2021/07/03 - 2021/07/03
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nobuchinさん
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ゆっくり花の岩手山登山ツアーの2日目、八合目避難小屋から山頂まで登り、八幡平市の焼走り登山口へ下山しました。
八合目避難小屋(1760m)→薬師岳山頂(2038m)→焼走り登山口(570m)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
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前夜の鼾の大合唱もしばらくすると静かになり、私もいつの間にかウトウトと眠りにつけました。明け方ふたたび鼾に目が覚めると午前4時。外に出てみれば、六根清浄、お山は天気。
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眼下に広がる雲海。
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しかし、雲海の変化を楽しんでいる間に、背後から雲が流れてきました。
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体が冷えてきたので避難小屋に戻ると、入口脇の寒暖計は+12℃。
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5:20、ガイドさんが朝食を作っています。アルファ米、レトルト魯肉飯の具、などなど。ついでに私が持ってきたこの日の昼食用アルファ米に湯を注いでもらいました。
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午前7時、避難小屋前に集合、準備運動をして登山開始。ひと登りするとコバイケイソウの群落が見え、その先に残雪。コバイケイソウ花言葉は、遠くから見守っています。
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左手に九合目不動平避難小屋。
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山頂のお鉢に向かって、登ります。写真を撮っていると、また、列から遅れます。
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高山植物の女王、コマクサが見え始めました。タカネスミレと共演。
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7:48、お鉢の縁にたどり着きました。これから岩手山の最高峰、薬師岳に向かいます。
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お鉢に沿って石仏さまたち。
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急ぎ撮りました。帰宅後ネット検索したら、岩手山外輪山に咲くイワブクロ/タルマエソウ(樽前草)。まだ蕾。
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イワウメ。草本かと思いきや、帰宅後ネット検索すると木本でした。
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8:10、岩手山山頂の薬師岳に到着。真っ白、雲の中。
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8:25、一旦来た道を少し引き返して、焼走りへ下ります。
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8:37、平笠不動避難小屋が見えてきました。
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たぶん今年最後の花見、タカネザクラ/ミネザクラ。
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ウコンウツギ
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マイヅルソウ
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ツマトリソウ
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ニョロニョロのような、、、。
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振り返って山頂。山を下ると晴れるという登山あるある。
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9:00、平笠不動避難小屋でトイレ休憩。数が少ないとかで順番待ち。
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ベニバナイチゴと奥にシラネアオイ。
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前日にも同じ様な設備を見かけましたが、火山活動を監視するために設置された地震計だそうです。
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ズダヤクシュ(喘息薬種)。
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10:15、分岐で小休止。立ち止まると、すぐに虫がまとわりつきます。
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10:35、ツルハシ分れから第1噴出口跡までが、コマクサ大群落。
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立ち入らないように綱が張ってあるのですが、それをはみ出して咲いているコマクサもありました。
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形の良いのを探して、目移りします。
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ガイドさんによると、1年草。花を咲かせるのには8年かかるそうです。
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11:10、第2噴出口跡で、昼食。朝、湯を注いだアルファ米に和風コンビーフとミックスビーンズを加えて、おいしく食べました。
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木立の向こう、江戸時代に第2噴出口から流れ出た溶岩流(焼走り)に沿って下っているとのこと。画像はハクサンシャクナゲ。
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このままだと予定よりも小1時間早く下山してしまうと思い始めた頃、ようやく、先頭を行く現地ガイドさんを最後尾のガイドさんが声掛け。タクシーに預けた荷物が届かないうちに下山しても、焼走りの湯に入れないと、木立の藪をかき分け、かき分け、焼走り見物、13:10。
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13:55、予定よりも約30分早く焼走りの湯に到着。入浴料6百円は各自負担。入浴後、ラウンジで生ビールを飲む人もいましたが、下山中、ブヨに咬まれたので我慢。ふたたびタクシーに分乗して盛岡駅前で流れ解散。駅ビル内で軽く食事をして、はやぶさ号で帰途に着きました。
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旅行記グループ ゆっくり花の岩手山1泊2日の登山ツアー
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