本土最南端　南紀白浜～串本～潮岬～紀伊大島をめぐる旅（１）

2021/02/09 - 2021/02/10

＜白浜三段壁（写真）＞白浜は毎年訪問していますが、三段壁に来たのは30年ぶりです。高さ50m、長さ２ｋｍの岸壁が大海原に続き、これぞ和歌山の海という大迫力です。断崖絶壁の名勝ですが、自殺の名所でもあり、昨年も６０名ほどの方が未遂で保護されたとのことです。地底36ｍには洞窟があり、断崖上からエレベーターで地中へ降りることができるようですが、休業中でした。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 交通手段: 自家用車

＜国の名勝　千畳敷＞白浜では、円月島、三段壁とともに国の名勝に指定されています。

千畳敷 自然・景勝地

太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。

南国白浜とは言え、冬は強風で吹き飛ばされそうです。

白浜は毎年訪れていますが、千畳敷に来たのは30年ぶりです。

千畳敷から駐車場に向かって写した写真です。左上に見えるのは、土産物屋の茜千畳茶屋です。

茜千畳茶屋 グルメ・レストラン

＜白浜三段壁＞白浜は毎年訪問していますが、三段壁に来たのは30年ぶりです。

三段壁 自然・景勝地

高さ50m、長さ２ｋｍの岸壁が大海原に続き、これぞ和歌山の海という大迫力です。地底36ｍには洞窟があり、断崖上からエレベーターで地中へ降りることができるようですが、休業中でした。

断崖絶壁の名勝ですが、自殺の名所でもあり、昨年も６０名ほどの方が未遂で保護されたとのことです（写真の交番）。

洞窟入口近くの石碑には和歌山県大橋知事とありますが、いつの知事か？と調べたら、前の和歌山市長の大橋さんのお父さんでした。

三段壁洞窟 自然・景勝地

餌を狙ってくる猫が寄ってきました。（関係ないですが、この写真を整理中に絶妙なタイミングで、NHKうたコンにて当地出身の坂本冬美さんが「夜桜お七」を熱唱し始めました。）

三段壁遊歩道 公園・植物園

宿泊した宿（ホテルシーモア）の部屋から日の入りを見ていると、日が沈んだ後にそれまで見えていなかった対岸四国の山影が見えて驚きました。

船の向こうには、切り立った山が海に落ちるところが見えますが、あれは室戸岬なのでしょうか。方角からは合ってそうですが、百何十キロも離れています。

ちなみに露天風呂からは日御碕と御坊発電所の煙突は常に見えました。

夕食です。小さいですがクエ鍋も付いています。懐石を和食レストランでとの予定だったのですが、和食レストランは閉鎖されており、広々としたレストランで食べることになりました。

SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE 宿・ホテル

おかげでビュッフェ料理も同時に食べてよいということですが、さすがにそこまで食べると満腹に。

宿泊したシーモアは３年前にリニューアル。

１階ロビーは「温泉旅館」というイメージを覆すような、大空間です。

写真は足湯スペースになっています。足を拭くタオルまで無料で用意され、社長のこだわりとのことです。冬場は風が吹きつけているので利用は厳しいですが。

朝食もお膳スタイルですが、ビュッフェの料理も食べてよいとのことでかなりボリュームの食事となりました。ベーカリーも新たに併設されたとのことで、かなり頑張っている感じです。

宿泊した部屋は洋室で、ワーケーション環境にも耐えるものだと思います。部屋の窓からは、白浜空港から離陸する音も聞こえ、仕事で何かあってもすぐ羽田へ帰れるというのも、白浜での「和」ーケーションが注目されている理由かもしれません。