2021/06/13 - 2021/06/13
109位(同エリア1278件中)
はんけんさん
松本城、姫路城、彦根城、犬山城を訪れ1990年後半に国宝指定の天守4城を全制覇していたのですが、2015年にその全制覇が崩れました。なぜか?それは松江城が5城目の国宝に指定されたからです。
てなわけで、初の山陰旅行、絶対に外せないのは松江城訪問です。
さすが現存天守、当時の木造が残っているので松本城や姫路城で感動した様な造り、「エレベータがあるのかよ!」とぶっとんだ大阪城などとは対極にあり、江戸時代へのタイムトリップを楽しみました。これで、国宝天守を再度全制覇できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、ホテルの窓の眺め。
残念ながら、やはり雨です。
ひらたメイプルホテルは、きれいで安くて良かったです。が、防音が今一つ。電車の音で目が覚め、その後隣の部屋のいびき音が気になり二度寝できず。
この線路は、一畑電車。映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』でも話題になった鉄道です。写真には撮れていないがオレンジ色の車両が通過していきました。 -
午前中は、大雨の予報。
出発時も大雨。 -
レンタカーのナビ画面。
松江城の南側、県庁周辺は土日に駐車場が無料開放されている と聞き、その辺りを目指します。 -
豪雨の中、到着。
途中、宍道湖畔を走りました。晴れていれば良い眺めなのだろうが、豪雨で宍道湖を眺める余裕は全くありませんでした。
雨雲レーダーを見ながら、雨が弱くなるまで15分ほどクルマで待機。 -
雨足が弱まり、歩き始めます。
武道館では、何かの大会があるようで、親子がいっぱい。 -
松江城のお堀。
-
櫓とお堀。
-
城の前の駐車場は有料。1時間300円ぐらいだったかな?
-
国宝天守、再全制覇へ!ワクワクします。
-
松江開府の祖 堀尾吉晴公。
-
松江城山公園は、「さくらの名所百選の地」でもあります。
-
コロナ禍でキャッシュレスが一気に進みました。
少し前は、観光地で「SUICA」などが使えるなんて考えられなかったですよね。 -
馬溜跡。
-
大手門跡
長さ14.5m、幅6.4mの大きな門だったそうです。 -
外曲輪(二之丸下ノ段)
-
コロナ対策、バッチリ。
-
階段を登ります。
-
三ノ門跡
-
二ノ丸番所跡は、今はトイレです。
-
中櫓
-
松江神社
-
興雲閣
場違いな感の否めない洋風建築 -
興雲閣
明治天皇の山陰巡幸のために建てられたそうですが、「なぜ城内にこの洋風建築」という疑問は残る。 -
カフェもあります
-
中に入ります。入館無料です。
-
二階の大広間
-
天守の眺望あり。
-
部分的ですがテラスに出ることもできます
-
貴顕室
明治40年、皇太子(のちの大正天皇)が利用した部屋です。 -
いよいよ天守へ
-
一ノ門
-
管理事務所でチケット購入。
-
JAF割引で540円でした。
-
天守に入る前にこのテントで、検温チェックとアルコール消毒をします。
-
立派な天守。2015年に国宝に指定されました。全国で5城目の国宝天守です。
いよいよ国宝天守再制覇です。 -
入口で靴をビニール袋にしまいます。
-
写真撮影OKなのが嬉しい。
-
旧鯱
昭和の解体修理で再用されなかった昔のしゃちほこです。 -
塩蔵
-
急な階段。敵の襲来を防ぐ目的もあり、現存天守の階段はいずれも急ですね。
-
こんなに急です
松本城や姫路城などを彷彿させます -
天守最大柱
-
階段の引き戸
一階と四階の階段開口部は、水平の引き戸をスライドさせることで、開口部を塞ぐ構造になっています。 -
包板
柱の周囲を板で包んだものです。粗悪材や柱の割れ隠しなど体裁を整えることを目的としつつ補強効果も期待したと考えられています。現存天守では松江城だけに見られる技法だそうです。 -
二階へ。
-
二階は、ちょっとした資料館的に感じ
-
狭間から狙い打った鉄砲
-
甲冑と槍
-
北惣門橋の模型
-
刻を知らせた太鼓
松江城二ノ丸の太鼓櫓におかれ、刻を知らせるために使われていたのものだそうです。 -
三階へ
やはり階段は急です -
花頭窓
-
現存天守一覧
現存天守は、12しかなく「現存12天守」と呼ばれています。
松江城を含む5城が国宝で、残りの7城は重要文化財にしていされています。 -
現存天守の写真
-
イチオシ
最上階の5階に到着
あいにくの降雨であったが、一つ良かったことは悪天の影響もあり来客者が少なかったこと。現存天守は階段が急なので、階段の昇り降りで渋滞することが多いのですが、この日は全く渋滞がありませんでした。 -
国宝指定書
-
西側の眺め
運よく、雨はやんでいます -
北側の眺め
-
東側の眺め
雲りなので、大山は見えません -
南側の眺め
-
ズームアップして、宍道湖
-
急な階段を下ります。
-
外に出ました
-
イチオシ
わずか5城、国宝天守
-
イチオシ
乾櫓跡から眺める天守。
-
北側へ抜けます
-
少し下って振り返ると立派な石垣
-
馬洗池
名前のとおり、馬を洗うための池 -
城内に個人宅があるのは珍しいですよね?
-
城山稲荷神社
-
休憩所
-
稲荷橋、お堀を渡って城外へ
-
塩見縄手通りへ
-
小泉八雲記念館
-
書状集箱
明治四年のポストと同じ型のもの -
塩見縄手通り
-
塩見縄手通り
-
塩見縄手通りは、「日本の道百選」に選ばれています。
-
塩見縄手通り
-
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の銅像
-
雨は止み、晴れ間が出ました、いいぞ!!
次は、初の鳥取県、本州全県制覇です。
2021夏 山陰4:初の鳥取県、本州全県訪問 ベタ踏み坂「江島大橋」と境港の回転寿司「すし若」
https://4travel.jp/travelogue/11700767
に続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
はんけんさんの関連旅行記
松江・松江しんじ湖温泉(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
81