2021/05/28 - 2021/05/29
323位(同エリア1427件中)
ソネッチさん
20代のころ登ったくじゅう平治岳のミヤマキリシマの素晴らしさは、忘れることができません。夜行バスに乗って現地で仮眠をとり早朝から登ったのですが、頂上ではピンクの絨毯のすばらしい景観が待っていました。月日は流れ、もう、ミヤマキリシマを見るのは諦めていたのですが、玖珠の万年山は手軽にミヤマキリシマを見ることができるとか。ならばチャレンジしようと思っていたのですが、天候に恵まれず気がつけば今年の見ごろは過ぎてしまいました。残念に思っていたら、鶴見岳のミヤマキリシマのことを思い出しました。鶴見岳ならロープウェイで10分で上ることができます。確かミヤマキリシマが綺麗なはず。ネットでは思うようにミヤマキリシマの開花情報は得られなかったのですが、久しぶりに天気の良い週末なので思い切ってミヤマキリシマに会いに出かけることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
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8時30分に自宅を出発。道中、道の駅や物産館で買い物や食事を楽しんだ後、12時20分ごろ鶴見岳を上る「別府ロープウェイ」駅に到着。
とっても広い駐車場があります。
ロープウェイは思った以上の急勾配でした。 -
ちょうど、12時30分発の便に乗ることができました。
ミヤマキリシマは、山上駅付近も山頂付近も見ごろだそう。ラッキーでした。
料金は往復で1600円也。 -
10分で山上駅に到着しました。予想以上に素晴らしい展望。
曇天でしたが、正面に遠く四国の佐多岬が見えました。眼下には湯の街別府、別府湾を囲んで左手は国東半島、右手に佐賀関が見えます。 -
志高湖も見えます。
綺麗ですね。 -
子どもたちが小さいころよく行った 城島後楽園。久しく行ってないですが、シンボルの木製ジェットコースター「ジュピター」が目立ちます。
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山上駅付近にはお目当てのミヤマキリシマがたくさん咲いていました。
ミヤマキリシマは小さな野生種のツツジ。5月下旬から6月中旬にかけて阿蘇やくじゅうの山々を彩ります。大きな群落があるのは、くじゅう連山の山頂です。 -
鮮やかなピンクの花で人目を引きます。
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ロープーウェイの山上駅から10分ほど階段を上ると、鶴見岳山頂に着きます。山頂には駅付近よりも広いミヤマキリシマの花畑があるというので、頑張って上ります。
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途中、七福神の石像が祀られているのでそれを見ながら登りました。
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ミヤマキリシマに囲まれた弁財天。かわいいです。
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面白い植物を見つけました。マムシグサの仲間です。
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正式な名前は分かりませんが、この後も、何本か見かけました。
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展望台に寄ったり、七福神めぐりをしていたら、とっても10分では頂上に着きません。階段も結構急で、主人とふうふう言いながらやっと頂上に到着。
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頂上のミヤマキリシマは、満開!
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登ったかいがあるというものです。とっても、綺麗でした。
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くじゅうを見渡せる眺望も素敵です。
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こんなに楽して、ミヤマキリシマが拝めるとは・・・。
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頂上に上ると、由布岳が綺麗に見えます。
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その昔、由布岳と祖母山が、鶴見岳を争った伝承があるそうです。勝ったのは由布岳。負けた祖母山が流した涙が志高湖だそうです。
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ロープウェイ代は、往復1600円と少々お高いですが、眺望も素晴らしくミヤマキリシマも綺麗で来てよかったです。
14時ちょうどの便で帰りました。鶴見岳山頂に1時間30分いたことになります。十分楽しめました。
その後、本日のお宿がある湯布院に向かいました。 -
3時ちょうどに本日のお宿「ゆふいん亭」に入りました。
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全室、内風呂か半露天付きの離れ宿です。
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私たちが泊まったのは、11号室。
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リニューアルされたばかりの綺麗なお部屋でした。内装もなかなか凝った造りの和洋室でした。
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お風呂は内風呂。残念ながらかけ流しではありません。
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お湯は温泉が出ます。テレビがついているのが珍しかったです。お湯をためるのが面倒で、私は部屋のお風呂を利用したのは夕食後の一回だけでした。
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館内に男女別の露天棟があるので、荷物の整理をしてすぐに行ってみます。
大浴場は、内風呂なし。露天のみです。 -
奥の方の浴槽は熱いそう。手前のお風呂が私には適温でした。入っている間、誰も来なかったのでゆっくりできました。ラッキー!
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露天棟横の東屋には、無料で飲めるビールサーバーがあり、男性陣で賑わっていました。温泉卵も食べ放題です。
私は利用しませんでしたが、主人は入浴後、温泉卵をつまみにビールを飲んでいました。ビールは一杯だけ。夕食前なので自重したようです。(笑) -
夕食の開始時間は5時30分から15分刻みで選べます。私たちはいつものように18時を選択。
本館2階の食事処でいただきました。1階には個室の食事処もあるようでした。 -
先出しの3品。
この後、鮎の塩焼きなど続々とお料理が運ばれてきました。 -
メインのステーキ。好みの焼き方を聞いてくれます。柔らかいお肉で美味しかったです。
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お夜食におにぎりまでいただき、主人が夜中にしっかり食べていました。
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朝食も、同じ食事処で7時30分から15分刻みで選べます。私たちは8時からいただきました。
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自分たちで炙る干物が美味しかったです。
この宿は、チェックアウトが12時。私たちは、9時にはチェックアウトして次の目的地に向かいましたが、湯布院の街をぶらぶらしてからチェックアウトしてもよかったと後から思いました。 -
この日は、晴天。
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長者原まで足を伸ばして、大好きなタデハラ湿原を歩きます。
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登山道から樹間コースに入り、樹間を抜けると
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この風景が待っています。
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一面の湿原。吹いてくる風が気持ちいいです。
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木道を通って湿原を歩きます。
この時期は暑くも寒くもなく、歩くにはベストシーズンですが、お花は春の花から夏の花へと代わる時期でちと寂しい。 -
湿原ではこの花がたくさん咲いていたけど、名前不詳。
花を探すのが好きなので、頑張って探します。 -
ムラサキゴケ
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サワオグルマ
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ハルリンドウ。もう花期は終わっていて何とか5輪ほど見つけました。背が低いので、スマホで写真を撮るのは至難の業。
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ハルリンドウとミツバツチグリ。
ミツバツチグリは、たくさん咲いていました。 -
ミヤマキリシマも、咲いていました。
花探しをしながら、湿原を歩くのは楽しいです。
来年は、頑張って万年山のミヤマキリシマを見てみたいです。
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