
2021/04/04 - 2021/04/05
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fromatozさん
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この旅行記スケジュールを元に
弘法山古墳(南松本)、高遠で桜観賞。
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南松本駅から約2km歩いて弘法山古墳へ。ここは全国的にはあまり知られていないが、北アルプスも眺められる桜の名所。
弘法山古墳 花見
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3世紀の終わり頃にこの地方を支配していた有力者のお墓と考えられており、全長66mの前方後円墳ならぬ前方後方墳(前も後ろも四角形)。丘陵部に造られており、その古墳の上に上がれて、そこから大パノラマが広がる、、、はずが、訪問した時刻は曇り空で、北アルプスは見えず。しかし、青空の範囲も広がりつつあり、天気は回復傾向。
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一度、古墳を下り、昼食を食べるなどして時間をつぶし、再度、古墳に上がると先程より随分雲がとれ、北アルプスの山並みも全開ではないが見られるようになっている。
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古墳の周りに植えられている桜も満開で、ソメイヨシノだけでなくピンクの濃いシダレザクラなんかもあり、しかも桜が密生しており、かなり見応えがある。
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雲のとれた範囲の北アルプスと桜の花をズームで撮影。
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下山後に撮影。ここから見ると丘陵部全体が桜に覆われおり、巨大な桜のドームになっている。
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南松本からJRで伊那北へ移動し、伊那北駅前からバスで高遠駅という名のバスターミナルへ。そこから1kmちょっと歩いて高遠城址公園へ。入園料500円。
高遠城址公園 花見
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高遠城址公園の桜の種類はタカトオコヒカンザクラ(固有種)で、ソメイヨシノより花は小ぶりだが、赤みがあるのが特徴。
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日の入り前の桜。
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日の入りを見届ける人達は、さほど多くなく、場所取り合戦にならず、落ち着いて日の入りを見届けることができた。
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日の入り後もライトアップを見るため滞在。
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撮影スポットの桜雲橋(おううんきょう)。三脚を立てた(長時間撮影適地に居続ける)写真愛好家が複数いるが、そんなに混んでいなかったので、空いたスペースから撮影することはできた。
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桜雲橋を渡った場所にある問屋門では小規模ではあるがプロジェクションマッピングが行われており、ライトアップとはまた違った楽しみ方ができる。
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夕刻と夜桜を満喫したが、再度500円払ってでも、翌朝も訪問するつもり。
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勝間薬師堂のシダレザクラ。かなりの巨木。
勝間薬師堂 寺・神社・教会
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勝間薬師堂付近にも立派なシダレザクラやツツジの花も見られ、散歩するにはいい場所。
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勝間薬師堂の全体を見渡せる場所から撮影。
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さらに遠望。右側の桜が密集している場所が勝間薬師堂。この日の朝は寒く、畑には霜が降りていた。
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朝7時の開園に合わせ、高遠城址公園を再訪。まだ人が少ないので桜雲橋の上で人が写らない写真が撮れた。
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桜雲橋を手前の池越しに撮る。池にも桜が写るのがいい。
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池に映る桜と漂う花びらが何とも風流。
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桜越しに見えた雪を被った中央アルプス。西側にあるので、昨夕は逆光だったが、午前中のこの時間は、天気も良く綺麗に見える。
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朝早過ぎたため、桜に日が当たっていない場所もあったが、次第に日が当たる場所が多くなってくる。
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やはり、日差しを浴びていた方が生き生きとした感じがする。
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昨晩は氷点下だったようで、公園内の新藤原神社の手水鉢に氷が張っていた。
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「天下第一の桜」とも称される桜は、さすがに素晴らしいものであった。
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高遠城址公園を上から眺められる白山観音へ。白山観音へは登山道を登っていくのだが、その登り口は林道 長谷高遠線の脇にある。私は登山口までも徒歩で行ったが、車でいく場合、この写真の奥の方に数台停められるスペースがあるようだ。
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白山観音までの道のりは樹林帯の登山道だが、白山観音の場所にだけ高遠城址公園が望める程度の展望が得られる。肉眼で見ると小さくて(遠くて)、この程度かって感じは否めない。
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写真でズームすれば、それなりの景観にはなる。
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白山観音の外観はこんな感じ。一見、全く展望がなさそうだが、この写真の右奥に上の写真を撮った展望が見渡せる場所がある。
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白山観音下山後、再度、高遠城址公園へ寄り道し、バス乗場のある高遠駅へ。なお、高遠城址公園は同日であれば再度入園料(500円)を払わなくても再入園可能だった。
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高遠郵便局前のポストは、すがすがしい色合いの桜と青空が描かれたデザイン。
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高遠駅から伊那北駅方面行きのバスに乗って南割バス停で降り、約800m歩いて六道の堤へ。ここも桜が咲き誇るお花見スポット。江戸時代末期に造営された農業用の貯水池だが、池の周囲にタカトオコヒカンザクラやソメイヨシノが植えられており、桜が咲く時期は、観光客も訪れる撮影スポット。
六道の堤 自然・景勝地
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この日は、散った桜の花びらが風に流されたのか、池の端に貯まっており、何とも珍しい光景を目にすることができた。花びらが貯まっている場所が直線で分けられているが、おぼろげな記憶だが、この水面に細いロープが張ってあったような気がする。
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桜の向こうに垣間見えた雪山(中央アルプス)。
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堤の上に桜が植えられており、桜のトンネルになっている場所も。
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池越しに桜と中央アルプスの山々を遠望。
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バスで伊那北駅まで戻り、精肉店直営の伊那名物ソースかつ丼で評判の高い「たけだ」に行くが、昼食時(12:00過ぎ)だったためか10人程度の順番待ち。30分くらい待つが回転悪く、電車の時刻の関係で諦める。
たけだ グルメ・レストラン
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結局この日の昼食は、14:00過ぎに電車の乗り換えで時間の空いた塩尻駅改札外の立ち食い蕎麦屋で(改札で、駅の中であれば改札を出ていいと許可をいただいた)、塩尻や松本の名物料理、山賊焼き(鶏肉の唐揚げ)付きの蕎麦を食べた。でも、山賊焼きが作り置きで冷えていたのは残念。駅中のファストフードで、しかも550円と安いので仕方ないか。
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