2020/07/22 - 2020/07/23
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Masakatsu Yoshidaさん
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私が個人旅行で初めてフランスを旅した折に、ブルゴーニュのボーヌ(Beaune)の次に訪れたのが、南仏のアヴィニョン(Avignon)でした。
この時、ホテルを予約するのに大変苦労をしました。高価ですが五つ星のホテルHotel d'Europeで残り少ない空室を見つけることができました。私が訪問した時期は、年に一度のアヴィニョン演劇祭(Festival d'Avignon)が開かれているからでした。
アヴィニョン滞在中に訪れた観光スポットは次の通りです。
・アヴィニョン演劇祭の会場:
市内のいろいろな劇場で、フランス国内ばかりでなく世界各国からやってきた芸人による演劇が催されていました。街頭でも多くの芸人がショーを繰り広げており、本番の劇場での公演に誘っていました。私も、ある劇場でフランスの役者による演劇を観賞しました。
・法王庁(教皇宮殿、Palais des Papes):
建設されたのは14世紀のこと。14世紀に、カトリック(キリスト教西方教会)の総本山ともいえる法王庁が、ローマからフランス王の影響下にあるこの地に移り、フランス出身の7代の教皇(法王)がここを拠点にしていました。全長が約4.3キロメートルの城壁で囲まれています。
・サン・ベネゼ橋(Pont Saint-Bénézet):
この橋はアヴィニョン法王庁の城壁の外側にあり、ローヌ川に架かっています。建設されたのは12世紀後期です。もともとサン・ベネゼ橋には22連のアーチがありましたが、川の増水によって頻繁に倒壊し、17世紀以降は現在まで放置された様です。「アヴィニョンの橋の上で」と言う歌は、有名ですね!
・サン・タンドレ要塞(Fort Saint-André):
この要塞は、14世紀にフランス国王「フィリップ美貌王」が建設しました。当時教皇領だった対岸アヴィニョンを監視し、国境線と「サン・タンドレ修道院」を防御することが目的でした。ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン (Villeneuve-lès-Avignon)の丘の上にあるので、ローヌ川流域とアヴィニョンの街を俯瞰することができます。
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演劇祭で賑わっているアヴィニョン市街
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沢山の露店も並んでいました。
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街頭でアコーディオンを引くミュージシアン。
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人形遣いのおじさんもいました。
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静止した銅像のような姿の大道芸人
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テラス席でおしゃべりを楽しむ人々。
私はここで、この演劇祭に参加している日本人と出会いました。
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車列が並ぶ大通り。
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演劇祭のポスターが目立つ街路。
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アヴィニョン法王庁の正面。
法王庁広場 広場・公園
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法王庁を囲む城塞の見張り所。
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法王庁を囲む長い城壁。
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アヴィニョン大聖堂(Cathédrale Notre-Dame des Doms d'Avignon)。
12世紀後半に建設されました。 . -
ローヌ川に突き出しているサン・ベネゼ橋
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川の途中で途切れた先端が今も残っているサン・ベネゼ橋。
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サン・ベネゼ橋から見た法王庁
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サン・タンドレ要塞です。
この要塞を見学するために、アヴィニョンからローヌ川を渡ってヴィルヌーヴ=レザヴィニョンの丘に建つこの要塞を訪れました。 -
要塞に建っている大きな円形の砦
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サン・タンドレ要塞から見たローヌ川の対岸です。。
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同じく、サン・タンドレ要塞から見た対岸です。
大きな観光船が走っていました。 -
ローヌ川の橋の下に浮かぶマストむき出しの帆船。
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ローヌ川の川岸に停泊している帆船。
これで、アヴィニョン観光は終わりです。この後は、次の訪問予定地であるカンヌ(Cannes)に向かいます。
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