202107 長崎～熊本(1-1)

2021/07/21 - 2021/07/24

今回は以前から行ってみたかった軍艦島、天草を入れて、長崎～雲仙～天草～熊本を回ってきました。
熊本、長崎ともに県民割をやっていたようで、天草はほとんど宿に空きがなく、ビジネスホテルになってしまいましたが、雲仙の火山と天草の海とを楽しめ、いい旅となりました。

主な行程は以下の通りです。

7/21(水)　ANA371 NGO-NGS 0735-0900
長崎空港でレンタカーを借りて、大浦天主堂、グラバー園の後、軍艦島上陸ツアーで軍艦島に。
夜は稲佐山で夜景観賞。

7/22(木)　
雲仙で方面へ。がまだすドーム、火砕流被災家屋保存エリア、雲仙地獄を回って、口之津港へ。
口之津港でイルカウォッチングの後、カーフェリーで天草へ。

7/23(金)
早朝から天草空港へ行ったのち、崎津集落、大江天主堂を回って、今日は天草でイルカウォッチングに。
その後はB級スポットなどを観光しながら熊本市へ。
熊本ではANAクラウンプラザ熊本のくまモンルームで宿泊。

7/24(土)　
水仙寺成趣園、くまモンスクエアに行ったあと、北部のB級スポットを回り、空港へ。
帰りのフライトは　ANA336 KMJ-NGO 1935-2055

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は水曜日で、世間は平日なので、朝の渋滞に巻き込まれると困るので、空港までほぼフルで高速利用で空港へ向かいました。
空港についてみると、結構たくさん人がいます。

飛行機もたくさん停まっています。今日くらいから休みに入る人が多いのでしょうか。

離陸の時に外を見ていると、なんと国際線エリアにドリームリフターが２機も停まっています。

飛行機が離陸した後、うまく２機とも映った写真が撮れました。
ドリームリフターはB787(ドリームライナー)の部品の一部を日本で製造しており、それらをアメリカに空輸するための飛行機です。

琵琶湖の南端部が見えます。

碁盤目の街並みが見えます。京都市上空です。
手前に京都御所と二条城が見えます。

大阪湾と淡路島です。

小豆島が見えます。

瀬戸大橋がきれいに見えます。

しまなみ海道
海の向こうに松山市街もみえます。

愛媛県の佐多岬半島と、その対岸に九州(大分県)が見えます。
ちょうどこの時、沖縄には台風が来ており、そのせいか、雲が増えてきている気がします。

大分の国東半島

北九州空港

有明海を南下していきます。
雲仙が見えます。手前はおそらく諫早湾です。

長崎空港に到着です。
ここでレンタカーを借りて、グラバー園に向かいます。
長崎空港は実際は大村市にあり、長崎市内までは高速を使って30分程度かかります。

午後からは軍艦島ツアーを予約しており、それまでにグラバー園を見学する予定です。

グラバー園前の市営駐車場に車を停め、坂道を登ってグラバー園に向かいます。
今日は平日だからか、コロナの影響か、閑散としています。

グラバー園に向かう途中にある大浦天主堂です。
まずはこちらを見学しますが、天主堂内も、博物館内も写真撮影は禁止です。
展示物を見ていて興味深かったのは「マリア観音」というもので、キリスト教禁止の中で、マリア像などを観音に似せてつくったものです。

続いてグラバー園へ

外なのにエスカレーターがあります。
坂道の多い長崎らしい所なのでしょうか。

入り口で料金を払った後も、歩く歩道があり、奥にある旧三菱第２ドッグハウスまであまり歩かずに進めます。

テラスからの眺めです。稲佐山の展望台が見えます。

三菱重工の造船所もよく見えます。
造船所が丸見えのため、グラバー住宅は戦時中は三菱に買収されていたそうです。

こちらはリンガー住宅。

なんと門の上部に都市伝説で名高いフリーメーソンのマークが！

そして、観光の最大の目玉と思われるグラバー住宅は、なんと工事中…

グラバー園を出たのが11時半なので、帰りに商店街のお店でトルコライスを食べました。
10年ほど前に長崎に来たときは何とも思わなかったはずですが、何ともすごいボリュームです。年月を感じます…

お腹も膨れたところで、車でホテルに向かいます。
今回お世話になるのはホテルモントレさん。
おしゃれなホテルです。
選んだ理由は、軍艦島ツアー発着の港まで、大通りを渡ってすぐに行ける点と、駐車場込みでビジネスホテル並みの値段で宿泊できた点です。
こんなおしゃればホテルとは思っていませんでした。

港に行くも、受付場所には誰もおらず、船も見当たらないため、しばらく港をうろうろしていると、船が戻ってきました。
今回のツアーはシーマン商会さんのツアーに参加します。
軍艦島ツアーは何社かやっているようですが、選んだ理由は、インターネット検索の一番最初に出てきて、予約状況を調べると空席があったからです。

軍艦島ツアーからは次回に続く。

船が戻ってくるのを待っているとき暇だったので、調べてみると、軍艦島上陸ツアーは５社ほどが開催しており、会社により少し違いがあるようです。
シーマン商会は可もなく不可もなくという印象を受けました。