2021/05/01 - 2021/05/02
209位(同エリア226件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2021/05/01
この旅行記スケジュールを元に
海が見たくて、無性に海が見たくなって、海の潮騒の音が聞きたくて、海沿いの、海が見られて潮騒を聞きながら眠れるお宿にやってきた。
海が見えるお部屋には半露天風呂がついていた。
大浴場は温泉ではない。
でも海水や海藻を利用したお湯は昔から湯治にも使われていたそう。
近くには古からの神社も多く、お部屋のインフォメーションにもパワースポットの案内が。
大浴場や部屋のお風呂に入りながら海を見ていて。
夜中、月に照らされている海を見て。
このお宿は禊ぎのお宿なのかもしれない、とそう思った。
今回のその2は、お宿のお部屋や施設などの記録。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
目的地だった、ひたち湯海の宿はぎ屋にチェックインしたのは3時を少し回った時。
小さなフロントで検温、名前や住所を書いた後、お宿の説明があった。
コロナ禍の為か、普段通りなのかはわからないが、部屋への案内はなし。
自分たちで荷物を持ってエレベーターに乗り、4階へ。 -
お部屋は4階405号室の「はまぐるま」。
-
客室の玄関。
ドア横に、キーを入れるボックスあり。
ビジホみたいだけど、最近は旅館でもこの形式が多い気がする。
残念ながら鍵はこの1本。
鍵が1本だと、夫婦で大浴場に行くときに、出てくる時間が合わせられないので、必ずどちらかが待つ羽目になる。
それでも湯上り処が広ければ良いのだが、ここは? -
客室ドアの内側にある避難経路図。
405号室のここと、右隣は半露天風呂付きの特別室なのだが、この図を見ると部屋の総面積はあまり変わらないらしい。 -
玄関に飾られていた花。
ちょっと和むが、生花ならもっと感動したんだろうな。 -
客室の玄関のベンチ上にあったスリッパクリップ。
これはありがたい。
そういえば昔、どこかに泊まりに行く時は必ず自分で作ったスリッパクリップを持参したっけ。
そんなことを、ふと思い出した。 -
客室玄関から室内を見渡したところ。
入って思ったのは、思ったより狭いな、と言うこと。
夫婦2人の宿泊なんだから狭い訳はないのだけれど、お宿のホームページなどで画像を見ていて、もっと広いのかと勝手に思っていたのだ。 -
右奥に見える茶色のドアが客室ドア。ちょっとした廊下があって、右側が寝室。
このテレビやミニキッチンがあるのがリビングスペース。そしてこのテレビの裏側がクローゼットで、その隣がトイレ。
この写真に写っている柱だが、実はこの柱が重要で。
この客室は寝室、廊下、玄関、リビングが全てパーテーションのような引き戸で全て独立する造りになっていたのだ。
ちょっとした引き戸でリビングと寝室が分けられると言うのは一般的だけれど、この客室は廊下も玄関にも引き戸があって、自分たちの使い勝手で仕切れる。
これ、設計した人すごいなぁ、と感心しきりだった。
因みにミニキッチンの裏側に洗面スペースがある。 -
こちらは客室に入ってすぐの寝室。
ベッドが2台なのだが、このベッド、普通のベッドではないことに後で気づいた。
と言うのも。
普段私たち夫婦も日常的にベッドを利用している。
木製等のベッドの上にベッドマットがのっていて、その上にベッドパット、シーツというのが普通だが、ここのベッドは敷布団が敷かれていたのだ。
あれ?何でお布団?
と、よくよく見て気付いた。 -
畳の上に木製等のベッド枠があるのではなく、高反発の厚みのあるウレタンマットレスを2枚重ねて、その上に敷布団を敷き、上のマットレスと敷布団をシーツでくるんでいる…と思われる。
でもこれが凄く寝心地が良くて、なるほどなぁと思った。これなら畳も傷まないし、身体も楽だし。 -
寝室の隅に空気清浄機とティッシュボックスとゴミ箱。
-
こちらはリビング。低めのテーブルと椅子は私たち夫婦には凄く嬉しい。
でもウレタンクッションが畳に置いてあるのも良かった。 -
リビングの向こう側に寝室のベッドが見える。
-
テーブルの上にはお手拭きとお茶菓子。
他にインフォメーションのファイル。 -
なんだか小箱もあって。
開けてみたら。 -
貸し出し用双眼鏡が。
なんだか長瀞(埼玉県)の、小さなホテルセラヴィっぽいね~と、セラヴィリピーターの私たちはそんなことを話しつつ、こういうサービスというかおもてなしがちょっぴり嬉しかった。 -
客室のリビングの掃き出し窓を開けると、海を眺めるテラスが。
波が打ちつける音も半端ないが、私はそれが聞きたくてきたので、清々しい気持ちになった。ひたち湯海の宿 はぎ屋 宿・ホテル
-
そしてテラスからも室内からも出入りできる半露天風呂。
ずーっと海を眺めながら入れる檜風呂で、何度も入ってぼーっと海を眺めていた。 -
半露天風呂の洗い場は1人用。
-
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ完備。
-
こちらは洗面スペース。
いろいろアメニティも揃っていた。 -
これはクローゼットの中にあったバスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ、使い捨てブラシ、足袋風靴下が入ったセット。
半露天風呂付きのお部屋だからか、バスタオルやタオルは洗面スペースにも準備されていた。 -
クローゼットの中はこんな感じ。
クローゼットの扉を開けるとライトがつく。 -
中に金庫やタオルセットの説明書きが。
-
浴衣など。
私は背が低いので、大抵の旅館では浴衣の小を借りることが多いのだが、こちらの旅館は大丈夫だった。 -
こちらはインフォメーションファイルに入っていた館内図。
-
こちらもインフォメーションファイルには入っていた、近所の観光案内。
これ、凄く丁寧に作られていて好感が持てた。 -
インフォメーションファイルで一番感心したのがこれ。
東日本大震災当時の状況をきちんと伝えてくれて、大地震がきたらこうしてください、と明確に教えてくれているページがあった。
東日本大震災の年から何度かその被害に遭ったホテルなどに宿泊してきたが、ここまできちんと客室インフォメーションに記載があるお宿は今までなかった。
宿泊客にとってその情報は、もしもの時の安心につながる。
正直、素晴らしいなと思った。 -
さて、客室で一息ついた後、大浴場へやってきた。
基本、私は温泉が好きだが、特に温泉にこだわりを持っている訳ではない。
こちらのかじめ湯は、海藻のエキスが入ったお湯だというし、潮湯は海水を沸かしたお湯で、両方とも昔から湯治にも使われていたという伝統のお風呂だという。
それから焼き石の湯は丸い石を敷き詰めた岩盤浴で、実は私が一番気に入ったのはこの焼き石の湯だった。
元々、岩盤浴が好きなのだが低音ミストサウナみたいな感じはとても気持ちが良かった。 -
5階に大浴場。こちらは男湯。
この右手前に、小さな湯上り処らしきスペースがある。 -
こちらが5階大浴場の女湯。
男湯も女湯もそれぞれに、かじめ湯、潮湯、焼き石の湯がある。
ただ、女湯の方のかじめ湯が露天風呂になっていて、男湯は露天風呂がない。
でも翌朝は男女が入れ替わるので、それぞれのお風呂が楽しめる。 -
こちらは自販機と給水機のスペース。
この自販機の前に、ちょっと座れるベンチがあって、それが湯上り処として使われる唯一の場所。
ここに誰かが座っていたら、他に待つ場所がないので、やっぱりお部屋の鍵は2本にしてくれないかな、と思う。 -
自販機の品揃えはこんな感じ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 禊ぎの宿
0
33