2021/05/01 - 2021/05/05
66位(同エリア1516件中)
yukiraさん
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今年のGWは奄美大島で過ごしました。
場所柄、車がないと不便ですが、私はかれこれ20年以上ハンドルを握っていません。
滞在中はホテル前のビーチやプールでまったり過ごすつもりだったので、不便は承知の上で訪れた初めての奄美。
ところが「きつねうどん」さんの旅行記に触発され、レンタサイクルで島を走りまわることに(!)。
次は、私の旅行記が誰かの背中を押せたら嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
JALの特典航空券を利用し、奄美大島へやってきました。
ホテルは「じゃらんnet」で予約した「カレッタ」です。
(4泊コミコミ49,400円)
※ホテルカレッタの情報は、1つ前の旅行記で詳しく紹介しています。 -
ビーチは目の前。
当初は、こちらのビーチでゴロゴロしたり、ホテルのプールサイドでまったり過ごすつもりでした。 -
普段はあまり観光地に足を運ばないタイプなので、今回も同様のはずが…
ホテル内の観光案内にふと目が留まり…、 -
これが、あの「ハートロック」ね。
「arc-en-ciel」さんや「きつねうどん」さんが訪れていたパワースポット。
でも、私は車がないから行かれない。
arc-en-cielさんご夫妻は、確か観光タクシーを利用していたわね。
きつねうどんさんは… -
自転車!
私もホテルのレンタサイクルで出かけてみようかしら。
でも、お金を払ってまで借りるのは微妙だわ… -
と思ったら、こちらのホテルは無料で貸してくれるのだとか。
それなら話は別。1台、借りることにしました。 -
意気揚々とホテルを出たのはいいけれど。自転車は30年以上、乗っていません。
ドキドキしながらペダルを漕ぎます。 -
ほんの数分で、あの感覚が蘇ってきました(多分)。
子ども達が小さかった頃は、2人を前と後ろに乗せてスーパーや公園に行ったこともあるんだから。大丈夫! -
グーグルマップが苦手です。
ホテルで自転車を借りる際に「ハートロック」の行き方をたずねると、「簡易的なものですが…」と、手作りの地図を差し出してくれました。 -
ありがたい!
こういう地図が一番わかりやすいのよ(私の場合)。
おかげで一度も迷わず、目的地にたどり着くことができました。 -
自転車でおよそ20分、人気のジェラート店「ラフォンテ」にやってきました。
-
ダブルは400円、トリプルは520円です。
私が選んだのは「真塩(まじゅ)」と「ラフォンテのミルク」のダブル。
めちゃくちゃ美味しいです!人気があるのも頷けます。 -
さとうきび畑の真ん中に建つ、いずみ農園直営のジェラテリア。
店内も素敵だけど、屋外の席がお勧めです。 -
さらに走ること15分、目指すは「ばしゃ山村」。
-
海を見渡せるレストラン「AMAネシア」でランチタイムです。
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海の幸も捨てがたいが…
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まずは「鶏飯(けいはん)」ですよね。
鶏飯は奄美の代表的な郷土料理。
具材(鶏肉・椎茸・錦糸卵など)をご飯の上にのせ、鶏がらスープをかけていただきます。 -
テラス席で海を見ながら、至福の時間でした。
かさりの鶏飯:1,320円
※「かさり」とは、奄美大島の北部に位置する「笠利町」を指すようです。
AMAネシアは笠利町にあります。 -
「ばしゃ山海水浴場」は奄美空港から車で10分程度ですが、めっちゃ綺麗で南国リゾート気分を満喫できそう!
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アクティビティも豊富です。
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向こうに宿泊施設があるようなので、偵察に行ってみます。
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「奄美リゾート ばしゃ山」
奄美で一番ビーチに近いホテルなのだとか。 -
レストランの正面入り口に戻り、ホテルを見学することにしました。
左に見える建物がホテルの受付です。 -
中庭にプール!
プールを囲むように客室が並んでいます。素敵~ -
中央の建物が、プールがある「本館」。
ちょっと離れた右側にある白いマンションのような建物が「東館」。
(本館に泊まりたくて時々チェックしていますが、空きがないのか条件が合わないのか、東館しかヒットしない…) -
「ホテルカレッタ」も目の前がビーチですが、魚はいないみたいです。
こちらのビーチはどうだろう…
行き交う人たちに「魚はいますか?」と聞くと、「沖縄みたいにカラフルな魚がいっぱいいるよ~!」と。
「ちょっと向こうまで行けば、亀にも会える」そうですよ。
家族旅行の滞在ホテル、第2候補になりました(1位はネイティブシー)。 -
ビーチを抜けて、次に訪れたのは「奄美きょら海工房」。
空港から来ると「ばしゃ山村」のすぐ先にあります。 -
コーヒーを飲むつもりで店内に入ろうとすると、入り口の横にたくさんの「さとうきび」が!
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海を一望できるテラス席で「さとうきびジュース(350円)」をいただきました。
南国で楽しむ、何ともいえない甘さの「さとうきびジュース」大好きです。
ランチも人気のようですよ。 -
ちなみに、店内ではパンも販売されているので、朝食用に購入しました。
こちらは「黒糖あんぱん」。 -
最も気に入ったのは「黒糖コロネ」。
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黒糖のホイップがたまらない!
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滞在中、連日こちらのカフェに立ち寄りました。
自転車がなければ実現しなかった「さとうきびジュース」との出会い。
きつねうどんさんに感謝です。 -
そろそろハートロックへ行かないと。
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「それいゆふぁ~む」に自転車を停めて、海岸へ向かいます。
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「それいゆふぁ~む」の向かい側に「ハートロック」へ向かう道があります。ここからは徒歩でないと無理です。
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(ジャングルのような道をひたすら進まなければならない)
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(しばらく似たような写真が続きます)
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(誰ともすれ違わないので不安になっていたら、向こうに人影が)
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(視界が開けてきたような)
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(開けた!)
あちこちに、脱いだスニーカーが置いてありました。 -
確かに、ここを歩くと砂だらけになるけど、向こうの岩場は裸足じゃ危険!
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「ハートロック」はどこだ?
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ありました!
干潮の時にだけ姿を現すハート形の「潮だまり」。
恋愛のパワースポットなのだとか(知らずに来てしまった)。 -
なんか、写真で見ていたものと違うんだよなー
私が事前に見ていたハートロックの写真は、ハートの周囲がもっと青々しい緑色でした。
聞けばそれは「アオサ」で、1~3月が見頃だそうです。 -
(若い人が多いのは、恋愛のパワースポットだから?)
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ホテルに戻ります。
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次の日は、ばしゃ山村の観光施設「ケンムン村」にやってきました。
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坂の上まで行き、ランチタイムを過ごそうと思います。
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婦夫坂と書いて「トゥジュトゥ坂」。
奄美は女性を敬う文化があり、島を建てた神様も女性の神であると言われているのだとか。
『ぜひ、女性の方の手を取って、この坂をあがられてください』 -
ひとりで上がったから疲れちゃったよーーー
-
結局、ここでのランチは中止しました。
景色が想像と違っていたからです。「ばしゃ山村」に戻ります。 -
やっぱり、この景色が好きです(再びAMAネシア)。
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あぶらゾーメン(1,100円)をいただきました。
ソーメンではなく、ゾーメン。
鶏飯と同じく、こちらも奄美の郷土料理です。
そうめんを炒めるから「あぶら…」なのでしょうか。
実際は、油っぽさはありません。とても美味しい。 -
土産物店を覗いて、ホテルに戻りました。
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次の日。今日は「ホテルネイティブシー奄美」を視察に行きます。
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カレッタの前を下りると、すぐ左手にネイティブシー奄美のダイビングショップがあります。ここを左へ(ほぼずっと上り坂です)。
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上り坂では写真を撮ることなどできず。
ちょっと上がったところで振り返り、とりあえず1枚だけ撮りました。 -
「MIRU」って、確かarc-en-cielさんご夫妻が滞在したホテルでは?
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海が一望できる、全室ヴィラタイプのホテル。素敵ですね。
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さらに坂を上がり、ようやくネイティブシーに到着しました。疲れたー
きつねうどんさんは、ここから自転車を漕いだんですよね、すごい。 -
ネイティブシーの駐輪場に、カレッタの自転車が!
大人用×2、子ども用×2ということは、家族でランチでしょうか? -
実は私も、夕食時に伺いたいと思い、視察に来たんです。
ところが、残念なことにディナータイムは予約で満席とのこと。
しばし青い海を眺めて、カレッタに戻りました。 -
午後から再び「それいゆふぁ~む」へ。
駐輪場には私の自転車が1台のみ。
4日間、自転車ですれ違うのは地元の小学生ばかり。
誰もが大きな声で「こんにちは!」と挨拶をしてくれます。
はじめは驚いたけど、同時にとても嬉しくて、「こんにちは~!!」と返しました。昔は当たり前の風景でした。 -
カレッタにもヤギがいるのですが、こちらにも。
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(頭突き注意)
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人間も動物も、赤ちゃんはカワイイですね。
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ヤギミルクソフトクリーム(432円)
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(サイクリングマップがもらえます)
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今回の滞在で、ホテルと「ばしゃ山エリア」をたくさん往復しました。
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最終日は、あいにくの曇り空。風が強かったけど、最後のサイクリングに出かけます。
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(アクティビティも早めに店じまいか…?)
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最後のランチも「AMAネシア」で。
島魚定食(1,500円) -
きょら海工房も、天気が悪いとテラス席は寒い。
初めて店内のテーブル席を利用しました。 -
以上、奄美大島の島めぐり(といっても、ほんの一部分ですが)でした。
まさかのレンタサイクルで想定外の滞在になりましたが、楽しかったです。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- GenKiさん 2021/05/13 16:57:14
- 琉球諸語
- はじめまして。
沖縄はずっと通って板敷きがあったのですが、奄美大島は縁がありませんでした。
しかし旅行記を拝見して、とても興味がわきました。
婦夫坂と書いて「トゥジュトゥ坂」。
なるほど。
沖縄島でも、妻の事を「とぅじ」夫の事を「うとぅ」と呼びます。
沖縄では、「うとぅゆし(夫寄せ)とぅじゆし(妻寄せ)」と言う言葉があり、夫婦円満の秘訣は、夫も妻もお互いが歩み寄る事だ、と言われています。
奄美は琉球諸語の一つ。
と言っても鹿児島(薩摩)の影響もあるから、音楽は琉球音階ではなく内地音階。
歴史に文化もふくめて考えると、とても興味深い地域ですね。
- yukiraさん からの返信 2021/05/13 22:49:43
- 琉球諸語
- はじめまして。旅行記をご覧いただき有難うございました。
「琉球諸語」は恥ずかしながら初めて知った言葉です。「沖縄県と奄美群島で用いられている言語」なのですね。また、ユネスコにより「消滅危機言語」として認定されているのだとか。色々調べていたら、興味深い書籍も見つかりましたので早速読んでいます。一段落したら音楽のことも調べてみたいです。
この度は貴重なメッセージをいただき感謝しています。今後ともよろしくお願いします。
-
- HAKUさん 2021/05/12 07:01:03
- (*゜Q゜*)
- ずっち~なぁ~(O田Uニ風)
朝からすみません。笑
yukiraさんおはようございます。
しかし一人で奄美行ってたなんて…、ズルいです。笑
海外に行けない今、南国の離島が一番非現実で、旅したぞ、って気持ちになれそうですよね。読んでて行ってみたくなりました。
素敵な旅行記ありがとうございました☺️
- yukiraさん からの返信 2021/05/12 07:43:21
- ずっち~でしょ~(S木HN美風)
- おはようございます。冒頭の台詞、意味が分からずググってしまいました。HAKUさんは、あのドラマをご存知なのですか?だとしたら、実は私と同年代なのではないか、と。(笑)
奄美大島はとても素敵な場所でした。ある意味、今回のような状況にならなければ一生訪れることはなかったかもしれません。HAKUさんは車であちこち回れるから羨ましいな。ぜひ、折を見て出かけてみて下さい!
- HAKUさん からの返信 2021/05/12 12:12:29
- (о^∇^о)
- もちろん知ってますよ。笑
同世代なんだから、ずっちーなー、にピンときてくれると思ったのに…😂
yukiraさんの言う、今回のような状況にならなければ一生訪れることはなかったかもしれない、って部分、すごいわかるような気がします。選択の幅が狭くなったからこそ、目を向けた場所ってありますよね。自分とって佐渡がそんな感じの場所だったように思います。そう思うと、こうなったからこそ出会えた場所や人、感動できたこともあるんだな、と思ったりできますよね。
まあ、本音は一刻も早く海外行きたいなー、って思ってしまいますけどね。
それまでお互い国内を満喫しましょう!
連れてっていただけたら、運転手しましたのに、笑
- yukiraさん からの返信 2021/05/12 18:57:20
- まじでー
- ロシアでも運転してくれる?笑
- HAKUさん からの返信 2021/05/12 19:55:44
- 笑笑
- 頑張ってみます!笑
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