6・8歳連れ、GW石垣＆西表家族旅行：西表編

2021/04/29 - 2021/05/02

GWは家族で石垣島へ。私は何度も行っているけど、家族を連れて行くのは初めて。今回は西表に２泊、石垣に３泊し、シュノーケリングやトレッキングなど、色々アクティビティ満載の旅行になりました。

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

GWは家族で石垣島へ。朝の便は辛すぎるので、お昼前の便で出発。ラウンジでは緊急事態宣言でアルコールが飲めなくなっていた。オレンジジュースを炭酸水で割って、ミモザ気分。

東京は雨、日本全国お天気が悪かったらしく、せっかくK側とってたけどほとんど何も見えず。しかもかなり揺れるフライトだった。

到着時、やっと海が見えた。天気悪いけどきれい。

実は石垣、息子は赤ちゃんの頃来たきり、娘は初めてだったので、空港にある水槽にくぎ付け。私はこの1年間で何度も来ていたので、やっと家族を連れてこられて感慨深い。

石垣空港は空いていたけど、フライトは8割くらいは埋まっていた。空港からのバスも満員、というか、乗り切れていなかった。早めに並んどいてよかった。サンエー前で降り、その向かいにあるＷＢＦリゾートイン石垣島にチェックイン。ここ、WBFになる前に泊まっているので懐かしい。

当時の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10817987

全くリゾート感のないアパートメントタイプだけど、キッチンや洗濯機もありとても機能的だし、目の前がサンエーでバス停もあるので意外と便利。予約したのは和洋室だったので、本当に家のように使えてくつろげた。トリプルが12,150円の、クーポンで2千円引きに。

ユニットバスがとても狭いのは残念。

ロビーに無料のコーヒーがあるのはうれしい。あとクッキーも。夜間と朝は無人なので、ここも使えないのだけど、保温マグを貸してくれて、それにコーヒーをたっぷり入れて部屋に持ち帰ることができる。

早速目の前のサンエーに買い物に。食料品だけでなく、衣料雑貨もいろいろあり、来る前買う時間がなかった子供たちのシュノーケルセットもここで購入。

調理器具セットを借りるのは1日500円かかるので、お弁当を買って部屋のレンジでチンするとかのほうがいいのかもしれないけど、せっかくなので自炊してみたくて借りてみた。

石垣島のレタスとトマトでサラダ、石垣のしびまぐろサクが半額になっていたのでそれをアボカドと一緒に刺身に、お総菜コーナーからガーリックシュリンプを並べ、なかなか豪華な食卓に。

メインはこれ、石垣牛とあぐー豚。

お総菜のポテトと一緒に。

デザートは今帰仁のスイカ。もう出てるんだね。夜はまったり部屋で過ごし、リラックス。頑張って観光、外食しない旅もコロナ禍ならでは。

ホテルで自炊朝ごはん。ゲンキーシリーズ。私はこのさんぴん茶ミルクティーが好き。

昨日パン屋で買っておいたパンドゥミに目玉焼きとくんちゃまベーコンを乗せて。

朝の散歩でナカザトビーチに行ってみる。ホテルから歩いて1㎞くらい。昔泊まったANAインターコンチネンタルの敷地内だけど、ビーチは公共ビーチで無料で入れる。今回一応ここも調べたけど激高だった。

ブランコ発見。なかなかビーチにたどり着かない。

穏やかで泳ぎやすそうなビーチ。

でも今日はあまり時間もないのでお散歩だけ。水上アスレチックは調べたら激高だった。

お昼にチェックアウトして離島ターミナルへ。予約しておいた西表島のチケットを発券し、JAゆらてぃく市場へ買い出しに。西表でも自炊するのだ。朝しっかり食べたのであまりおなかすかず、市場で買った焼きそばを子供たちとシェア。麺が沖縄そばなのが好き。

子供たちとここに来れて感無量。

西表島上原港まで50分くらい。GWとあって船はにぎわっていたけど、満席というほどでもなく。べた凪で快適な船の旅。ホテルピックアップの時間まで港近くのビーチを散策。対岸に2週間前行った鳩間島が見えてムネアツ。

西表島では当初とっていたホテルに緊急時多宣言地域からの旅行に難癖付けられたので、他を取り直した。テラス西表島コンドミニアム、2泊素泊まり5.4万円。家族4人となるとこれでも安いほう。キャンセルしたホテルは返金不可割引プランでも一泊6万円くらいした。結果無料でキャンセルでき、半額になったのでよかった。

このコンドミニアムも当初見たときはあいていなかったけど空室が出た。星砂ビーチ近くの高台にあり、眺め抜群。港までは送迎があり、途中スーパーにもよってくれた。離島のスーパーなので高めだし、買い物はほぼ済ませてきたのだけど、少しだけ買い足し。部屋はこじんまりとしているけれど、コンドミニアムなので家のように使え快適。ベッドはシングル1台、セミダブル1台とソファベッド。

部屋からの眺め。

素敵なテラスがついている。西表はそんなに暑くなく、テラスも快適。テラスからの眺め。

使い勝手の良いキッチン。

まだ新しいのかどこもピカピカできれい。お風呂も家のお風呂のよう。

洗濯機と浴室乾燥機も完備。洗剤もついている。

宿から歩いて数分の星砂ビーチ。干潮でいまいち。タコがいるらしく、子供たちがじっと観察していた。

砂遊びセットも宿で貸してくれて至れり尽くせり。

テラスでビールとサラミ。最高だな。

サンセットが素晴らしかった。

石垣で買ってきた材料。今夜は豆腐チャンプル―。

その他島らっきょの塩もみと、空心菜炒めを作り（100円で大量だった。半分を使用。）、トマトを切り、西表で買い足した刺身を並べる。炊飯器もあったのでご飯も炊いた。なかなか充実の晩御飯。

デザートは石垣で買ってきたパイン。明日は西表のものを買おう。

朝ごはんは東京から持ってきたインスタント。普段インスタント食べる機会ないので新鮮で。麺は飽きるけど、米のインスタントはいいかも！塩分多くてのど乾くけど。

子供たちは昨日買っておいたピザとヨーグルトとオレンジジュース。

今日は1日ピナイサーラの滝カヌー＆トレッキングと由布島ツアーに母子で参加。

http://npura.com/iriomotejma-suigiyu-yubusima-canoetour-trekkingtour/

パパはホテルで留守番。まずは車でカヌー乗り場近くの駐車場まで。少し歩いてカヌーに乗り込む。私は息子と。パドルさばきを誉められた。年中旅先でシーカヤック含め乗ってるからね。川やマングローブは楽勝。

娘はガイドさんと。ガイドさんは北海道出身の人だった。雪が嫌でここに来たらしい。

40分くらいでトレッキング口に到着。上のほうに見えるのがピナイサーラの滝。カヌーを降りたらトレッキングで登っていきます。山道で、なかなかガチだった。

子供たちももう慣れたものでどんどん進んでいってしまうので、大人のほうがついていくのが大変なくらい。途中いろんな虫や植物を見ながら進む。

そしてピナイサーラの滝到着！滝つぼにジャンプ！水は冷たいけどトレッキングの後で最高に気持ち良い。カヌーもトレッキングも早かったので、ゆっくり泳いだりご飯する時間があってよかった。

お昼はソーキそば。その場でお湯を沸かして作ってくれた。すごい。ソーキはツアー会社の人自作らしい。甘めの味付けでおいしい。

まさかジャングルの中で温かいそばが頂けるとは。

同じ道をトレッキングとカヌーで戻り、ツアー会社の事務所でシャワー。とてもきれいで温水シャワーを浴びてすっきり。

午後は由布島へ。島の西部から東部への移動で、40分くらいのドライブ。ここから水牛車で由布島へ。

私たちの車を引いてくれるのは、杏里ちゃん13歳。

なんと貸し切りでラッキー。たったの400mなのであっという間についちゃいます。しかも干潮なので、乗らなくても普通に歩けそうなｗまあでも三線の演奏があったり、情緒はある。

由布島はテーマパークになっていて、整備された園内を散策できる。住んでいる人は今はごく僅からしい。

園内は本当によく整備されている。素敵なしゃこ貝のオブジェ。

昔は小中学校があったくらい、栄えていたこともあるらしい。

マンタの浜。ここから小浜島は目と鼻の先。こんなに近かったんだね。去年一人で雨の中を走った思い出が。すごい干潮なので、歩いていけちゃいそう（いけない）。

海を眺めながらジェラートを。オキナワンブルーというバタフライピーで色を付けた塩フレーバーと、島ラムで着けたラムレーズンのジェラート。とてもおいしかった。

ブーゲンビリア。木でできた水牛がなかなか秀逸。

マングローブには大量の貝がいてちょっと怖かった。

帰りも水牛車で西表島へ戻り、車でホテルまで送ってもらうともう夕方。

一息ついたら近所散策へ。パイナップル畑。

こんな感じで無人販売があちこちにある。

こんな素敵なブランコがあった。

ツリーハウスも。

昼間QPが買ってきてくれたピーチパイン。小ぶりだけど、4つで300円と激安。青パパイヤも200円と安い。フルーツかと思ってQPが買ってきたのだけど、これは青いので調理用。ここではさすがに調理しても食べきれないので、東京に持ち帰ることにした。帰ったらパパイヤイリチー作る。

今日のサンセットは雲が多くていまいち。晩御飯はまたご飯を炊いて、昨日の残り物と、QPが今日買い足してくれたお刺身を。

今日はバラス島 半日シュノーケリングを海猫という会社で手配。大人6千円、子供5千円。合計1万6千円。朝ホテルに迎えが来てくれて、出発。港でもう一人ピックアップし、4人だけのプライベートツアー。ガイドさんがピックアップの運転手から船の操縦、シュノーケリングガイドをすべてこなす。港はちょうど船が石垣から到着し、にぎわっていた。さすがGW。八重山観光のフェリーが立派で驚く。こんなでかい船だけど結構混んでいたらしい。。

ツアー会社のオフィスでウェットスーツに着替え、出発。すべてレンタル含まれているので、水着だけで参加できる。私のウェットスーツがぼろっぼろで、股のところ穴開いてて、ひどいな、とは思ったけど、そんなに寒くないので大丈夫だった。

バラス島と名前がついているけれど、最近はサンゴの瓦礫でできたバラス島はほとんど顔を出さないらしい。私たちが行った時も満潮が近かったので、全然見えず。ほんのりしろぽくなっているところがそうらしい。ツアー名にバラス島とあるの詐欺じゃないか？ここだけじゃなくて他社もだけど。

まあでもその周辺がシュノーケリングスポットで、シュノーケリングがメインではあったので、行ってよかったのだけど…ウミガメにも会えたし。

枝サンゴもとてもきれいだった。

テーブルサンゴも。魚もたくさんいたけど、このサンゴが素晴らしくて感動した。上原港と鳩間島の間あたりの2スポットで1時間ちょっとシュノーケリングして、お昼前には戻ってきた。ちょっと短くて物足りないかも。

オフィスで温かいシャワー（シャンプー等も完備）をして、さっぱりした後、オフィスでおしゃべりしていると、ガイドさんがいのししを狩って卸している店があるらしい。ランチもやっているか聞くと、電話して聞いてくれ、ガイドさんもそこで食べるというので、みんなで車で行くことになった。ラッキー。途中留守番してたQPも車でピックアップしていく。ハナイチデアマールという店。海外だと、こんな時ガイドさんの食事代も払わされるけど、ここは日本、お会計は別ｗ

https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470502/47025963/

ここはウミガメの炙りもいただけるということで注文。1000円。味はまるでチキン。チキンよりも味が淡白な感じかな。ウミガメって何となく臭そうだけど、そんなことはなかった。

QPのイノシシそば。

息子のイノシシカレー。

そしてイノシシの刺身！1000円。半解凍で出てくる。凍っているうちは全く臭くないけど、溶けてくるとやや臭みが。でもうまみもすごくて、脂も甘くておいしくて感動。ウミガメは一度でいいかなと思ったけど、これはまた食べたいかも。E型肝炎が怖いけどね。

島たけのこチャンプルー定食。私と娘でシェア。小ぶりの柔らかい竹の子で、おいしかった。ご飯は黒紫米。

食後港まで車で送ってもらえ、助かった。船の時間まで1時間くらいあるので、周辺散策。デザートにパインを。無人販売所。

冷凍庫があり、ここから勝手に凍らせたパイン棒を取り、100円入れておく仕組み。甘くてうまいー。これ皮むいて棒にさすだけでも手間なのに、原価ほぼタダだなｗ
午後2時半の船で石垣へ。もっと西表にいたかったけど、宿が高いので、移動することに。

この旅行記へのコメント （2）

• gontaraさん 2021/05/24 21:10:31

  サンゴが生きてる

  お邪魔しまーす
  
  沖縄のサンゴは、ダメかな？
  と、感じていたのですが、サンゴの森が素敵ですね。
  GONTARAも、しばらく西表に行ってないので、行きたくなってしまいました。
  訪れることが出来たら、舟浮に行きたいなぁ～
  いや、ピナイサーラの滝も行ったこと無いし！
  こうして考えて見ると、行かねば！！
  今回の写真で一番のお気に入りがヘゴを空に向かって撮ったやつ、ジャングルが大空に伸びてるって感じで素敵です。
  
  GONTARA

  wakabunさん からの返信 2021/05/25 00:03:30

  サンゴ素晴らしかったです

  GONTARAさん、こんばんは。
  
  最近国内でもシュノーケリングする機会が増えましたが、国内でサンゴで感動したのはここが初めてです。魚もいたけど、そちらはまあありふれた感じで、むしろここのメインはサンゴだと思います。
  
  船浮！すごく行きたかったのですが、時間なく、あきらめました。一人だったらきっとここ優先で行ってたなあ。今回パインに感動したので、また来年この時期に行って、パインと船浮を楽しめたらと思っています。
  
  ヘゴの写真いいですよね。私もお気に入りです。
  
  Wakabun