インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.3　クルー空港からガスハイニー村へ

2021/04/02 - 2021/04/02

2021年4月末、インド西部から北部でcovid19の新規患者の感染爆発がおこってしまい、たくさんの州がロックダウンに入ってしまいました。
インド北部は３月２９日がヒンドゥ教のホーリーというお祭りで休み。
４月２日がキリスト教のグッドフライデーでお休み。
北インドは10連休の会社もありました。これが感染爆発の大きな原因なのではないかなぁ？

ちなみにぱっしょんKの赴任地、南インドのチェンナイはホーリーが休みではないので3連休です。
この時covid19の感染も落ち着いていたので、3連休を利用して残り２つとなったインドの世界遺産の一つを潰すことにします。

今回行くのはヒマーチャルプラディシュー州の大ヒマラヤ国立公園です。
いい景色を見ていい空気を吸ってきたいですね。
もしヒマラヤにしかいない動物が見れたらいいんですけどね。

この旅行記は
４月２日の朝9:00にクルー空港に到着後2時間かけてガスハイニー村に移動。
ホテルにチェックインした後、ランチタイムまでの様子です。

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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。12分ちょっとの動画です

https://youtu.be/HNB4IjiVEg0

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記は インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.2 デリー空港からクルー空港へ
　からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11691800
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9時に到着したクルー空港から外に出ます。

普通は建物の中にプリペイドタクシーのカウンターがあるのですが、ここは小さなターミナルビル。外に出たところで手配していました。
列に並びます。

手前のおっちゃんがテキパキとタクシーの手配をしてくれていました。
ガスハイニー村までは2,000ルピー（約3,000円）でした。

あてがってくれたタクシーです。
車はマルチスズキのアルト800。

クルー空港の横を通る大きな幹線道路はインドナショナルハイウェイ3号線です。
基本ダートの道でした。

国道3号線は空港の横を流れているビース川に沿って走ります。
ここはすでに世界自然遺産大ヒマラヤ国立公園の中。
素晴らしい景観が楽しめます。

国道3号線は悪路とはいえ幹線道路です。交通量も多くすれ違いが多く発生しました。
写真左が崖になっています。
ガードレールもないから運転には気を使うことでしょう。

ビース川にセインジ川が合流するところで車は国道3号線を離れて今度はしばらくセインジ川沿いに上流に向かって走るようになります。
セインジ川とビース川が合流する対岸に五重塔のあるヒンドゥ寺院が建てられていました。

セインジ川とビース川が合流する地点からセインジ川を遡ったすぐのところにラージダムという大きなダムがあります。が撮影禁止のマークが立っていましたので撮影は控えました。
このラージダムのダム湖に流れ込む川はセインジ川とティサン川の2本あります。

しばらくセインジ川沿いを走った後にこの橋を渡り、ティサン川沿いに進路を変えます

ティサン川の横を上流に向かって走ります。
水が非常に綺麗な渓流です。

ティサン川の最上流部のティサンバレーまで進んだら、車は山道を登り高度を稼ぐようになります。

いや～！車窓が山深くなって来ました。

車は高さを稼いで、木の枝の間からヒマラヤ山脈の雪山が見えるようになると、

今日の宿、クドゥラート・ア・ブティック・ホームステイに到着しました。

木で出来た可愛らしい表札が掛かっていました。
が、建物は見当たらないです。

上に続く階段があります。登ります。
本当ならホテルお抱えのタクシーに迎えに来てもらってホテルの人に荷物を運んでもらえるんですが、今回は車に空きがなかったのでプリペイドタクシーで秘密裏に到着してしまったので、自力で登ります。

撮影機材が重いのよ！自分の身体が重いのよ！！
建物に到着した時には息が上がってしまっていました。

到着したのは午前11時。当然まだ部屋の準備はできていないのでしばらくホールで待ちます。
オーナーの旦那様から「下に着いたら電話をくれれば荷物を取りに行ったのに」と教えてもらいました。次行くことがあったら電話をしなくては！

ホテルのホールです。目立つ暖炉のストーブとベランダへ出る扉。

ウェルカムドリンクで赤いジュースと水をもらいました。
ジュースは恐らくベリー系のジュースだったと思います。山いちごかな？
最初シソのジュースかと思いましたが、インドに赤シソはないと思うしなぁ～

ウェルカムドリンクのコップと入れ替えにマサラチャイとオーナーお手製のクッキーを出していただきました。
マサラチャイは生姜入りのミルクティーです。

12時になり部屋に案内されました。

この日宿泊するのはストーンハウスのダブルルームマウンテンビュー。
ベッドはダブルベッド。

部屋は広いです。
ソファーがあります。左奥にあるのは暖炉式のストーブです。

屋根に天窓があり、太陽の光を取り入れることができました。

扉の外側に鏡の付いた洋服ダンスがありました。
右側の扉を開けるとハンガーが2本あり、左は5段の棚がありました。

洋服ダンスの右にある扉は

バスルームの扉でした。
奥がシャワールーム。レインシャワーと手に持つシャワーが用意されています。

アミニティーは四種類備えてありました。
アーユルベーダのメーカー、KAMAのヘアークリーナー、ヘアコンディショナー、ボディークリーナーと、そしてボディーモイスチャーでした。

洗面台。インドにしては珍しくお湯が出ました。

そしてトイレ。

この部屋はベランダが付いています。
ハンモックの椅子と

ソファーが一つ。
お茶を飲みながらくつろぐなんてのもいいかもね！

ベランダからはヒマラヤ山脈の雪山を遠くに見ることができました。
この部屋は1泊8,000ルピー（約12,000円）。
この部屋に2泊します。
部屋の写真を撮り終えたら時間は12時15分。昼食をお願いしたら1時半に用意してくれるとのこと。
昨夜はほとんど寝ていないですから食事の時間まで1時間ちょっと仮眠です。

1時半になり1階ホールに降りて来ました。

500ルピー（750円）のオーナーお手製のランチをいただきます。
右手前茶色いのがオニオンフライ。
その奥の黄色いのが（多分）チキンのカレー（辛口）
さらにその奥がトマトベースの野菜のカレー（甘口）
その左、扇形に折り畳まれているのが北インドの主食のパン、ロティー
中央の大きいヒラぺったい揚げ物がパパド。豆の粉や米粉を使って形作って揚げたもの。割ってカレーをかけたご飯の上にかけて食べます。
左の色鮮やかなのがサラダ。香草が入っているので苦手な日本人は多いかも？
更にその左がギーです。牛乳などから作る塩バターオイル。体にいいらしいです。
その手前は言うまでもありません。南インドの主食ライスです。インドのライスは長粒米です。

お腹いっぱいになりました。大満足の昼食でした。
午後はハイキングに出かけます。
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インド世界遺産大ヒマラヤ国立公園の旅.4　大ヒマラヤ国立公園のティサンバレーをハイキング　に続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11698444