インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.5　リンゴの木が並ぶMEDOWへハイキング　

2021/04/03 - 2021/04/03

2021年4月末、インド西部から北部でcovid19の新規患者の感染爆発がおこってしまい、たくさんの州がロックダウンに入ってしまいました。
インド北部は３月２９日がヒンドゥ教のホーリーというお祭りで休み。
４月２日がキリスト教のグッドフライデーでお休み。
北インドは10連休の会社もありました。これが感染爆発の大きな原因なのではないかなぁ？

ちなみにぱっしょんKの赴任地、南インドのチェンナイはホーリーが休みではないので3連休です。
この時covid19の感染も落ち着いていたので、3連休を利用して残り２つとなったインドの世界遺産の一つを潰すことにします。

今回行くのはヒマーチャルプラディシュー州の大ヒマラヤ国立公園です。
いい景色を見ていい空気を吸ってきたいですね。
もしヒマラヤにしかいない動物が見れたらいいんですけどね。

この旅行記は
４月３日は朝食後にホテルで用意してもらったお弁当と水筒（これが大事）を持って出かけたシャーチ村のメドゥーまでハイキングの模様です。

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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。13分ちょっとの動画です
https://youtu.be/xlFCTfgOt58

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩

この旅行記は インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.4　大ヒマラヤ国立公園のティサンバレーをハイキング　からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11698444
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4月3日の朝食は外でいただきました

ホテルオーナーの旦那さんスディールさんとデリーから来ていた僕と同じく一人旅だったトゥーリカさんと楽しくお話を楽しみながらの食事でした。

料理はトーストとマッシュポテトとウインナーの美味しい朝食でした。

ちょっとお話を楽しみすぎて前日も案内してくれたハニーさんを待たせてしまいしたが、彼の車でスタートです。

前日は山を降ってティサンバレーに向かいましたがこの日は山を登って行きました。

峠付近は美しいヒマラヤ山脈の山々を見ることができました

ハイキングのベースになるシャーチ村付近はりんごの栽培が盛んなところです。
鳥よけの白い傘がかかっていました。

ハイキングのスタートポイントに到着して車から降りたら先の道に、次の放牧地にむかう羊たちが見えました。

野生の梨の花が咲く中ハイキングスタートです

最初の悪路を上り切ったところで眺望が開けました。
これはシャーチ村

近くの山々の向こうにはヒマラヤ山脈の雪山を見ることができました。

さらに登って行きます。道はりんご畑の間を通ってジャマラ村に向かいます

ジャマラ村は小さな集落でした。
ここを抜けてさらに上に向かいます。

標高は2900メートルほど。
遠くに見えるヒマラヤの雪山は標高6000メートルから8000メートルです。

ジャマラ村を抜けたところにもリンゴ畑が広がっていました。

突然開けた場所に到着しました。
ここが目的地のメドゥーです。

美しい草原という感じです。

地元の子供達が遊んでいました。
相変わらず写真トレトレ！攻撃が待っていました。

はい。撮らせていただきますよ。

僕もここで恒例の世界遺産で一枚を撮影。

綺麗なところです。
僕たち人間には景色の綺麗な場所ですが、

彼らに取ってはお食事の場所です

景色を見ながら毎日草を食んでるんですね。

木陰には３頭。
のんびりした時間が流れていました。

牛って改めて見ると動きがゆっくりなのよねぇ～！

平和だなぁ。
僕も岩の上で40分くらい昼寝しちゃいました。

目覚めたらお弁当タイムです。
宿のオーナーがサンドウィッチをもたせてくれました。
美味しいランチタイムを過ごせました。

僕が陣取る岩の真前に牛が一頭。
サンドウィッチは君にはあげん！！草を食べたまえ！

ツノ合わせをする牛たちがいました。

白い牛が優勢です。

遊んでいるのか？
ここの草が特別美味しいのか？

ジャマラ村の子供達なんでしょうね。ずっといました。
じゃ～ね！

下に見えるのはジャマラ村の洗濯場です。

ヒマラヤの雪山を最後に眺めてから下山開始です

ジャマラ村の大きな家。
びっくりしたことに集合住宅ではなく一家族で住んでいるそうです。
一つの家族で十人家族とかなんですって！

ジャマラ村を下から振り返ってみました。
山に住む方々の営みを感じることができました。

リンゴ畑の白い傘と手前に咲く綺麗な梨の花。
リンゴの花はあと1週間もすれば満開だったそうです。

これが梨の花。
梨は栽培しているのではなく自生なのだそうです。

ホテルに戻る途中にあるシャーチ村に立ち寄ります。

シャーチ村にはこのヒンドゥ寺院があります。
青色のタイルを使った綺麗なシヴァ寺院です。
近くの山々のヒンドゥー教徒が月一回参拝に来るそうです。

シャーチ村にもジャマラ村にあったような建物がありました。

シャーチ村のお子さんも元気いっぱいでした。
カメラに向かって最高の笑顔を見せてくれました。

ホテルに戻ってきました。

部屋のベランダから日の沈みかけのヒマラヤの山が霞んで見えました。

たまには山深いところで日が沈むのをゆっくりと眺めるのもいいものです。

天井の明かり取りの窓から見上げるとこちらの方が暗くなっているように感じました。
ベランダの方が南なんだろうなぁ～と予想。

待ちに待ったこの日の夕食、左から羊のカレー（マトンマサラ）、サンバル（野菜のカレー）、ジャガイモとカリフラワーのカレー風味の炒め物

ライスとサラダ。右下にチャパティー。

デザートは黒糖のデザートとストレートティー。
食後にオーナーの旦那さんスディールさんと翌日朝の出発時間の打ち合わせ。8時半に離陸なので5時に出発にしました。
ところが部屋に戻って、コロナ禍のためウェブチェックインをしたところ

ボーディングタイム9:50になっている！
変更があったのね！
急いでロビーに戻ってスディールさんにお願いしてハニーさんに連絡を取ってもらい7時半出発に変更してもらいました。

ベランダにカメラをセットして星の写真を撮影して寝ました。
朝写真を確かめたら星は丸い軌道を描いて写っていました。
ベランダは北を向いていたことを知りました。
残念ながら北極星が杉の木に隠れていました。

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インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園.6　チェンナイに帰るはずが…　に続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11705169

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インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.６　に続きます。

執筆中