202106　下北半島3-1

2021/06/04 - 2021/06/06

下北半島に行ってきました。
主な旅程は以下の通りです。

0604 FDA367 NKM-AOJ 1730-1850
青森空港でレンタカーを借りて、むつ市まで移動し、宿泊
0605 下北半島を一周
　　尻屋崎、大間崎、仏ヶ浦、脇野沢
0606 恐山を観光後、脇野沢からフェリーで下北半島へ。その後三内丸山遺跡を観て、青森空港へ
　　　フライトは、FDA366 AOJ-NKM 1600-1725

エリア 下北半島(青森)

最終日、6月6日。
昨晩、最終日の工程を考えていましたが、4月から6月にかけては陸奥湾でイルカが見れるそうなので、むつ湾フェリーで津軽半島の蟹田まで行くことに。
フェリーは脇野沢発10:50、蟹田着11:50です。
恐山には行きたいですが、恐山からフェリーターミナルまでは1.5時間から2時間程度ということで、恐山を遅くても9時に出発すれば何とかなりそう。
また、蟹田到着後は竜飛崎に行きたいが、竜飛崎までは40kmあり、蟹田→竜飛崎→青森空港で3時間はかかりそうなので、16:00のフライトには余裕がなく、観光もほとんどできないため、竜飛崎はあきらめ、以前から興味のあった山内丸山遺跡に行くことに。
幸い、恐山は朝6時から開いているので、ホテルの朝食さえあきらめれば何とかなるという結論になりました。

門です。

道は途中までは昨日の釜臥山と同じでした。
三途の川が見えてきました。

橋には入れなくなっています。

早朝なので、ほとんど誰もいません。山門です。
硫黄のにおいがします。

風が吹くと風車がカラカラ音を立てて回ります。不気味です。

本堂

地獄殿
到着すると朝6:30からの祈禱が始まりました。

奥の院　不動明王

奥の院から見た極楽浜の方向です。石がゴロゴロした不気味な景色が続いています。

周りに石が積まれた道を進んでいきます。
時々風車や仏像が置かれており、不気味さが増します。

道のわきにには小さな仏さまがたくさん並んでいます。

大師堂

八葉地蔵菩薩

水子供養地蔵尊

東日本大震災供養塔

極楽浜
真っ白な浜に透明な水がきれいですが、不気味です。

誰が積み上げたのかわかりませんが、賽の河原みたいです。

風車はどこで入手するんだろうと思っていましたが、戻ってきたころには売店が開いており、400円でした。
恐山は硫化系のガスが所々噴出しており、爆発する可能性があるため線香やローソクは使えず、風車を使います。
1つ購入し、お供えして恐山を後にします。

少し時間があるため、釜臥山に寄ってみることにしました。
昨日は暗くて気付いていませんでしたが、途中に展望台がありました。
こちらは恐山展望台。

確かに恐山が見えます。

こちらは陸奥湾展望台。

景色は釜臥山とほぼ同じですが、少し高さが低い所から見た感じです。

釜臥せ山展望台に到着。
向かいにレーダーが見えますが、ふもとまで登れるそうですが、20分程度かかるらしく、時間的に無理です。

釜臥山展望台。
確かにチョウのような形をしています。短いですが、楽しい旅でした。
また戻ってきますと思いながら、脇野沢へ向かいます。