2021/07/11 - 2021/07/11
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かつのすけさん
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2021/07/11
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暑い日が続きます
「涼」を求めて出かけました
涼というか、寒かった・・・けども外に出たらまた暑かった~
ということで、富士山の麓富岳風穴と鳴沢氷穴へ行ってきました
【表紙の写真】鳴沢氷穴
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
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結構早く家を出てきたのに、乗り継ぎが悪く高尾駅に着いたのが7時22分
あんなに早く出てきたのに、こんな時間になってしまった~
しかし、高尾駅での乗り継ぎは良く、向かいのホームから7時24分接続電車が出発
しかも河口湖行でしたJR中央本線 乗り物
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この電車に乗って行きます
向こうのホームには高尾山の天狗がいらっしゃる高尾駅 (東京都) 駅
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8時10分 大月に到着
後ろ3両を切り離して、前3両はそのまま富士急行線へ直通します大月駅 駅
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田野倉駅を過ぎて、上に通るのはリニア実験線です
富士急行 大月線 乗り物
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9時04分 富士山駅に到着
ここからは進行方向が逆になって進んで行きます富士山駅 駅
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あんなに乗っていた乗客のほとんどがお隣富士急ハイランド駅で降りた
富士急ハイランド駅 駅
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河口湖駅に隣接する富士急行線の留置線
奥には元小田急20000形(特急あさぎり)のフジサン特急フジサン特急 (富士急行) 乗り物
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お隣のホームにはこちらも元特急あさぎりで、JR東海371系だった 富士山ビュー特急
どちらも昔は富士山の南側を、今は富士山の北側を走ってます富士急行 河口湖線 乗り物
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9時間13分 河口湖駅に到着しました
副駅名は「富士河口湖温泉郷」河口湖駅 駅
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駅前に静態保存されているのは富士山麓鉄道モ1型(昭和4年・日本車輛製造)
大月線開業に合わせて新造された車両 上田丸子電鉄に譲渡された後昭和53年に廃車となり、富士急行が引き取って製造時の姿に復元されて展示されているそうです -
9時35分発のこちらの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バスブルーラインに乗車
たしか、ブルーラインだったと思います
この日はグリーンライン(西湖周遊バス)の車両でしたけど河口湖 西湖 周遊 レトロバス オムニバス (富士急バス) 乗り物
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凡そ30分乗車して、10時04分に富岳風穴に到着
この辺りでほぼ乗って来た乗客は降りました路線バス (富士急バス) 乗り物
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バス停の前に森の駅風穴があります
森の駅 風穴 グルメ・レストラン
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その脇にある道を進み樹海の中へ
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この辺り一帯は玄武岩の溶岩で作られています
いかにも樹海っぽい光景です -
バス停から2分ほど歩いて行くと風穴の入口
ここの標高は1,000m 富士山頂まで2,776mです
東京タワーよりも、スカイツリーよりも、高尾山頂よりも、筑波山頂よりも高い場所にあるんです富岳風穴 自然・景勝地
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富岳風穴・鳴沢氷穴共通観覧券600円
別々に購入すると各々350円です -
天然記念物富岳風穴
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この階段を下って洞窟の中へ
階段を下っている途中から冷気が漂ってきます! -
富岳風穴は周囲にある溶岩洞のうち最大のもの
一般的にはここが「風穴」ですが、「風穴」は1つではないんです
全長201m かなり冷んやりした洞窟の中を進んで行きます
空気に触れる外側が冷え固まった後に内部の溶岩流がそのまま流れ続けて、上部と内部に空洞ができたのが風穴
中は暗いので注意しましょう! -
中には天然の氷もできています
涼というか・・・寒いくらいですよ(平均気温は3度だそうです) -
溶岩棚(ロール状溶岩)
溶岩洞穴の側壁が剥がれ落ちて棚のような形となったものです -
この奥で見学コースは行き止まり 折り返して再び入口に戻ります
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天然冷蔵庫
昭和初期までは蚕の卵の貯蔵に使われていたそう -
見学コースの一番奥に群生する珪酸華(けいさんか=光り苔)
洞窟に棲む微生物の餌になっていて、一面に群生するのは珍しいそうです -
と、戻ろうと思ったところ何と!
溝に靴がすっぽりとはまってしまって抜けなくなってしまった(・´з`・) -
出口に到着
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外にはひっそりと祠がありました
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さて、共通の観覧券も買ったので鳴沢氷穴へ向かいます
樹海の中を歩いて行けるようなので、樹海の中の東海道自然道を歩いて行きます -
「中に入ったら出れない」「自殺の名所」などとも言われている青木ヶ原樹海ですが、中には散策路があるので、道から外れなければ安全なんだそうです
青木ヶ原樹海 自然・景勝地
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←氷穴 ↓風穴 精進湖→
左の方へ -
樹海に生える木の根元はこのような空洞になっているものが多い
倒れた木から幼木が成長して、土台となったであろう倒れた木がなくなったためにこのように根元に空洞ができるそうです -
そして青木ヶ原樹海は苔の人気スポットでもあるそうなんですよ
貞観大噴火の後、冷え固まった溶岩の上に苔が生え、枯れて…が繰り返されて僅かな土ができ、300年ほど前に何とか木が芽吹いたそうで、浸透性が高く雨水を蓄えることができないこの土地の木々はこの苔の保水力を頼りに育っているのだそうです -
氷穴のすぐ手前
樹海の入口にあった看板です
命は親からいただいた大切なもの もう一度静かに両親や兄弟、子供のことを考えてみましょう。一人で悩まず相談して下さい。 -
鳴沢氷穴に到着 風穴から1.4kmほどだそうです
バスだと1分で到着する風穴と氷穴ですが、歩くと20分~30分かかります鳴沢氷穴 自然・景勝地
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入口そばにあった溶岩樹型です
「溶岩樹型」とは、流動する高温の溶岩が樹木を取り囲み、冷え固まったときに燃焼した木の幹の跡が洞穴となったもの -
こちら鳴沢氷穴は先ほどの富岳風穴とは異なり竪穴式洞窟
貞観の大噴火の際に、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流が流れ下ってできました
総延長は156mです
先ほどの「風穴」とこの「氷穴」のちがい・・・簡単に言えば竪穴か横穴かということみたいです -
ここから氷穴に入ります
洞窟の中の本日の気温は0度です -
こちらが入口
階段を降りる前から冷気が漂ってくる -
竪型ゆえに急な階段なので手摺につかまりながら降りると、
手摺が冷た~い!! -
場所によってはかなり頭上が低いので注意です
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青いライトが幻想的です
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氷柱が並んでいます
洞窟の先は・・・江ノ島まで続いているという伝説 -
気づいたら出口に来ていました
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古井戸が見えます
昭和40年ころまで水道がなく、使用されていたそうです -
有料エリアの出口は売店に繋がっています
博物館のミュージアムショップみたいなもので、気分が盛り上がったところで「お土産買っちゃいましたぁ!」を狙ったやつですね鳴沢氷穴売店 グルメ・レストラン
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沢山の有名人さんも訪れています
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次のバスは14時半すぎと3時間以上あるので、歩いて行きます
国道に出たところです
すぐそばが富士河口湖町(旧上九一色村)との町村境になっています
なので、ここは鳴沢氷穴ですが、先ほどの風穴は鳴沢風穴ではないんですね -
道の駅なるさわまで2km
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馬に乗った方々が道を横断中
紅葉台木曽馬牧場 動物園・水族館
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折角氷穴で涼んだところですが、7月の炎天下の中2km歩くと暑い
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途中、富士山が見えました
富士緑の休暇村 宿・ホテル
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道の駅なるさわに到着しました
道の駅 なるさわ 道の駅
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まずは次のバスの時間を確認です
河口湖駅行のバスは10:49、14:49、16:49の1日3本しかありません
次は14:49 -
道の駅にあったなるさわ富士山博物館に入って見ます
株式会社英雅堂という企業が運営していますが、無料ですよぉ~!
この会社は山梨県を中心に宝石類の製造販売やレジャー施設の運営を行っている会社で、ハーブ庭園なんかもここの関連会社が運営していますなるさわ富士山博物館 美術館・博物館
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博物館の前に珪化木が展示されています
樹幹が珪質化して保存された植物化石です -
建物に入ったところ
富士山博物館なのに富士山は置いておいて鉱石(宝石)の展示ばっかり -
この先が富士山博物館
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博物館・・・?
溶岩を模したラ赤い光が付いたり消えたりしている中 -
恐竜がいて
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その先は鉱石の展示
鉱石といってもアメジストなどの宝石の原石なので、お値段にするとすごいと思います
富士山のお膝元で富士山を謳ってお客さんに入ってもらい、「宝石どうですか?」って商品を勧めている感じですかね -
第三号中型・井戸型溶岩樹型
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お昼ころだったので、こちらの軽食堂で昼食にしました
なるさわ軽食堂 グルメ・レストラン
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メニューもいろいろあります
せんどそば(地元の大根の千切り山盛りにそばにのせた鳴沢村の郷土料理)や鳴沢菜まぜごはんなどもありましたが・・・ -
今回は富士山カレーにしました
富士山的なのはごはんの形だけのようですが
いや、実はごはんの周りのカレーが樹海を模しているのかも・・・!? -
富士山と富士山カレー
このごはん、富士山の形ににてるでしょう!? -
次のバスまでまだまだ時間があるので周りを散策
こちらは魔天王神社です魔王天神社 寺・神社・教会
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鳥居を潜り、100段以上ある石段を上って
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一番上まで到達
こちらが拝殿ですが、本殿はない珍しい神社です
武神である経津主命を祀っています -
その近くには鳴沢の溶岩樹型が点在しています
鳴沢の熔岩樹型 自然・景勝地
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こちらが溶岩樹型
溶岩樹型については氷穴に着いた辺りを参照してくださいね -
道の駅に戻ってきましたが、まだまだ時間があるので
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道の駅の奥にあった富士眺望の湯「ゆらり」へ
ちなみに道の駅には別に村民ONLYが利用できる別の温泉があるそう
多分こちらはただか激安なんだろうけど、村民以外はお高いゆらりを使ってお金落としてねぇ!ということなんでしょう富士眺望の湯「ゆらり」 温泉
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再び軽食堂へ
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富士山麓に自生する「フジザクラ」の実から作られた「ふじざくらシロップ」をソフトクリームに混ぜ込んだ『ふじ桜ソフトクリーム』
フジザクラのピンク色と、ほんのりサクランボ味が特徴です -
予定時刻を5分ほど過ぎてようやくバス到着
河口湖 西湖 周遊 レトロバス オムニバス (富士急バス) 乗り物
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バスの中からの富士山です
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河口湖駅に到着
15時過ぎという何とも微妙な時間です河口湖駅 駅
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駅併設のゲートウェイフジヤマ
お土産が並ぶ売店とイートインコーナーがありますゲートウェイフジヤマ 河口湖駅店 グルメ・レストラン
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駅には富士回遊が2編成
その向こうに富士山が聳える -
ちょっと湖の方まで行ってみることに
円通寺 -
あじさい越しのだるまです
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お隣にあった八王子神社です
八王子神社 寺・神社・教会
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天下泰平や五穀豊穣村内の無病息災を願い、954年に素盞鳴尊の分霊を船津宮之森に移したことに始まり、1476年に素神のお告げがあって現在の場所に社殿が造営され「八王子権現」とし、1565年には八神を奉安して大船津組産土神としました
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境内の端っこから河口湖が見える
北参道の階段を降りていくと河口湖の畔に出ます -
湖畔へ来ました
河口湖 自然・景勝地
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畳岩です
約一千年前の富士山噴火の際に流れ出して板を重ねたように固まった溶岩だといわれています -
駅まで戻ってきました
乗換なしで新宿まで行けるので、帰りは高速バスを使うことにしました
16時10分発のバスがちょっと混んでいたので1本遅らせたため、その次の16時40分発の新宿行のバスで帰ります
30分待ちましたが、時刻表を見ると16時40分の次は16時50分、その次は16時55分と立て続けにバスがあります -
山中湖始発、富士山駅を経由して来たバスのためちょっと遅れての到着でした
次の16時50分発の京王車両のバスは河口湖駅始発だったので、40分発のバスよりも先に到着高速バス (富士急バス) 乗り物
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途中、富士急ハイランドに寄って結構お客さんも乗ってきましたが、それでも空席がありました
次の京王のバスは10分しか違わない、しかもこのバスはちょっと遅れていたので、ここで後続の京王バスに追いつかれてしまいました -
高速から最後にもう一度富士山
青い空に素敵なフォルム
本日一番の富士山でした -
気付いたらウトウトzzz…
で、轟音で目が覚めた
さっきまであんなにきれいに晴れていたのに、目が覚めたら豪雨
先ほどの音は雷鳴でした
しかも渋滞にはまってるしぃ・・・ -
結局18時25分に新宿に到着する予定が、渋滞の影響で1時間半も遅れての到着となってしまいました
バスタ新宿 乗り物
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