 自然・景勝地
-
ギボウシ
-
この時期はキンコウカが全盛
-
漢字だと金光花
字の通り
星型の黄色い花 -
牛首分岐
朝方のせいか、普段はにぎわいを見せるここ分岐も人まばら
至仏山も遠くになった
牛首分岐からヨッピ橋方向へ向かう
こちら方面には、まだニッコウキスゲが少し残っているという宿情報があった -
至仏山がさらに遠くになった
宿泊すると、こんなに空いている尾瀬を楽しめるのは、大きなメリット -
ナガバノモウセンゴケ
高層湿原に生える食虫植物 -
葉の表面に消化粘液を出す紅紫色の腺毛があり、小さな昆虫を捕らえる
日本では尾瀬と北海道、鳥海山にのみ生える貴重な植物 -
透明な流れに水草がゆらゆら
-
尾瀬のスイレンといえばヒツジグサ
名の由来は
未(ひつじ)の刻(14:00)の頃に花が開くことから
実際には、午前中には咲いている
-
至仏山が遠くになっていくにつれ、燧ケ岳が大きくなってきた
-
オトギリソウ
-
アザミ
-
ニッコウキスゲ
たしかにあちらこちらに残っていた
群落というほどではなかったかな -
2020年に張り替えられた木道
東京電力が社会貢献の一環として木道整備してくれている
TEPCOさん、ありがとう -
数ある池塘は空を映す鏡
-
イチオシ
キレイな逆さ燧岳が撮れた
先ほどの「逆さ燧岳ポイント」とは別の場所 -
サンショウウオがたくさん生息している
-
チドリのような白い小花
-
あれ?ナス?
と思って調べたら、やはり尾瀬ナスと呼ばれているそう
正式名はオオマルバノホロシ -
イチオシ
青い空
白い雲
緑のじゅうたんに
一本すくっと立つ白樺 -
一周して山の鼻に到着
トイレ近くに立派なウバユリが咲いていた尾瀬至仏山麓 山の鼻小屋 宿・ホテル
-
山の鼻から鳩待峠へのコースに咲いていたギンリョウソウ
幽霊茸ともいわれている
半透明なところがなんとなくね
ギンリョウソウ 漢字で書くと銀竜草と粋だ -
この日の泊りは宝川温泉 汪泉閣
ここはなんといっても宝川沿いにある巨大な露天風呂が有名
露天風呂へ行くにはこの橋を渡る宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル
-
奥の方に最大200畳もある巨大露天風呂が4つもある
そのうち3つは混浴
男女ともに湯あみ着が用意してあり、必ず着用するので、ファミリーやカップル気兼ねなく一緒に楽しめるのがとても良い
有名な不老ふ死温泉も混浴だけど、湯あみ着は女性のみで男性はなかったのがどうもね・・・手ぬぐい一本で隠せ、といっても無理がある場合もあるわけで・・・男女ともにあった方が絶対いい -
日本一広い大露天風呂
子宝の湯 200畳の広さ!
(HPからの画像)
家族皆でお風呂に入ったのは初めてかも
2日間の尾瀬ハイキングで疲れた身体を、広々とした露天風呂で癒された -
帰宅途中、たんばらラベンダーパークに寄った
ラベンダー畑は満開
スゴい数のハチが飛び交っていた
でも蜜集めに夢中で、人間は完全に無視
よかったたんばらラベンダーパーク 公園・植物園
-
斜面いっぱいにひまわり畑など花畑が他にもあり
ラベンダーだけではない華やかなフラワーパークだった
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
尾瀬至仏山麓 山の鼻小屋
3.31
武尊・尾瀬・片品(群馬) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47