南インド・ケララ2023･･･（6）マンロー島でボートトリップ

2023/01/12 - 2023/01/19

ケララ州・マンロー島二日目

宿で手配してもらった小さなボートで2時間ほどのショートトリップ

アレッピーでのハウスボートとはまた違って、（橋をくぐるために、頻繁に身をかがめながら）南インドの農村を水路でめぐる小さな旅、とても心和むひとときでした。
　
表紙写真は、ボートですれ違う観光客。私ではありませんので念のため。

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月16日　南インド・ケララ州のマンロー島の民宿「Munroe Nest Homestay」　1泊2千円ちょっとの安宿です。

宿の周囲

大自然の中

同上


7,8分ほど歩くと村の雑貨屋があります。

同上

この細い水路にも、ときおり観光ボートがやってきます。

野趣あふれる宿です･･･と言うか「ド田舎」です。

街の人混みを避けてゆっくりするのは最適かも。

部屋の中もいたって簡素

天井から下がっているのは蚊帳

朝食

でもって、この日は小さなボートで島の水路をめぐることに。

使用するボートは写真のもの。貸切のチャーターです。2時間で2000ルピー（約3200円）だったでしょうか。はっきり覚えていませんが、その程度です。

では出発

丸いボートに乗る村人も。

佐渡のたらい舟ですね。

村の中の水路に入っていきます。

村の中ですから、生活感溢れる光景も

ヤシの木の写真ばかりで恐縮です。好きなもので･･･。

観光客を乗せたボートが行き交っています。

マンロー島はコーチンやアレッピーのようにメイン観光地ではありませんが、「穴場」的にそこそこの観光客が集まっているようです。自分を含めて。

村の中の水路ですから、あちこちに生活のための橋があります。

そうした橋をくぐるたびに、頭を下げたり、身をかがめたり、船底に這いつくばったりして･･･結構忙しいです。

居眠りしたら、頭が飛びます。

この写真の橋はある程度の高さがありますが、中には這いつくばってようやく･･･という高さのものもあります。

「あの橋は余裕だな」とか「これはちょっとヤバい」とか、楽しいです。

村のヒンドゥー寺院

翌日にマッサージの予約をしている「アーユルヴェーダマッサージセンター」

付近の木を切り倒して橋の代わりに･･･でしょうか。

私は怖くてとても渡れません･･･というか、間違いなく途中でバランス崩して水に落ちます。

せめてつかまるロープとかないと････。

村の生活を垣間見ることができるのも、このボートトリップの魅力

民家が消えて、マングローブようなエリアに。

水路の幅が狭まります

行く手が大きく開けてきました。

湖のようなところに出てきました。

地元インドの団体観光客でしょうか。ボートが何隻か。

漁をする男性

画面左端には生首も。

網を引く係と魚を追い込む係･･･そんなところでしょうか

ちょっと珍しい漁の様子でした。

水上に木のアーチが　　撮影ポイントのようです。

船頭さんが「写真撮ってやる」とのこと。

髪がグシャグシャで見苦しいですが（部屋にはドライヤーもないし）、むげに断るのも･･･ということで。

二連アーチも

大きく開けた水路に入ってきました。

岸側の池は養殖用みたい。何を養殖しているのか･･･？

再び水路は狭まり、民家が散見されます。

丸いものは、きっと最初の方でアップした「たらい舟」ですね･･･今気づきました。

このあと、出発地に戻り、2時間ほどのボートトリップは終了。

景色の変化もあって、村の生活なども垣間見え、楽しいトリップでした。

宿に戻って昼食

右上の黒いものは「魚」

実に質素ですが、「まあ、安い料金だから」と思っていたら、昼と夜は部屋代とは別料金で、1食あたり200ルピー（約320円）でした。

（現地の物価水準を考えると）「これで200はないんじゃない･･･」とは思いますが、近場に食事が出来そうなお店もないしね。

丸テーブルが食事をする場所

後ろの白い壁が母屋。

食後に買い物に出かけ、ようやく蚊取り線香を売っている店を発見。

虫刺されに極度に弱いため、部屋の中でも、外でも、昼でも、夜でも、この蚊取り線香を焚いていました。

といった感じでマンロー島の二日目が終了。