2021/07/07 - 2021/07/07
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funasanさん
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函館2泊3日の滞在を終了して、今日はルスツに向かいます。途中、函館トラピスチヌ修道院と大沼公園(写真)に寄りました。修道院で心を洗い清め、大沼公園では「コロナ禍の日本」を忘れて大自然の美しさに触れました。
私のホームページに旅行記・著書紹介多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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函館駅前でレンタカーを借りてトラピスチヌ修道院に向かいます。道路は全く渋滞なしでスムーズに進み、20分もドライブすれば修道院(写真)に着きます。ここは観光施設ではなく現役の修道院です。日頃の煩悩を追い払い、清い心で修道院に入りましょう。
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まずは大天使「聖ミカエル」の像(写真)がお出ましです。日本に初めてキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルは聖ミカエルを日本の保護者 と定めて宣教を始めたと言われます。
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修道院は思った以上に広大な敷地(写真)があり綺麗です。ゴミ1つ落ちていません。遠くに純白な像があります。「聖母マリア」です。この像は彫刻家としても知られるフランスのラ・トラップ修道院のマリー・ベルナール神父(1883ー1975)の作と言われます。
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両手を開いて人々を優しく迎え入れる姿が聖母マリア(写真)の慈しみの心を表しており、「慈しみの聖母マリア」と呼ばれています。ところで、慈しみ(いつくしみ)という言葉は最近使いませんね。
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慈愛(じあい)という言葉があります。親が自分の子供に対するような深い愛情を言います。よって、慈しみ(いつくしみ)とは、親のような愛情を持って他の人をかわいがることでしょうか。なかなか出来ないことです。
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その聖母の台座に以下の文章が刻まれています。
やさしき み母よ
みあとを したう
か弱き この身を
みちびき たまえ
新型コロナのパンデミックで日本・世界が大混乱に陥っています。今や何が真実か全く分かりません。人々の信頼が消え各自のエゴが無限拡散されています。どこに「慈しみ」があるのでしょうか? -
「天使の聖母トラピスチヌ修道院」は1898年(明治31年)、フランスから派遣された8人の修道女によって創立された日本最初の女子修道院です。
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修道院内は赤レンガの建物と周囲の緑と相まって実に美しいです。しかも静寂です。ここは観光施設ではなく、れっきとした修道院で祈りの場です。祈りましょう!
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写真は南フランスにあるルルドの洞窟を模して作られた「ルルドの聖母」です。聖母マリアを見上げてひざまずいているのが、少女ベルナデッタです。
1858年に聖母マリアが、18回にわたってルルドの近くにある岩窟に現れ、近くに住んでいた14歳の田舎娘ベルナデッタに「祈りと犠牲を捧げるよう」すすめました。 -
聖母マリアのお告げに従ってベルナデッタが地面を手で掘ると、そこから泉が湧き出してきました。そして、その水で多くの病人が癒されました。今日、ルルドは世界中から多くの人が集まる巡礼地になっています。ここにあるルルドの洞窟もそれを模して作られたものです。
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末期ガンで絶望している人はフランスのルルドに行くのは無理でも北海道のトラピスチヌ修道院くらいは来れるでしょう。「旅人の聖堂」があります。ここに来て祈りましょう!奇跡が起こるかもしれませんね。宗教を侮ってはいけません。
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私はガン患者です。リンパ節に転移して2度も手術をしました。2度目の手術の後、現代のガン治療では私のガンは治せないと悟り、ガンセンターと縁を切りました。そして、ガン難民になりました。もう10年以上前のことです。その後、様々な民間療法・健康管理をして、今なお元気に旅をしています。注:宗教に頼っていません。
写真:旅人の聖堂 -
正面左手の建物は、1913年(大正2年)に建てられた司祭館です。司祭館の右側の丸みを帯びた壁のところが聖堂で、毎日ミサと7回の共同体の祈りが捧げられています。
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このトラピスチヌ修道院は、ローマ・カトリックの「厳律シトー修道会」に属していて、一年を通して、修道女たちは毎朝3時半に起床し、祈り・読書・ミサ・労働・食事をすべて共同で行い、夜は7時45分に就床するそうです。
それで楽しいのか?という俗人の疑念は捨てましょう。 -
ここでは敬虔なカトリックになって修道院のことを勉強してみましょう。以下、函館市公式観光情報より引用です。
《労働》
「修道生活は、自給自足を原則とし、自分たちの手の労働によって生計を立てています。現在は、およそ60名の修道女がいますが、約50ヘクタールの敷地内で、農作業や牧草の収穫、お菓子工場でのバター飴やマダレナケーキ作り、またペンダントやカードなどの手工芸品の製作などに励んでいます。」
写真:修道院の資料館のパネルを撮影 -
《世から離れて囲いの中で生きる理由》
それは、世から逃げるためや自分の慰めのためではなく、世界の創り主である神の眼差しによって、世を見つめ直すために、神の眼差しを学ぶためなのです。単なる憧れや、厭世、人間関係からの逃避といった、一時的な感情のままに入会を希望しても、許可されません。修道院は、ある程度世間一般の生き方や価値観から離れて、神の価値観、神の愛を学ぶ学校です。
写真:修道院の資料館のパネルを撮影 -
《修道院に入会する条件》
「まずカトリック信者であること、年齢は23歳くらいから35歳くらいまでの未婚の女性であることです。ただし、年令については、事情によってはいくらかの幅を持たせています。また、教会の推薦と両親の承諾が必要で、扶養すべき家族がないこと、共同生活にとけ込める性格があり、何事にも忍耐強く献身的であること、そして心身共に健康であることも大切な要素です。」
函館市公式観光情報より
皆さん、知っていましたか?修道院とは「神の価値観、神の愛を学ぶ学校」です。決して世捨て人が集まる所ではありません。私は知りませんでした。(反省)
写真:修道院の資料館のパネルを撮影 -
心を清い改めた後、大沼公園に向かいます。北海道の道路は広くて渋滞なしなので快適にドライブできます。30分ほどで大沼公園に着きます。大沼観光案内所(大沼国際交流プラザ)前の駐車場に車を停め、大沼観光のパンフレットをもらいます。
写真:JR大沼公園駅 -
取りあえず、駅前にあるホテルのレストランに入ってランチです。カツカレーと味噌ラーメンを食べました。
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普通の味で感激はありませんが、(禁欲的な修道院の生活を思い浮かべれば)自由に旅して好きなものを食べられる今の生活に感謝します。
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大沼と小沼をめぐる「島巡り一周コース」の大沼遊船(写真)に乗船しました。船内ではガイドの音声を聞きながらクルージングできます。
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今日は7月7日(水)、夏本番にもかかわらず、ご覧のように遊覧船は激ガラガラです。コロナ禍の影響はすさまじいものがありますね。小学生・中学生の修学旅行生が来ていたのが救いです。
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初夏の大沼・小沼を大型遊覧船で約30分間クルーズします。料金は大人1120円です。遊覧船は9:00の始発から16:20の最終便まで40分間隔の運航です。
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水面に水草のようなものが浮いていました。よく見てみると、何と睡蓮(スイレン)の花でした。これは小さな湖沼群に多数咲いています。
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船の最後尾がオープンデッキになっており、そこに立つと、北海道の大自然を肌で感じられます。空気はひんやりして長袖がないと寒いくらいです。
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北海道駒ヶ岳(写真)は標高1131mの活火山で、かっては富士山のような円錐形の山容をしていたらしいです。それが、5万年~3万年前の大噴火により山頂部分が崩れ落ち、幾度の噴火を経て現在の姿になったという。
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大沼・小沼には大小126もの小島が浮かび、そのいくつかは橋で結ばれ網の目のように道が続いています。絶好の「島巡り遊歩道」です。
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その遊歩道を歩く「自然散策コース」が4つ設けられており、時間と体力に合わせて楽しむことができます。
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我々は一番長い「島巡りの路」を歩きました。それでも所要時間約50分です。驚きは、小沼にある狭い湖面に睡蓮と黄色い「こうほね」の花がいっぱい咲いていました。
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睡蓮の白い花びらを見ると心が清められます。ここ大沼公園には観光客は少なく散策路は妻と私だけです。2人とも高齢者枠でコロナのワクチン(ファイザー)2回接種済です。コロナ前の自由でのびのびした気持ちになって湖畔の散策ができました。
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若い時、私はスキーが大好きで、新婚旅行は北海道ニセコスキーでした。子供ができてからはニセコ東山プリンスホテルに泊まり、志賀高原プリンスホテル(南館)が我が家のスキーの定宿になりました。
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プリンスホテルは若い時の夢のホテルでした。よって、「大沼プリンスホテル」も泊まってみたいと思っていました。
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しかし、時は流れて、今や私はマリオットやヒルトンという外資系のホテルに魅了されプリンスホテルと疎遠になってしまいました。この日は、マリオット系の高級ホテル「ウェスティン・ルスツ・リゾート」に向かいます。
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新著出版しました。
『翼よ その先へ! 旅好きシニア4人の 痛快旅人生: ~旅から旅へ~ 最高のシニア人生を目指して!』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0932QPZWZ/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C&qid=1619010819&s=books&sr=1-3
→「ウェスティン・ルスツリゾート滞在(2泊3日)」に続く
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