2025/07/11 - 2025/07/13
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この旅行記のスケジュール
2025/07/11
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誰かが言ってました。「人間、最後は足腰だ」と。
人間誰しも、「立つ」「歩く」といった動作には必要十分な骨や筋肉の機能が欠かせないものであり、足腰が動かなければ行動範囲も限られ、それは必然的に生活の質にも直結します。また、私たちの五臓六腑に十分な血流を行き渡らせ、十分な免疫力をつけるためにも、筋肉は不可欠なものであります。
この人間の体を支えるものこそ、まさに足腰。この土台がしっかりしていなければ、健康を保つことが難しくなります。
これが、「人間、最後は足腰だ」と言われる所以なのです。
しかしながら、人生の時間の大半を労働に捧げる我々人類は、なかなか意識しないと運動することを忘れがちです。
いや、忘れがちならまだいいほうだ。私なんかね、運動することになーーーーーんにも興味すら沸かないんだから。
それでも、不思議なこともあるもんですねぇ…。
上半期に仕事の忙しさでストレスフル&重なる残業代こそせめての精神安定剤!であった私は
「はぁ~、どこか行きたいな~。涼しいところでもハイキングしたいな…。」
と思ったんですね。これまでハイキング目的で旅をしたことなんか1回もないのに。そもそもお前、いつもそんなに体動かすことに関心ないだろ(笑)
どこかいい場所は・・・ということで探しついた場所が尾瀬国立公園。
もともと場所は知っていました。ただ行ったことはない。行き方もよく分からない。でも行くならここだ…!!
やはり日頃から少しでも生き生きと過ごすためには体を動かすことは必須。
時は来た。今こそこのなまり散らかした足腰を鍛え心身ともに鍛える時が来た。人体のパーツの核ともいえる足腰のレベルを上げなければなりません!
というわけで今回は、日頃運動に関心のないFidelioが尾瀬を歩く旅になります。
果たして無事に帰ってこれるのか!?
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みなさんこんにちは。なんだかんだ仕事の忙しさが継続しており、「労働は喜びなのか?罪なのか?」最近そればっかり考えているFidelioです。
でも働かなければメシも食えねえ、旅行にも行かれねえ、フォートラの旅行記も書けねえ、となってしまいますので、ここは粛々とお金を得るため、生きるためと割り切っていくしかねえ。なんだかんだ労働者なんてそんなものではないでしょうか。
冒頭から哲学チックなことをかましてしまいましたが、今日は金曜日。午後に休みを取って夕方5時過ぎに高崎駅へとやってまいりました。17:27の水上行き普通電車に乗り沼田へ行きます。高崎駅 駅
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この時間なので、学校を終えた学生さんたちが目立ちます。
上越線に乗るのは相当久しぶりだな…。 -
ガタンゴトンと揺られおよそ50分、目的地の沼田駅へ到着。
ここで結構乗客が降りました。
旗にもありますが、上州沼田は真田信之が治めた土地であり、沼田藩の祖を築いたことで知られています。大河ドラマ「真田丸」で一気に知名度を上げましたね。 -
ここから歩いて今日のお宿に向かいます。
行く先は…?沼田駅 駅
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およそ10分ほど歩き到着。今日は沼田健康ランドに泊まります。
旅館でもない、ホテルでもない健康ランドに泊まるのは初めての経験なのでワクワク。大浴場にサウナ、なんとめずらしくプールも備えられている結構盛りだくさんな施設なので、かなりノビノビできそうです。期待しかねぇ!沼田健康ランド グルメ・レストラン
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予約したのは洋室のツイン。普通にビジネスホテルレベルの設備でよいお部屋ですね。
しかしアメニティ(歯ブラシ、歯磨き粉)が備えていなかったのはリサーチ不足であった(-_-;)持ってきてないっ!
かといって館内の売店に売っているわけではなく、近辺にコンビニはありません。
沼田は駅前にヤマザキショップがありますが、ここは18時で閉店。それ以外にコンビニはないので、拙僧のような外様がこの時間にやって来るのであれば、高崎駅が最後のコンビニがある場所になります。
大事なことだからもう1度言う。
高崎駅がコンビニの最後の砦だあああ!! -
というわけで、寝る前はよーく口をグチュグチュペッして乗り切ることにしましょう。あとは気合と根性(笑)
チェックイン後は大浴場で汗を流し、併設されているプールでウォーキングしたりちょびっと泳いだりしました。
プール入るなんてリアルガチで中学生以来だったんですけど、ちょっと楽しかったですね(笑)
水深も1Mほどなので気軽に入れます。
風呂上りは館内の食堂で夕食。
さあ、何を食べようかな! -
メニューがものすごく豊富でビックリ。しかも安い!
居酒屋を超えるのでは? -
とりあえずノンアルコールビールで乾杯じゃ。
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注文したのは沼田健康ランドで1番人気というハンバーグ定食。
見てください、「鉄板お熱くなっていますのでお気を付けください」パターンのハンバーグですよ!超本格的ではありませんか…。
お味も食べてビックリ!肉厚なハンバーグを一口頬張れば肉の旨味が広がり、デミグラスソースが白米食べたい欲を掻き立てます。
本当においしい。さすが人気No.1だけのことはあります。
旅行先に行くと、決して有名ではなかったり行列ができているわけではないレストランでもびっくりするほど美味しいものに出会えたりするので、本当に侮れないですよね。
とても幸運な気分になります。 -
そしてこの不正競争防止法スレスレのチラシもたまらんですよね。
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夕食の後は、マンガコーナーへ。
ここでビックリしたのが、なんとニンテンドー64があるではありませんか!?
懐かしい…懐かしすぎる( ;∀;)
僕がもう小学生のころのゲーム機ですから20年以上前のものですよ。
ちょうど先にマンガコーナーにいたいたちびっ子の兄弟の弟ちゃんがカセットをガチャガチャやってましたが、おそらく遊び方知らないんでしょうね(笑)
お兄ちゃんの方は自分のSwitchに夢中で64なんか見向きもせず、結局2人揃って出て行ってしまいました。世代が違えば物の価値も違う…。
マンガコーナーには今自分1人。よっしゃ、ちょっと遊んだれ!
マリオカートのソフトがあったのでセットし、電源を付けます。
不思議なものですね。20年以上ぶりに触るのに、機器の操作手順とか全部覚えてるんですよ…。
小学生の頃は我が家にTVゲームはなかったので、もっぱら友達の家で遊ばしてもらうのがルーティンでした。マリオカートをやれば練度の浅い僕はいつも7位か8位(ビリ)(;'∀')・・・。
ところが今やってみたら普通に1位を連発しました。
なんで(笑) -
マンガも盛りだくさんなので、1日過ごせそうですね。
大浴場入って、プールにも入って、ゲームしてマンガ読んで…。
これ、完全に少年時代の夏休みの過ごし方ではありませんか。もうとっくに30過ぎた年頃ですが、なんだかすごいなつかしさと充実感を感じました。
昔の夏休みってこんなんだったかな~。
先述の通り歯ブラシを忘れてきたので、しっかり口をゆすいで就寝いたしましょう。
ではお休み! -
おはようございます。午前7時、早々にチェックアウトしてバスに乗るべく沼田駅へと向かいます。
今日はメインの目的である尾瀬へ。
ハイキングの朝は早い。 -
1時間20分くらいバスに乗るので「混んでないといいな~」と思ってバス停に着いたら、あれ?めっちゃ並んでね…??
ほとんどが高校生の集団でハイキングに行くであろう乗客は我も含めて6名ほど。
よく見るとこの子らはほとんどが同じ部活なのか、背中に「沼高」と書かれたお揃いのTシャツを着ています。
この装いだと学校がある途中のバス停で降りるのかな。だとすればすぐ空くでしょう。土曜日にお疲れ様です!
07時20分発の尾瀬戸倉行バスに乗り込みます。沼田駅 駅
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予想通り、高校生たちは市街地の高校があるバス停でドサッと降りていったので、その後は空いた車内で座れました。
どんどん山の中へ進んでいき、途中の鎌田停留所で休憩停車。
高速バスではありませんが、こうした長距離乗客への配慮は本当にありがたいです。 -
トイレもあるし、自販機もあります!
小休止の後、バスは再び走り出します。 -
08時43分、終点の尾瀬戸倉停留所に到着。
ここから橋を渡った先にある尾瀬戸倉第1駐車場へ歩いていき、チケットを買って乗合タクシーに乗ります。
この乗合タクシーはある程度人数が揃ったら順次出発していくシステムなので、僕を含め3人が乗り込んだ時点で出発!
次の尾瀬戸倉第二駐車場ではかなりのハイキング客が乗り込んできて、タクシーはすぐに満席。どうやら自家用車で来た人は第二駐車場から来る人が多いようです。
(マジで知識のないFidelio(笑))
ここから出発地点となる鳩待峠へ向かってさらに山奥へ突き進みます。前進あるのみ! -
終点の鳩待峠停留所へ到着。
ここからハイキングコース入口まではちょっとばかし歩きます。 -
この時はまだ建設途中だった星野リゾートのLUCY尾瀬鳩待。
宿泊施設やレストラン、お店などが入るワクワクする場所になること間違いなし。
・・・くそぉ、ちょっと早かった(笑)!
※同年9月1日開業 -
鳩待峠はたくさんのハイキング客がスタートを控えています。
売店やトイレがあり、最後の準備を整えます。鳩待峠休憩所 グルメ・レストラン
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「尾瀬国立公園」
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下調べはそれなりにしてきましたが、念のため掲示板で最後のチェック!
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【引用元】
尾瀬ハイキングマニュアル より 「コース・マップ」 2025.12.18アクセス
(https://www.oze-hiking.com/map/c_hatomachi01.html)
よし、今回のコースを説明しよう!
まず、スタートの鳩待峠を出発したら山ノ鼻中継地を目指します。ここは山道を下る道、すなわち帰りのラストスパートは山登りなのでここが最大の山場といえます。
山ノ鼻中継地を出たら牛首分岐を目指し、そこから竜宮方面へ。
その後は見晴にある尾瀬小屋を目指して歩き、ここで昼食休憩。
十分な休憩を取った後は、東電分岐・ヨッピ吊橋方面へは行かず、来た道をそのまま戻り再び鳩待峠を目指します。
【素人Fidelioが行くハイキングコースまとめ】※()内は出発制限時刻目安
①鳩待峠(~09:30) ⇒ 山ノ鼻中継地(~10:25) 60分
②山ノ鼻中継地 ⇒ 牛首分岐(~11:00) 35分
③牛首分岐 ⇒ 竜宮(~11:35) 35分
④竜宮 ⇒ 見晴(~13:00) 35分
尾瀬に関するホームページや、普段の自分の歩く速度とを十分に加味しながら計画しました。鳩待峠の最終バスは16:30出発のため、この時間は絶対に厳守しなければなりません。なおかつ、無事に戻らなければならない。
そのため、各中継地点で出発制限時刻を設けることにしました。確実に鳩待峠に戻ることを考え、各地で決めた時刻以内に出発できず、その次の地点でも所定の時刻以内に出発できなかった場合は、目的地の見晴(尾瀬小屋)までは行かず、その次の中継地から折り返します。
準備よろし、ではいよいよ出発!! -
「すいませーん!すいません!」
歩き出して後ろから声がするなーと思ったら外国人のおじさんが流暢な日本語で僕に話しかけているではありませんか。フィールドワークに繰り出した大学の教授みたいな恰好でこれは日本玄人の風格ですこと。本当に歩き出して10歩ほどの出来事。「よーい・・・ドンッ!!と言ったらスタートです!」とスタートしたらそう言われて早々にずっこけてしまった気分です。
「至仏山は…こっちですか?知らない?」
「至仏山?・・・あー、こっちですよ!」
「こっち?ありがとうございまーす」
「は~い」
至仏山はこの先の山ノ鼻中継地から左方面、尾瀬ケ原とは逆方面です。
事前に念入りに調べていたので、自分の目的地ではありませんが場所は知ってましたので答えられました。ってかこの道行くしかないから(笑)
ホント僕は自分にとっても初めての土地で道を尋ねられることが昔っから多いんですよ。そんでもってこれも不思議なことなんですけど、答えられなかったことがない(笑)。ガチで100%回答できてる。変なの。
あ、写真奥で先に歩いている人がその人ね。山ノ鼻・至仏山・鳩待峠ハイキングコース 公園・植物園
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さあさあ気を取り直して。
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木の遊歩道を歩き、どんどん山を下りていきます。
原則右側通行で、すれ違う人とは「こんにちは~」と声を掛け合います。 -
ほお、水がきれいだ。
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これまで坂道だったのが平坦になってきましたね。
もうすぐ山ノ鼻中継地だろうか?
あ、ここ電波通じませんからね。現在位置を正確に把握できる手段はなく、勘や時計の時刻でおおよその範囲を予測するしかありません。 -
そうそう、ここ尾瀬はね、熊でますよ。
今年の流行語大賞にもなってしまったほど、いまや私たちの生活を脅かす存在になってしまいましたね。
歩行中も常に視野は広く持っていなければなりません。
鐘を一発鳴らしましょう。 -
んー、そろそろ山ノ鼻かな?
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着きました、山ノ鼻中継地!
ここにはビジターセンターや山小屋があり、売店で飲食もできます。
ここに来ると電波が通じますね。尾瀬至仏山麓 山の鼻小屋 宿・ホテル
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山ノ鼻ではキャンプスペースもあり、テントを張っている人も多いです。
体力には余力があっても、中継地では必ず休憩を取ることにします。
ここで朝食としてカロリーメイトを摂取、水分補給と塩分タブレットを口に含みます。
尾瀬は涼しいんですけどね、夏なんで日差しは強いですし、常に歩いて熱を発しているので、知らず知らずのうちに水分塩分が飛んでしまいます。 -
休憩とトイレを済ませて行軍再開!
※尾瀬のトイレは有料であり、1回利用するごとに100円支払います。
(山ノ鼻のトイレのみ、PayPayでの支払いが可能です。)
そして見えてきた景色は・・・? -
うおおおおおお、これこれこれ!!
この景色が見たくて尾瀬にやって来たんだよ!
どこまでも広く澄み渡る青空、一面に広がる平原、吹き渡る涼しくおいしい空気…。
ここから目的地の見晴(尾瀬小屋)まではこの景色が続きます。
五感をフルに働かせ、自分が今この瞬間、この世界に存在していることに全意識を傾けようではありませんか! -
美味しい空気を胸いっぱいに吸い込み歩いていきましょう。
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散策路の両脇は湿原であり、いろいろな植物を見ることができます。
こいつはヒオウギアヤメ。6~8月に咲くアヤメの花で、こういった高地帯や湿原に咲く植物です。 -
実は尾瀬というのは盆地なんですね。
鳩待峠から山道を下ってきてこの景色があり、そして向こうには燧ヶ岳という山があります。すなわちここが山に囲まれた盆地であることがわかります。 -
尾瀬沼と尾瀬ヶ原という日本最大級の湿原が広がるこの地域は、かつて燧ヶ岳の噴火により流れ出た溶岩で川がせき止められ、周辺の山々からの堆積物により出来上がったのがこの尾瀬の湿原と言われています。
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尾瀬の歴史は古く、かつては会津と上州沼田を結ぶ交易路として栄えていました。
(昔の人よくこの場所を見つけたなと思ったのはわしだけ?) -
やがて大正・昭和時期になるとここら辺一帯を水力発電の開発地にしようという計画が持ち上がりますが、自然保護の観点から「それはやめようぜ」という反対運動により中止となります。
その後も、ダム建設や道路建設の話が持ち上がりましたが、尾瀬の自然を保護すべきとする人たちの運動によってこの湿原は守られ続けてきたのです。 -
お、ニッコウキスゲの群生地だ!
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その後、昭和40~50年代に入ると「尾瀬ブーム」が到来し、多くの観光客が尾瀬に来るようになりましたが、その行き過ぎたブームゆえに湿原が踏み荒らされ、ごみの放置も深刻化し一時は自然が傷つけられてしまうこともありました。
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■水芭蕉の葉。時期は過ぎたけれども尾瀬を代表する植物の1つ。
それを教訓とし、木道の整備を整え、湿原への立ち入り制限を強化、さらには環境教育の強化によって、自然を守りながら楽しむことのできる今の尾瀬が築かれたのです。
こうして実際に歩いてみると、まさに自分が自然の中にお邪魔させてもらっている立場であることを強く感じますね。 -
交通の便の悪いところですし、木道の整備やトイレの維持管理も非常に労力のかかることです。
その中でも、こうして安全に歩きやすい環境を整えてくださっている尾瀬公園の関係者の方々に心より敬意を表します。 -
ニッコウキスゲ。高原に咲く植物で光り輝くような美しい黄色の花です。
高山植物なので、平地に住んでいる方は自宅で栽培することはあきらめてください。 -
さあどんどん歩くぞ!
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さて、もうすぐ牛首分岐のはず。
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はい、着きました。牛首分岐です。
本当にね、尾瀬は山小屋エリア以外は圏外なのでおおよその勘で現在位置の検討をつけるしかありません。牛首 自然・景勝地
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まさしく分岐点になっており、一方は東電小屋、一方は竜宮方面へ続く道です。
体力に余力があっても、中継地では必ず小休止を取ることにします。
涼しいとは言え日差しの強い夏ですし、気持ちよく歩くためにも常に体力はベストな状態を保ちたいからです。 -
さあ、こんどは竜宮中継地に向けて出発!
いやぁ~ホントにね、天界を歩いている気分です。
一切の人工物がないですからね、真の意味で殺伐とした日常から離れさせてくれます。 -
景色をカメラに収めても、どれも水彩画のような画になります。
(そういうモードで撮っているというのもあるけどね…(笑)) -
ここが尾瀬でも地学的に珍しいスポット・竜宮です。
先ほどから竜宮、竜宮と言っておりましたが、「竜宮」とは一体何なのか?竜宮城の竜宮なのか?
なんと実はこれで正解なのです。
この場所は「伏流現象」という現象が見られる場所でして、
・水が地面に吸い込まれて消える場所の伏流点
・少し離れた場所から水が湧き出してくる場所の湧出点
がダブルで見られるという、湿原では珍しい現象が見られる場所となっています。
「まるで水が地中の『竜宮城』に吸い込まれていくように見える」
という発見者の感想から、ここを「竜宮」と呼ぶようになったとのことです。
※水が吸い込まれる場所が「竜の口に似ている」から、とする説もあります。 -
竜宮中継地(竜宮小屋)に到着。ここまで快調快調!結構なことです。
けっこうけっこう、けっこう毛だらけ猫灰だらけ。龍宮小屋 宿・ホテル
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ここでも欠かさず休憩を取ります。有料トイレも利用。
この山小屋でも宿泊客がいるのでしょう、玄関にリュックサックがいくつか並んでいました。
あ、ここ竜宮城じゃないっすよ? -
さあ、目的地の見晴までもうちょいや!
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進路そのまま!全速前進!ようそろーー!!
-
ちょうど大きな荷物を背負ってる方が休憩されていますが、この方は尾瀬の山小屋に食料や燃料を運ぶ歩荷(ぼっか)さんと呼ばれる荷物を運搬する人です。
当然ながら、尾瀬には自動車は立ち入ることはできません。
移動手段は足。なんと80~100キロ近くの荷物を背負い、峠の入り口から長距離を歩いて運ぶのがこの歩荷さんなのです。
すごい精神力と体力がなければ成し遂げられない重労働。
我々ハイカーが現地の山小屋に宿泊したり、飲食ができるのもすべてこの方々の働きがあってこそ。……本当に恐れ入る次第です(;´Д`)
ここまでも何人かの歩荷の方とすれ違いましたが、これを毎日往復するなんて、すごすぎてイメージが湧ききれませんね(笑) -
水も綺麗だ。
-
遠くから声や音が聞こえてきました。
尾瀬は人が歩く音以外は自然の音しかしませんので、遠くの場所の音でもよく聞こえます。
いよいよ、目的地の見晴(尾瀬小屋)が見えてきました!
やったぞ! -
はいー、尾瀬小屋に到着!
時刻は11時20分、予定より1時間以上巻きました(笑)
ここで昼食休憩としましょう。尾瀬小屋 宿・ホテル
-
歩荷体験コーナーも。
僕はやりませんでしたが、見ただけでちょっとおののいてしまう荷物の量……うぐぐ…… -
なぜ尾瀬小屋を目的地にしたかといいますと、ズバリ、グルメが美味しそうだから!
ここ尾瀬小屋は、山小屋とは思えないほどのオシャレで美味しい料理が味わえることで有名なのです。 -
注文したのは1番人気のステーキ丼!
天気もいいので外のテラス席でいただきます。
美味い。ひたすら美味い!
もう頑張って歩いてきてようやくありつけましたので食レポはこれで終わりっ(笑)!
ここでこんなに美味しいご飯が食べられるのも、歩荷のみなさんのおかげです。 -
燧ヶ岳の伏流水。無料で飲み放題、汲み放題!
ペットボトル1本500円する世界におりますので、めちゃくちゃありがたいです。
(とはいえ、歩荷さんの労力を考えるとこの値段は良心的な気がしますが)
ちょうどペットボトル1本空にしましたので、ここで給水します。 -
あ、そうそう。
実はこの尾瀬小屋がある場所ね、福島県檜枝岐村なんです。
鳩待峠から先ほどの竜宮小屋までは群馬県片品村なんですが、ちょうど竜宮から先は福島県に入ります。
檜枝岐村って鉄道が通っていない自治体であることや平家の落人伝説があることで以前から知ってはいましたので、こういう機会で檜枝岐村に来ることが出来たのはとてもラッキーですね。 -
せっかくここまで来たんですから記念になるものをゲットしませんと(笑)
尾瀬小屋オリジナルの手ぬぐいを買いました。
かわいい熊ちゃんのデザイン。 -
見晴には他にも山小屋があり、食事ができるようです。
オーソドックスな定食屋メニューですが、尾瀬にしては安くね? -
桧枝岐小屋という山小屋でした。
檜枝岐村にあるからですね。桧枝岐小屋(ヒノエマタゴヤ) 宿・ホテル
-
弥四郎の湧水。
弥四郎小屋という山小屋があるのですが、明治21年に橘弥四郎という人物がここに山小屋を建てる契機となった湧水です。
その湧水は、令和の時代になっても滾々と湧き続けて旅人たちを癒しています。
冷たい!ありがてぇ!キンッキンッに冷えてやがる!!
日差しの強い夏の今はオアシスなことこの上ないですね。
さて、美味しい食事や新鮮な水ですっかりリフレッシュした後は、Uターンして出発地の鳩待峠へ戻ります。
帰りも長い道のりですからね、無事に帰り着くべくしっかり魂を込めて歩いていきましょう!
→<第2幕>【2日目:吹割の滝編】へ続く!
ー 第1幕 了 ー
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この旅行で行ったホテル
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尾瀬至仏山麓 山の鼻小屋
3.31 -
龍宮小屋
3.28 -
尾瀬小屋
3.23 -
桧枝岐小屋(ヒノエマタゴヤ)
3.03
この旅行で行ったスポット
武尊・尾瀬・片品(群馬) の旅行記
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