重箱の隅　in　海謝美（うんじゃみ：Beach clean-up）与論

2021/05/07 - 2021/05/14

地域の人がボランティアで海岸の漂着ゴミ（流木、木材以外）を拾う活動である。

高校生、中学生、小学生も参加することがある。

グループ名の「海謝美（うんじゃみ）」は、海に感謝して美しくとの思いを込め、読み方は、かつて島に存在した祭り「海神祭」の方言名ウンジャンからもらっそうだ。

６時３０分に集合して、島言葉のラジオ体操第一でからだをほぐす。
(このラジオ体操の掛け声は、面白い。)

そして、各自持参した手袋、火ばさみと、ふるさと納税でのゴミ袋を持って、浜に降りてゆく。

広い浜、小さい浜、干潮時しか行くことができない浜など島全体で約60の浜を、その時の状況に応じて、複数の浜を拾ったり、一つの浜を複数日で拾ったりする。

また、浜の近くの人が当日だけ参加したり、波に流されないように、引き上げて集めていてくれることもある。

島外の人の参加もある。私のように。

その日の活動は、Ameba(さすらいの風来簿)に記録され、その日のブログの一番下に、翌日の集合場所が示されている。

悪天候で中止の日は、朝６時にfacebookに掲載される。

集められたゴミは、役場が回収する。

宿から近ければ歩いて、レンタサイクルならどこの浜でも参加できる。

小さい島だからね。

島一つで一つの自治体（町）、そして結びつきが強いから出来る。

小さい島だからね。

これは、日本のいたるところにあった結びつきかもしれない。

日本も小さい島国だからね。

====
さすらいの風来簿
https://ameblo.jp/hurai-bo/

「めがね」ボケが行われた浜の日には、
毎回、あのポーズ

facebook 海謝美
https://m.facebook.com/pages/category/Just-For-Fun/海謝美うんじゃみ-2277289762601040/

======
私は、与論島に１４日間滞在し、道具をお借りして、８日間参加した。

=====
5月21日、久しぶりに大手ハンバーガーショップで、セットをイートインした。

出てきたものに、ギョッとした。
私が拾ったゴミのようなものばかりだったからだ。

エリア 与論島(鹿児島)

ラジオ体操第一と参加すると頂ける海謝美のカンバッジ